青木鉱泉からスタート
本日はテント泊のため、装備重量は12kg
不安しかない…
1
7/13 4:50
青木鉱泉からスタート
本日はテント泊のため、装備重量は12kg
不安しかない…
ジグザグ登山道
谷間の急坂を一気に登って行きます
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7/13 5:38
ジグザグ登山道
谷間の急坂を一気に登って行きます
青木鉱泉から1時間ほどで小さな滝が現れる
ここで登山道が無くなり、岩に↑矢印が…
マジか〜?
1
7/13 6:06
青木鉱泉から1時間ほどで小さな滝が現れる
ここで登山道が無くなり、岩に↑矢印が…
マジか〜?
いつもなら嬉々として取り付く鎖やロープ場ですが、重いテン泊装備なので少し緊張
このロープ場から鳳凰小屋の手前まで、急登がずっと続きます(標高差900m‼︎)
1
7/13 6:09
いつもなら嬉々として取り付く鎖やロープ場ですが、重いテン泊装備なので少し緊張
このロープ場から鳳凰小屋の手前まで、急登がずっと続きます(標高差900m‼︎)
南精進ケ滝
この滝は近くには行けないのかな?
1
7/13 6:31
南精進ケ滝
この滝は近くには行けないのかな?
白糸の滝
残念ながらガスって見えない…
ここまでの間にもう一つ滝(鳳凰の滝)がありますが、結構な迂回になるみたいなのでスルーしました
1
7/13 7:52
白糸の滝
残念ながらガスって見えない…
ここまでの間にもう一つ滝(鳳凰の滝)がありますが、結構な迂回になるみたいなのでスルーしました
登山道は何度か渡渉箇所あり
飛び石もなく結構ガッツリと水に足を突っ込むので、ハイカットの登山靴が良いでしょう
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7/13 8:11
登山道は何度か渡渉箇所あり
飛び石もなく結構ガッツリと水に足を突っ込むので、ハイカットの登山靴が良いでしょう
五色の滝
ここに来て、今までのガスが嘘の様に晴れました
登山道から100mくらい離れていますが、この滝はぜひ見ておくべき!落差もあって大迫力!
滝壺近くまで近寄れるところもgood!
1
7/13 8:23
五色の滝
ここに来て、今までのガスが嘘の様に晴れました
登山道から100mくらい離れていますが、この滝はぜひ見ておくべき!落差もあって大迫力!
滝壺近くまで近寄れるところもgood!
陽を浴びて虹が…
五色ではなく、「七色の滝」が正しいっしょ
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7/13 8:23
陽を浴びて虹が…
五色ではなく、「七色の滝」が正しいっしょ
唐突に階段(しかも5段だけ)
ここまで一箇所も階段無かったのに…
1
7/13 8:41
唐突に階段(しかも5段だけ)
ここまで一箇所も階段無かったのに…
水の無い沢?のような開けたところに出たら、鳳凰小屋までもう少し
ここからは急登は無く、沢沿いの気持ち良い道を歩いて行けます
1
7/13 9:07
水の無い沢?のような開けたところに出たら、鳳凰小屋までもう少し
ここからは急登は無く、沢沿いの気持ち良い道を歩いて行けます
ふと見上げると特徴的な尖った岩が見えます
あれが本日の目的地の一つ、オベリスクですな〜
まだまだ遠いな
2
7/13 9:04
ふと見上げると特徴的な尖った岩が見えます
あれが本日の目的地の一つ、オベリスクですな〜
まだまだ遠いな
ようやく鳳凰小屋とーちゃく~
ここまで標高差1,300mを5時間…装備の重さと気温の高さで、汗だくヘロヘロでの到着となりました
小屋は昨年建て替えられたばかりでピカピカです
1
7/13 9:53
ようやく鳳凰小屋とーちゃく~
ここまで標高差1,300mを5時間…装備の重さと気温の高さで、汗だくヘロヘロでの到着となりました
小屋は昨年建て替えられたばかりでピカピカです
テン場はやや狭め(20張くらい?)なものの、フラットで水場やトイレからも近く、良い感じ♪
樹林帯の中なので、景色があまり見れないのと虫が多めなのは仕方なし
暑いので日陰に貼りましたが、午後になると思っきし日向になってました…
2
7/13 9:53
テン場はやや狭め(20張くらい?)なものの、フラットで水場やトイレからも近く、良い感じ♪
樹林帯の中なので、景色があまり見れないのと虫が多めなのは仕方なし
暑いので日陰に貼りましたが、午後になると思っきし日向になってました…
天気も良いし、まだ午前中ということで、地蔵ヶ岳へアタック
樹林帯を抜けたところで、砂場の急登が現れる
ここは賽の河原という難所
えげつない角度の斜面にステップの無い砂場のため、出した足がずり落ちる…
1
7/13 10:17
天気も良いし、まだ午前中ということで、地蔵ヶ岳へアタック
樹林帯を抜けたところで、砂場の急登が現れる
ここは賽の河原という難所
えげつない角度の斜面にステップの無い砂場のため、出した足がずり落ちる…
ずり落ちない様に小股でゆっくりと登っているためか、山頂のオベリスクはずっと見えているのになかなか到達しない…
今回の山行で、ここが肉体的にも精神的にも1番キツかった
1
7/13 10:36
ずり落ちない様に小股でゆっくりと登っているためか、山頂のオベリスクはずっと見えているのになかなか到達しない…
