記録ID: 8436303
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無雪期ピークハント／縦走
奥秩父
御嶽古道 - 金峰山 ピストン（好天三連休の百名山なのにほぼ独占の整備された穴場ルート）
2025年07月19日(土) [日帰り]
山梨県
長野県
yfcyama
体力度
5
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 07:57
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 1,585m
- 下り
- 1,586m
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日帰り
- 山行
- 7:23
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 7:58
距離 19.8km
登り 1,585m
下り 1,586m
6:57
85分
スタート地点
14:55
ゴール地点
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
ゲートが空いていれば1�卍�奥に整備された広い駐車場、トイレ有り 周辺通行止め多数のため要注意 当日は琴川ダム方面、荒川ダム方面からはアクセス不可 増冨温泉側から通行可能なものの、クリスタルラインの路面は荒れていたり落石、倒木など多数のため走行注意 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
旧登山道ー整備登山道合流点： 踏み跡が判る箇所もあるが基本不明瞭。尾根通しで歩けば問題は無し。 表参道登山口ー造林記念碑： 踏み跡、登山道ガイド明瞭。尾根に上がってからはほぼ平坦なトラバース道、林道歩きへと繋がる。 造林記念碑ー水晶峠： 林道からの分岐箇所は下草に埋もれててやや解り難い。泥濘あり。踏み跡明瞭、ピンクテープ多数。ほぼ平坦な整備された道が水晶峠まで続く 水晶峠ー御室小屋跡： 沢を左右に渡渉を繰り返しながら上流に上がっていく。飛び石などを使えばローカットでも濡れずに渡渉可能。増水時は困難になる可能性あり。 御室小屋跡ー金峰山山頂： 踏み跡明瞭。山頂付近のみやや判り難い箇所あり。急登が続く。大岩のスラブ斜面はやや高度感あり。ザレた崩落地トラバース、梯子などあり。鎖、ロープ等が整備されており岩場の難度は高くない。 |
写真
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通行止めであっちこっち彷徨ったあげく増冨温泉側からクリスタルラインへ。こちらからも倒木やら落石やらで大分道荒れてましたね…
そして新しく整備されたという登山口駐車場への林道ゲートまでなぜか封鎖！
仕方ないので手前の駐車スペースへ停めてスタートです。予定より1時間半くらいスタート遅れました…
ヤマレコで引かれてる尾根上のルートへのアプローチ箇所がいまいち判らなかったので登れそうな斜面から強引に上がります。
割と踏み跡っぽいものやピンクテープがあったりしますが不明瞭な箇所もあります。
林道に合流します。ガイドも親切で道迷いしそうな箇所はありませんね。
登山道は明瞭でこれでもかとピンクテープもついてます。下草多いですし泥濘などもあるので防水シューズの方が無難だと思います。
目の前に巨岩が生えてきます。金峰山らしい正体をあらわしてきました。
この一枚岩のスラブはやや高度感あり。逆層スラブを思い出します。フリクションのみで歩けますが濡れてる部分は苔があり滑るので注意。
とうとうお姿を現した五丈岩。まだ遠いですが存在感が凄い。信仰の対象になるのも頷けます。
最後ちょっとルート間違えて強引に登りましたが五丈岩に到着！久々に来ましたがやっぱりでかい！
富士山。雲を纏った姿もまたヨシ。今日あたり混んでるだろうなあ。
瑞牆をアップで。こうしてみると大ヤスリ岩めちゃくちゃでっかい。
やっぱりここは高所恐怖症にはちょっと怖い。鎖無しでも歩ける程度なのですが。
急な下りを一気に降りてきたあとの水晶峠への登り返しが意外とキツい！
帰りは登山道駐車場を調査しに行きます。登山道は林道跡を辿っているようで距離は長いですが勾配がおだやかで疲れた足にも優しいです。
7/19 14:08
帰りは登山道駐車場を調査しに行きます。登山道は林道跡を辿っているようで距離は長いですが勾配がおだやかで疲れた足にも優しいです。
こちらが新しく綺麗に整備された駐車場。20台くらいスペースありますが1台も停まってません。そりゃゲート閉まってましたからね…
ダートですがクリスタルラインの舗装路の荒れ具合に比べたら天国の様な整備具合です。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
非常食
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図（地形図）
コンパス
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
|
|---|
感想
三連休ですが日曜以降用事があるため日帰り登山。
好天予報なのでそこそこ標高がある景色の良い山に登りたい所ですが、有名な山は
混むだろうなーと悩んでいたのですが、そういえば金峰山のクラシックルートが
綺麗に整備されなおしたという話を思い出しまして調査がてらに登ってみました。
が、登山口までのアプローチで大苦戦。塩山側からクリスタルラインで行くつもりが
通行止め。昇仙峡から行こうとしても通行止め。結局増冨温泉側から辿り着けたもの
の道が結構な荒れ具合で神経使いました。
そして新しく作られた駐車場への林道入り口は閉鎖中。ごーん。
気を取り直して尾根筋の旧登山道から歩いてみました。
旧登山道は不明瞭箇所が多く自分で何となく歩きやすい場所を歩く感じでした。
整備された御嶽古道ですが、踏み跡や分岐箇所の目印、ガイドなどしっかりしており
歩きやすく、道も穏やかな森、開けた林道、渡渉を繰り返す沢、岩場もある急登と
変化があって飽きさせないとても楽しい登山道でした。
富士見平からのルートと比べても全く引けを取らないと思います。
やや距離は長いですが、平坦な部分は消耗も少なく時間はかかりますが体力的には
それほど厳しくない印象です。
そして何より人がいません！
ゲートが閉鎖されていた影響などもあったかもしれませんが往復の登山道上で
お会いしたのは2名の方のみ。ほぼ登山道独占状態です。
整備された百名山の登山道で好天時にこんなに静かな山歩きできるルートほぼ無いん
じゃないでしょうか。
静かな山歩きが好きな方に超お勧めです。
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