高尾山(裏高尾の梅とハナネコノメと火渡り祭)
- GPS
- 08:27
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 556m
- 下り
- 555m
コースタイム
天候 | 曇り時々太陽顔のぞかせ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ゴール:JR高尾駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
6号路は通行可能となっていました。ただし、琵琶滝近くの壁エリアの壁を支えている鉄骨が1月の積雪で壊れたのか、頭上を激しく注意する必要がある状態でした。詳細は写真にて。 降雨直後のためいろはの森コース・6号路は全体的にぬかるんでいました。足元注意です。 |
その他周辺情報 | 裏高尾集落の無人野菜/惣菜販売所、国際ます釣り堀の先の所は営業していなかったです。がっくり。高尾梅のまち広場の先の所は営業していました。梅祭りにあわせてかいつもの玄関先ではなく、ちょっとずれた辺りでテントを立ててでの営業でした。のらぼうやネギが一束100円でした。他にも手作りの惣菜が満載です。今回はたくあん200円をゲット。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
防寒着
日よけ帽子
バンダナ
靴
手袋
ザック
保険証
免許証
行動食
飲料
タオル
携帯電話
モバイルWIFIルータ
iPod Touch
iPad mini
MacBookAir
腕時計
カメラ(GXR A12/50mm)
カメラ(XQ2)
カメラ用予備電池
ティッシュ
ウェットティッシュ
|
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備考 | 火渡り祭待ち用にイスを持って行けば良かったかも。 |
感想
3月最初の週末に行った時には色々ともうちょい感が満載でした。
そうなるとそれらが払拭された状態を観たいというのが正しい流れかな、と。
そしてそこに会わせたかの様に大イベントもあるとなれば、それらを一気に片を付けられるという事で行って参りました、裏高尾〜高尾巡り。
題して「梅観てハナネコノメを愛でて火渡り祭りを堪能するトレッキング」
....ベタに連ねただけじゃねぇかよ、おい。
まぁさておきです。
今回はJR高尾駅からスタートです。
国道20号を高尾山口駅方面へ向かい、上椚田橋から道を逸れればそこには川沿いの梅の花がいい感じに咲いておりました。
遊歩道を抜けて公園内の梅の木もしみじみ眺め、川沿いの私有地なるトレッキングコースを抜けて行けば、そこに現れるのが天神梅林。盛りは過ぎてしまった感はありましたが、遠目にはまだまだいい感じの様相だったですよ。
ここでトレッキングコースを外れてバス通りへ。狙いは地のものの有人販売所であります。
狙っていたのはフキノトウなのですが、あいにく今回は無かったですが、お手製のタクアンなんていう福音を見つけてしまったので一も二もなくゲット。200円也。
この後もサクッと進み、日影バス停辺りで9時半くらい。木下沢の梅郷の開園時刻は午前10時だった筈なので、先に日影のハナネコノメソウを愛でて、それから梅郷を観るという流れにしてみたのですが、いやはやハナネコノメソウはまさしく盛りを迎えておりまして、お花の群生に対しておいら含めて大のおとなも群生しておりましたよ。たはは。
時間もいい感じになったので木下沢梅郷へ。したら駐車場は時間通りのオープンだったけど梅郷の方は予定よりも早く開けた様でして、10時ちょうどに着いた時にはすでに梅郷内にヒトがウロウロしてたですよ。
でも、超私的には梅郷を俯瞰した景色の方が好きなので駐車場が開くのを待ってと梅郷全体を俯瞰出来る高台へ。満足ー。
その後も梅郷内を一回りして梅の花のトンネルを堪能し、再び日影方面へ。
今回は正午くらいには下山を完了させたいという狙いもあり、日影林道からいろはの森へ入り、高尾山頂に着いたらすぐに下山するという流れを想定していたです。
日影林道は人影も少なく、数か所でスミレの花も咲き始めていて、春の訪れを感じながら進めたのですが、いろはの森に入り階段ばかりの区間に入ったら降雨の名残か足元が緩んでいる箇所が多く、足元注意で進んだせいかお花を見つけることが出来なかったのが残念。
いろはの森コースを抜けて高尾山頂へ。さすがに薄曇りの陽気だったので眺望はまるで望めなかったですが、それでも人出はそれなりにあったですよ。ここで軽く食べ物と飲み物を補給し(しかも座らずw)、富士道方面へ抜ける5号路へと歩を進めたところ、なんと6号路が復旧していて歩けるようになっていたですよ。これは行かねば。
まだ午前中という事もあってか登ってくる人とすれ違いながら下ってゆき、飛び石を楽しみ、沢伝いエリアに入ったあたりからキョロキョロ度合いを増やしてみたです。話によれば6号路にもハナネコノメソウが咲いているとの事だったので、それを探すためにです。
川沿いなのかそうじゃないのかの情報もなく探しながらの下山でしたが、なんとか群生エリアを見つけて写真にその姿を収めて安堵の息。ほー、こんな所に生えていたのか、と。
琵琶滝エリアに到着したらなんと琵琶滝を遮っている壁を支えている天井側の鉄骨がぐにゃっと曲がったりしていて、とても危険。そうか、これが倒木の名残か.....
再びサクサクと歩を進め、清滝駅前に到着ー。結構人が多いー。(まぁ正午ですしね)
と、いつもならここで終わりですが、今日はこの後がまだあるのですよ。
そば屋街を抜けて国道20号を大垂水方面に数分、そば屋の角を曲がって人の流れに従って進めば、そこは高尾山自動車祈祷殿。そしてここの広場で行われるのが「火渡り祭」でありますよ。これを見に来たのです。や、渡るのではなく。
正午過ぎにして火渡り希望者の列は相当伸びており、見学者も相当来ていたのですが、なんとか高台にて前から2列目の場所を確保。そして待つこと1時間、ようやく始まりましたが、実はここからが長いんですよねぇ、火渡り祭。
詳細は高尾山薬王院のWebサイト内の火渡り祭の式次第に詳しいのですが、導師・行者の方々が火道場に入場してから火を着けるまでの時間は50分ほど、そして火を着けてから一気に火柱が上がり、火渡りが出来るようにある程度鎮火するまでさらに40分という長丁場だったでする。さすがにちょっと寒かったー。
行者の方々が渡り終わり、今度は一般の人たちが渡り始めたあたりで退場し、梵天札を入手して一路高尾駅方面へ。
高尾駅前の「あさかわ」は非常に賑わっていましたが一人ならばカウンター席に座れそうだったので躊躇することなく突入し、隣り合った方と会話が進んでいつもならサクッと呑んでサクッと退場するところが、なんと2時間ほどの滞在となっていました。
帰りはちょうど来た「リゾート快速富士山号」にて帰途につきました。
お疲れさまでした。
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