今回の山行で、ここが肉体的にも精神的にも1番キツかった
なんやかんやでようやっと上に到着
お地蔵様が数体お出迎え
0
7/13 10:40
なんやかんやでようやっと上に到着
お地蔵様が数体お出迎え
本当の頂上を目指して、オベリスクを登ります
先端部分には、登攀技術と装備が無い登れない様なので、その根元あたりまで登ります
1
7/13 10:41
本当の頂上を目指して、オベリスクを登ります
先端部分には、登攀技術と装備が無い登れない様なので、その根元あたりまで登ります
途中にもお地蔵様
ここよりもう少し上まで登れます
1
7/13 10:46
途中にもお地蔵様
ここよりもう少し上まで登れます
富士山が雲から頭だけ出しておりました
今回の山行で唯一見れた富士山
1
7/13 10:46
富士山が雲から頭だけ出しておりました
今回の山行で唯一見れた富士山
振り返ると、雲が晴れて北岳も顔を出してくれました
日本で2番目に高い3,193mは、堂々として存在感ひときわ
今年の秋にはチャレンジしてみたい
2
7/13 10:54
振り返ると、雲が晴れて北岳も顔を出してくれました
日本で2番目に高い3,193mは、堂々として存在感ひときわ
今年の秋にはチャレンジしてみたい
オベリスクの岩塊から賽の河原の砂場を経て、アカヌケ沢の頭へ繋がる稜線
ここより北側はガスで真っ白
甲斐駒ヶ岳も仙丈ヶ岳も八ヶ岳も何も見えず
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7/13 10:55
オベリスクの岩塊から賽の河原の砂場を経て、アカヌケ沢の頭へ繋がる稜線
ここより北側はガスで真っ白
甲斐駒ヶ岳も仙丈ヶ岳も八ヶ岳も何も見えず
多くのお地蔵様が立ち並ぶ
お地蔵様は「子授け信仰」として、一体持ち帰ると子供を授かりお礼に2体を返す…とのこと
比較的新しいものが多い印象ですが、風化で壊れてしまうため、韮崎市の山岳会の方々が定期的に補充しているのだそう
一体20kgもあるお地蔵様をここまで担ぎ上げるなんて…頭が下がります
1
7/13 11:04
多くのお地蔵様が立ち並ぶ
お地蔵様は「子授け信仰」として、一体持ち帰ると子供を授かりお礼に2体を返す…とのこと
比較的新しいものが多い印象ですが、風化で壊れてしまうため、韮崎市の山岳会の方々が定期的に補充しているのだそう
一体20kgもあるお地蔵様をここまで担ぎ上げるなんて…頭が下がります
山頂標識はこんな所にありました
文字が薄くなってしまっており、読めませんね
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7/13 11:05
山頂標識はこんな所にありました
文字が薄くなってしまっており、読めませんね
タカネビランジ
アカヌケ沢の頭にある岩の隙間にひっそりと咲いてました
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7/13 11:13
タカネビランジ
アカヌケ沢の頭にある岩の隙間にひっそりと咲いてました
北岳とタカネビランジ
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7/13 11:13
北岳とタカネビランジ
アカヌケ沢の頭から見る北岳
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7/13 11:13
アカヌケ沢の頭から見る北岳
アカヌケ沢の頭から観音岳
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7/13 11:14
アカヌケ沢の頭から観音岳
アカヌケ沢の頭から高嶺へ続く登山道
まだ時間があるので、高嶺まで行きます
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7/13 11:16
アカヌケ沢の頭から高嶺へ続く登山道
まだ時間があるので、高嶺まで行きます
高嶺までの登山道は、砂場あり岩塊あり眺望あり(ガスって無ければ…)でかなり良きでした
山頂までの登りはハイマツ帯の直登ですが、思ったよりキツイ…
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7/13 11:47
高嶺までの登山道は、砂場あり岩塊あり眺望あり(ガスって無ければ…)でかなり良きでした
山頂までの登りはハイマツ帯の直登ですが、思ったよりキツイ…
高嶺とーちゃく〜
鳳凰三山は立派な山頂標識ですが、こちらはちょっと残念な標識
周囲は雲で真っ白でした…
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7/13 11:51
高嶺とーちゃく〜
鳳凰三山は立派な山頂標識ですが、こちらはちょっと残念な標識
周囲は雲で真っ白でした…
かなりガスが上がってきました
高嶺からは鳳凰三山や北岳、甲斐駒ヶ岳が良く見える、絶好の展望台と聞いていただけに残念です…
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7/13 12:03
かなりガスが上がってきました
