燕岳〜日帰り
- GPS
- 11:00
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 1,392m
- 下り
- 1,376m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
安曇野から中房温泉登山口までの道はヘアピン多数、道幅狭し。 途中、すれ違いが出来ないような場所が何カ所もあります。 車での通行注意。 合戦尾根は北アルプス三大急登。 ガイド本などでは、「道がしっかりしており登りやすい。」となっていますが、やはりそれなりの山道。 ガレ場はないが、木の根、苔石、高い段差など多し。 |
写真
感想
体育の日の三連休。
今回は高齢の父親との山行。
若い頃、山が好きだった父親。
元気なうちに、一緒に連れて行ってあげようか。
燕岳は自分も父親も登ったことがない。
前半二日は天気悪しの予報。
いつもながらあらゆる天気予報、天気図を参照し、最終日は晴れると判断。
深夜0時半に金沢出発。
高速に乗った途端、雨。。
それからは降ったりやんだり。
糸魚川あたりも降っていて、こりゃ読みが外れたかなぁ。。とあきらめモード。
登山口ついて降ってたら、温泉入って引き返そうと思いつつ。
が、白馬を過ぎた辺りから星空が。
午前4時、中房温泉に着いた時には満点の星空。
こりゃ晴れる!
同じ北アルプスでも、北部と南部では天気が違うもんだ。
明るくなった6時に出発。
スタート直後の急登。
今回は高齢(73歳)の父親同伴なので、ゆっくりゆっくり。
いくつもあるベンチごとに小休止。
晴れてはいるが、薄いガスがずっとかかった状態。
合戦小屋を過ぎたあたりからガスが晴れ、表銀座の稜線がクッキリ。
遠くに富士山まで見える!
最高の天気である。
しかしここにきて父親がバテてしまう。
コースタイムの1.5倍、6時間かけてようやく燕山荘。
すでに昼の12時。
父親は完全にバテてしまい、燕岳山頂は自分一人が往復。
父親ペースで歩いたおかげで、まったく疲れてなかったので、山頂まではほとんどトレラン。
山荘&頂上からは、槍、奥穂から鷲羽、水晶、立山、剱、遠くは富士山や木曽駒(たぶん)まで、青空と雲海の中くっきり。
北アルプスのほとんど全てが丸見えではないか。
これは素晴らしい。
持参のオニギリに、燕山荘の豚汁。
この豚汁がまた美味なのなんの。おすすめである。
バテた父親を励ましながら、なんとか下山。
中房温泉、有明温泉ともに、すでに外来入浴は閉まってたので、
帰りの道の駅小谷の深山の湯で入浴。
ここはスキーの時いつも利用するが、本当に気持ちがいい温泉である。
父親は、「もう二度とここは登りたくないなぁ。」と言っていたが、
結構楽しかったようでよかった。
また来シーズン、どこかに連れて行ってあげよう。
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