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Yamareco

記録ID: 8319157
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

霊仙寺山・飯綱山/いいづなリゾートより周回

2025年06月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
11.7km
登り
1,191m
下り
1,191m

コースタイム

日帰り
山行
5:39
休憩
2:22
合計
8:01
4:34
5:15
23
トップハット(ルート探索時間含む)
5:38
5:43
106
霊仙寺山登山道合流点
7:29
8:08
59
9:07
9:55
89
11:24
11:33
19
原田新道登山口
天候 晴れ時々霧
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
いいづなリゾートスキー場の駐車場を利用しました。
コース状況/
危険箇所等
いいづなリゾートのゲレンデの作業道の途中から樹林帯の山腹道へ入りましたが、その取付に指導標は無く小さなテープのみで分かりにくいです。
但しゲレンデ内の作業道を通しで登っても霊仙寺山登山道へ繋がっているとみられます。
霊仙寺山登山道、原田新道はいずれも急坂。しっかり刈り払いされています。
その他周辺情報 むれ温泉・天狗の館(飯綱町)にて汗を流しました。
3:51 いいづなリゾートスキー場・駐車場(920m)出発

序盤はゲレンデ内の作業道を進みます。初中級向けの斜面なのでそんなにきつくはありません。
目指す霊仙寺山山頂付近は雲が掛かっており、登り切るまでには消えることを願って進みます。
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3:51 いいづなリゾートスキー場・駐車場(920m)出発

序盤はゲレンデ内の作業道を進みます。初中級向けの斜面なのでそんなにきつくはありません。
目指す霊仙寺山山頂付近は雲が掛かっており、登り切るまでには消えることを願って進みます。
上へ行くほど急になる分かりやすいゲレンデ構成のスキー場です。
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上へ行くほど急になる分かりやすいゲレンデ構成のスキー場です。
4:34 トップハット付近(1140m)

途中から山腹道へ入るということで、この辺りから北側を観察しながら登っていました。
4:34 トップハット付近(1140m)

途中から山腹道へ入るということで、この辺りから北側を観察しながら登っていました。
下調べよりも登り過ぎたことにこの辺りで気付きました。
下調べよりも登り過ぎたことにこの辺りで気付きました。
5:00頃 1250m付近にて引き返すことを決める

下りながら改めて北側にあるであろうルートの続きを観察するも見いだせず、ここで一つの可能性が思い浮かびました。
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5:00頃 1250m付近にて引き返すことを決める

下りながら改めて北側にあるであろうルートの続きを観察するも見いだせず、ここで一つの可能性が思い浮かびました。
5:15 トップハット付近にてルート発見(1140m)

先ほど気付かなかった小さなマーキングテープを発見。
そこにはゲレンデの排水溝だとスルーしてしまっていたヤブの切開きがありました。
5:15 トップハット付近にてルート発見(1140m)

先ほど気付かなかった小さなマーキングテープを発見。
そこにはゲレンデの排水溝だとスルーしてしまっていたヤブの切開きがありました。
取付はかなり分かりにくかったものの、分け入ってみれば豊富なマーキングと踏み跡が続いていました。
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取付はかなり分かりにくかったものの、分け入ってみれば豊富なマーキングと踏み跡が続いていました。
下調べどおりに続く山腹道。
下調べどおりに続く山腹道。
5:38 霊仙寺山登山道に出る(1220m)

ようやく明瞭な登山道に出て安堵でした。歩いてきた側は枝でバリケードが置かれ指導標もありません。
事実上、破線ルートといってよいでしょう。
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5:38 霊仙寺山登山道に出る(1220m)

ようやく明瞭な登山道に出て安堵でした。歩いてきた側は枝でバリケードが置かれ指導標もありません。
事実上、破線ルートといってよいでしょう。
ここからが本格的な登りへ。尾根道の傾斜は全般的にきつい。
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ここからが本格的な登りへ。尾根道の傾斜は全般的にきつい。
5:54 いいづなリゾート分岐点!?(1320m)

ここで下調べでは拾い切れなかった分岐点を通過。
南側へ続くルートは刈り払いされており、作業道を奥まで進むべきだったかもしれないと気付きました。
いずれ再訪して確かめてみます。
5:54 いいづなリゾート分岐点!?(1320m)

