記録ID: 8321173
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ハイキング
大峰山脈
八経ヶ岳 天川川合ピストン(天女の頂で少し道迷い)弥山小屋泊 公共交通機関利用
2025年06月21日(土) 〜
2025年06月22日(日)


体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 11:22
- 距離
- 28.5km
- 登り
- 2,065m
- 下り
- 2,078m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:37
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 7:22
距離 16.3km
登り 1,770m
下り 503m
5:26
15分
スタート地点
12:51
天候 | 晴れ、最終日早朝はガス強風下山するに従い晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
遠くてまたいつ行けるか分からないため観光兼ねて、せっかくなので弥山小屋で一泊 ※ルート開始は前泊した民宿です 公共交通機関を利用するため、距離の短い行者還からではなく、どうしても天川川合からのルートになるため長い登りになり、標高607mから八経ヶ岳1893mまで標高差約1200m、7時間コース 登山前日に立ち寄ったお食事処でも、前泊したお宿でも、ソロで川合からのルートを大変心配され、過去どの山にソロで行ってもこれほど心配されたことがなかったためビビリの私はかなり神経質になった というのも、数年前に山の大先輩が滑落して亡くなったのは山上ヶ岳近く、そして道迷いして10日後に発見された遭難者がいた(https://www.police.pref.nara.jp/cmsfiles/contents/0000000/11/R4sounan_shuki.pdf)のは川合からのルート そのため前日は地図をしっかり確認して就寝 当日は朝から晴れて気温が高く暑くなりそう 登山口から杉林の中を登り徐々に標高を上げる 途中の鉄塔から眺望を楽しみながらお宿で作ってもらったおにぎりを頂き黙々と登る 週末でも下山してくる数人とすれ違うのみ 樹林帯で風が抜けず蒸し暑い 事前情報で林道との分岐からは林道の方が登りやすいとのことで林道を行く しかし、林道からみた尾根上にヘリポートが見え、ハシゴのような階段があったため好奇心に勝てず登ってしまった 眺望は良かったが、まあ、こんな感じねと満足し、また階段(ハシゴ)で林道に行くより、尾根道を歩いてみたくて薄い踏み跡から尾根道へ 尾根は細かいアップダウンでやはり林道の方が楽だと感じた 分かりやすい道が続くが、時々、広い尾根では踏み跡が縦横に錯綜しており迷いやすい、数年前の遭難事件から道標は増えたらしいが、それでも何度もスマホを出してルート確認した 事前情報で天女の頂は眺望ある、またヤマレコのみんなの足跡でもなかり歩かれている様子のため計画していたが、現地では頂方面はロープがある。いつもの自分であればロープがあれば通らないのになぜか登るミス(好奇心に負けた&甘く見ていた) 国土地理院の地図には天女の頂に行くルートは記載されていなかったが、たまにあることなので気にしなかった 天女の頂、登るに従い広々して気持ちのいい尾根でしたが山頂から特段眺望が良いわけではなかった 下りでは薄い踏み跡と獣道が錯綜しておりすぐにルートを見失う GPSみてもなかなかルートに戻れず、結局、登山道が下に見えたため、フカフカ地面で滑りそうになりながら灌木を避けて無理やり下ってルートに復帰。かなり焦りました。登り返しが鉄則でしょうけれど、また登るのが面倒(これがダメなのは分かっていてもそうなった)すぐ下に登山道が見えた(たぶん標高差30mほど)ため下ってしまった。今回は結果オーライでしたがもっと慎重になるべきで反省しました(ガスっていたらもっと迷っていた可能性高い) 後で地元の人に聞いたところによると天女の頂に夏に行く人は少ないとのこと(雪のある時期は楽しめるらしい) その後、頂仙岳へ登るルートがヤマレコでも表示され踏み跡も見えたが好奇心は抑えて予定通りトラバース。 このころには道迷いと暑さと細かいアップダウンでかなりバテてきた 高崎横手の分岐から日浦山方面へ この尾根がコケが多く奥秩父の和名倉山を思い出しゆるい登りを気持ちよく歩けたことでメンタル復活 明星ヶ岳山頂は広々して眺望もよく気持ちがいい場所だったが日影がなく暑すぎ、ハエやブヨが多くゆっくり出来ず先へ進む いったん下って八経ヶ岳へ登り山頂は急に混雑してびっくり やはり日影が無いためゆっくり出来ず、先へ進む 下って登ってようやく弥山小屋 小屋周囲のテーブル椅子は満員、行者還からの日帰り登山者がほとんどな様子 テント場も13時で平らな場所はいっぱいになっていた 弥山神社は小屋からすぐ近く お参りして14時からの小屋チェックインまで時間をつぶす 日影のあるテーブル椅子は少なく、暑い日向でコーラを飲みながら待つこと1時間 ようやくチェックインして綺麗な小屋でのんびり 翌日の天気は朝から霧と強風に変わったため、予定時間より早めに狼平を通って下山 晴れた前日に明星ヶ岳〜八経ヶ岳のルートにしてよかった 