谷川岳 一ノ倉沢衝立岩 中央稜



- GPS
- 11:45
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 955m
- 下り
- 959m
コースタイム
- 山行
- 11:01
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 11:44
天候 | 明け方まで雨 ガス後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
写真
装備
個人装備 |
TX4
TCプロ
チェーンスパイク
アタックザック
|
---|---|
共同装備 |
50m8.0ダブル2本
アルパインヌンチャク10本
スリング長短数本
カム#0.5〜#2
ナッツ
|
感想
雪渓が有る期間はアプローチが格段に良くなる一ノ倉沢。本来なら5月初中旬に解禁となるが本年は冬季に降雪が多かった為解禁が遅れた。
更に解禁後も天候と日程の巡り合わせが良くなく気が付けば既に7月へ突入。
残雪期の一ノ倉沢を訪れてからは、ルーティーン化した流れは継続したいと言う思いから、本来なら7月に入った一ノ倉沢は雪渓の状態が悪く更に岩に取り付けば日干しになる危険性から避けていたが山屋の性だろう。 継続して来た習性を守る為一ノ倉沢へ岩を楽しみに行ってきました。
深夜、谷川岳インフォメーションセンターの駐車場へ着く。アクセス中から小雨がパラツキ翌日の山行に不安を抱きつつ仮眠を取る。
車の屋根を時折叩く雨音に翌日の山行は中止になるだろうと頭をよぎる中、朝を迎える。
かろうじて出発直前に雨は止んだ。降雨が無ければ取り付きまで足を進めるのは山屋の性だろう。濡れた路面にモチベーションを下げながら自転車で向かう。雨は上がったが周囲はガスに覆われ登攀に対しての条件は向上しなかった。
ただ事前の調べの天気予報は好天に転じる予報だった為一ノ倉沢出合にてゆっくり準備を整えアプローチ開始。
【一ノ倉沢 アプローチ】
出合からは雪渓わなく沢つたいに高度を上げ直ぐに右岸に現れる夏道に進路を取り一ノ沢付近まで。赤布が頻繁に有るので迷いの心配は少ない様に思えた。
一ノ沢出合付近にて雪渓へ降り立ちテールリッジ末端まで。
心配していたテールリッジ末端のシュルンドは大きくなく場所を選べば容易だった。
本日は雨上がり直後と有って岩が濡れると言う状況以上に岩の上を流れると言う表現が有っているのか、非常にテールリッジの処理が悪かった。
時間をかけ慎重にアプローチし取り付きへ。
【登攀内容は多くのSNSで詳細が上がっている為割愛】
雨上がりの南稜は登攀した事が有ったがそれ以上に中央稜はフリクションが効かず非常に悪く感じた
【下降】
終了点より50m1本で小まめに下降。連結するとスタックのリスクが高い。
25mに達しなくても20m付近にて終了点が現れる為、急がば回れの精神で根気よく
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