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Yamareco

記録ID: 832374
全員に公開
雪山ハイキング
奥秩父

笠取山、ゆったりと少残雪ハイク

2016年03月21日(月) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 埼玉県 山梨県
 - 拍手
kiha52 その他1人
GPS
--:--
距離
9.9km
登り
755m
下り
746m

コースタイム

日帰り
山行
5:35
休憩
1:50
合計
7:25
9:45
9:50
85
11:15
11:30
15
11:45
0:00
5
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10
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13:15
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14:00
14:10
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14:40
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5
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10
15:00
15:25
15
15:40
0:00
35
16:15
16:20
25
天候 曇り時々晴れ、全くの無風。
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
さいたま市発5:30、圏央道、青梅街道を走り、奥多摩町、丹波山村を通過、
一ノ瀬キャンプ場を越えて登山口の作場平に8:50到着。駐車場には車5台。
当方、夏タイヤですが林道は凍結もなく大丈夫、時々、尖った小石大の落石があり、それを避けて走りました。
※丹波山まで、道が分かっていたので、青梅街道を走りましたが、かなりの長時間。中央道から塩山を降りた方が圧倒的に近いようです。
コース状況/
危険箇所等
作場平から笠取小屋は道も傾いてないハイキングコース。
山頂直下はかなりの急斜度。滑ると危険なので、一歩一歩足場を固めながら登りました。
笠取山の西峰〜東峰間、雪氷のついた岩場では両手両足を、また東峰から水干分岐への急降下も雪氷と岩が混じってるので慎重に降りました。

