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Yamareco

記録ID: 8351492
全員に公開
ハイキング
栗駒・早池峰

【早池峰山・早池峰剣ヶ峰】北上山地の壮大な景観と可憐なお花を堪能♪(小田越よりピストン)東北遠征2日目

2025年06月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:02
距離
7.6km
登り
739m
下り
739m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:54
休憩
1:08
合計
5:02
距離 7.6km 登り 739m 下り 739m
6:09
18
6:27
6:33
18
7:09
7:10
3
7:32
6
7:42
5
7:56
8:37
1
9:12
9:18
46
10:04
10:05
3
10:08
10:09
7
10:16
6
10:34
5
10:39
10:40
7
10:58
10:59
12
11:11
0
11:11
ゴール地点
天候  
天候:晴れ(7時半〜8時過ぎの時間帯のみ山上がガスに覆われる)
 風:無風〜微風
 
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
 
■今回利用した駐車場について
・”岳駐車場”(P3)を利用
・駐車料金:無料
・駐車場の入口付近にトイレ、水道、シャトルバスの券売所あり
*当日の駐車状況
・6/29(日)晴天予報の朝5時20分頃でP3駐車場は5割程度の駐車状況
*”岳駐車場”の詳細情報はこちら↓
https://tozanguchi-p.com/hayachine_oka/

■”岳駐車場”からシャトルバスを利用して小田越の登山口へ移動
*6月第2日曜日から8月第1日曜日までの土曜日・日曜日及び祝日は
 一般車両の交通規制を行っています(計18日間)
*交通規制日の規制時間帯:普通車/午前5時〜午後1時まで
・この日(6/29)は規制日のため、岳駐車場でシャトルバスに乗り換えて
 小田越登山口まで移動しました。
*交通規制情報及びシャトルバスの時刻表、運賃などの情報はこちら↓
https://www.city.hanamaki.iwate.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/003/918/2025bus.pdf
*その他、早池峰山に関する各種情報はこちら↓
https://www.city.hanamaki.iwate.jp/kanko/midokoro/shizen/1003918.html
(早池峰国定公園 トップページ)

■コンビニ
・岳駐車場周辺にコンビニはないので、必要なものは花巻市街や
 国道沿いなどのコンビニで調達する必要があります。
 
コース状況/
危険箇所等
 
【山小屋・トイレ・ルート状況など】 2025/06/29 現在

■山小屋について
・今回のルート上の山小屋は、早池峰山の山頂にある無人の避難小屋、
 ”早池峰山頂避難小屋”のみになります。

■ルート上のトイレついて
・基本的に今回のルート上にトイレはありません。用を足す場合は
 早池峰山頂避難小屋の携帯専用トイレが利用できます。
(この避難小屋で携帯トイレが無人販売されているので購入できます)

■ルート状況
1)小田越登山口〜早池峰山山頂まで
・日本百名山の主要ルートということで、植生の保護も含めて大部分に
 コースロープが張られています。また、道標類も多数設置されており
 整備が行き届いているので特に問題なく歩ける印象。道迷いの可能性
 も皆無だと思います。
【注意点・危険個所など】
*早池峰山の中腹から上部にかけて蛇紋岩の岩場が続きます。
 蛇紋岩は表面が滑りやすいので、特に下りではスリップによる転滑落
 なきよう十分注意して下さい。
(雨天などで岩が濡れていると、さらに滑りやすくなります)
*七合目と八合目の間に”天狗の滑り岩”という岩壁があります。
 ここには鉄製の長梯子が設置されており、これを使って登降します。
 梯子自体は整備されてしっかり設置されていますが、転滑落なきよう
 慎重に登降する必要があります。この上にはロープ場もありますので
 ここでも注意が必要です(写真17.18.19)

2)早池峰山山頂〜早池峰剣ヶ峰まで
・この区間は稜線ルートになりますが、剣ヶ峰分岐から早池峰剣ヶ峰
 までの区間は、踏み跡は概ね明瞭ですが一部で藪のせり出しが激しい
 箇所があり、それほど整備されていない印象でした。
(現地にも”この先未整備”の標識あり)
・小田越登山口から早池峰山までの百名山主要ルートのように快適に
 歩けるルートではありませんでした。(写真43.44.45)
 