高嶺からは鳳凰三山や北岳、甲斐駒ヶ岳が良く見える、絶好の展望台と聞いていただけに残念です…
山頂付近はシャクナゲが咲いていました
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7/13 12:06
山頂付近はシャクナゲが咲いていました
うーむ、ガスガスです
登山道の雰囲気はサイコーなのですが…
これ以上歩いても何も見えそうに無いので、鳳凰小屋へ戻るとしますか
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7/13 12:30
うーむ、ガスガスです
登山道の雰囲気はサイコーなのですが…
これ以上歩いても何も見えそうに無いので、鳳凰小屋へ戻るとしますか
鳳凰小屋近くで鹿に遭遇
登山を始めた頃は、鹿に出くわすとテンション上がったものでしたが、山行2回に一度はエンカウントするため、最近は「鹿だぁ…」くらいのリアクションになっております
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7/13 12:58
鳳凰小屋近くで鹿に遭遇
登山を始めた頃は、鹿に出くわすとテンション上がったものでしたが、山行2回に一度はエンカウントするため、最近は「鹿だぁ…」くらいのリアクションになっております
翌朝、日の出を拝みに3:45にテントを撤収し、2日目スタート
夜中は満月が明るく、晴れていたので期待していたのですが…曇ってますな
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7/14 4:33
翌朝、日の出を拝みに3:45にテントを撤収し、2日目スタート
夜中は満月が明るく、晴れていたので期待していたのですが…曇ってますな
日の出の時間ですが…
太陽はうっすらと見えるのみ
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7/14 4:40
日の出の時間ですが…
太陽はうっすらと見えるのみ
前日は全く見えなかった甲斐駒ヶ岳
1
7/14 4:51
前日は全く見えなかった甲斐駒ヶ岳
地蔵ヶ岳
本来ならこの後ろにお日様が登ってくるらしい…
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7/14 4:57
地蔵ヶ岳
本来ならこの後ろにお日様が登ってくるらしい…
観音岳へ続く稜線
多少のアップダウンはあるものの、危険箇所もなく歩きやすい
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7/14 5:10
観音岳へ続く稜線
多少のアップダウンはあるものの、危険箇所もなく歩きやすい
北岳は…雲の中
0
7/14 5:16
北岳は…雲の中
倒木のオバケ?
何故か石で囲われている…
1
7/14 5:34
倒木のオバケ?
何故か石で囲われている…
鳳凰小屋への分岐点
観音岳の山頂付近もガスが濃くなってきてる…
0
7/14 5:41
鳳凰小屋への分岐点
観音岳の山頂付近もガスが濃くなってきてる…
下界を照らすエンジェルラダー
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7/14 5:42
下界を照らすエンジェルラダー
白根三山(北岳、間ノ岳、農鳥岳)はまったく見えず
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7/14 5:48
白根三山(北岳、間ノ岳、農鳥岳)はまったく見えず
振り返ると多少ガスが晴れており、地蔵ヶ岳を一望
それにしても砂場の急登(賽の河原)のエグさよ
ここから見ると、とんでもない傾斜ですな
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7/14 5:59
振り返ると多少ガスが晴れており、地蔵ヶ岳を一望
それにしても砂場の急登(賽の河原)のエグさよ
ここから見ると、とんでもない傾斜ですな
観音岳までもう少し
到着する頃には奇跡的にガスが晴れてくれないかと、祈りながら歩く…
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7/14 6:02
観音岳までもう少し
到着する頃には奇跡的にガスが晴れてくれないかと、祈りながら歩く…
観音岳とーちゃく〜
さて、景色は…
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7/14 6:07
観音岳とーちゃく〜
さて、景色は…
はい、真っ白で何も見えません( ; ; )
晴れていれば、この先に薬師岳と富士山が並んで見えるはず…
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7/14 6:08
はい、真っ白で何も見えません( ; ; )
晴れていれば、この先に薬師岳と富士山が並んで見えるはず…
観音岳には観音様やお地蔵様が
奥多摩や大月あたりでよく見かける、手書きのお地蔵様がここにもありました
だんだんと作者を知りたくなってきた…
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7/14 6:07
