石転び沢～北股岳～丸森尾根

2025年06月18日(水) [日帰り]

• GPS: 13:13
• 距離: 18.2km
• 登り: 1,847m
• 下り: 1,859m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:34
• 休憩: 1:38
• 合計: 13:12

距離 18.2km 登り 1,847m 下り 1,859m

4:11 スタート地点
4:14 飯豊山荘上駐車場
4:34 温身平
4:49 梅花皮沢第4号砂防堰堤
7:15 石転びの出合
10:01 11:05 梅花皮小屋
11:35 北股岳
12:14 12:15 門内岳
12:19 12:26 門内小屋
12:40 12:41 胎内山
12:50 扇ノ地神
13:17 13:18 地神山
13:29 13:36 地神北峰
13:55 丸森峰
15:02 15:20 夫婦清水
17:17 17:18 天狗平ロッジ
17:21 17:23 飯豊山荘上駐車場
17:25 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

倒木…というか、雪崩での倒木多数。
石転び沢はスプーンカットの雪面が…
崩落・落石多数

写真

6/18 3:43

早くも日の出がきて

6/18 4:13

下見に来た去年ぶりのゲート

6/18 4:15

ブナ林の森林浴が楽しめます。

6/18 4:19

ここからでも十分綺麗な残雪の飯豊

6/18 4:22

川の流れは雪解け水で溢れかえってます

6/18 4:32

6/18 4:34

朝焼けに照らされる飯豊

6/18 4:36

6/18 4:43

雪崩か土砂崩れ？ルート上に幸先不安な要素が。

6/18 4:47

道間違いしそうになる程。5mほど倒木の上を歩かなければなりません。

6/18 4:47

6/18 4:48

よく見る階段。

6/18 4:50

6/18 5:10

まだまだ雪が残ってます。

6/18 5:10

6/18 5:10

崩落

6/18 5:10

6/18 5:11

かなりヒヤッとする鎖場。左は崖っぷち

6/18 5:16

ソロソロ乗れそうと思いながら様子見る。

6/18 5:16

6/18 5:22

6/18 5:31

6/18 5:34

ここからが…長考した…雪の上に乗ろうにも踏み抜きそうな薄さ…

6/18 5:44

したはこんな感じ。危ない…でも、横も行ける場所がない。悩んだ末、乗れそうなところから乗って夏路へ。

6/18 5:52

先ほどの場所から程なくして、お花畑

6/18 5:54

6/18 5:59

探し求めていたサンカヨウが！

6/18 5:59

群生しとります

6/18 6:03

遠いなーと思いつつ

6/18 6:06

6/18 6:06

6/18 6:12

墓標が…相当古い様子。画像を拡大しても昭和五十五年〜眠としか読めない。周りは様々なお花が広がっていた。

6/18 6:15

6/18 6:16

6/18 6:17

6/18 6:17

6/18 6:21

ここからが本日の雪渓歩きポイント。スノーブリッジもこの先ありますが、雪渓歩きスタート地点でした。

6/18 6:29

ここからは様々な風景を無造作に撮っていった。

6/18 6:30

6/18 6:31

6/18 6:34

こちらがスノーブリッジ。いつ崩れるのか最早時間の問題かと思われる。

6/18 6:36

幻の梅花皮大滝を見に行こうと思ったが、断念…

6/18 6:37

この景色が3年間ズット見たかったんだ…

6/18 6:43

結構デカめの岩？石？

6/18 6:48

6/18 6:51

6/18 6:51

稜線上に小屋が見える。後からあの白いシルエットが門内小屋と知る。

6/18 6:56

天気いい時に休みで良かった…

6/18 6:56

6/18 6:57

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6/18 7:09

6/18 7:09

6/18 7:11

6/18 7:37

6/18 7:38

登って、休んでを繰り返す。下も撮ってみる。

6/18 7:49

上はこんな感じ。雪壁…

6/18 7:58

左右も目視。確認ヨシ。

6/18 7:58

目の前で左の雪庇？雪の端が崩れて崩落が起きる。
コレが石転びなのか…

6/18 7:58

崩れそうな所をチェック。異音がしたらすぐ周辺を見渡す。神経を使う

6/18 8:17

6/18 8:17

右奥の崩落した箇所がどうしても怖くてまく。
左の綺麗な雪上を踏む。

6/18 8:46

前方を歩いていた3人の登山者が。その後、雪塊や落石が我々を襲う事に。後に旅のお供に混ざる事に。

