暑寒別岳（箸別コース）

2025年06月29日(日) [日帰り]

• GPS: 09:08
• 距離: 17.7km
• 登り: 1,061m
• 下り: 1,061m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:20
• 休憩: 0:48
• 合計: 9:08

距離 17.7km 登り 1,061m 下り 1,061m

6:32 スタート地点
6:33 6:35 箸別避難小屋
9:57 10:05 箸別コース七合目
11:11 暑寒箸別分岐
11:23 11:59 暑寒別岳
12:12 暑寒箸別分岐
12:55 12:56 箸別コース七合目
15:37 15:38 箸別避難小屋
15:40 ゴール地点

天候

はれ　気温27度くらい

アクセス

利用交通機関：

自家用車

箸別コースへの細い道は全面舗装されています。
途中急登をジグザクとのぼりますが、そのあと広いストレートな道でびっくりです。

写真

6/29 6:33

t)スタートします

6/29 6:39

t)と思ったら平地歩き？
J)hira_2さんが早いので必死についていく
h)先行者に必死でついていく

6/29 6:45

t)散歩か？
J)私のザックからはみ出しているパン
h)1合目まで長い！

6/29 7:22

t)どうしたらこんなになるんだろ
J）さすが豪雪地帯です

6/29 7:28

t)おお見えてきた！
J）案外早く見えたね

6/29 8:07

t)合目の間が長いんだよ
J）もう何も考えないことにします。

6/29 8:26

t)Judyさんが騒いでいた花
J)マシケアオイと勝手に命名
h)変種かなー？

6/29 8:36

t)オオバタケシマラン
h)タコさんウインナー

6/29 8:51

t)マシケオトギリかな
J)固有種だったんですねー

6/29 9:18

t)6合目。ずっと景色変わらず
J)もう泣き笑い。。

6/29 9:27

t)サンカヨウ

6/29 9:39

t)海が見えてきた！
J)日陰ないゾーン。これから直射日光直撃か

6/29 9:55

t)7合目で雪渓現る
J）転んだって大丈夫だけど、やっぱり緊張するねー

6/29 9:59

J)7合目で休憩

6/29 10:04

t)かわゆいショウジョウバカマ
h)この場所の子たちはみんな可愛いピンクでした

6/29 10:05

t)雪渓歩きはちょっとだけ
J)コンディションの良いところを選んでいく

6/29 10:09

J)お花畑の急登を頑張って登る
h)天空に広がる素晴らしい花畑
t)ここからお花畑が始まった

6/29 10:10

t)オオバキスミレ

6/29 10:10

t)ミヤマキンポウゲ

6/29 10:11

t)シナノキンバイ

6/29 10:13

t)ハクサンチドリ

6/29 10:16

t)トウゲブキ

6/29 10:17

t)景色がいい！

6/29 10:20

J)こんな景色の中歩けるとは思わなんだ。

6/29 10:23

t)そして僕のお目当て、八重のハクサンイチゲ
J)クリーム色だから当初イチゲちゃんとは思わんかった。
h)想像よりもずっとステキな花でした

6/29 10:28

t)お花畑を歩く
J)我ながらかっこいい！

6/29 10:39

t)いやーいいトレイルだね〜
J)す、すてきです！！
h)青空と雪渓とお花畑、素晴らしい！

6/29 10:43

t)天空の道
J)のぼるだけご褒美にお花がみれる

6/29 10:47

t)ノーマルハクサンイチゲ

6/29 11:03

t)アズマギクもあった

6/29 11:03

t)シナノキンバイのお花畑
J）シナノキンバイ大好きです

6/29 11:03

t)シナノキンバイとハクサンイチゲの群落

6/29 11:08

t)そしてここの固有種、マシケゲンゲ
J)紫雲英って書くらしい。

6/29 11:12

t)分岐に来るとあとはビクトリーロード
J)急登は少ないよね

6/29 11:21

t)チングルマも満開

6/29 11:24

h)登頂しました♪嬉しい
t)初登頂おめでとうございます！
t)hiraさんおめでとうございます！

6/29 11:26

t)遠くに雨竜沼湿原
h)この景色を見るため頑張って登ってきました

6/29 11:31

t)hiraさんから冷たいゼリーをいただきました！生き返った！
