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Yamareco

記録ID: 8421397
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鳳凰三山(鳳凰小屋テント泊)

2025年07月13日(日) 〜 2025年07月14日(月)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
12:40
距離
18.7km
登り
2,606m
下り
2,217m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:07
休憩
0:58
合計
7:05
距離 8.6km 登り 1,959m 下り 277m
4:46
3
スタート地点
4:49
4:50
99
6:29
6:34
75
7:49
7:57
26
8:23
8:32
49
9:20
9:52
61
10:53
10:56
14
11:10
39
11:49
11:50
1
11:51
宿泊地
2日目
山行
5:34
休憩
0:23
合計
5:57
距離 10.2km 登り 647m 下り 1,939m
3:55
68
5:03
5:04
34
5:38
25
6:04
6:12
23
6:35
6:50
35
7:25
7:26
82
8:48
36
9:54
2
9:57
ゴール地点
天候 1日目:曇り時々晴れ
時折り雲が切れるも、遠望は無し
2日目:曇り
ガス多く、しばしば真っ白け
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
青木鉱泉の駐車場利用
1日800円、1泊2日1600円
早朝出発の場合は下山後精算
第1~第4まで合計100台程度駐車可能
日曜日の朝4:30時点で、第1駐車場が8割程度の駐車
▪️アクセス注意
青木鉱泉までの道は狭く、未舗装部分もあり
下山時に大型のコンクリートミキサー車3台とすれ違い…待避所まで200mくらいバックさせられました…運転に自信の無い方はご注意を!
コース状況/
危険箇所等
▪️青木鉱泉~鳳凰小屋(ドンドコ沢ルート)
最初の1時間程度は急登もなく、多少狭いトラバースもあるものの、歩きやすい道が続く
最初のロープ場からは、鳳凰小屋手前までずっと急登…2.5kmで900mを登ることに
途中、いくつか滝スポットがあり、その中でも五色の滝は必見
周囲は広く開けており、高い落差の滝をまるっと眺めることができるうえ、滝壺近くまで近寄れる
登山道から少し逸れるが、見ておいて損は無い⁉︎
急登を超え、水の無い沢沿いの緩やかな登山道に出たら、鳳凰小屋までもう少し

▪️鳳凰小屋~地蔵ヶ岳
小屋からしばらくは樹林帯
樹林帯を抜けると、そこは砂場の急登地獄…
足を出しても砂が滑り、3歩進んで2歩下がる感じ
オベリスクは見えているのに、全然近付いて行かない…
全行程でここが1番キツかった

▪️アカヌケ沢の頭~高嶺
景色もよく(ガスって無ければ…)、砂浜あり岩塊あり森林限界を超えたハイマツの登山道ありと、かなり良い道
人も少ないので、静かな山行をしたい方にはオススメ

▪️アカヌケ沢の頭~観音岳~薬師岳
この稜線歩きは控えめに言ってサイコー
アップダウンは多少あるものの急登は無く、開けた稜線の登山道は別世界を感じさせる

▪️薬師岳~青木鉱泉(中道コース)
樹林帯の中を延々と歩く、ドMコース
上部はかなりの急登でかつ、眺望スポットは一切無し
中盤は緩やかで気持ち良い森を歩くことができるが、下部は地味な登山道
ここを登りで使う人は本当のドMかと(本日、スライド0名でした)
最後、青木鉱泉への近道でドンドコ沢を渡渉
渡渉箇所を見極めないと、川にドボンすることになるので注意
その他周辺情報 ▪️須玉温泉・若神楼「須玉の湯」
須玉インターのすぐ近く
日帰り温泉は15:00からなので、時間に注意

