記録ID: 8297916
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アルパインクライミング
谷川・武尊
谷川岳 一ノ倉沢 烏帽子沢奥壁南稜登攀
2025年06月16日(月) [日帰り]



体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 14:58
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 1,113m
- 下り
- 966m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 11:08
- 休憩
- 3:23
- 合計
- 14:31
距離 6.6km
登り 1,113m
下り 966m
5:49
1分
スタート地点
7:11
7:15
47分
テールリッジ
8:02
8:12
18分
中央稜取り付き
9:36
9:55
6分
1ピッチ目終了点
10:01
10:16
9分
2ピッチ目終了点
10:25
10:45
9分
3ピッチ目終了点
10:54
12:00
25分
4ピッチ目終了点
12:25
12:57
256分
5・6ピッチ目終了点
19:00
15分
テールリッジ
20:20
谷川岳登山指導センター
捻挫のメンバーは長距離の林道を歩くのが厳しいと判断し、私が先行して車を取りに走りました。
谷川岳登山指導センターの受付時間20時を回ってしまい、沼田警察署 水上交番 谷川岳警備隊に電話してゲートを開けていただくようお願いしましたが、一般車な入れられないとのことで谷川岳警備隊の車両にメンバーを拾いに行っていただきました。
谷川岳登山指導センターの受付時間20時を回ってしまい、沼田警察署 水上交番 谷川岳警備隊に電話してゲートを開けていただくようお願いしましたが、一般車な入れられないとのことで谷川岳警備隊の車両にメンバーを拾いに行っていただきました。
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前日に少し雨が降ったようで全体にヌメヌメだったため、岩場のグレードが1〜2程度上がった感じ 7ピッチ目は離陸すら出来ずに敗退 |
その他周辺情報 | 今年は雪が多く、一ノ倉沢出会まで残雪がいっぱいでした。 |
写真
中央稜取り付き通過
先行パーティーは中央稜を登る男女二人のパーティーの様です。
2ピッチ位しか登って無いように見えたけど「降りまーす」と言ってました。
今考えると、岩が濡れてて撤退したのかな
先行パーティーは中央稜を登る男女二人のパーティーの様です。
2ピッチ位しか登って無いように見えたけど「降りまーす」と言ってました。
今考えると、岩が濡れてて撤退したのかな
1-2-1のシステム
リードが登った後、自分とあべべ先輩 二人が続けて登ります。
あべべ先輩はもうロープをチョン掛けしていて
終了点についたら、リードは次を登り、あべべ先輩はK先輩を引き上げるシステム
リードが登った後、自分とあべべ先輩 二人が続けて登ります。
あべべ先輩はもうロープをチョン掛けしていて
終了点についたら、リードは次を登り、あべべ先輩はK先輩を引き上げるシステム
5ピッチ目の離陸地点
どう見ても右の岩に沿ってスラブをトラバースするように見えますが、このスラブが濡れてツルツル
1ピン目を取ったところでリードが滑って落ちました(汗)
止められてよかった〜
1ピン目を取った後で良かった〜
どう見ても右の岩に沿ってスラブをトラバースするように見えますが、このスラブが濡れてツルツル
1ピン目を取ったところでリードが滑って落ちました(汗)
止められてよかった〜
1ピン目を取った後で良かった〜
方針を変えて左の草付きから巻く事にしました。
この1ピン目のあとに取った中間支点が岩の裏にあり、摩擦によってロープが引けない事態になってしまいました。
左の大岩の裏で一旦ピッチを切るような資料があるのはそういうことなのね(汗)
このロープは一旦残置にして、自分はもう一本のロープを使ってアッセンダーで登りました。
馬の背リッジからチムニーに乗り移るところが濡れてて怖かった〜
この1ピン目のあとに取った中間支点が岩の裏にあり、摩擦によってロープが引けない事態になってしまいました。
左の大岩の裏で一旦ピッチを切るような資料があるのはそういうことなのね(汗)
このロープは一旦残置にして、自分はもう一本のロープを使ってアッセンダーで登りました。
馬の背リッジからチムニーに乗り移るところが濡れてて怖かった〜
ここで痛恨のミス
4ピッチ目終了点まで降りてきたところで、ロープを回収しようとしましたが、結び目が下降開始点すぐのところに引っかかって取れなくなってしまいました。
回収に向かったあべべ先輩が結び目を外して、再度懸垂下降で降りる際に振られて足を捻挫してしまいました。
4ピッチ目終了点まで降りてきたところで、ロープを回収しようとしましたが、結び目が下降開始点すぐのところに引っかかって取れなくなってしまいました。
回収に向かったあべべ先輩が結び目を外して、再度懸垂下降で降りる際に振られて足を捻挫してしまいました。
装備
個人装備 |
半袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
行動食
水筒
ライター
トポ
笛
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
ナイフ
クライミングシューズ
ヘルメット
チョーク
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
アルパインヌンチャク
スリング
ロープスリング
セルフビレイランヤード
軽アイゼン
|
---|---|
共同装備 |
ツェルト
ダブルロープ50mx3
|
感想
メンバー:taki先輩(CL)、K先輩、あべべ先輩、私(SL)
1年半ほど前からの目標だった谷川岳 一ノ倉沢 烏帽子沢奥壁南稜(一ノ倉南稜)登攀に挑戦してきました。
結果は7ピッチ中6ピッチ目の終了点にて、残り1ピッチ(20m)を残して撤退となりました。そこまでもかなり岩が濡れていて難儀しましたが最終ピッチは取り付きの岩からヌルヌルで離陸すら出来ませんでした(泣)
一ノ倉南稜のベストシーズンって、アプローチを考えるなら6月なんでしょうが、岩の状態を考えるなら秋なのかなぁ??
ところで、懸垂下降で降りる際にメンバーの一人が振られておかしな角度で足をつき、捻挫してしまいました。そこからは様子を見ながらの撤退となり、テールリッジについたのは日没ギリギリの19:00となってしまいました。
その他反省点がいくつもあり、学びの多い一日となりました。
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