暑さから逃避も暑いのは暑い・・・広見山


- GPS
- 06:25
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 873m
- 下り
- 876m
コースタイム
- 山行
- 5:36
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 6:25
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
広見登山口から半四郎、広見山までは笹も刈ってあり普通に歩けます。 向半四郎から鞍部へは草が少し元気です。 広見山からジョシノキビレ側の笹薮ですが最初を我慢すれば途中からは笹多めの普通の山道です。 ジョシノキビレへの道は自然に戻っています。踏み跡はなくテープもまばらで見つけても歩きやすいわけではありません。歩きやすい所を好き勝手に歩くことになります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
|
---|
感想
5月31日に道路状況を確認してからなかなか来れなかった広見山でしたがやっと登る事ができました。
もっといい季節はあるはずですがいつ状況が変わるか分からないので登れる時に登っておく山の一つかもしれないと思って決行いたしました。
そして公開までにほぼ1週間を要する体たらくを反省しております。
早々と梅雨が明けセミが鳴かない暑いだけの夏がやってきましたが中国山地は多少は涼しいだろうと赴きましたが風があるうちはいいんですが止まると汗が体にまとわりつくあの嫌な感じが・・・
でもコンクリートやアスファルトの上よりははるかに涼しい。
そして虫がいない!
顔にまとわりつくあいつらが皆無なのでのんびりと山頂で弁当食べれます。
暑いけど・・・
登山口から広見山までの笹は刈られて問題ないのですが向半四郎から鞍部へ下りる道は草が腰あたりまで伸びてます。
広見山から向こうは最初の15分くらい頑張ればなんとかなります。
天杉山の笹漕ぎの登り基調と距離を考えたら下りなのであっけないくらいです。
笹が薄くなり始めると普通の登山道なので心配ありませんがちょっと急です。
逆に歩くと登って笹薮なのでしんどいと思います。
ジョシノキビレへの道は歩く人がいないんでしょうね。道どころか踏み跡もありません。テープもほぼ落ちていて残っていても歩きやすい箇所ではなくなってます。
GPSのチェックをしながらなんとか到着しましたが次にここを歩くことは一人では無い気がします。
ジョシノキビレ広見山の分岐からの林道は荒れてます。ルンルンではないです。
ルンルンは三本栃の分岐まで待つことになります。
近くて遠かった広見山でしたがやっと踏むことができました。
向半四郎、半四郎、広見山の三座とも眺望が素晴らしく山々が伸びやかで心晴々、とても気持ちのいい山たちでした。
登山道までの道路が不通にならなければ定期的に登りたい山です。
コメント
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いまさんも今日登られたんだ。レコアップ早すぎ!
私は瀬戸内沿岸付近のお山。荷物を家に入れて本日は1人なのでいつも以上にのんびり〜
と思いきや感想読んでニヤリ😁
しかし周回されるだけでもひぇ〜と思うのに歩かれた形跡のないジョシのキビレへ寄り道!ありえん!🙂↔?
よくぞ腹ペコ(´(ェ)`)の餌食を逃れましたね〜
そうです。ピストンならばアクセス以外は何度も登りたい山。広見山山頂はいまさんが楽しみにされていた花が咲き乱れたことでしょう。
ご無事で何より✨
こんばんは、書き込みありがとうございます。
登ったのは今日じゃないです、7月6日なのでほぼ1週間前の「昔話」です。
ヤマレコに写真だけ上げて暇な時に続きをやろうと思っていたんですが帰って風呂入って食べる事して食べてちょっと飲んでうとうとしたら日が変わっててこれはいけんと布団で寝て起きたら朝で仕事してを繰り返してたら1週間経ってました