狼平からのルートは長い長い階段で登りで使うとしんどいと思った 途中から青空になり気温が高く汗だくで予定より早く4時間で下山した(下山も初見だと迷いそうな場所ある) バスがちょうど来たため洞川温泉へ移動したが、温泉は11時からのためすることがなく龍泉寺に行ったり、金曜日に立ち寄ったお店に行ったり(覚えていてくれて無事の下山を喜んでいただいた) 反省点 好奇心に負けて計画していないルートに行かない 予定していたルートでも現場にロープがあったら行かない 当たり前の事ですが、再確認しました 【トイレ】 川合からの登山道にトイレなし 登山口になし 天川村役場に公衆トイレがあるらしい(確認していない) 車で登山する際は村役場の駐車場に停めるとのこと バス停前の天川村総合案内所(建物外に屋根とベンチあり) 【弥山小屋】 1泊夕食 8,000円 受付開始14時、夕食17時、朝食6時、消灯21時 水1リットル100円 電話またはLINEで予約可能 土曜日だったが宿泊客は13名ほど、テント場はかなり混雑し、最終的に小屋前にも10張以上 テント場(国見八方睨方面)斜めの場所多い、小屋前はほぼ平ら、最初にテント場が満員になってから小屋前に張るように指示される様子 小屋外にトイレあり(男女別、水洗(ペーパーは箱に入れる)、洋式あり) 小屋内にも男女別トイレ、水洗(ペーパーは箱に入れる)女性用は洋式2つ、和式1つ ビールなどあり、ノンアルビール売り切れ、コーラ400円は早々に売り切れたらしい 小屋玄関入って右側奥に炊事場あり(テーブルとベンチ)外にテーブルベンチあり ハエ、ブヨ、非常に多いため、ムシコナーズや蚊取り線香などあると良い ※日の出はたぶん国見八方睨から見る事可能(ガスで日の出は見れず) ※日没は弥山神社から ※ドコモ電波は入らず、auはバリバリ入ったそうです 【日帰り温泉】 洞川温泉ビジターセンター 800円 11時オープン リンスインシャンプー、ボディーソープ、洗い場広め、ドライヤー8台ほどあり お土産屋あり、休憩所あり 営業開始から混雑、週末は観光客が多い様子で、12時ごろには駐車場はほぼ満車でした(夏は川遊び客で大混雑とのこと) 【アクセス】 ●往路● 6/20(金)前泊 のぞみ1号 東京6:00→京都8:08 近鉄特急 京都8:35→橿原神宮前駅で乗換→下市口10:11 奈良交通バス 下市口駅10:20→洞川温泉11:38(バスは交通系ICカード利用可能) ●復路● 6/22(日) 奈良交通バス 下山後 天川川合9:02→洞川温泉9:21 440円 洞川温泉12:25→下市口13:36(待合室あり、全員座れた、観光客が多いため早めに並ぶと良い) 近鉄特急 下市口駅13:48→橿原神宮前駅で乗換→京都15:15 のぞみ160号 京都15:54発(もっと早い新幹線でもよかった) ※近鉄「洞川温泉・みたらい渓谷散策きっぷ」※ https://www.kintetsu.co.jp/senden/Railway/Ticket/amanogawa/ 近鉄電車発駅(京都駅)から下市口駅の往復(特急乗車は別途指定席券購入必要) 奈良交通バス下市口駅から洞川温泉の往復 洞川温泉ビジターセンターの日帰り温泉200円割引(800円が600円になる) 上記がセットで4,980円(電車とバス5,760円が4,980円になる) JR京都駅新幹線中央口を出て正面の近鉄駅改札左側にある窓口で購入 【前泊】 天川川合バス停から徒歩18分ほどの「民宿あおば」1泊2食11,000円 早朝出発のため朝食はお弁当にしてくれた(昼食も兼ねておにぎり4つ) 食事が大変美味しい民宿、天川大弁財天社まで送迎してくれた 高齢のご夫婦2人で営業されており、2025年秋で廃業するとのこと 10年以上前に堂本剛くんが宿泊されたとのことで今でもファンの方が来るらしい 【観光】 ●洞川温泉● 面不動鍾乳洞(観光用の小さいモノレールあり) 龍泉寺 かりがね橋(吊橋)登山道5分ほど登ると展望台あり 柿の葉寿司と陀羅尼助丸 ●天川● 天川大弁財天社(芸能の神様)弥山の頂上にある神社は奥社 天の川温泉800円(シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ) ※洞川温泉と弁財天の間のバスがあるが本数少ないため要確認 http://www.dorogawaonsen.jp/wp-content/uploads/2018/05/20180428170514508.pdf |
写真
天川川合にある弁財天
パワースポットで有名らしく、大型観光バスが2台、敷地はそれほど広くないため混雑していた
弁財天は蛇と関係あるらしく、蛇年の今年はなおさらお参りする人が多いとのこと
芸能の神様で、芸能人がお忍びで来るらしく、その際は一般人が入れないようにするとのこと、その昔北島三郎がヘリで来たとか、kinkikidsの堂本剛君も来たとのこと
パワースポットで有名らしく、大型観光バスが2台、敷地はそれほど広くないため混雑していた
弁財天は蛇と関係あるらしく、蛇年の今年はなおさらお参りする人が多いとのこと
芸能の神様で、芸能人がお忍びで来るらしく、その際は一般人が入れないようにするとのこと、その昔北島三郎がヘリで来たとか、kinkikidsの堂本剛君も来たとのこと
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