▪️たかねの湯
市外830円
サウナあり、露天風呂なし
昔から野辺山あたりにスキー・スノボした帰りによく使っていた温泉
露天は無いものの、広くてよい温泉です
青木鉱泉からスタート
本日はテント泊のため、装備重量は12kg
不安しかない…
2025年07月13日 04:50撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
7/13 4:50
青木鉱泉からスタート
本日はテント泊のため、装備重量は12kg
不安しかない…
ジグザグ登山道
谷間の急坂を一気に登って行きます
2025年07月13日 05:38撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
7/13 5:38
ジグザグ登山道
谷間の急坂を一気に登って行きます
青木鉱泉から1時間ほどで小さな滝が現れる
ここで登山道が無くなり、岩に↑矢印が…
マジか〜?
2025年07月13日 06:06撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
1
7/13 6:06
青木鉱泉から1時間ほどで小さな滝が現れる
ここで登山道が無くなり、岩に↑矢印が…
マジか〜?
いつもなら嬉々として取り付く鎖やロープ場ですが、重いテン泊装備なので少し緊張
このロープ場から鳳凰小屋の手前まで、急登がずっと続きます(標高差900m‼︎)
2025年07月13日 06:09撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
7/13 6:09
いつもなら嬉々として取り付く鎖やロープ場ですが、重いテン泊装備なので少し緊張
このロープ場から鳳凰小屋の手前まで、急登がずっと続きます(標高差900m‼︎)
南精進ケ滝
この滝は近くには行けないのかな?
2025年07月13日 06:31撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
1
7/13 6:31
南精進ケ滝
この滝は近くには行けないのかな?
白糸の滝
残念ながらガスって見えない…
ここまでの間にもう一つ滝(鳳凰の滝)がありますが、結構な迂回になるみたいなのでスルーしました
2025年07月13日 07:52撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
1
7/13 7:52
白糸の滝
残念ながらガスって見えない…
ここまでの間にもう一つ滝(鳳凰の滝)がありますが、結構な迂回になるみたいなのでスルーしました
登山道は何度か渡渉箇所あり
飛び石もなく結構ガッツリと水に足を突っ込むので、ハイカットの登山靴が良いでしょう

2025年07月13日 08:11撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
7/13 8:11
登山道は何度か渡渉箇所あり
飛び石もなく結構ガッツリと水に足を突っ込むので、ハイカットの登山靴が良いでしょう

