米山


- GPS
- 02:20
- 距離
- 4.3km
- 登り
- 520m
- 下り
- 520m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | ナステビュウ湯の山(松之山温泉)、入浴料850円(土日祝) |
写真
感想
ふもとの集落で生まれ育ったが、今では集落で暮らす人もなく廃村状態になっている。すっかり恒例になった望郷登山、今回のテーマは日本海に沈む夕陽を見ながら山頂の避難小屋で酒を呑むこととコロナ禍で葬儀に参列出来なかった母の墓参り。
水野林道登山口の駐車場に着いたのは17:10。この時間なので、停まっている車は1、2台くらいだろうと思っていたが、ほぼ満車状態。1台分の空スペースがあったので、そこに車を停めた。もしかしたら、山頂の避難小屋も満員なのかと不安がよぎる。前回はしらばの鎖場で夕陽を見たが、今回は山頂から見たい。ヤマレコをスタートしようと思ったら地図をダウンロードしていなかったことに気づく。地図をダウンロードするが、電波が弱いせいかなかなか終わらない。同行の2人には先に行ってもらった。漸くダウンロードが終わり出発したが、5分程歩いて車をロックしていないことに気づきまた引き返す。日没(19:17)まで2時間を切った、間に合うのか。
しらばの鎖場で10人程の集団に追いついた。今日は小屋泊まりかと尋ねると、泊まらずに下るという。なるほど、日中の暑い時間帯を避け夕方の涼しい時間に登るということか。そんな登り方もできる山だ。しらばの鎖場を過ぎ標高900m付近で仲間の1人に追いついた。"あと100m"岩が見えた、もう少しだ。山頂には18:39に着いた。駐車場から約1時間10分、日没には余裕で間に合ったが、水平線は雲に覆われ夕陽は見えそうにない。
海から心地よい夕風が吹いてくる。避難小屋の周りに咲くマーガレットの花をみながら暫く汗が引くのを待った。避難小屋の中には3人の先客が居た。高校の山岳部の顧問の先生と元教え子たちだという。こちらのメインデッシュはふもとのスーパーで仕入れた鯛(尾頭付きを捌いてもらった)のカルパッチョ、美味しかった。カルパッチョを先生と教え子たちのパーティにもふるまい、夜遅くまで一緒に酒を飲み楽しい時間を過ごした。
翌朝、朝早くから次々と登山者が登ってくる。下る途中にも大勢の登山者とすれ違った。水野林道登山口駐車場は満車で路肩にも停めてある。地元の人に愛されている人気の山だ。帰りにふもとの寺に立ち寄り、母の墓前に線香を供えミッションを終了した。
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