本当はおとめ座さんたちのレコに並べたかったんですけどいろいろあって延びてしまったのが悔やまれます。
ジョシノキビレへは思った以上にタフな道でした。もう行かんと思います。
ピストンで夏の草ボーボー前で花が残っている時期に再チャレンジしたいと思います。
私が巡ったのは2022.11.5ですから、2年半近くなるんですね〜 広見山から ジョシのキビレへの山道は笹ヤブ化しつつあったものの、だいぶマシでした(笑)
昨年、旧羅漢から ジョシのキビレ〜亀井谷へ下りた際は笹ヤブ化が進んだな〜と感じましたが・・・。
「半四郎山」の山名由来は覚えてます。後に以下の記事を読みました🙏
『広見の遭難事件』 <木地の先山師 半四郎・武若の遭難> 大正三年三月九日
藤田半四郎 横川二軒小屋の住人 / その子 武若(18才) / 前助五郎 横川の住人 / その弟子 中野一若 / 住健一 打梨の住人
5人は何れも木地の先山師であった
大正3年3月9日、5人は半四郎の弟百左衛門の持山である、1km足らずの白わらび谷に出かけた。思いもかけずその夜から大雪になり、山小屋が崩れかけたのを見て、広見に避難することにした。
先頭の半四郎は方向を誤ってツゴウ谷へ下りた。間違いに気付いた半四郎は引き返すが、武若に最初の疲労が来た。山小屋まで300mの地点で半四郎がへたばってしまった。
残った助五郎等三人が山小屋へ戻り着いたのは夜の引き明けであった。ここから広見まで1km足らず、昼のことだし三人は勇を奮って広見に向かって雪をこいで進んだが、あと2,3百mで山田屋へ着くという地点で助五郎がくたばってしまった。
残る健一と一若は助五郎を捨てたまま正午ごろやっと山田屋へ辿りついた。早速広見部落の若者たちが中心となって救出に出かけ、先ず助五郎を背負って山田屋へ連れ帰った。
他の者はツゴウ谷へ下ったが、ものすごい吹雪と日没のため止むなく引き上げた。翌十一日早朝雪も止み、好天恵まれた救援隊は再び探索に出かけ、辛うじて雪の中から二人の死体を発見した。半四郎の死体は100mばかり離れた武若の方に向かってうずくまっていた。
一同は二人の死体を山田屋まで運び、二十人の若者はその日の暮五時ごろ、横川の半四郎宅へ向かって出発した。三里の山越えで五里山の頂きは積雪が十二尺もある荒道で、道の捗りも用意でなく夜通し歩き続けて、翌十二日の七時ごろ横川に到着した(『石見匹見町史』矢富熊一郎・昭和40年)
⇒ 現代風に言い換えると、(島根側)広見から(広島側)横川に向け大正3年3月11日/17:00頃に出発〜 (五里山系)横川越(峠)は、積雪12尺=363cm位‼ 今冬の東北地方を彷彿とさせる豪雪であった事は間違いないでしょう🤔 夜通し三里=約11.8kmの雪道を歩き続け、翌朝7:00(Total 14時間後)、「二軒小屋」の半四郎宅に亡骸2体を送り届けた20人の若者に敬意を表します。
あと、緑の道標と赤い山頂標は、益田市20名山を手掛けられた「オンリーワン倶楽部」こと 元:益田市議会議員の梅谷さんが設置されたそうです。もちろん山道整備しながら🙏
島根側の488は復旧の目途立ちませんが、半四郎山〜広見山は匹見の山って感じです(*'ω'*) <長文失礼しました>
こんばんは、書き込みありがとうございます。
最近は沢歩きにハマってるみたいですね。
子供の頃は山奥の沢に入ると水が冷たくてすぐに唇が紫になったものですがウェットスーツを着てれば大丈夫なんでしょうね。ケガ対策にもなりますし。
ジョシノキビレへの道は歩く人がいないのと昨今の大雨で沢周辺の地形も崩れてしまったのもあると思います。行きと帰りは上の方は全然違う所を歩いてます。
広見遭難事件、よく調べられましたね。
木地師ですから山の隅々まで知ってたはずですが今で言うホワイトアウトだったんでしょうね。
読ませてもらうと八甲田死の行軍と全く一緒だと思いました。
スノーボーダーの遭難は旧広見小の校舎のお陰で命拾いしたんでしたよね?
