岩殿山〜稚児落し(花見&634山頂の謎)



- GPS
- 05:51
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 536m
- 下り
- 541m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
8時前到着時点でほぼ満車。桜が満開で登山客以外で混雑していました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
岩殿山ふれあいの館の裏手にトイレがあります。 |
写真
感想
約3年ぶり、二回目の岩殿山です。
岩殿山といえば、巨大な岩の山城であるその山容と、落城の際に使われた稚児落しへの鎖場ルート、またスカイツリーと同じ高さの634mであることで有名です。
最近では、真田丸でも登場し歴史・城好き界隈でも(私も含め)ちょっとした話題になっています。
実は前回、頂上を踏んでいなかったらしいということを後日知り、その謎を解くべく?再訪したいとかねてより思っていたのですが、機会に恵まれ桜の見頃を迎えた最高の日に訪れることができました。
桜と富士山の景色を楽しみながら階段を登り、前回山頂だと思い込んでいた場所へ到着してびっくり。
山頂標識に、 山頂【こちら↗】 と修正シールが貼ってありました。
・・・・・・何かあったんですかね?
でも前回もこの案内があれば!
スカイツリーと同じ高さだと思って浮かれて撮った写真を残さずにすんだのに!
と、地形図を読めない自分の未熟さを棚に上げて思わず呟いてしまいました。
しかも、山頂標識の近くにある岩殿城の説明書・案内図を読むと、現在地が最高地点でないことは記されています。
また、少し周りを見渡せば東側に現在地より高い場所があるのも分かります。
前回この案内図を読んだつもりになっていたのが恥ずかしい・・・。
気を取り直して本丸方面へ進んで行くと、本丸跡地であろう場所に電波塔の施設が建てられていて、その一角に「烽火台634m」と標識が設置されていました。
先ほどの説明書きの記述と烽火台の役割から、ここが岩殿山の頂上と言っていいでしょう!
と納得し、わーいスカイツリーと同じ高さだ〜、と改めて写真を撮ってもらいました。笑
頂上と勘違いしていた「秀麗富嶽十二景 八番山頂 岩殿山」「山梨百名山」の標識がある場所は、展望台という位置づけになるのでしょう。
普段はピークかどうかはさほどこだわっていないのですが、岩殿山だけは中央線・道を通過する度に気になって仕方がなかったのでスッキリしました。
我がままに付き合ってくれた友人たちに感謝します。
岩殿城の東側でまだ見ていない史跡もあるので、次回は百蔵山の方から歩いてみたいと思います。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する