J)ゾンビから人間に戻りました。
h)暑い時は凍らせたものに限る

6/29 11:55

J)初登頂おめでとう！！hira_2さん。私たちも箸別コースからは初めてです。
h)お二人のおかげで楽しく登ることができました

6/29 12:06

t)イキイキしてるね！
h)花びらの重なりが上品

6/29 12:07

t)チシマフウロ

6/29 12:09

t)ミヤマオグルマ
J)誰に聞いてもわからなかったんだよね。スッキリ！

6/29 12:13

J)こんな小さなのもあったのね。

6/29 12:16

J)マシケゲンゲはマメ科

6/29 12:20

t)お花畑
h)この広い花畑に何種類のお花が咲いていたのでしょう

6/29 12:26

6/29 12:39

t)チシマギキョウ

6/29 12:43

t)帰りも撮っちゃう八重咲きのエゾノハクサンイチゲ
h)キレイですねー♪

6/29 14:04

t)確かに葉っぱが丸いんだよね

6/29 15:09

t)試練の下山（単調で暑い）
J)あと2合で4キロって眩暈したよ。
h)何かの間違いであってくれ！と思った

6/29 15:39

t)安着
J)お疲れ様でしたー！
h)ありがとうございました

撮影機器：

X-T3 FUJIFILM

iPhone 12 mini Apple

Pixel 8a Google

感想

ジュディ

前回暑寒コースを登った時、箸別コースから登ってきた方々から「素晴らしいお花畑だったー」と聞き、今度はぜひ箸別コースを！と思っていましたが、想像より早くその機会はやってきました。hira_2さんとi-tomoさんが一緒にどう？と誘ってくれて飛び上がって喜んだのでした。
まずは長い。ひたすら長い。
足場が石がごろごろ出てくるのも6合目あたりから。7合目まではほぼ景色も変わらず、ひたすら暑さとの戦いでしたが、7合目から視界が開け、お花畑を楽しみながら。なぜか急な斜面に色とりどりのお花が咲いているから頑張らないわけにいかないじゃないか！！
頂上は名前もよくわかならいカッコいい山々と雨竜沼湿原も見えて。
雨竜沼湿原って結構高度あるところにあるんだなーと。
hira_2さんが凍らせたゼリーをモンベルのクーラーボックスから出してきて、ヒエヒエーが暑さでゾンビ化していた我々を人間に戻してくれました。
ご馳走様でした。重いのに。。。すごいです。
そしてモンベルのクーラーボックスの優秀さにすっかり魅せられて近々買いに行きますわ！！
帰りはひたすら足を動かして下山。
それほど足場が危ないところはないのですが、2合目であと4キロあるよと言われたときはマジ気絶するかと思った。

途中珍しいシラネアオイを見つけました。
一番上の葉っぱがまん丸で深い切れがない。まるで紫陽花のはっぱみたい。
そして花も厚みがあって、中途半端な花弁のかたち。
北大と増毛町に報告しよう、新種だ、「マシケアオイ」と名付けようと勝手に盛り上がっていました。

i-tomo

hiraさんは初めての暑寒別岳。
僕は初めての箸別コース。
ダラダラした登りが延々続いてだんだん飽きてきた。
でもでも七合目から始まるお花畑は素晴らしく感動ものだった！
前に来た時に見つけられなかった八重のエゾノハクサンイチゲもついに見ることが出来た。
前回来た時は暑寒コースから登って箸別コースも探してみたけどその時は見つけられなかった。今回ごく狭い範囲にしか咲いていないというのがわかった。

八重のエゾノハクサンイチゲもそうだけど、箸別コースの花の多さにはびっくりだった。

箸別コース、だるい登りだけどリピ確定です。

hira_2

お花の多い山と聞いて、いつかは登りたいと思っていた暑寒別岳。天気予報が良かったので、i-tomoさん、ジュデイさんと一緒に登って来ました。
登り始めは毛虫の大量発生に閉口、森の中の登山道は蒸し暑く、景色の変わらない単調な登りに飽きてきた頃、7合目から突然視界が開けます。
そこからお花畑の始まりです。いろいろな種類のお花が斜面に広がり、疲れ切った身体に元気をくれました。お二人のおかげで無事登頂できました。山頂からは雪の残る山々や雨竜沼湿が見え、とても気持ち良い場所でした。
下山はひたすら長く、只々無言で足を動かしました。
長い長いロングコース、当初はソロで…とも考えていましたが、一人だったらどうなっていたのかな？
i-tomoさん、予定ある中お付き合いいただきありがとうございました。ジュデイさん、軽やかな足取りでドンドン下山、おかげで早く下山できました。ありがとうございました。