乾徳山



- GPS
- 04:52
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 692m
- 下り
- 713m
コースタイム
- 山行
- 3:55
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 4:50
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
前半は歩き易い登山道で荒れたところはありません。岩場にはしっかりとした鎖やハシゴがあり、よく整備されている印象です。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ハーネス
ヘルメット
カメラ
|
---|
感想
前日にジムでビレイの方法を教わり、マルチピッチに挑戦!(リードではないのだが…)と乾徳山へ向かうも雨の予報、岩場が濡れている場合は、普通に登頂してくるという予定で出発。
歩きながら、「いったい、どこがポイントなんだろう?」と思いつつ、前半は歩き易い登山道で山歩きを楽しむ。
これと言って荒れた場所もなく、全体的に歩き易い森の中を進んで行く。
お天気のせいか、登りでは2パーティにしか会わなかった。
途中から、少し勾配がキツくなってくると、所々に鎖場やハシゴが現れ始めた。トレーニングのつもりで、できるだけ鎖に頼らずに登ってみたりもしたが、今回は靴のソールが柔らかいのでどうしてもビビってしまう。さすがに、山頂手前の2箇所はしっかりと鎖も使わせてもらう。
途中の鎖場では、ほぼ垂直に感じられる岩壁を登った。さすがに、鎖を掴まないと怖かったので、ありがたく使った。それにしても…ここを下りるのは嫌だなぁ~。
山頂の手前で雨らしい雨が降り始めた。3人でツェルトの下で雨宿りしながら少し休憩。
どうやら、目的のコースを登るためには、この辺りから下るらしい。事前に「山頂を目の前にして、一回下りてから登る…」とは聞いていたが、こんなにすぐそこに山頂があるのに⁈というぐらい、山頂直下だった。
雨で岩が滑るので、今回は見送り。下降ポイントと、登る予定だった岩を眺めてから普通に山頂を目指す。
山頂直下の鳳岩は、ちょっとワクワクする鎖場だった。立てに入ったクラックに足を突っ込んで登る。もちろん、鎖もしっかりと掴みながら。
登り切ると、すぐに山頂だった。何も、見えない。
写真を撮って下山開始。鳳岩を登りとは逆で下りるのか…怖いな…と思っていたら、キチンと安全に下りれるルートがあるではないか~!?
となると、下りの不安はさっきの垂壁だ(大袈裟なのか?)。まぁ、慌てず確実に下りよう…そう思っていたら、さっきは落ちないように必死で気が付かなかったが、もう一本鎖が付いていた。
こちらの方が手掛かりも足場もあるので、安全ルートで下りる。
少し気持ちにも余裕が出てきて、登りではスルーしていた髭剃岩の隙間を探検してみた。
体格によっては終始カニ歩きで進むのだろう。奥は断崖絶壁、足元に注意しながら風を楽しむ。
所々にある鎖場は、先程の雨でさらに湿り、スリップへの恐怖感を煽る。
月見岩?だったかな?の辺りでレインジャケットを脱ぎ、登りとは別のルートで下った。
途中には立派な避難小屋。お手洗いまであり、休憩にはもってこいだ。
少しのんびりした後は、森の小径をテクテクと歩く。少しだけ登り返しがあったが、霧でモヤっとした森の散歩を楽しめる。カンカン照りよりはよかったかもしれない。
管理用のゲートまで来れば、後は林道を車まで戻る。当初の目的は果たせなかったが、鎖場や岩を登って楽しい山だった。
どうやら、リベンジは秋の予定になりそうだから、色々と忘れないように夏山シーズンを楽しみたいと思う。
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