その他周辺情報  
<下山後の入浴はこちらの施設を利用しました>
■花巻温泉 ホテル花巻の1Fにある”蓬菜湯”
https://www.hanamakionsen.co.jp/spa/day.php
・入浴料:480円
・アメニティーはボディーソープとドライヤーのみ(シャンプーなし)
・シャワーは制限なしのタイプで使い勝手が良い
・浴槽は内湯1槽のみ(ジェットバスや露天風呂なし)
・湯温はかなりの高温(43〜44℃)なので長湯には不向き
*熱くてゆっくり浸かれないので、短時間でササっと汗を流す分には
 料金も安くて良い施設だと思う
 
おはようございます。本日は東北遠征の2日目で”早池峰山”を目指します
この日は交通規制の対象日ということで、ここ(岳駐車場)からシャトルバスで小田越の登山口へ向かいます
2025年06月29日 05:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 5:26
おはようございます。本日は東北遠征の2日目で”早池峰山”を目指します
この日は交通規制の対象日ということで、ここ(岳駐車場)からシャトルバスで小田越の登山口へ向かいます
今日中に神奈川まで戻る予定なので、5:30発の1便で行きます
この少し先にあるP1とP2でも乗客を拾いますが、全員着席できました
2025年06月29日 05:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
15
6/29 5:28
今日中に神奈川まで戻る予定なので、5:30発の1便で行きます
この少し先にあるP1とP2でも乗客を拾いますが、全員着席できました
岳駐車場からバスで30分ほど、登山口のある”小田越”に到着
ここにトイレはありますが、駐車場や売店などの施設はありません
2025年06月29日 06:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 6:04
岳駐車場からバスで30分ほど、登山口のある”小田越”に到着
ここにトイレはありますが、駐車場や売店などの施設はありません
ハイシーズンの日曜日で人気の百名山。多くの登山者で賑わっていました
それでは準備万端、お正月の聖岳以来となる日本百名山へスタートです!
2025年06月29日 06:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 6:08
ハイシーズンの日曜日で人気の百名山。多くの登山者で賑わっていました
それでは準備万端、お正月の聖岳以来となる日本百名山へスタートです!
樹林帯内の緩い区間を20分ほど登ると視界が開けてきます
今日は予報通り最高のお天気。昨日の分まで眺望を楽しもう♪(^^)
2025年06月29日 06:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 6:29
樹林帯内の緩い区間を20分ほど登ると視界が開けてきます
今日は予報通り最高のお天気。昨日の分まで眺望を楽しもう♪(^^)
事前の情報で見ていましたが、実際に見ると山上は中々ロックな感じです
蛇紋岩ということで、ツルっと行かないよう足元注意で進みます
2025年06月29日 06:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 6:34
事前の情報で見ていましたが、実際に見ると山上は中々ロックな感じです
蛇紋岩ということで、ツルっと行かないよう足元注意で進みます
登山口から30分ほどで第一”ミヤマオダマキ”が登場。お久しぶりだね
2025年06月29日 06:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 6:37
登山口から30分ほどで第一”ミヤマオダマキ”が登場。お久しぶりだね
そしてこちらが”ハヤチネウスユキソウ”。この山のみに自生する固有種だそう
時期的にちょうど見頃を迎えたようで、この後も暫く楽しめそうです
2025年06月29日 06:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 6:44
そしてこちらが”ハヤチネウスユキソウ”。この山のみに自生する固有種だそう
時期的にちょうど見頃を迎えたようで、この後も暫く楽しめそうです
上部は蛇紋岩の急傾斜となりますが、そこはさすがに日本百名山
整備状況は良いので特に問題なく進めました
2025年06月29日 06:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 6:47
上部は蛇紋岩の急傾斜となりますが、そこはさすがに日本百名山
整備状況は良いので特に問題なく進めました
程よい間隔でオダマキちゃんを見ながら登って行きます
2025年06月29日 06:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 6:50
程よい間隔でオダマキちゃんを見ながら登って行きます
写真では今ひとつですが、このデッカイ山体を見上げると結構な迫力がありました
2025年06月29日 06:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 6:56
写真では今ひとつですが、このデッカイ山体を見上げると結構な迫力がありました
振り返るとお向いの薬師岳。グリーンで整った山容の良さげなお山ですね
2025年06月29日 07:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 7:04
振り返るとお向いの薬師岳。グリーンで整った山容の良さげなお山ですね
青空の下、気持ち良くを登って行きます。左に見える岩が五合目の”御金蔵”
2025年06月29日 07:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 7:10
青空の下、気持ち良くを登って行きます。左に見える岩が五合目の”御金蔵”
御金蔵の上にはこの石が…
こういうの見ていつも思うけど、どうやってここに乗ったのだろう?
2025年06月29日 07:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 7:12
御金蔵の上にはこの石が…
こういうの見ていつも思うけど、どうやってここに乗ったのだろう?
こちらは”ミヤマアズマギク”
よく整備されて歩いやすい道にはお花もたくさん咲いています
