積雪期の秋田駒ヶ岳


- GPS
- 05:02
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,093m
- 下り
- 1,093m
コースタイム
- 山行
- 4:19
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 4:53
天候 | 晴れ/一部くもり |
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過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレはありますが、8時までは閉まっているようです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストはアルパこまくさ内にありました。 登山靴にアイゼンで登りましたが、暖冬で雪解けが早く雪が無い部分もありました。 また旧田沢湖高原スキー場トップから先の道路のショートカット部でトレースに騙されて予定していたルートを大幅に外れてしまいました。 道路の終点である八合目にルートを戻すのにかなりの時間を要しました。 山頂に近づくと数日前に降ったと思われる雪がありましたが、下地が硬く苦労せずに歩みを進めることが出来ました。 |
その他周辺情報 | アルパこまくさに日帰り温泉があります。 男湯の露天風呂からは、まさに先ほどまで自分がいた秋田駒ケ岳の頂上付近まで望むことが出来ました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
雨具
日よけ帽子
ブーツ
ザック
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ビンディング
スキー板
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感想
去年初めて滑った秋田駒。
本当に楽しかったので、今年もチャレンジ。
しかし今年は暖冬で雪が少なく融雪もかなり早いと予想し、去年よりも少し早めに行くことに。
天候は晴れ。
しかし山頂付近は怪しげが雲が…
山頂に行くまでに晴れることを期待して、キャットに遅れて出発。
まずは旧田沢湖高原スキー場の緩いゲレンデを黙々と登る。
これが辛い。
いつまでたっても同じ景色。
そして八合目に客を降ろしたキャットとすれ違い。
キャットのドライバーが手を挙げて挨拶してくれた。
元気を貰いゲレンデトップに到着。
そして九十九折りの道路を登り始める。
すぐに道路をショートカットするスノーシューの踏み跡を発見。
GPSの地図も確認せずにトレースさせて貰うことに。
しかしこれが失敗。
しばらく行くと踏み跡は後戻りしていた。
ルートを間違ったのかもしれない。
改めてGPSで地図を確認。
トレースから外れて徐々に正規ルートに戻ることを選択。
しかしこれも失敗。
GPSの地図を拡大して確認していなかった為に、途中に谷や沢が何本も…
再びGPSの地図を拡大してルートを探しながら歩く。
だいぶ戻って雪で覆われた沢を渡るルートを見つける。
それで何とか正規ルートに戻り、八合目に到着。
結局1時間近くもロスしたかも。
八合目付近からは風が強くなり寒さが増す。
しかもガスで視界は10メートル程度。
寒さ対策の装備を整える。
今度はGPSでしっかりと確認しながら、トレースを利用して登って行く。
ウェストバッグのベルトなどに霧氷が成長し始める。
浄土平の手前では、雪が融けて無くなっている部分も通過する。
ここって登山地図では危険マークがあったところかも…
視界が無いので、阿弥陀池には行かずに男女岳直登方向のトレースを進む。
その後、浄土平付近から徐々に斜度が上がり始める。
男女岳への登山道も一部露出している。
その横の雪上の急登を息を切らしながら登る。
そしてこの辺りからガスの切れ間も現れ始める。
男岳も一瞬見えたりする。
それを見て再び頑張り山頂到着。
時折田沢湖も見えている。
そして一瞬岩手山も見えたりする。
これで少しは報われる。
山頂付近は風が弱く暫く佇むも、すっきりとは晴れてくれず。
仕方なく滑走準備をし、スキーブーツに履き替える。
山頂に分かれを告げ、滑り降りるもすぐにガスの中に突入。
なるべく登ってきたトレースから外れないように慎重にゆっくりと滑り降りる。
滑走感まるで無し…
すぐに八合目まで到着。
休まずに道路をどんどん下る。
標高が下がり雪が緩んでスキーが全く滑らない。
キャットの踏み跡を選んで道路沿いを滑走。
ゲレンデに出ると多少滑り易いものの、雪はやはり緩んでいて滑り辛い。
諦めて直滑降。
あっという間に下山完了。
山頂を振り返るとガスが晴れているみたい・・・
山登りってこんなもんですね(笑)
非常に体力の衰えを感じた、去年以来の久々の山行でした。
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