高尾山-小仏城山

2025年06月26日(木) [日帰り]

• GPS: 07:06
• 距離: 13.6km
• 登り: 1,064m
• 下り: 1,035m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:59
• 休憩: 2:33
• 合計: 7:32

距離 13.6km 登り 1,064m 下り 1,035m

9:51 Mt.TAKAO BASE CAMP
9:51 高尾山麓氷川神社
9:51 9:53 高尾山口駅
10:00 10:09 高尾山・清滝駅
10:21 二軒茶屋登山口
10:31 10:33 琵琶滝
10:59 11:17 硯岩
11:25 大山橋
11:44 11:50 稲荷山コース高尾林道分岐
12:24 12:55 高尾山
13:05 13:23 逆沢作業道口（上部）
13:26 13:27 もみじ台
13:43 14:03 大垂水峠(学習の歩道)分岐
14:13 萩原作業道口（上部）
14:20 14:52 一丁平
14:54 14:57 一丁平展望台
15:45 15:46 五十丁峠
15:49 15:55 城山
16:17 日影乗鞍
16:31 16:34 日影林道ゲート
16:40 萩原作業道口（下部）
16:52 16:53 逆沢作業道口（下部）
17:12 日影沢キャンプ場
17:20 日影林道口駐車スペース
17:23 日影バス停

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

6/26 10:11

クサノオウ＠清滝駅付近on2025.06.26

6/26 10:34

イワタバコ＠6号路on2025.06.26 まだ蕾もない

6/26 11:12

キバナショウキラン＠6号路on2025.06.26　今年も昨年に続き、あっちこっちで発生しているようで愛好家は多忙のようです。

6/26 11:13

キバナショウキラン＠6号路on2025.06.26　　　　　　　キバナショウキランの種子の運搬については、感想欄参照乞う。

6/26 12:27

ツクバネウツギ＠6号路＆5号路合流点

6/26 13:05

アジサイ＠高尾山山頂

6/26 13:20

クモキリソウ＠紅葉台下北まきみちon2025.06.26

6/26 13:20

クモキリソウ＠紅葉台下北まきみちon2025.06.26

6/26 13:33

ジャノヒゲ＠紅葉台北まきみちon2025.06.26.

6/26 13:39

ハエドクソウ＠紅葉台北まきみちon2025.06.26

6/26 13:40

アカショウマ＠高尾山on2025.06.26

6/26 13:52

ヒメコウゾ＠大垂水分岐on2025.06.26

6/26 14:00

オオバギボウシ＠6号路on2025.06.26

6/26 14:06

ナワシロイチゴ@城山on2025.06.26　横に一列に並ばないことも有ると言う。

6/26 15:05

サルトリイバラ＠伐採地上

6/26 15:07

テイカカズラ＠伐採地上

6/26 15:49

オトギリソウ＠城山山頂

6/26 16:50

タケニグサ@日影林道on2025.06.26

撮影機器：

E-M1MarkIII OLYMPUS CORPORATION

SO-51C Sony

感想

Yotsuduka

キバナショウキランの種子の運搬について、ChatGPTとの会話のサマリーを下に添付　知らなかったのは、私だけ？？
キバナショウキランとカマドウマの関係に関する考察
1. 概要
キバナショウキラン（Yoania amagiensis）は、光合成を行わない腐生ラン科植物で、菌根菌と共生し、地下の微生物ネットワークから栄養を得ています。高尾山周辺では、2020年以降に広範囲で発生が繰り返し確認されており、その分布拡大メカニズムに関心が集まっています。特に、動物（カマドウマ類）による種子散布が有力な仮説とされています。
2. カマドウマによる種子散布メカニズム
・カマドウマ（フトカマドウマ、マダラカマドウマなど）は夜行性で広範囲を跳躍移動。
・果実（液果）を摂食し、微細な種子は消化を経ても損傷せず糞として排出。
・消化によって発芽率が高まる効果も確認済み。
・高尾山周辺にはカマドウマが豊富に生息し、散布の現実性は高い。
3. 発生の「神出鬼没」現象の要因
・地中菌根菌ネットワークの拡大・衰退に左右される。
・種子は長期間休眠可能で、条件が整うと突発的に発芽・発生。
・動物散布は局所集中だけでなく、複数年かけた緩やかな広域拡大を形成。
4. 高尾山周辺での発生記録
・2020年：南高尾や高尾山周辺で複数株の広範囲発生が確認。
・2024年：日影沢・裏高尾で6月中旬以降、複数地点・日付で発生。
・2025年：高尾山6号路、日影沢、蛇滝林道などで6月下旬にかけて広域に発生が確認。
これらのデータから、近年キバナショウキランは高尾山域で周期的かつ広範囲に発生していることがわかる。
5. カマドウマの大きさと行動特性
・フトカマドウマの胴体長は約15〜30mm、脚を広げると最大約10cm。
・翅はなく飛行しないが、跳躍と夜間移動で数百メートル以上の行動圏。
・人為的な運搬（登山者の荷物等）による広域拡散の可能性もある。
6. 結論
・高尾山でのキバナショウキランの突発的広域発生は、カマドウマ類を中心とした無脊椎動物による散布と、菌根菌ネットワークの変動が複合的に関与していると考えられる。
・風散布や水散布の影響は限定的とされ、主要経路とは見なされていない。
・今後、昆虫の行動圏、菌根菌の分布、休眠種子の存在を継続的に観察・分析することで、より詳細なメカニズム解明が期待される。