2025年06月29日 07:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 7:17
こちらは”ミヤマアズマギク”
よく整備されて歩いやすい道にはお花もたくさん咲いています
”キバナノコマノツメ”。このお花を見たのはいつ以来だったかな…
2025年06月29日 07:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 7:30
”キバナノコマノツメ”。このお花を見たのはいつ以来だったかな…
早池峰山の上部はイワイワです。これが七合目と八合目の間にある”天狗の滑り岩”
ここには鉄製の長梯子が設置されているので、これを使って登降します
2025年06月29日 07:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 7:34
早池峰山の上部はイワイワです。これが七合目と八合目の間にある”天狗の滑り岩”
ここには鉄製の長梯子が設置されているので、これを使って登降します
上から見るとこんな感じ。結構な高度感があります
しかし梯子自体はしっかりしているので、慎重に登降すれば特に問題ない印象
2025年06月29日 07:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 7:36
上から見るとこんな感じ。結構な高度感があります
しかし梯子自体はしっかりしているので、慎重に登降すれば特に問題ない印象
さらにお助けロープも出てきます。ただ手掛かりは豊富です
滑りやすい蛇紋岩に気をつけてゆっくり登って行きます
2025年06月29日 07:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 7:38
さらにお助けロープも出てきます。ただ手掛かりは豊富です
滑りやすい蛇紋岩に気をつけてゆっくり登って行きます
青・紫・黄・白、色とりどりのお花が仲良く咲いてます
これも高山植物の宝庫・早池峰山ならではといったところ
2025年06月29日 07:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 7:37
青・紫・黄・白、色とりどりのお花が仲良く咲いてます
これも高山植物の宝庫・早池峰山ならではといったところ
稜線上に乗ると木道が出てきます。あの先が山頂になります
(というか、いつの間にかガスってるし…話が違うでしょ!?)
2025年06月29日 07:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 7:45
稜線上に乗ると木道が出てきます。あの先が山頂になります
(というか、いつの間にかガスってるし…話が違うでしょ!?)
まぁ、そうはいってもしょうがないので、このまま山頂へ
可愛らしい”イワカガミ”ちゃんに癒されながら進みます
2025年06月29日 07:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 7:45
まぁ、そうはいってもしょうがないので、このまま山頂へ
可愛らしい”イワカガミ”ちゃんに癒されながら進みます
こちらは”ミヤマシオガマ”でしょう(背が低いのでヨツバではないと思う)
2025年06月29日 07:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 7:47
こちらは”ミヤマシオガマ”でしょう(背が低いのでヨツバではないと思う)
これも”カラマツソウ”なんだけれど…
私のお花レベルでは、何カラマツソウなのか分からない…(ミヤマかな?)
2025年06月29日 07:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 7:50
これも”カラマツソウ”なんだけれど…
私のお花レベルでは、何カラマツソウなのか分からない…(ミヤマかな?)
そしてこの岩場が早池峰山の山頂になります
それにしてもこのガスガス。なんだかなぁ…
2025年06月29日 07:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 7:51
そしてこの岩場が早池峰山の山頂になります
それにしてもこのガスガス。なんだかなぁ…
山頂には綺麗な避難小屋があります。左側が携帯専用トイレ
2025年06月29日 07:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 7:53
山頂には綺麗な避難小屋があります。左側が携帯専用トイレ
携帯トイレは避難小屋で無人販売されています
2025年06月29日 07:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 7:54
携帯トイレは避難小屋で無人販売されています
山頂はこんな感じ。早池峰神社の奥社があり、広さはそこそこあります
昨日の秋田駒の男岳もそうでしたが、ここにも多くの剣が突き立って奉納されていました
2025年06月29日 07:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 7:55
山頂はこんな感じ。早池峰神社の奥社があり、広さはそこそこあります
昨日の秋田駒の男岳もそうでしたが、ここにも多くの剣が突き立って奉納されていました
取りあえず山頂標を見つけたので記念にパチリ
真っ白で残念ですが、これで日本百名山79座目の登頂になります
2025年06月29日 08:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 8:00
取りあえず山頂標を見つけたので記念にパチリ
真っ白で残念ですが、これで日本百名山79座目の登頂になります
景色はないけれど、風もなく程よい気温で居心地は良い
まったりしながら(諦めムードで)お花を愛でます。”ミヤマシオガマ”
2025年06月29日 08:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 8:06
景色はないけれど、風もなく程よい気温で居心地は良い
まったりしながら(諦めムードで)お花を愛でます。”ミヤマシオガマ”
これは”ミヤマキンバイ”かな?
(Google先生のAI判定では”ヤブヘビイチゴ”(しかも赤花)とか言ってるし…)
2025年06月29日 08:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 8:07
これは”ミヤマキンバイ”かな?
