栗原川〜ツバメ沢〜ケヤキ沢 登攀&ナメ


- GPS
- 09:55
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 1,167m
- 下り
- 1,237m
コースタイム
- 山行
- 0:57
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:57
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ゲート前は10台弱は停められそう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
行程 ■1日目 0850入渓-11:20大膳ノ滝下-11:50大膳ノ滝上-12:10三段目下-13:00三段目上-13:10五段の滝下-13:40五段の滝上-14:30ツバメ沢出合-15:50林道-17:00ケヤキ沢奥の二俣先の幕営地 計8時間10分 ■2日目 06:00出発-06:20 10m滝上-06:40ケヤキ沢ノ大滝上-08:30本流との出合-09:30ゲート 計3時間30分 2日間で11時間40分 日帰りでも行けそう。 (ヤマレコの時間は途中ログ切れあり。) 魚もちらほらいるので、釣りも楽しめそう。 |
その他周辺情報 | 沢靴 とりちゃん:フェルト けるかす:ラバー ぬめりはそこそこにある沢。どっちの靴でも滑る。フェルトのほうが足をおいてつるんってことは少ないように感じる。 ギア 50mロープでいったが、40m一本でもいけると思う。登攀も懸垂も50mだとけっこう余裕あった。 カム0.3-0.75 03は使わなかった。 ハーケン*4 2枚つかった ボールナッツ緑黄赤 使う場面もあった。 アルパインヌンチャクは5.6本あれば余裕。 ガス缶小 50g消費 |
写真
装備
個人装備 |
行動着
沢靴
靴下
グローブ
帽子
防寒着
雨具
ザック
行動食
水筒
ハーネス
セルフビレイランヤード
確保器
プルージックコード
アルパインヌンチャク
環付きカラビナ
カラビナ
ハンマー
ナッツキー
ヘルメット
笛
ヘッドライト
地形図
コンパス
貴重品
食器
個人マット
シュラフカバー
着替え
予備電池
携帯
|
---|---|
共同装備 |
ロープ50m
カム小
120.180スリング
ハーネス数枚
ボールナッツ
ツエルト
レジャーシート
調理器具
ガス缶小
バーナー
食材
|
感想
日帰り二発でいく沢の候補が思いつかず(新潟方面まだ雪渓残ってる影響もあり)、ヤマレコで色々探してて見つけた沢。
いい沢とのコメントあったが、いい沢だった。
登攀&ナメを楽しめる。登攀は一日目だけだけど。巻きもシビアなところはないし、踏み跡も多く、ルーファイも易しい。
シーズンはじめの泊まりの沢にぴったしな感じ。
魚がチラホラいるので、釣りを楽しみつつとかのんびりいくのがよさそう。
あと、入渓も脱渓も林道ゲートの隣の作業道路からのほうが涼しくてよさげ。
メモ
ファイントラックタンクトップ+モンベル沢ウェア上
モンベル沢タイツ+長ズボン
林道から栗原川に下りて序盤から癒しのナメが続くが、如何せん滑る。地元の○将の床以上に滑る。耐油長guts...違う、フェルトソールにすればよかったかと思ったが仕方がない。ここから足元警戒モードで余計な力が入る(そしてコケる)フェルトソールのとりちゃんも滑ってたので、結局のところ好きなソールで行けばいいのかとも思った。
大善ノ滝も五段ノ滝もヌメリに自信なく、とりちゃんにリードしてもらった。ありがたや。当の自分は一挙手一投足丁寧にたわしで磨きながら丁寧に登った。五段ノ滝は4段目からロープを出して、5段目は右岸壁のガバをうまく利用して抜けた。
時間も早かったためツバメ沢を抜けて、ケヤキ沢でビバークポイント探すことにした。ケヤキ沢に入り日も傾いてきたが一向に良いポイントが出てこない。結局1060mまで下りてビバーク。夕食は作ってくれた夏野菜カレーがおいしかった。
翌日ケヤキ沢下降していくと10m滝が出てきて、ここは右岸の木から懸垂下降、2番手下りているのを下から見ていると途中大き目の浮いている岩が見えた。次の方お気を付けて。ケヤキ沢大滝は上からのぞいて、これは無理。右岸側に進むと残置があって、ここから懸垂下降。50mロープだったので、1回で下の安全地帯まで行けた。
900mまで下りてくると、なんと左岸に整地された土地と石垣あり。沢横の岩壁には人が通れるように削られたような跡もあった。さらに下りると右岸に崩壊しているが石垣で補強された林道らしき跡も続いていて、林業のためのものか、はたまた居住者がいたのか、想像力が掻き立てられた。下山後に戦前の地図で確認したが、何もわからなかった。旧赤城根村史とかあれば、何かわかるのだろうか。
ケヤキ沢スタートだったため早々に下山することができた。今年度初沢泊でオペレーションなど確認できたのはよかった。梅雨もあっという間に終わりそうなので、沢もぼちぼち行きたい。
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