観音岳には観音様やお地蔵様が
奥多摩や大月あたりでよく見かける、手書きのお地蔵様がここにもありました
だんだんと作者を知りたくなってきた…
気を取り直して薬師岳へ向かいます
観音岳から薬師岳はほとんどアップダウンなく、なだらかな稜線が続きます
天気が良ければサイコーだったハズ…
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7/14 6:26
気を取り直して薬師岳へ向かいます
観音岳から薬師岳はほとんどアップダウンなく、なだらかな稜線が続きます
天気が良ければサイコーだったハズ…
山頂までもう少し…
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7/14 6:33
山頂までもう少し…
薬師岳とーちゃく〜
1
7/14 6:36
薬師岳とーちゃく〜
時折り雲が晴れて青空が…
0
7/14 6:37
時折り雲が晴れて青空が…
山頂でしばらく粘りましたが、これ以上の青空にはなりませんでした…
0
7/14 6:37
山頂でしばらく粘りましたが、これ以上の青空にはなりませんでした…
一瞬の太陽光でブロッケンしました
景色は楽しめませんでしたが、ブロッケン現象を見れたのでヨシとしましょう
1
7/14 6:46
一瞬の太陽光でブロッケンしました
景色は楽しめませんでしたが、ブロッケン現象を見れたのでヨシとしましょう
天気の回復は無さそうなので、早めに下山します
薬師岳にもオベリスクの様な巨岩タワーがありますが、下山の中道ルートはこちら側にあります
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7/14 6:47
天気の回復は無さそうなので、早めに下山します
薬師岳にもオベリスクの様な巨岩タワーがありますが、下山の中道ルートはこちら側にあります
中道ルートは3時間半、約1700mを一気に降りていくドMコースです
上部は樹林帯の急坂…展望も無く、重い荷物と段差による足へのダメージもあって、なかなか下山ペースが上がりません
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7/14 6:53
中道ルートは3時間半、約1700mを一気に降りていくドMコースです
上部は樹林帯の急坂…展望も無く、重い荷物と段差による足へのダメージもあって、なかなか下山ペースが上がりません
御座石という巨石
ここまで、展望スポットや滝、史跡といった見どころはゼロ…
ただ下山という作業に没頭するのみ…
0
7/14 7:25
御座石という巨石
ここまで、展望スポットや滝、史跡といった見どころはゼロ…
ただ下山という作業に没頭するのみ…
ちょっとした木々のスキマから見える景色
こんなのでも癒される…
0
7/14 7:38
ちょっとした木々のスキマから見える景色
こんなのでも癒される…
中腹くらいで急登は終わり、森林の緩やかな気持ち良いトレイルに変わります
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7/14 8:12
中腹くらいで急登は終わり、森林の緩やかな気持ち良いトレイルに変わります
終盤は林道
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7/14 9:25
終盤は林道
登山口近くには、謎の廃墟
壁の文字は「大昭和 森林部」と読める
調べてみると、大昭和製紙(現、日本製紙)の山林部の山小屋とのこと
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7/14 9:25
登山口近くには、謎の廃墟
壁の文字は「大昭和 森林部」と読める
調べてみると、大昭和製紙(現、日本製紙)の山林部の山小屋とのこと
いい感じで廃れ、朽ちておりますね…
哀愁を感じます
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7/14 9:26
いい感じで廃れ、朽ちておりますね…
哀愁を感じます
3時間かかって青木鉱泉まで戻りました〜
駐車料金1,600円を払ったついでに、赤プシュをゲット
登山の最後はコレで決めます
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7/14 10:02
3時間かかって青木鉱泉まで戻りました〜
駐車料金1,600円を払ったついでに、赤プシュをゲット
登山の最後はコレで決めます
下山後、ドンドコ沢を渡る橋上から山方面
ふもとの天気はドピーカンですが、山は雲に覆われてますね〜
方角的に薬師岳のお隣り、辻山かな?
1
7/14 10:14
下山後、ドンドコ沢を渡る橋上から山方面
ふもとの天気はドピーカンですが、山は雲に覆われてますね〜
方角的に薬師岳のお隣り、辻山かな?
1700下りゾッとしますわぁTT
ドMの下りお疲れ様でした〜
思ったよりしんどかったよ…
登りもかなりドMでした
これでバテている様では北岳山荘テント泊なんて無理かも…と思いましたよ
肩の小屋で♩
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