ここで下調べでは拾い切れなかった分岐点を通過。
南側へ続くルートは刈り払いされており、作業道を奥まで進むべきだったかもしれないと気付きました。
いずれ再訪して確かめてみます。
2週間前に鑓温泉ルートで滑り納めしての半年ぶりの通常の登山。
身体がまだ蒸し暑さに慣れていないのか、明らかにバテ始めていました。
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2週間前に鑓温泉ルートで滑り納めしての半年ぶりの通常の登山。
身体がまだ蒸し暑さに慣れていないのか、明らかにバテ始めていました。
標高を上げるにつれてレンゲツツジ?が頻繁に見られるようになってきました。
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標高を上げるにつれてレンゲツツジ?が頻繁に見られるようになってきました。
そろそろ樹林帯を抜けるかと思いきや、3度ほど肩透かしを食らう。
東斜面ということで日当たりも良く朝から暑く、全身汗だくで疲れていました。
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そろそろ樹林帯を抜けるかと思いきや、3度ほど肩透かしを食らう。
東斜面ということで日当たりも良く朝から暑く、全身汗だくで疲れていました。
稜線が近付くにつれて、雲が絶えず越えてくるのが見えました。雲が切れないまま着いてしまう模様。
でもそのおかげか風が通るようになり、一気に気温が下がって生き返りました。
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稜線が近付くにつれて、雲が絶えず越えてくるのが見えました。雲が切れないまま着いてしまう模様。
でもそのおかげか風が通るようになり、一気に気温が下がって生き返りました。
7:20 分岐点通過(1840m)

雲に入ったのと同時に、ようやく稜線に乗りました。
7:20 分岐点通過(1840m)

雲に入ったのと同時に、ようやく稜線に乗りました。
長かった霊仙寺山山頂まであと少し、あと少し、もう一歩前へ!
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長かった霊仙寺山山頂まであと少し、あと少し、もう一歩前へ!
7:29 霊仙寺山山頂(1875m)到着!!

着きました!!
ゲレンデで余分に登った分を含めると1000mを越えたでしょう。
まだ雲が取り巻いて展望は控えめでしたが、その分クールダウンさせてくれました。

山頂の北側にも明瞭な登山道が続いており、霊仙寺山も複数のルートを選べるようです。
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7:29 霊仙寺山山頂(1875m)到着!!

着きました!!
ゲレンデで余分に登った分を含めると1000mを越えたでしょう。
まだ雲が取り巻いて展望は控えめでしたが、その分クールダウンさせてくれました。

山頂の北側にも明瞭な登山道が続いており、霊仙寺山も複数のルートを選べるようです。
家から近いにも関わらず、霊仙寺山初登頂のあおいとひなた

#ヤマノススメ
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家から近いにも関わらず、霊仙寺山初登頂のあおいとひなた

#ヤマノススメ
霊仙寺湖、東飯綱高原辺りが薄っすらと見えました。
霊仙寺湖、東飯綱高原辺りが薄っすらと見えました。
8:08 霊仙寺山山頂出発

雲が切れそうだったので、少し待ってみたけどダメでした。
たぶん出発してから晴れてくるパターンだなと思ったけど、構わず出発します。
ゲレンデの作業道も確認したいし、霊仙寺山に再訪する機会はあるでしょう。


8:12 山頂手前の分岐点
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8:08 霊仙寺山山頂出発

雲が切れそうだったので、少し待ってみたけどダメでした。
たぶん出発してから晴れてくるパターンだなと思ったけど、構わず出発します。
ゲレンデの作業道も確認したいし、霊仙寺山に再訪する機会はあるでしょう。


8:12 山頂手前の分岐点
飯縄山へ続く稜線はややワイルド。等高線に現れない程度の地味なアップダウンが延々と続きます。
岩や木の根を越えていくところが多く足元注意です。
飯縄山へ続く稜線はややワイルド。等高線に現れない程度の地味なアップダウンが延々と続きます。
岩や木の根を越えていくところが多く足元注意です。
安定して登り始めたら飯縄山が近い。
安定して登り始めたら飯縄山が近い。
飯縄山への急登が始まると、晴れた霊仙寺山がよく見えました。
あと1時間早く晴れてくれればちょうど良かった。
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飯縄山への急登が始まると、晴れた霊仙寺山がよく見えました。
あと1時間早く晴れてくれればちょうど良かった。
飯縄山山頂周辺はよく晴れており、急登の間ずっと強い日差しで暑かった…。
でもあと少し、あと少し、もう一歩前へ!!
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飯縄山山頂周辺はよく晴れており、急登の間ずっと強い日差しで暑かった…。
でもあと少し、あと少し、もう一歩前へ!!
9:07 飯縄山山頂(1917.2m)到着!!

着きました!!
こちらは何度も来ている飯縄山山頂。好天の土曜日なので多くの登山者で賑わっています。
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9:07 飯縄山山頂(1917.2m)到着!!