五色の滝
ここに来て、今までのガスが嘘の様に晴れました
登山道から100mくらい離れていますが、この滝はぜひ見ておくべき!落差もあって大迫力!
滝壺近くまで近寄れるところもgood!
2025年07月13日 08:23撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
1
7/13 8:23
五色の滝
ここに来て、今までのガスが嘘の様に晴れました
登山道から100mくらい離れていますが、この滝はぜひ見ておくべき!落差もあって大迫力!
滝壺近くまで近寄れるところもgood!
陽を浴びて虹が…
五色ではなく、「七色の滝」が正しいっしょ
2025年07月13日 08:23撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
1
7/13 8:23
陽を浴びて虹が…
五色ではなく、「七色の滝」が正しいっしょ
唐突に階段(しかも5段だけ)
ここまで一箇所も階段無かったのに…
2025年07月13日 08:41撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
7/13 8:41
唐突に階段(しかも5段だけ)
ここまで一箇所も階段無かったのに…
水の無い沢?のような開けたところに出たら、鳳凰小屋までもう少し
ここからは急登は無く、沢沿いの気持ち良い道を歩いて行けます
2025年07月13日 09:07撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
1
7/13 9:07
水の無い沢?のような開けたところに出たら、鳳凰小屋までもう少し
ここからは急登は無く、沢沿いの気持ち良い道を歩いて行けます
ふと見上げると特徴的な尖った岩が見えます
あれが本日の目的地の一つ、オベリスクですな〜
まだまだ遠いな
2025年07月13日 09:04撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
2
7/13 9:04
ふと見上げると特徴的な尖った岩が見えます
あれが本日の目的地の一つ、オベリスクですな〜
まだまだ遠いな
ようやく鳳凰小屋とーちゃく~
ここまで標高差1,300mを5時間…装備の重さと気温の高さで、汗だくヘロヘロでの到着となりました
小屋は昨年建て替えられたばかりでピカピカです
2025年07月13日 09:53撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
7/13 9:53
ようやく鳳凰小屋とーちゃく~
ここまで標高差1,300mを5時間…装備の重さと気温の高さで、汗だくヘロヘロでの到着となりました
小屋は昨年建て替えられたばかりでピカピカです
テン場はやや狭め(20張くらい?)なものの、フラットで水場やトイレからも近く、良い感じ♪
樹林帯の中なので、景色があまり見れないのと虫が多めなのは仕方なし
暑いので日陰に貼りましたが、午後になると思っきし日向になってました…
2025年07月13日 09:53撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/13 9:53
テン場はやや狭め(20張くらい?)なものの、フラットで水場やトイレからも近く、良い感じ♪
樹林帯の中なので、景色があまり見れないのと虫が多めなのは仕方なし
暑いので日陰に貼りましたが、午後になると思っきし日向になってました…
天気も良いし、まだ午前中ということで、地蔵ヶ岳へアタック
樹林帯を抜けたところで、砂場の急登が現れる
ここは賽の河原という難所
えげつない角度の斜面にステップの無い砂場のため、出した足がずり落ちる…
2025年07月13日 10:17撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
1
7/13 10:17
天気も良いし、まだ午前中ということで、地蔵ヶ岳へアタック
樹林帯を抜けたところで、砂場の急登が現れる
ここは賽の河原という難所
えげつない角度の斜面にステップの無い砂場のため、出した足がずり落ちる…
ずり落ちない様に小股でゆっくりと登っているためか、山頂のオベリスクはずっと見えているのになかなか到達しない…
今回の山行で、ここが肉体的にも精神的にも1番キツかった
2025年07月13日 10:36撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
1
7/13 10:36
ずり落ちない様に小股でゆっくりと登っているためか、山頂のオベリスクはずっと見えているのになかなか到達しない…
今回の山行で、ここが肉体的にも精神的にも1番キツかった
なんやかんやでようやっと上に到着
お地蔵様が数体お出迎え
2025年07月13日 10:40撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
7/13 10:40
なんやかんやでようやっと上に到着
お地蔵様が数体お出迎え
本当の頂上を目指して、オベリスクを登ります
先端部分には、登攀技術と装備が無い登れない様なので、その根元あたりまで登ります
2025年07月13日 10:41撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
1
7/13 10:41
本当の頂上を目指して、オベリスクを登ります
先端部分には、登攀技術と装備が無い登れない様なので、その根元あたりまで登ります
途中にもお地蔵様
ここよりもう少し上まで登れます
2025年07月13日 10:46撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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7/13 10:46
途中にもお地蔵様
ここよりもう少し上まで登れます
富士山が雲から頭だけ出しておりました
今回の山行で唯一見れた富士山
2025年07月13日 10:46撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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7/13 10:46
富士山が雲から頭だけ出しておりました
今回の山行で唯一見れた富士山
振り返ると、雲が晴れて北岳も顔を出してくれました
日本で2番目に高い3,193mは、堂々として存在感ひときわ
今年の秋にはチャレンジしてみたい
2025年07月13日 10:54撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
2
7/13 10:54
振り返ると、雲が晴れて北岳も顔を出してくれました
日本で2番目に高い3,193mは、堂々として存在感ひときわ
今年の秋にはチャレンジしてみたい
オベリスクの岩塊から賽の河原の砂場を経て、アカヌケ沢の頭へ繋がる稜線
ここより北側はガスで真っ白
甲斐駒ヶ岳も仙丈ヶ岳も八ヶ岳も何も見えず
2025年07月13日 10:55撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
7/13 10:55
オベリスクの岩塊から賽の河原の砂場を経て、アカヌケ沢の頭へ繋がる稜線
ここより北側はガスで真っ白
甲斐駒ヶ岳も仙丈ヶ岳も八ヶ岳も何も見えず
多くのお地蔵様が立ち並ぶ
お地蔵様は「子授け信仰」として、一体持ち帰ると子供を授かりお礼に2体を返す…とのこと
比較的新しいものが多い印象ですが、風化で壊れてしまうため、韮崎市の山岳会の方々が定期的に補充しているのだそう
一体20kgもあるお地蔵様をここまで担ぎ上げるなんて…頭が下がります
2025年07月13日 11:04撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
1
7/13 11:04
多くのお地蔵様が立ち並ぶ
お地蔵様は「子授け信仰」として、一体持ち帰ると子供を授かりお礼に2体を返す…とのこと
比較的新しいものが多い印象ですが、風化で壊れてしまうため、韮崎市の山岳会の方々が定期的に補充しているのだそう
一体20kgもあるお地蔵様をここまで担ぎ上げるなんて…頭が下がります
山頂標識はこんな所にありました
文字が薄くなってしまっており、読めませんね
2025年07月13日 11:05撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
7/13 11:05
山頂標識はこんな所にありました
文字が薄くなってしまっており、読めませんね
タカネビランジ
アカヌケ沢の頭にある岩の隙間にひっそりと咲いてました
2025年07月13日 11:13撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
7/13 11:13
タカネビランジ
アカヌケ沢の頭にある岩の隙間にひっそりと咲いてました
北岳とタカネビランジ
2025年07月13日 11:13撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
7/13 11:13
北岳とタカネビランジ
アカヌケ沢の頭から見る北岳
2025年07月13日 11:13撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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7/13 11:13
アカヌケ沢の頭から見る北岳
アカヌケ沢の頭から観音岳
2025年07月13日 11:14撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
7/13 11:14
アカヌケ沢の頭から観音岳
アカヌケ沢の頭から高嶺へ続く登山道
まだ時間があるので、高嶺まで行きます
2025年07月13日 11:16撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
7/13 11:16
アカヌケ沢の頭から高嶺へ続く登山道
まだ時間があるので、高嶺まで行きます
高嶺までの登山道は、砂場あり岩塊あり眺望あり(ガスって無ければ…)でかなり良きでした
山頂までの登りはハイマツ帯の直登ですが、思ったよりキツイ…
2025年07月13日 11:47撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
7/13 11:47
高嶺までの登山道は、砂場あり岩塊あり眺望あり(ガスって無ければ…)でかなり良きでした
山頂までの登りはハイマツ帯の直登ですが、思ったよりキツイ…
高嶺とーちゃく〜
鳳凰三山は立派な山頂標識ですが、こちらはちょっと残念な標識
周囲は雲で真っ白でした…
2025年07月13日 11:51撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
1
7/13 11:51
高嶺とーちゃく〜
鳳凰三山は立派な山頂標識ですが、こちらはちょっと残念な標識
周囲は雲で真っ白でした…
かなりガスが上がってきました
高嶺からは鳳凰三山や北岳、甲斐駒ヶ岳が良く見える、絶好の展望台と聞いていただけに残念です…