その他周辺情報 下山後、丹波山「のめこい湯」に立ち寄り温泉入浴(\600)。
作場平駐車場、三か所に分散され20台くらい停められそうです。
2016年03月21日 09:18撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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3/21 9:18
作場平駐車場、三か所に分散され20台くらい停められそうです。
新しいバイオトイレもあり、使わせていただきました。
2016年03月21日 09:17撮影 by  XQ1, FUJIFILM
3/21 9:17
新しいバイオトイレもあり、使わせていただきました。
登山口に入ったところの熊注意と東京都水道局からのお願い看板。
2016年03月21日 09:21撮影 by  XQ1, FUJIFILM
3/21 9:21
登山口に入ったところの熊注意と東京都水道局からのお願い看板。
夜にみぞれが降ったとのことで、雪がうっすら積もってました。
2016年03月21日 09:36撮影 by  XQ1, FUJIFILM
3/21 9:36
夜にみぞれが降ったとのことで、雪がうっすら積もってました。
一休坂分岐、左は沢筋、右は一休坂、尾根筋に行きます。
2016年03月21日 09:56撮影 by  XQ1, FUJIFILM
3/21 9:56
一休坂分岐、左は沢筋、右は一休坂、尾根筋に行きます。
所々急なところもありますが、大半はなだらかな道。薄い残雪は靴に着いてきます。
2016年03月21日 10:35撮影 by  XQ1, FUJIFILM
3/21 10:35
所々急なところもありますが、大半はなだらかな道。薄い残雪は靴に着いてきます。
少し雪が増えてきて靴にも着かず、気持ちよく歩けます。
2016年03月21日 10:52撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3/21 10:52
少し雪が増えてきて靴にも着かず、気持ちよく歩けます。
最後の橋を渡った後、一気に笠取小屋に駆け上がります。
2016年03月21日 10:44撮影 by  XQ1, FUJIFILM
3/21 10:44
最後の橋を渡った後、一気に笠取小屋に駆け上がります。
笠取小屋に着きました。まだ小屋は開いてません。木に囲まれた広々したところです。
2016年03月21日 11:16撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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3/21 11:16
笠取小屋に着きました。まだ小屋は開いてません。木に囲まれた広々したところです。
看板に大正10年の笠取小屋の写真。そんな昔からあったとは、頭が下がります。
2016年03月21日 11:16撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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3/21 11:16
看板に大正10年の笠取小屋の写真。そんな昔からあったとは、頭が下がります。
おおきなテーブルに鳥の足跡発見と思ったら、近くでカー、カーとカラスの鳴き声が・・・ガクッ。15分くらいコーヒー休憩しました。
2016年03月21日 11:19撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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3/21 11:19
おおきなテーブルに鳥の足跡発見と思ったら、近くでカー、カーとカラスの鳴き声が・・・ガクッ。15分くらいコーヒー休憩しました。
小屋をあとにして、雁峠分岐に向かいます。なだらかな登山道は雪溜り、膝くらい深いところもありますがクラストしてるので歩きやすい。
2016年03月21日 11:34撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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3/21 11:34
小屋をあとにして、雁峠分岐に向かいます。なだらかな登山道は雪溜り、膝くらい深いところもありますがクラストしてるので歩きやすい。
雁峠分岐、先に分水嶺の小山。景色が開けて気持ちのいい場所。
2016年03月21日 11:44撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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3/21 11:44
雁峠分岐、先に分水嶺の小山。景色が開けて気持ちのいい場所。
分水嶺標識に立ち寄り。ここで、目指す笠取山が視界に入りました。
2016年03月21日 11:51撮影 by  XQ1, FUJIFILM
3/21 11:51
分水嶺標識に立ち寄り。ここで、目指す笠取山が視界に入りました。
三角柱に、荒川、多摩川、富士川と三本の川の名前が彫ってあります。
2016年03月21日 11:52撮影 by  XQ1, FUJIFILM
3/21 11:52
三角柱に、荒川、多摩川、富士川と三本の川の名前が彫ってあります。
笠取山を正面から、花道が山頂まで続いている様。
2016年03月21日 12:00撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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3/21 12:00
笠取山を正面から、花道が山頂まで続いている様。
高低差は100m弱なんでしょうが、迫力あります。
2016年03月21日 12:01撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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3/21 12:01
高低差は100m弱なんでしょうが、迫力あります。
1/3くらい登った所から。あまりジグザグに登らせてくれません。
2016年03月21日 12:05撮影 by  XQ1, FUJIFILM
3/21 12:05
1/3くらい登った所から。あまりジグザグに登らせてくれません。
横から撮ると、このとおり、かなりの急傾斜。地肌が見えてたので軽アイゼンは履かなかったですが、滑るとたいへんな目に遭いそう。
2016年03月21日 12:34撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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3/21 12:34
横から撮ると、このとおり、かなりの急傾斜。地肌が見えてたので軽アイゼンは履かなかったですが、滑るとたいへんな目に遭いそう。
中間から下を見下ろします。登り口に登山者の姿が。
2016年03月21日 12:22撮影 by  XQ1, FUJIFILM
3/21 12:22
中間から下を見下ろします。登り口に登山者の姿が。
無事、笠取山山頂に到着。
2016年03月21日 13:15撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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3/21 13:15
無事、笠取山山頂に到着。
雁峠の先の山並み。
2016年03月21日 12:51撮影 by  XQ1, FUJIFILM
3/21 12:51
雁峠の先の山並み。
北に樹氷越しに見えるのは、両神山でしょうか。
2016年03月21日 13:13撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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3/21 13:13