広見はそうゆう立地なんでしょうね。
広見山周回だけでなく、ジョシのキビレまでの赤線繋ぎもお疲れ様でした😁
ジョシのキビレへの登り返し標高グラフが辛さを物語ってますね。
参考にさせていただきます。
私もササユリの時期を逃してしまったので、次は紅葉の時期かと思いましたが、登れる時に登っておかないといけない山なのですよね。
しかし、広見の案内板には沢しか無い😅
一見緩やかな西中国山地ですが、歩いてみると沢が複雑で侮れませんね。数々の遭難事件の舞台になってるだけのことはあります😭
こんにちは、書き込み有難うございます。
分かっていただけます?わずか90m登るだけなんですが沢沿いはガラガラで倒木もたくさんあるので進みたい方向に行けなかったり源流域なので小さな沢が集まっているので間違えないようにGPSでこまめにチェックとなかなか歩が進まないのですよ。
上がれば上がったで笹が行く手を阻むで余裕のある時に歩けて良かったです。
花の時期は終わって当分は草しかないので歩いてもつまんないかなと思います。
台風来ないで!と祈りつつ紅葉を待つに一票かな・・・
その通りで中国山地の山々を見渡すとなだらかで母なるって感じなんですが実は優しくないですよね。山名で検索した時に沢だけが書かれた古い地図が出てきますが沢の位置は昔からすごく重要だったんだと実感します。
街中の暑さに比べると山は涼しいんですが、動いてるとやっぱり暑いものは暑いですね!でも風があって良かったです。私たちの時は、風があまりなく虫がブンブンでしたから😅虫のストレスはダメージありますしね。ダニは大丈夫だったでしょうか?
広見山からのあの薮‥‥さらに草や笹たちは元気いっぱいな感じですね😁ジョシのキビレまでの赤線つなぎもお疲れ様です。中国山地の山深さが物凄く伝わってきました。私はひーーー😱ってなりそうなので、ご免ですが(笑)
思い出のR488の倒木写真ありがとうございます。まだ道路脇に鎮座してたんですね😁
まああれ以上どうすることもできないでしょうが‥‥。
「白わらび」私も気になりましたが、調べてもお菓子のことしかヒットしなかったんですよね。谷のほうから名前をとったのかもしれません。
こんにちは、書き込み有難うございます。
山の暑さと街の暑さは違いますよね。
植物からのむせ返すような熱気も暑く感じますがコンクリートの焼けたヒートアイランドよりはマシです。
虫はいなかったんですよ。
口に入ってくるので息もできんくらいまとわりついてくるもんですがこの日は皆無、快適な山頂でしたよ。
ダニもチェックしましたがゼロ、盛太ヶ岳は笹薮をかすっただけなのに二つひっついてましたから参りました。
広見山の笹薮はすごい覚悟で挑んだんですよ、天杉山再来くらいのつもりで
最初は胸までの笹で足元にはちゃんと道を感じてましたが時期に消え「おいでなすったか!」とGPS見ながらあっちかこっちかと進んでるとすーっと笹が薄くなり「え?こんだけ?」
経験値が上がってポイントが付いたのかいい武器をもらえたのか分かりませんが覚悟の1割以下でした。
その分ジョシノキビレには遊ばれてしまいましたけど・・・
R488の倒木、すぐにわかりました。
行きでよかったですね。帰りだと絶望感しかないですし助けが来たかもわかりません。
「白わらび」を検索するとネット通販で「買え!買え!」攻撃だらけでしたね。
強い意志を持って拒否しました(笑)
私も最初は同じルートで歩きましたがこんなに暑いときではなかったですよ。
やはりジョシへの道は厳しそうですね。
最初のジョシは笹が背丈越えでどうにもならなくて打ちひしがれて撤退したことがあります・・・
そして宇賀で母さん号を目撃してくださりありがとうございます😄はい、私です。
木曜日が犬の手術と決まったので、暫く休むため水曜日にコートへボールなど届けに行って
ついでに昼まで打って😅帰路に宇賀に寄りました!
りくも暫く行かれないので午後の気温はどうだろ、と偵察しました。
が、例年と違ってひどくムシムシしていたのであの日の犬散歩は諦めたのです。
こんばんは、書き込み有難うございます。
乗りかけた船じゃないですがおなかが広見山になっていたので無視できなかったです。
暑かったですけどPM2.5も無くスカッと見渡せる広見山らしさを味わえたので結果オーライです。
ジョシノキビレは少し簡単に考えすぎてました。もっと楽に行けるとばかり・・・
そしてジョシノキビレから先もどっちにも行きたくないようなありさまで(笑)
薮は下れ、旧羅漢から下るルートでチャレンジします。
やはりほびっとさんだったんですね。
弁当をモグモグしながら新しいジムニーが来たのでもしかして?と見てました。
一度止まって去って行ったので僕の人相が悪かったんだろうなと(笑)
来る時も工事現場の警備員に誘導されたら現場に入ってしまいました
午前中の雨でムンムンでしたよね、せっかく来たんだからと頑張って歩きましたが「峡」の「涼」は一切感じませんでした。
治りますように!
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