2025年07月13日 12:03撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
7/13 12:03
かなりガスが上がってきました
高嶺からは鳳凰三山や北岳、甲斐駒ヶ岳が良く見える、絶好の展望台と聞いていただけに残念です…
山頂付近はシャクナゲが咲いていました
2025年07月13日 12:06撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
7/13 12:06
山頂付近はシャクナゲが咲いていました
うーむ、ガスガスです
登山道の雰囲気はサイコーなのですが…
これ以上歩いても何も見えそうに無いので、鳳凰小屋へ戻るとしますか
2025年07月13日 12:30撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
1
7/13 12:30
うーむ、ガスガスです
登山道の雰囲気はサイコーなのですが…
これ以上歩いても何も見えそうに無いので、鳳凰小屋へ戻るとしますか
鳳凰小屋近くで鹿に遭遇
登山を始めた頃は、鹿に出くわすとテンション上がったものでしたが、山行2回に一度はエンカウントするため、最近は「鹿だぁ…」くらいのリアクションになっております
2025年07月13日 12:58撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
1
7/13 12:58
鳳凰小屋近くで鹿に遭遇
登山を始めた頃は、鹿に出くわすとテンション上がったものでしたが、山行2回に一度はエンカウントするため、最近は「鹿だぁ…」くらいのリアクションになっております
翌朝、日の出を拝みに3:45にテントを撤収し、2日目スタート
夜中は満月が明るく、晴れていたので期待していたのですが…曇ってますな
2025年07月14日 04:33撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
7/14 4:33
翌朝、日の出を拝みに3:45にテントを撤収し、2日目スタート
夜中は満月が明るく、晴れていたので期待していたのですが…曇ってますな
日の出の時間ですが…
太陽はうっすらと見えるのみ
2025年07月14日 04:40撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
7/14 4:40
日の出の時間ですが…
太陽はうっすらと見えるのみ
前日は全く見えなかった甲斐駒ヶ岳
2025年07月14日 04:51撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
1
7/14 4:51
前日は全く見えなかった甲斐駒ヶ岳
地蔵ヶ岳
本来ならこの後ろにお日様が登ってくるらしい…
2025年07月14日 04:57撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
2
7/14 4:57
地蔵ヶ岳
本来ならこの後ろにお日様が登ってくるらしい…
観音岳へ続く稜線
多少のアップダウンはあるものの、危険箇所もなく歩きやすい
2025年07月14日 05:10撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
7/14 5:10
観音岳へ続く稜線
多少のアップダウンはあるものの、危険箇所もなく歩きやすい
北岳は…雲の中
2025年07月14日 05:16撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
7/14 5:16
北岳は…雲の中
倒木のオバケ?
何故か石で囲われている…
2025年07月14日 05:34撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
1
7/14 5:34
倒木のオバケ?
何故か石で囲われている…
鳳凰小屋への分岐点
観音岳の山頂付近もガスが濃くなってきてる…
2025年07月14日 05:41撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
7/14 5:41
鳳凰小屋への分岐点
観音岳の山頂付近もガスが濃くなってきてる…
下界を照らすエンジェルラダー
2025年07月14日 05:42撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
7/14 5:42
下界を照らすエンジェルラダー
白根三山(北岳、間ノ岳、農鳥岳)はまったく見えず
2025年07月14日 05:48撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
7/14 5:48
白根三山(北岳、間ノ岳、農鳥岳)はまったく見えず
振り返ると多少ガスが晴れており、地蔵ヶ岳を一望
それにしても砂場の急登(賽の河原)のエグさよ
ここから見ると、とんでもない傾斜ですな
2025年07月14日 05:59撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
7/14 5:59
振り返ると多少ガスが晴れており、地蔵ヶ岳を一望
それにしても砂場の急登(賽の河原)のエグさよ
ここから見ると、とんでもない傾斜ですな
観音岳までもう少し
到着する頃には奇跡的にガスが晴れてくれないかと、祈りながら歩く…
2025年07月14日 06:02撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
7/14 6:02
観音岳までもう少し
到着する頃には奇跡的にガスが晴れてくれないかと、祈りながら歩く…
観音岳とーちゃく〜
さて、景色は…
2025年07月14日 06:07撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
7/14 6:07
観音岳とーちゃく〜
さて、景色は…
はい、真っ白で何も見えません( ; ; )
晴れていれば、この先に薬師岳と富士山が並んで見えるはず…
2025年07月14日 06:08撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
7/14 6:08
はい、真っ白で何も見えません( ; ; )
晴れていれば、この先に薬師岳と富士山が並んで見えるはず…
観音岳には観音様やお地蔵様が
奥多摩や大月あたりでよく見かける、手書きのお地蔵様がここにもありました
だんだんと作者を知りたくなってきた…
2025年07月14日 06:07撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
7/14 6:07
観音岳には観音様やお地蔵様が
奥多摩や大月あたりでよく見かける、手書きのお地蔵様がここにもありました
だんだんと作者を知りたくなってきた…
気を取り直して薬師岳へ向かいます
観音岳から薬師岳はほとんどアップダウンなく、なだらかな稜線が続きます
天気が良ければサイコーだったハズ…
2025年07月14日 06:26撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
7/14 6:26
気を取り直して薬師岳へ向かいます
観音岳から薬師岳はほとんどアップダウンなく、なだらかな稜線が続きます
天気が良ければサイコーだったハズ…
山頂までもう少し…
2025年07月14日 06:33撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
7/14 6:33
山頂までもう少し…
薬師岳とーちゃく〜
2025年07月14日 06:36撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
1
7/14 6:36
薬師岳とーちゃく〜
時折り雲が晴れて青空が…
2025年07月14日 06:37撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
7/14 6:37
時折り雲が晴れて青空が…
山頂でしばらく粘りましたが、これ以上の青空にはなりませんでした…
2025年07月14日 06:37撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
7/14 6:37
山頂でしばらく粘りましたが、これ以上の青空にはなりませんでした…
一瞬の太陽光でブロッケンしました
景色は楽しめませんでしたが、ブロッケン現象を見れたのでヨシとしましょう
2025年07月14日 06:46撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
1
7/14 6:46
一瞬の太陽光でブロッケンしました
景色は楽しめませんでしたが、ブロッケン現象を見れたのでヨシとしましょう
天気の回復は無さそうなので、早めに下山します
薬師岳にもオベリスクの様な巨岩タワーがありますが、下山の中道ルートはこちら側にあります
2025年07月14日 06:47撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
7/14 6:47
天気の回復は無さそうなので、早めに下山します
薬師岳にもオベリスクの様な巨岩タワーがありますが、下山の中道ルートはこちら側にあります
中道ルートは3時間半、約1700mを一気に降りていくドMコースです
上部は樹林帯の急坂…展望も無く、重い荷物と段差による足へのダメージもあって、なかなか下山ペースが上がりません
2025年07月14日 06:53撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
7/14 6:53
中道ルートは3時間半、約1700mを一気に降りていくドMコースです
上部は樹林帯の急坂…展望も無く、重い荷物と段差による足へのダメージもあって、なかなか下山ペースが上がりません
御座石という巨石
ここまで、展望スポットや滝、史跡といった見どころはゼロ…
ただ下山という作業に没頭するのみ…
2025年07月14日 07:25撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
7/14 7:25
御座石という巨石
ここまで、展望スポットや滝、史跡といった見どころはゼロ…
ただ下山という作業に没頭するのみ…
ちょっとした木々のスキマから見える景色
こんなのでも癒される…
2025年07月14日 07:38撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
7/14 7:38
ちょっとした木々のスキマから見える景色
こんなのでも癒される…
中腹くらいで急登は終わり、森林の緩やかな気持ち良いトレイルに変わります
2025年07月14日 08:12撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
1
7/14 8:12
中腹くらいで急登は終わり、森林の緩やかな気持ち良いトレイルに変わります
終盤は林道
2025年07月14日 09:25撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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終盤は林道