(Google先生のAI判定では”ヤブヘビイチゴ”(しかも赤花)とか言ってるし…)
一縷の望みで晴れ待ちしていると、突然ガスが晴れてきた!
これで一気にテンションアップ!(^^)!
2025年06月29日 08:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 8:10
一縷の望みで晴れ待ちしていると、突然ガスが晴れてきた!
これで一気にテンションアップ!(^^)!
こちらは西方(中岳・鶏頭山方面)。この先の縦走路も時間があれば歩いてみたかった
2025年06月29日 08:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 8:12
こちらは西方(中岳・鶏頭山方面)。この先の縦走路も時間があれば歩いてみたかった
北方も良い景色。こちらからのルートも中々良さげですね
あの先に見える山は火石山や大森山、青松葉山あたりかな?
2025年06月29日 08:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
20
6/29 8:15
北方も良い景色。こちらからのルートも中々良さげですね
あの先に見える山は火石山や大森山、青松葉山あたりかな?
南には薬師岳。ここも時間に余裕があれば登りたかったな
2025年06月29日 08:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 8:15
南には薬師岳。ここも時間に余裕があれば登りたかったな
こちらは東側。このあと稜線を辿り”早池峰剣ヶ峰”へ向かいます
2025年06月29日 08:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 8:20
こちらは東側。このあと稜線を辿り”早池峰剣ヶ峰”へ向かいます
ガスが消えて気持ちも晴ればれ♪
薬師岳を入れて撮っていただきました。ありがとうございました☆
2025年06月29日 08:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 8:19
ガスが消えて気持ちも晴ればれ♪
薬師岳を入れて撮っていただきました。ありがとうございました☆
剣もピカピカに光っています。やっぱり青空はいいね♪
さっきまでのモノクロームな世界とは印象が全然違いますね
2025年06月29日 08:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
20
6/29 8:33
剣もピカピカに光っています。やっぱり青空はいいね♪
さっきまでのモノクロームな世界とは印象が全然違いますね
2025年06月29日 08:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 8:32
山頂標のある南側よりも、北側の方が広々としてお花も多く雰囲気は良かったです
2025年06月29日 08:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 8:38
山頂標のある南側よりも、北側の方が広々としてお花も多く雰囲気は良かったです
最後に見晴らしの良い北方の風景をじっくり眺めます
今度来る時は季節を変えてこちらから登ってみたいですね
2025年06月29日 08:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 8:36
最後に見晴らしの良い北方の風景をじっくり眺めます
今度来る時は季節を変えてこちらから登ってみたいですね
早池峰山をあとにして稜線ルートを東へ辿り”早池峰剣ヶ峰”へ向かいます
剣ヶ峰分岐までは快適な木道ですが、その先は少しワイルドな道になります
2025年06月29日 08:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 8:41
早池峰山をあとにして稜線ルートを東へ辿り”早池峰剣ヶ峰”へ向かいます
剣ヶ峰分岐までは快適な木道ですが、その先は少しワイルドな道になります
少し進むと早池峰剣ヶ峰のトンガリピークが見えてきました
でもこれって地図ではかなり近いと思ったけれど、実際に見ると結構遠く感じる…
2025年06月29日 08:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
20
6/29 8:55
少し進むと早池峰剣ヶ峰のトンガリピークが見えてきました
でもこれって地図ではかなり近いと思ったけれど、実際に見ると結構遠く感じる…
ルート状況も先ほどまでの日本百名山らしい快適な王道ルートから一変し、虫が多めで藪被りの結構面倒な道になります
(ただ、踏み跡はバッチリついています)
2025年06月29日 09:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 9:01
ルート状況も先ほどまでの日本百名山らしい快適な王道ルートから一変し、虫が多めで藪被りの結構面倒な道になります
(ただ、踏み跡はバッチリついています)
藪被りゾーンを抜けると最後はご褒美のビクトリーロード♪
それにしても”剣ヶ峰”というだけあってホントに尖がってますね
2025年06月29日 09:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 9:06
藪被りゾーンを抜けると最後はご褒美のビクトリーロード♪
それにしても”剣ヶ峰”というだけあってホントに尖がってますね
そして”早池峰剣ヶ峰”に到着です
ここまで少々面倒なところもありましたが、まずは無事に踏めて良かった
2025年06月29日 09:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 9:13
そして”早池峰剣ヶ峰”に到着です
ここまで少々面倒なところもありましたが、まずは無事に踏めて良かった
早池峰剣ヶ峰から早池峰山の山頂を見るとこんな感じ
こうして離れて見ると、イワイワの山頂ということがよく分かりますね
2025年06月29日 09:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 9:15
早池峰剣ヶ峰から早池峰山の山頂を見るとこんな感じ
こうして離れて見ると、イワイワの山頂ということがよく分かりますね
このさらに先(東)はこんな感じ。この先はらくルートでも破線扱い
一応、踏み跡はありましたが、これまで以上に藪被りが酷くなるのでは?