着きました!!
こちらは何度も来ている飯縄山山頂。好天の土曜日なので多くの登山者で賑わっています。
お馴染みの飯縄山山頂でのあおいとひなた
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お馴染みの飯縄山山頂でのあおいとひなた
二等三角点
点名:「飯繩山」
標高:1917.24m
二等三角点
点名:「飯繩山」
標高:1917.24m
梅雨時期らしくぼんやりとした長野市街の光景。エムウェーブだけ光って目立っています。
梅雨時期らしくぼんやりとした長野市街の光景。エムウェーブだけ光って目立っています。
9:58 飯縄山山頂出発

山頂は風もそれなりにあって、暑いけど居心地良かったです。
50分の滞在で初めての原田新道での下山開始。
草原を下っていく心地良い歩き始め。原田新道に入った途端に人けは無くなります。
9:58 飯縄山山頂出発

山頂は風もそれなりにあって、暑いけど居心地良かったです。
50分の滞在で初めての原田新道での下山開始。
草原を下っていく心地良い歩き始め。原田新道に入った途端に人けは無くなります。
樹林帯へ入りかけた頃に霊仙寺山がよく見えました。
登ってきた尾根が均一な斜度で続いています。
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樹林帯へ入りかけた頃に霊仙寺山がよく見えました。
登ってきた尾根が均一な斜度で続いています。
原田新道は霊仙寺山登山道よりも急坂に感じました。こちらから登るとより大変な気がします。
原田新道は霊仙寺山登山道よりも急坂に感じました。こちらから登るとより大変な気がします。
南登山道と比較にならない静けさ。ひたすら春ゼミの声を聞きながら下りていきます。
人けはないけど全線を通してきれいに刈り払いされていて有難いです。
南登山道と比較にならない静けさ。ひたすら春ゼミの声を聞きながら下りていきます。
人けはないけど全線を通してきれいに刈り払いされていて有難いです。
下るにつれて徐々に傾斜が緩み、歩きやすくなってきます。
下るにつれて徐々に傾斜が緩み、歩きやすくなってきます。
11:15 滝ノ沢を渡る(1030m)

ほぼ傾斜が無くなった頃に滝ノ沢を左岸へ。
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11:15 滝ノ沢を渡る(1030m)

ほぼ傾斜が無くなった頃に滝ノ沢を左岸へ。
11:25 原田新道登山口(980m)

唐突にゲレンデに飛び出して原田新道は終わります!
11:25 原田新道登山口(980m)

唐突にゲレンデに飛び出して原田新道は終わります!
夏草生い茂るゲレンデの向こうには霊仙寺山と飯縄山。こちらからだと霊仙寺山のほうが主峰に見える。
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夏草生い茂るゲレンデの向こうには霊仙寺山と飯縄山。こちらからだと霊仙寺山のほうが主峰に見える。
ゲレンデを横切るとすぐに朝歩いた作業道に合流しました!
朝は気付かなかったけど指導標があります。
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ゲレンデを横切るとすぐに朝歩いた作業道に合流しました!
朝は気付かなかったけど指導標があります。
あとは超緩斜面のゲレンデを下るのみ。
あとは超緩斜面のゲレンデを下るのみ。
シーズン中に来たことないけど、のんびり滑れそうな良いスキー場です。
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シーズン中に来たことないけど、のんびり滑れそうな良いスキー場です。
お疲れさまでした。
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お疲れさまでした。
11:53 いいづなリゾートスキー場・駐車場(920m)到着!

ゲレンデから霊仙寺山登山道に合流するまでが核心でしたが、首尾良く計画どおりに周回できました。

温泉はすぐ近くのむれ温泉・天狗の館へ。
霊仙寺山、飯綱山を眺めながら汗を流しました。暑かったけど爽快な周回を満喫した一日でした。
11:53 いいづなリゾートスキー場・駐車場(920m)到着!

ゲレンデから霊仙寺山登山道に合流するまでが核心でしたが、首尾良く計画どおりに周回できました。

温泉はすぐ近くのむれ温泉・天狗の館へ。
霊仙寺山、飯綱山を眺めながら汗を流しました。暑かったけど爽快な周回を満喫した一日でした。

装備

個人装備
三脚 ハイドレーションシステム 長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 スパッツ グローブ 雨具 日よけ帽子 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 地図(地形図・山と高原地図) コンパス ガーミンGPS ラジオ 計画書 ヘッドランプ 予備電池 アマチュア無線機 ファーストエイドキット 補修キット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 登山保険証 健康保険証 スマホ 財布 サングラス タオル 一眼レフカメラ 広角ズームレンズ 望遠ズームレンズ ねんどろいど(あおい・ひなた)

感想

5ヶ月の山スキーシーズンを終了し、約半年ぶりの無雪期登山復帰回です。
とりあえずトレーニングには定番となっている近場の飯縄山を選びましたが、
今回は目先を変えて東山麓から登ってみようと計画しました。
いいづなリゾートから登っている記録が少ないなと思いましたが、現地を観てみると何となく事情が分かりました。
ゲレンデから霊仙寺山登山道の間には、どうも2通りのルートがあるようです。
公式には指導標もある作業道を通しで使うものでしょうか。秋頃に確認しに行きます。

霊仙寺山への登りで蒸し暑さからかバテバテとなり、まずは暑さから慣れないとと痛感。
稜線で風が通ったことで調子が出て、計画どおりに飯縄山を越えて周回できました。
標高の高いところではまだ新緑もあって、梅雨の合間の爽快な山行でした。
それと東山麓からの霊仙寺山の貫禄ある山容はこの行程ならではであり、
地元の山でもまだ知らないことがたくさんあると気付かされました。

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