25024_ダイトレ(屯鶴峯から久留野峠)


- GPS
- 13:04
- 距離
- 29.2km
- 登り
- 2,136m
- 下り
- 1,708m
コースタイム
- 山行
- 9:30
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 10:56
- 山行
- 2:04
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 2:07
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り 金剛山登山口 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
テント
テントマット
シェラフ
|
---|
感想
先日、山友から「登山を引退する」と連絡があった。自分よりも若くて経験も体力もあるのに・・・。よくメールを読むと「アルプスの」と接頭語があった。テントを担いでアルプスをあちこち歩いていたのに。
3月に、衰えた体力でもテントを担いで縦走するためのトレーニングとして2泊3日ダイトレ縦走を計画したが、途中で敗退。今回はそのリベンジとして同じく2泊3日で縦走することに、ただ、1泊目は葛城山ではなく金剛山とした。
計画より約30分前にスタート。二上山は雲の中で全く見えない。無理をせず(張り切らず)疲れないように歩く。屯鶴峯、二上山と順調に進む。ダイトレ分岐から馬の背までほんの少しだが今が盛りのササユリの可憐な姿に癒やされる。
天気のせいか雌岳山頂は1人しかおられず、ゆっくりと時間を掛けて最初の給食。岩屋に下る頃には西の空の一部に青空も、そして大和葛城山も。
竹内峠、平石峠と進む。足の筋力を使わにように歩いていたので、ここまで足の疲れはない。しかし岩橋山への上りは足腰に来た。なので2回目の給食。朝ご飯兼行動食のつもりで持ってきたランチパックかつぶあんぱんか、どうでも良いことで悩みながら15分あまり時間を掛けて食べる。ここで1本目のペットボトルが空になる。給水給食は順調。
ここからが長い。久保辻、持尾辻、バイオトイレ、忍海道分岐と水平移動ながら疲れる。疲れがたまり始めた頃に最後の上りの木製階段地獄。階段は30分と見込んだが35分あまりかかった。大和葛城山にはほぼ予定通り13時過ぎに到着。
キャンプ場の予約をしてなかったので大和葛城山山頂でちはや園地に今日の宿泊を予約。「今からなら4時半か5時ですかね?」、「いやいや5時から6時のあいだには到着予定です。」と伝え、1ヶ月前なら満開のツツジが楽しめたはずのツツジ園から水越峠に向け下る。
とりあえず金剛の力水にむけ歩くが、流石に足が進まない。この時間になって強い日差しが射し途中のベンチで大休止、そして水場でまたまた大休止。空になったペットボトル2本を満タンにし祖も掛けのペットボトルも満タンにして顔を洗ってスッキリしてカヤンボへ。カヤンボから旧パノラマ台まで何度も休憩を挟みながらなんとか尾根に出る。
足に力を入れずに歩いてきたが、既に足に力が入らなくなってきている。前に進めば必ず着く、と思いながら葛木神社の鳥居に到着。ここからキャンプ場まで残りは下りだけ。予定していた通り17時10分ころに受付に到着。ザックを下ろした途端なぜか吐き気が、ここまで加配はなかったのに。
申込みと料金を支払い一番近くのテン場にテントを設営後しばらく園地から香楠荘跡あたりをブラブラする。しばらくしてテン場に戻り晩ごはん(といってもアルファ米+丼の素)の準備をする。しかし、食欲はあるもののすぐには食べれない。テントのなかで阪神西武戦を聞くが、阪神また負けた。
2日目は4時過ぎに起きてモンベルのリゾッタを作る。すぐには食べれそうにないので先にテントを撤収する。体力的には多分大丈夫だが、このまま伏見峠から下るか?一瞬頭をよぎる。いつもは久留野峠までは25から30分のところ、今日は40分以上かかった。体は疲れを感じていないが気力がわかない。次の下山ポイントは行者杉か十字峠分岐だが、下ってからも距離が長い。少し迷ったがここで今回の縦走は終了することとし、ロープウエイ前のバス停に向けて下る。
バス停には7時前に到着。平日なのでバスは8時17分で1時間余あと。なので、金剛山登山口までブランブラ歩く。不思議なもので30分ほど歩いた頃にはなぜか腹部の不快感もなくなって、時間だけたっぷりあるので路端の花をゆっくり楽しみながら歩く。
金剛山登山口では営業運転を終了したはずの金剛バスの緑の車体が止まっている。運転手さんに話を聞いたところ、千早赤阪村のコミュニティバスとして中学校前と登山口間を運行しているとのこと。コミュニティバスなので?全国最低額の初乗り30円!とのこと。中学校前から富田林駅までは南海バスがそんなに待ち時間なくあるとのことなので、8時30分の河内長野駅行き南海バスではなくコミュニティで帰ることにした。
リベンジのはずが今回も歩ききれなかった。友人はアルプスを卒業すると言っていたが、自分はまだアルプスでテント張りたいのでもう少しあがいてみたい。次は山の日恒例の自宅ー金剛山の1泊2日のテント泊かな。
コメント
この記録に関連する登山ルート

いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する