2025年06月29日 09:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 9:16
このさらに先(東)はこんな感じ。この先はらくルートでも破線扱い
一応、踏み跡はありましたが、これまで以上に藪被りが酷くなるのでは?
こちらは北方。この壮大な風景に暫し見入る。遥か先には青森があるんですね
2025年06月29日 09:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 9:16
こちらは北方。この壮大な風景に暫し見入る。遥か先には青森があるんですね
山頂からの景色を堪能したら剣ヶ峰分岐まで戻ります
西向きの稜線風景もホントに良い感じです♪
2025年06月29日 09:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 9:20
山頂からの景色を堪能したら剣ヶ峰分岐まで戻ります
西向きの稜線風景もホントに良い感じです♪
この稜線上でもお花を楽しめます。”シャクナゲ”も元気に咲いていました
2025年06月29日 09:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 9:18
この稜線上でもお花を楽しめます。”シャクナゲ”も元気に咲いていました
これは”イソツツジ”でしょう
2025年06月29日 09:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 9:24
これは”イソツツジ”でしょう
で、稜線上でスライドした方の話によると、どうやらこれが”岩手山”らしい
薄っすらだけど、取りあえず見えて良かった〜
2025年06月29日 09:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 9:34
で、稜線上でスライドした方の話によると、どうやらこれが”岩手山”らしい
薄っすらだけど、取りあえず見えて良かった〜
最後は”チングルマ”も。昨日歩いた秋田駒ヶ岳のムーミン谷でも満開でした
2025年06月29日 09:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 9:59
最後は”チングルマ”も。昨日歩いた秋田駒ヶ岳のムーミン谷でも満開でした
お花を愛でながら剣ヶ峰分岐まで戻ってきました
最後に早池峰山の山頂にお別れして、今朝登ってきた道を下ります
2025年06月29日 10:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 10:06
お花を愛でながら剣ヶ峰分岐まで戻ってきました
最後に早池峰山の山頂にお別れして、今朝登ってきた道を下ります
この南側の眺望を楽しみながら下れる。とても良いルートです♪
但し、滑りやすい蛇紋岩なので、下りは特に気をつけて行きます
2025年06月29日 10:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 10:10
この南側の眺望を楽しみながら下れる。とても良いルートです♪
但し、滑りやすい蛇紋岩なので、下りは特に気をつけて行きます
分岐から1時間強で小田越の登山口に帰還。これで今回の山行は終了です
バスも11:12発の便にギリギリセーフで乗れました
2025年06月29日 11:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 11:12
分岐から1時間強で小田越の登山口に帰還。これで今回の山行は終了です
バスも11:12発の便にギリギリセーフで乗れました
バスに乗り30分ほどで岳駐車場に戻りました。するとこの大盛況
やはり日曜日で晴天の日本百名山は大人気です(気温30℃で暑い!)
2025年06月29日 11:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 11:42
バスに乗り30分ほどで岳駐車場に戻りました。するとこの大盛況
やはり日曜日で晴天の日本百名山は大人気です(気温30℃で暑い!)
下山後は花巻温泉 ホテル花巻の1Fにある”蓬菜湯”で入浴しました
https://www.hanamakionsen.co.jp/spa/day.php
アメニティーはボディーソープとドライヤーのみ(シャンプーなし)
浴槽は内湯1槽のみ。湯温はかなりの高温(43〜44℃) 入浴料:480円
2025年06月29日 13:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 13:27
下山後は花巻温泉 ホテル花巻の1Fにある”蓬菜湯”で入浴しました
https://www.hanamakionsen.co.jp/spa/day.php
アメニティーはボディーソープとドライヤーのみ(シャンプーなし)
浴槽は内湯1槽のみ。湯温はかなりの高温(43〜44℃) 入浴料:480円
帰りの食事は東北道の”福島松川PA”で戴きました
こちらは”炙りサーモン丼”と”ミニそば”のセット(これで1,000円)
こういう小さいPAに安くて美味しいものが結構ある。これがイイんだよね
2025年06月29日 17:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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6/29 17:13
帰りの食事は東北道の”福島松川PA”で戴きました
こちらは”炙りサーモン丼”と”ミニそば”のセット(これで1,000円)
こういう小さいPAに安くて美味しいものが結構ある。これがイイんだよね
帰りの東北道にて。夕刻の空を眺めながら今回の遠征を振り返る
今回は移動の方が圧倒的に長く、登山自体はあっという間でした
しかし、それぞれに特徴があり魅力溢れるお山で本当に楽しかったです
また時間を作り、東北の未踏峰を訪ねて行こうと思います
2025年06月29日 18:10撮影 by  SH-M24, SHARP
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6/29 18:10
帰りの東北道にて。夕刻の空を眺めながら今回の遠征を振り返る
今回は移動の方が圧倒的に長く、登山自体はあっという間でした
しかし、それぞれに特徴があり魅力溢れるお山で本当に楽しかったです
また時間を作り、東北の未踏峰を訪ねて行こうと思います
撮影機器:

感想

 
前日の秋田駒ヶ岳に続いて東北遠征の2日目ということで、日本百名山の一座で北上山地の最高峰でもある”早池峰山”へ行ってきました。

これまで東北の百名山は飯豊山や大朝日岳、蔵王に月山、鳥海山などを踏んできましたが、北東北エリアの百名山については全て未踏でした。
その中で岩手山と八幡平はゲレンデスキー熱狂時代に何度か安比へ行ったことがあるので、当時は登山が趣味ではありませんでしたが実際に見たことがありました。
さらに北の八甲田山や岩木山も山名ぐらいは知っていたのですが、正直なところ早池峰山は東北の中でもスキー時代の関わりもなく、この山に関してはつい最近まで山名すら知りませんでした。
しかし、ゆるくではありますが日本百名山の完登を目指している者としては、このお山もその中の一座ということで、それならいつかは踏まねばと思っていました。
そこで以前から気になっていた秋田駒ヶ岳のムーミン谷へ行く際に、地理的にもそれほど離れていない早池峰山もセットで行こうと計画し、今回の東北遠征の2日目に臨むことにしました。

当日は朝から予報通りの青空が広がり、百名山の主要ルートらしい整備の行き届いた道を気持ち良く歩くことができました。
大した知識もなく臨んだ早池峰山でしたが、お天気に恵まれたこともあり、山上から望む北上山地の大パノラマとハヤチネウスユキソウなど、ここだけの固有種をはじめとする色とりどりのお花、そして蛇紋岩の岩場が続くロックな山上の雰囲気などをじっくり堪能できました。
現地を歩き終えて「さすが日本百名山、やっぱり良いお山だったな」
「結構な時間と費用をかけても来る価値があった」そう素直に思えた早池峰山でした。

今回の東北遠征でこれまで未踏だった北東北のお山も少し踏むことができました。
このエリアのお山の魅力も少なからず感じ取れたので、今後はさらに北へと足を延ばして行こうと思います。
 

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