登山口近くには、謎の廃墟
壁の文字は「大昭和 森林部」と読める
調べてみると、大昭和製紙(現、日本製紙)の山林部の山小屋とのこと
2025年07月14日 09:25撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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登山口近くには、謎の廃墟
壁の文字は「大昭和 森林部」と読める
調べてみると、大昭和製紙(現、日本製紙)の山林部の山小屋とのこと
いい感じで廃れ、朽ちておりますね…
哀愁を感じます
2025年07月14日 09:26撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
7/14 9:26
いい感じで廃れ、朽ちておりますね…
哀愁を感じます
3時間かかって青木鉱泉まで戻りました〜
駐車料金1,600円を払ったついでに、赤プシュをゲット
登山の最後はコレで決めます
2025年07月14日 10:02撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/14 10:02
3時間かかって青木鉱泉まで戻りました〜
駐車料金1,600円を払ったついでに、赤プシュをゲット
登山の最後はコレで決めます
下山後、ドンドコ沢を渡る橋上から山方面
ふもとの天気はドピーカンですが、山は雲に覆われてますね〜
方角的に薬師岳のお隣り、辻山かな?
2025年07月14日 10:14撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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7/14 10:14
下山後、ドンドコ沢を渡る橋上から山方面
ふもとの天気はドピーカンですが、山は雲に覆われてますね〜
方角的に薬師岳のお隣り、辻山かな?

