大日ヶ岳東縦走路から美濃禅定道周回


- GPS
- 07:43
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 1,634m
- 下り
- 1,649m
コースタイム
- 山行
- 7:15
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 7:44
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
恒例になった大日ヶ岳東縦走路周遊。本日の目的は、東縦走路保存会恒例登山(勝手にやってます)、オオヤマレンゲの開花を見に行く、酷くなる一方の腰痛と脱臼して調子のよくない右腕をかばいつつ長距離のトレーニング等々。
まずはアウトドアスタイルアミダの阿弥陀ヶ滝駐車場に車を停めて国道を石徹白方面に歩く。ヘアピンカーブ二つ通過すると東縦走路の登山口が見えてくる。typemoonさんが数年かけて整備に尽力されているので歩きやすくなっている。最近は認知度も上がってきたようで、この日は東縦走路で4人の方と出会いました。
標高1100m付近からは、刈り払われた道にしつこい笹がはみ出してきたり、左右の笹や低木が道を覆ってきているので多少うるさいが、道は広めに刈られているので迷うことなく歩き続けられる。1200m辺りまでくると藪はおとなしくなり静かな稜線歩きで鮎走古道分岐を通過し、前大日手前のネマガリタケ林まで進むけど、この辺りで大量のブヨに襲われ息もできないくらい。鼻と言わず口と言わず呼吸をすると虫を吸い込んでしまって気持ち悪い。動いていても咬まれそうになるので、前大日のコルに乗り上げるまで首を振りながら歩いてとっても変な人になった。前大日直下のトラバース部分はいつもスリリングなのだけど、以前より多くの人が歩くのか、階段状の踏み跡になっている部分が増えて以前より歩きやすい。ダイナランドからくる道と合流したら、少しは虫も数が減って風も通るので楽になった。ほどなく大日ヶ岳に到着するが、眺望が全くないのでおにぎり食べてすぐに出発。
ここから先のお目当てはオオヤマレンゲ。いままでオオヤマレンゲは蕾の時期だったり花の終わりかけだったりで、純白の大輪を見たことがなかったのだけれど、今回はジャストなタイミングで美しい花を見ることができ幸せ。清楚で凛とした姿でした。そのあと豪雨だったけど、大丈夫かな?まだ蕾も多かったので、もうしばらく楽しめるのではないかな?
ここまではいつもとほぼ変わらないスピードで歩いて来たけど、ゲレンデに出てから歩が進まなくなる。全身が痛いし背中がだるいし。樹林帯に入ったところで無理せず休む。桧峠からは毘沙門岳の登山道に入り、途中から美濃禅定道古道を下って阿弥陀ヶ滝へ。歩き始めはいつも途中で道をロストしてしまい、結局車道に戻ってから旧桧峠の碑を見ながら南へ下がるのだが、今回は登山道が大きく刈り払われていてそのまま迷わず古道へ。(白鳥高原内を通るこの車道は私有地らしく立入はできないらしい。いままで知らずに歩いていてごめんなさい。)あとは趣のある峠を二つ越えて白山登拝路の登山口へ出たら、正ヶ洞の棚田を見ながら県道に出て、阿弥陀ヶ滝に立ち寄ってから駐車場へ戻り終了。年々遅くなる歩行時間に少々焦りを感じつつも、安全に静かな山行きができるこのコース、これからも楽しく歩き続けたいと思う。
コメント
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ブヨの大量発生は記憶に無いことで、今年の大雪の影響でしょうかね。対策できるか様子を見てみたいです。
日曜日は日照岳でお会いできるのを楽しみにしております。結構ニアミスはしてたんですけどねー。
でも今年はここに限らず豪雪のせいか倒木多く、整備される方は大変だと思います。どうぞご無理のないように。
日曜日、雨も上がりそうですね?私も楽しみにしています!気持ちのよい登山になりそうです!
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