北に樹氷越しに見えるのは、両神山でしょうか。
山頂は無風で気温もプラス。まさか山頂でコンロを焚けるとは思ってませんでした。
2016年03月21日 12:41撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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3/21 12:41
山頂は無風で気温もプラス。まさか山頂でコンロを焚けるとは思ってませんでした。
昼食後、もう一つの山頂、東峰に向かいます。しばし、シャクナゲの回廊。
2016年03月21日 13:25撮影 by  XQ1, FUJIFILM
3/21 13:25
昼食後、もう一つの山頂、東峰に向かいます。しばし、シャクナゲの回廊。
雪が無ければそれほどでもないですが、厳しい岩場通過もあります。
2016年03月21日 13:30撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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3/21 13:30
雪が無ければそれほどでもないですが、厳しい岩場通過もあります。
笠取山、東峰に到着こちらの方が標高が高い。山頂は狭く座る場所はありません。
2016年03月21日 13:32撮影 by  XQ1, FUJIFILM
3/21 13:32
笠取山、東峰に到着こちらの方が標高が高い。山頂は狭く座る場所はありません。
東峰を一気に50mくらい下り、「水干」への分岐。
2016年03月21日 13:51撮影 by  XQ1, FUJIFILM
3/21 13:51
東峰を一気に50mくらい下り、「水干」への分岐。
「水干」はしっかりと石垣が築かれてます。
2016年03月21日 14:01撮影 by  XQ1, FUJIFILM
3/21 14:01
「水干」はしっかりと石垣が築かれてます。
ここが、多摩川の源流地、ここから138キロ流れて東京湾に注ぐとのこと。
2016年03月21日 14:02撮影 by  XQ1, FUJIFILM
3/21 14:02
ここが、多摩川の源流地、ここから138キロ流れて東京湾に注ぐとのこと。
分水嶺のあたりに戻ってきました。登る前は木々が雪で白かったんですが、2~3時間でかなり落ちてしまいました。
2016年03月21日 14:27撮影 by  XQ1, FUJIFILM
3/21 14:27
分水嶺のあたりに戻ってきました。登る前は木々が雪で白かったんですが、2~3時間でかなり落ちてしまいました。
雪が減った山の姿も迫力があります。
2016年03月21日 14:33撮影 by  XQ1, FUJIFILM
3/21 14:33
雪が減った山の姿も迫力があります。
大菩薩嶺でしょうか?。一瞬、ピークが姿を現しました。
2016年03月21日 14:40撮影 by  XQ1, FUJIFILM
3/21 14:40
大菩薩嶺でしょうか?。一瞬、ピークが姿を現しました。
笠取山を堪能して、笠取小屋に戻ってきました。ここでもきれいなトイレ(登山口のものと造りは一緒)のお世話に。
2016年03月21日 14:55撮影 by  XQ1, FUJIFILM
3/21 14:55
笠取山を堪能して、笠取小屋に戻ってきました。ここでもきれいなトイレ(登山口のものと造りは一緒)のお世話に。
手洗いもあるんです。親切!
2016年03月21日 14:56撮影 by  XQ1, FUJIFILM
3/21 14:56
手洗いもあるんです。親切!
時間は丁度3時。コーヒーを沸かして、モンブランをいただきました。
2016年03月21日 15:02撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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3/21 15:02
時間は丁度3時。コーヒーを沸かして、モンブランをいただきました。
帰りは、ヤブ沢峠を回ってみようと。小屋からは林道になっていて、タイヤチェーンの跡があります。
2016年03月21日 15:38撮影 by  XQ1, FUJIFILM
3/21 15:38
帰りは、ヤブ沢峠を回ってみようと。小屋からは林道になっていて、タイヤチェーンの跡があります。
ヤブ沢峠からは、沢に沿ったり渡ったり、木道もあってなだらかで、とても歩きやすくなってました。
2016年03月21日 15:59撮影 by  XQ1, FUJIFILM
3/21 15:59
ヤブ沢峠からは、沢に沿ったり渡ったり、木道もあってなだらかで、とても歩きやすくなってました。
ヤブ沢の標識。
標識はみんなピカピカで、東京都水道局が平成27年12月に設置したと銘板が貼ってありました。
2016年03月21日 16:05撮影 by  XQ1, FUJIFILM
3/21 16:05
ヤブ沢の標識。
標識はみんなピカピカで、東京都水道局が平成27年12月に設置したと銘板が貼ってありました。
と、雪の無い、ストックに枯葉の刺さる道だったり。
2016年03月21日 16:08撮影 by  XQ1, FUJIFILM
3/21 16:08
と、雪の無い、ストックに枯葉の刺さる道だったり。
幅の広いしっかりした橋を渡ったり。
2016年03月21日 16:12撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3/21 16:12
幅の広いしっかりした橋を渡ったり。
細かった沢も流れが太くなって。
2016年03月21日 16:39撮影 by  XQ1, FUJIFILM
3/21 16:39
細かった沢も流れが太くなって。
無事、登山口に戻りました。時刻は4:45、残っていた車は一台だけ、よくあることなので。今日も一日いいお山を歩かせていただきました。
2016年03月21日 16:49撮影 by  XQ1, FUJIFILM
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3/21 16:49
無事、登山口に戻りました。時刻は4:45、残っていた車は一台だけ、よくあることなので。今日も一日いいお山を歩かせていただきました。
撮影機器:

装備

個人装備
薄手ベースレイヤー ドライレイヤー フリース ソフトシェル ヒートテックタイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 雨具 ゲイター 毛帽子 ザック 軽アイゼン 昼ご飯 ガスコンロ 行動食 飲料 山専ボトル 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス ストック カメラ

感想

笠取山は奥秩父主脈のほぼ真ん中にあり、標高こそ2000mに満たないけれど、円錐形の山頂に向かって太い登山路が登って行く姿がとても気になっていました。
登山口から笠取小屋まで、一部急なところもありますが、道はなだらかで幅が広くハイキングコースといってもおかしくない、ヤマケイ地図で初級というのもうなずけました。
笠取小屋から雁峠分岐、小さな分水嶺まで、周りを深い山に囲まれながら、なだらかに開けていてとても気持ちのいいところです。
笠取山山頂の直下はかなりの急傾斜で、ジグザグ道があるような無いような、また深くえぐれた直線道に雪がつまってたり、草地に逃げても滑りやすく、やはり予想以上の難路でした。山頂からは雲が多く近くの山並みしか見えませんが、無風で気温もプラス、ゆっくりと昼食を摂りながら奥秩父の山の中を感じることが出来ました。

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笠取山(作場平から)
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
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