感想

暑い夏の晴れ間が続いており、いつもの低山はキツそうだったので、平日休みを取得して憧れの南アルプス鳳凰山へテント泊へ
何日も快晴が続いていたにも関わらず、天気予報は曇り…しかも、月曜日には台風接近のニュースまで!
悩んだ末、「とりあえず行ってみるか~、行けばたいがい何とかなる」ということで、やってきました
ドンドコ沢ルート、正直舐めてました…スイマセン
とにかく長く、延々と続く急登に、心も体も限界寸前になります
「体力の限界で撤退」というレコは、嘘や誇張ではありませんでした…
ただ、鳳凰三山自体は、地蔵ヶ岳の砂場の急登(賽の河原)やオベリスク、観音岳から薬師岳へ続く雄大な登山道、高嶺の山頂から望む赤岳の勇姿など、サイコーな要素がたっぷり詰まった魅力的な登山ルートです
今回はガスガスで、あまり良い景色は得られませんでしたが、またリベンジしたいと思います

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訪問者数:302人

コメント

名門コース行かれましたなぁ♩
1700下りゾッとしますわぁTT
ドMの下りお疲れ様でした〜
2025/7/16 7:51
いいねいいね
1
mpc22ooさん
思ったよりしんどかったよ…
登りもかなりドMでした
これでバテている様では北岳山荘テント泊なんて無理かも…と思いましたよ
2025/7/16 8:34
いいねいいね
1
daiさん
肩の小屋で♩
2025/7/16 14:41
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