6/18 9:33

ようやくここまでやってきた。
実は門内出会で引き返そうとしていたのに。好奇心がまさってしまった。

6/18 9:35

この絶壁。足が流石に痛くなってきた。

6/18 9:41

6/18 9:55

上り詰めたその先に飯豊の大日岳が。感無量…

6/18 9:57

もっとここにくるのは先になるかと思っていた。嬉しい

6/18 9:57

6/18 9:59

ミヤマキンバイ

6/18 10:00

ミヤマキンバイと飯豊の山塊

6/18 10:05

6/18 10:08

疲れたー

6/18 10:12

6/18 10:12

6/18 10:13

6/18 10:14

6/18 10:14

6/18 10:14

とても綺麗。水洗トイレでした

6/18 10:14

6/18 10:15

くる時ヘリが飛んでたけど、どうやら小屋の人から荷揚げと話を聞かされる。冷えたコーラとビールが水場に冷やされていた

6/18 10:18

6/18 10:48

6/18 10:55

後続から来ていた3人。あと少しですと思いながらパシャリ。しかし大雪渓とはこのことか。遠目から見て、改めて凄すぎる

6/18 10:56

稜線上はどこもかしこもお花畑。ここは天上の楽園か？

6/18 11:05

眼福な光景。稜線歩きを楽しむ

6/18 11:05

6/18 11:06

6/18 11:15

きた道を見る

6/18 11:21

こりゃ凄い景色と思いつつ、カメラのシャッターを切る。

6/18 11:30

6/18 11:35

山形百名山。北股岳。念願でした

6/18 11:35

6/18 11:45

遠目に小屋をまた発見。

6/18 11:50

6/18 11:52

稜線はどこもお花畑。

6/18 11:52

残雪の梶川尾根

6/18 12:04

後ろもパシャリ

6/18 12:06

チングルマの開花に丁度間に合った

6/18 12:07

6/18 12:11

ズット憧れていた景色。この光景を写真に納めたかった。

6/18 12:15

6/18 12:15

6/18 12:18

イワカガミ

6/18 12:19

下から見上げた小屋はこれか。門内避難小屋

6/18 12:21

歩いてきた稜線を振り返る。

6/18 12:36

素通りしたが石碑があった。

6/18 12:36

6/18 12:38

6/18 12:50

6/18 12:52

6/18 12:53

6/18 13:17

6/18 13:27

コレは…飯豊リンドウ！

6/18 13:28

6/18 13:46

丸森峰方面は上は残雪が豊富。アイゼンがないと危険。

6/18 13:56

後ろを振り返る。

6/18 14:50

ザレ場でちょいと危険

6/18 15:04

夫婦清水は雪の中…かな？

6/18 15:24

下界が見えてくる

6/18 15:34

土砂崩れあり。

6/18 17:06

梶川尾根の急登。アソコは…暫く辞めておこう…

撮影機器：

ILCE-7RM3 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 笛 計画書 予備電池 モバイルバッテリー GPS 筆記用具 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 サングラス タオル ツェルト ストック アイゼン ピッケル ヘルメット カメラ

感想

ヤーマ

　以前から計画していた石転び沢。好天と休みが重なり計画を実行する時が来たと感じ、その日の朝早くから車で向かいました。3年はじっとしていました。準備は十分。この日は重量16キロを担いでの登山となりました。
　登山口から今年の積雪が多い事と、雪崩などで道が塞がっていたりと中々道中危険を感じましたが、進めば進むほど新緑と雪渓の景色が…この先を見たい欲求に駆られました。
　雪渓歩きは割と早い段階からできたので、助かりました。この日は気温が平地で36℃と非常に高温になる為、早い段階で登らないと雪崩と崩落の危険があると思い、急足で行ったが…やはり一筋縄では行かないもの。門内出会以降からは落石と雪塊の崩落に遭い、危うく当たりそうになる場面が何回かありました。
　石転び沢を登り終え、梅花皮小屋でほぼ一緒に登り終えたPTの方々と休憩を共にし、その後お供させていただき、ピストンは危険と判断。丸森峰経由で下山する事に。結果的には丸森峰ルート下山中、石転び沢方面から轟音が聞こえてきたので、こっちルートで帰って良かったと感じました。(後々、午後から石転び沢は危険と知る…)
　飯豊の残雪期の尾根歩きは気持ちが良かったのと、チングルマや初の飯豊竜胆を堪能でき、大満足のうちに登山ができた事。同行を共にした山の友に感謝します。