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記録ID: 8441449
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ハイキング
氷ノ山

三川山

2025年07月20日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:26
距離
13.2km
登り
633m
下り
632m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:01
休憩
0:25
合計
4:26
距離 13.2km 登り 633m 下り 632m
8:30
132
スタート地点
10:42
11:07
109
12:56
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
日高町稲葉の林道わきに駐車(ゲートの300mほど手前)
コース状況/
危険箇所等
今回は南側から入ったのでほぼ林道歩き(登りは一部尾根道を使ったが、下山はすべて林道)
その他周辺情報 神鍋高原道の駅に神鍋温泉ゆとろぎがある(800円)
山頂まで通じる林道わきに駐車して登山開始。日差しが強く猛暑の予感。
2025年07月20日 08:33撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
7/20 8:33
山頂まで通じる林道わきに駐車して登山開始。日差しが強く猛暑の予感。
300mほど進んだところにゲートあり。この付近にも駐車は可能。
2025年07月20日 08:42撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
7/20 8:42
300mほど進んだところにゲートあり。この付近にも駐車は可能。
林道を登っていくと無線中継所の退避小屋というのがあった。どんな時に避難するのか?
2025年07月20日 09:34撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
7/20 9:34
林道を登っていくと無線中継所の退避小屋というのがあった。どんな時に避難するのか?
少し通り過ぎてしまったが、退避小屋の直ぐ先で尾根への取りつきがあった。
2025年07月20日 09:38撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
7/20 9:38
少し通り過ぎてしまったが、退避小屋の直ぐ先で尾根への取りつきがあった。
今回唯一の尾根道の登山道を登る。721.2mの三角点がある。
2025年07月20日 09:44撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
7/20 9:44
今回唯一の尾根道の登山道を登る。721.2mの三角点がある。
綺麗なブナ林が続く
2025年07月20日 09:54撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
7/20 9:54
綺麗なブナ林が続く
雪が多いのだろう。斜面から90度に曲がって伸びた杉が多い。
2025年07月20日 10:06撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
7/20 10:06
雪が多いのだろう。斜面から90度に曲がって伸びた杉が多い。
分かれた林道が右から合流してくる分岐に到着。山頂は左手。手前の林道も標高917mピーク付近にあるアンテナ施設への取りつき林道。
2025年07月20日 10:11撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
7/20 10:11
分かれた林道が右から合流してくる分岐に到着。山頂は左手。手前の林道も標高917mピーク付近にあるアンテナ施設への取りつき林道。
917mピークの東側を巻きながら三川山山頂を目指す。何ヶ所か樹木が切れて見晴らせる場所がある。左手にまだ登っていない来日岳、その奥には丹後半島の依遅ヶ尾山、太鼓山、鼓ヶ岳などの懐かしい山々が望めた。
2025年07月20日 10:20撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
1
7/20 10:20
917mピークの東側を巻きながら三川山山頂を目指す。何ヶ所か樹木が切れて見晴らせる場所がある。左手にまだ登っていない来日岳、その奥には丹後半島の依遅ヶ尾山、太鼓山、鼓ヶ岳などの懐かしい山々が望めた。
もう少し進んで東南側に目をやると中央奥辺りに大江山、右端には東床尾山が望めた・こちらも懐かしい。
2025年07月20日 10:20撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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7/20 10:20
もう少し進んで東南側に目をやると中央奥辺りに大江山、右端には東床尾山が望めた・こちらも懐かしい。
来日岳(中央)もすぐ近くなのでできれば今回一緒に登ろうかと思っていたが、トラブルで今回も断念することになった
2025年07月20日 10:22撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
1
7/20 10:22
来日岳(中央)もすぐ近くなのでできれば今回一緒に登ろうかと思っていたが、トラブルで今回も断念することになった
三川山山頂も南北に長い台地を形成しているので2kmほどほぼ平らな道が続いている。暑いけど歩く分には楽ちんである
2025年07月20日 10:38撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
7/20 10:38
三川山山頂も南北に長い台地を形成しているので2kmほどほぼ平らな道が続いている。暑いけど歩く分には楽ちんである
アンテナの建つ山頂に到着
2025年07月20日 10:47撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
7/20 10:47
アンテナの建つ山頂に到着
端っこに山頂標識がぽつんと立っているだけ
2025年07月20日 10:48撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
7/20 10:48
端っこに山頂標識がぽつんと立っているだけ
アンテナや樹林に囲まれた山頂からの展望はここだけ。カニで有名な香住の港町辺りが見下ろせる。
2025年07月20日 10:48撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
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7/20 10:48
アンテナや樹林に囲まれた山頂からの展望はここだけ。カニで有名な香住の港町辺りが見下ろせる。
香住町の方から登って来る登山道(奥の院コース)の標識がある。日陰の場所を選んで昼食をとって即行下山することにした。
2025年07月20日 11:09撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
7/20 11:09
香住町の方から登って来る登山道(奥の院コース)の標識がある。日陰の場所を選んで昼食をとって即行下山することにした。
同じ道を戻る。30分ほど歩いたところから振り返ると樹林の隙間に先程まで居た山頂のアンテナが見えた。
2025年07月20日 11:34撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
7/20 11:34
同じ道を戻る。30分ほど歩いたところから振り返ると樹林の隙間に先程まで居た山頂のアンテナが見えた。
下山はすべて林道を歩いて1時間40分ほどでゲートまで下りることができた。
2025年07月20日 12:49撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
7/20 12:49
下山はすべて林道を歩いて1時間40分ほどでゲートまで下りることができた。
下山後は前から気になっていた植村直己冒険館に立ち寄った。
2025年07月20日 15:26撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
7/20 15:26
下山後は前から気になっていた植村直己冒険館に立ち寄った。
日本人初のエベレスト登頂や犬ぞりでの北極点踏破、五大陸最高峰登頂など数々の冒険をした彼の偉業の足跡を見ることができて良かった。
2025年07月20日 14:01撮影 by  TG-7 , OM Digital Solutions
7/20 14:01
日本人初のエベレスト登頂や犬ぞりでの北極点踏破、五大陸最高峰登頂など数々の冒険をした彼の偉業の足跡を見ることができて良かった。
撮影機器:

感想

前回、6月初旬に東北のツアーに参加して以来、一か月半ぶりの山行。余りの猛暑日が続き、なかなか歩きに行く勇気が無くて家にこもる生活が続いていたが、さすがに夏のアルプス遠征などの計画が近づいたので歩かなければと思い立って出かけた。できれば三川山だけでなく近くにある未登の来日岳も一緒に登ろうと計画しての山行だった。
天気は良い歩き始めの8時頃にはすでに強い日差しが降り注ぎ、気温も30度くらいになっているのではと思えるような暑さの中を出発する。
幸い南側の日高町からのこのコースはほぼ林道だけで歩けるので距離は長いがゆっくりと登っていけるので楽だろうという判断だった。しかし、林道であるために日陰が少なく、なるべく日陰を求めながら歩くのだが、やはり暑かった。途中、退避小屋の施設があるところから林道を離れ、尾根道の直登コースを取る。30分ほど登って上の林道に合流。そこはもう標高850mでそこから2kmはほぼ平らな林道が山頂まで続いている。途中、東側の展望が開ける場所もあったが、山頂も含めて樹林にさえぎられて総じて展望には恵まれない。
2時間余りで到着した山頂は通信やテレビの中継アンテナが立つだけのあまり面白みのない場所だった。わずかに北側の樹林の隙間から香住町の漁港や日本海の風景が見下ろすことができた。
陽を避けて木陰でランチを済ませて即下山。同じ道を引き返す。下山はすべて林道を歩いた。
下山後、以前から気になっていた植村直己冒険館を訪ねた。展示コーナー以外にも遊びもできるどんぐりbaseというコーナーもあるが、今回は展示だけを拝見した。展示された彼の使っていた遺品や数々の写真を見て改めて彼のなした偉業に驚かされた。厳冬期のマッキンリー(現デナリ)に世界で初登頂しながら消息を絶ったニュースは自分にも強く印象に残っている。
展示コーナーの最後に毎年発表される植村直己冒険賞の受賞者のこれまた偉業を見ながら彼の残した精神はいつまでも受け継がれていくのだろうと思いを強くした。

【2025年の山行 21回目】
 今回の歩行距離:13.2km  2025年の累積距離:242.3km
 今回の累積標高: 633m  2025年の累積標高:18,562m

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