残雪期 夏沢鉱泉から硫黄岳往復
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 827m
- 下り
- 827m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
ピッケル
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
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感想
もともとは渋峠から入って黒百合ヒュッテでテント泊、二日目は天狗岳を越えしらびそ小屋か本沢温泉でテント泊して稲子湯に抜けるという縦走プランを企んでいたのだが積雪期テント泊は未経験なのにかかわらず前日までまったく準備ができていない。
おまけに三日目の天気予報が悪くなってきたため初日と二日目だけの小屋泊に切り替える。
さらに初日の朝だけ仕事になったので午後からでも辿りつける場所ということで黒百合ヒュッテと夏沢鉱泉に選択肢が絞られ、送迎の予約がとれたので流されるように夏沢鉱泉泊。
3月22日
職場にザックを持ち込み直行で新宿へ、電車の時間に余裕があるためお酒やおつまみを購入。
13時発の特急あずさに乗り、早速居酒屋モードに入ったが体調がいまいちで飲みが進まず。
風邪の初期症状のようで寒気がして骨の節々が痛む、テント泊にしなくて本当に良かった。
茅野駅に到着、桜平までの送迎は自分一人だったため後部座席に横たわり休ませていただく。
桜平からは本来徒歩なのだが具合が悪そうなので、と夏沢鉱泉まで雪上車に乗せて貰えた。
雪上車はものすごく揺れ、歩いたほうが楽だったかも…など思いながら到着を願った。
到着して受付をし荷物を置いて、お風呂にゆっくり浸かるとようやく寒気が治まった。
この日の宿泊者は自分の他に女性が一人きりでその女性はヤマレコで交流があるBさん。
モンキチくん共々はじめましてのご挨拶をし以降夕食をとりながら山のお話をする。
持参した赤ワインと吟醸酒を空けても話は尽きず消灯時間を過ぎるまで飲んでしまった。
3月23日
硫黄岳と天狗岳の両方行こうと4時までの出発を考えていたが目が覚めたら5時。
そこからもなかなか布団から出れず結局出発したのは6時半を回ってからであった。
曇ってはいるが気温はマイナス5℃程度とそれほど低いわけではない。
なのに骨身に浸みるような寒気にバラクラバを被り非常用の使い捨てカイロを稼働する。
寒さに耐え切れずオーレン小屋前で休憩、朝食とお湯で戻したフリーズドライの汁粉を頂く。
食事をとったら心もち暖かくなったので登山を続け、夏沢鉱泉を経て硫黄岳に登頂。
冬の硫黄岳に来るのは3度目だがいつも風が強い気がする、めぐりあわせなだけだろうか?
帰りは赤岩の谷を抜けてオーレン小屋に下ろうと考えたが残雪が多そうなのでやめておく。
下山したあとで小屋の人に聞いたら雪崩の危険性が高い場所でもあるらしい。
天狗岳に行くには時間が足りないが下りるにはまだ早いので硫黄岳山荘までピストンする。
前方に一人登山者の姿が見え、硫黄岳山荘を越えて横岳方面へ歩いて行った。
硫黄岳山荘前で食事休憩しようと思っていたがあまり風裏になってなく寒いのですぐ戻る。
硫黄岳山頂まで戻りそこから下山するときに二人組の登山者とすれ違った。
夏沢峠で小休憩し軽い食事と温かい飲み物をとってからオーレン小屋へ向けて下山。
オーレン小屋の前でちょうどBさんが休憩していたので夏沢鉱泉まで一緒に下りることに。
夏沢鉱泉に到着し片づけをし入浴して風呂上りのビールを飲んでたら出発する時間になる。
桜平までの林道は結構アイスバーン、ゲートで送迎車に拾われ茅野駅に送ってもらう。
茅野駅に着いて予約済の電車まで時間があったのでベルビアのレストランで軽い打ち上げ。
駅の売店でお酒を追加購入してあずさに乗った。
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