棒ノ嶺


- GPS
- 06:34
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 881m
- 下り
- 881m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
圏央道が大渋滞で相模原ICで停まってしまった。相模原ICで降りて一般道でさわらびの湯に向かう。カーナビの到着予定は8:35なので間に合いそうだ。norさんに連絡すると、やはり一般道を走っていて、到着予定は9:40らしい。どこ走ってるんだろう?
さわらびの湯第3駐車場に着いたのは8:40、nakさんも丁度バスで到着し合流できた。norさんには白谷沢登山口まで車で来るように伝え、先発グループは8:57に出発した。白谷沢登山口までは歩いて30分なので、上手く行けば先発グループとの差は10分程度に縮めることが出来るはずだ。先発グループの4人は先に行ってもらい、私は白谷沢登山口でnorさんグループを待った。登山者が多い、白谷沢登山口で待つ間に100人近い登山者が山に入っていった。norさんグループが到着したのは9:45分だった。出発できたのは9:58で先発グループとの差は35分、追いつけるか。
登山道を順調に進み沢に入る。沢に入ると登山者が多く、あちこちで立ち止まって渓谷の写真を撮っている。第一ゴルジュ帯、第二ゴルジュ帯と通過し、第二ゴルジュ帯を抜けたところでnorさんグループは休憩を取ったが、私は休まずに先発グループを追った。マムシ注意の看板を過ぎたあたりでようやく先発グループに追いついた。林道に出て東屋跡のベンチで休憩し、norさんグループの到着を待った。15分程で到着し合流できた。預かっていたwadさん手作りの甘夏のゼリーをザックから取り出し皆んなで美味しく頂いた。
岩茸石に向かい、岩茸石で180°転回し棒ノ嶺山頂に向かう。山頂まではいくつも急登がある。岩茸石から一つ目の急坂を登ると休憩所のベンチがあり、木の根の階段の急坂を登り権次入峠に辿り着く。暫くなだらかな尾根を歩き、丸太の階段の急坂を登ると山頂にでる。北側が開け展望が良いが生憎の曇天で遠くの山々は霞んでいる。山頂には大勢の登山者が居て東屋もベンチも満席だ。関東ふれあいの道の案内板の裏の木陰に座り昼食を取る。
下りは岩茸石の脇を通って裏から滝ノ平尾根を下る。木の根が露出して階段状になっていて歩き難い。岩茸石で出会った中国人の女の子2人連れと一緒に歩く。どちらも18歳で登山は初めてらしい。一人は元気だが、もう一人は足元がおぼつかない。ストックを1本もたせて足の置く位置を教えながら歩く。徐々に他のメンバから離れていった。女の子の歩きは更に遅くなり、他のメンバとは完全に分かれてしまう。女の子2人を女性のメンバに任せ、他のメンバの後を追った。なかなか追いつかない、随分離れてしまった。10分程でようやく他のメンバに追いついた。norさんの車を回収しなければならないので、二人で先に下る。途中、救助要請した方がいいか相談すると、norさんもそう思っていたようだ。ノーラ名栗のカウンターの女性に尋ねると、消防に連絡するのが良いのではないかとのアドバイスがあった。以前にも消防が迎えに行ったことがあったらしい。また、中国人の女の子と女性メンバ2人の現在地は携帯の電波が拾えるエリアであることも分かった。携帯で連絡を取る。中国人の女の子は何とか自力で歩いていることが分かったが、救助要請は女の子に拒否された。水も残り少ないはずだ、自販機でポカリスエットを5本購入し、ザックに入れて16:00頃滝ノ平尾根コースの登山口に向かった。
標高350m付近で中国人の女の子2人を連れて下って来る女性メンバ2人と合流することが出来た。一人の女の子はしっかり歩いているが、もう一人の女の子は女性メンバのサポートが無ければ自力では歩けない状態だった。女性メンバが女の子ザックを背負って、左手をしっかり握り、一歩一歩木の根の階段を下ろしていた。冷たいポカリスエットを渡した。冷たいものを飲んで少し落ち着いたようにも見えた。norさんも駆けつけてくれて、何とか無事に下山することが出来た。さわらびの湯第3駐車場に着いたのは16:51だった。当初の下山予定時刻を2時間近くオーバーしていた。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する