三川山


- GPS
- 04:26
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 633m
- 下り
- 632m
コースタイム
- 山行
- 4:01
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 4:26
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今回は南側から入ったのでほぼ林道歩き(登りは一部尾根道を使ったが、下山はすべて林道) |
その他周辺情報 | 神鍋高原道の駅に神鍋温泉ゆとろぎがある(800円) |
写真
感想
前回、6月初旬に東北のツアーに参加して以来、一か月半ぶりの山行。余りの猛暑日が続き、なかなか歩きに行く勇気が無くて家にこもる生活が続いていたが、さすがに夏のアルプス遠征などの計画が近づいたので歩かなければと思い立って出かけた。できれば三川山だけでなく近くにある未登の来日岳も一緒に登ろうと計画しての山行だった。
天気は良い歩き始めの8時頃にはすでに強い日差しが降り注ぎ、気温も30度くらいになっているのではと思えるような暑さの中を出発する。
幸い南側の日高町からのこのコースはほぼ林道だけで歩けるので距離は長いがゆっくりと登っていけるので楽だろうという判断だった。しかし、林道であるために日陰が少なく、なるべく日陰を求めながら歩くのだが、やはり暑かった。途中、退避小屋の施設があるところから林道を離れ、尾根道の直登コースを取る。30分ほど登って上の林道に合流。そこはもう標高850mでそこから2kmはほぼ平らな林道が山頂まで続いている。途中、東側の展望が開ける場所もあったが、山頂も含めて樹林にさえぎられて総じて展望には恵まれない。
2時間余りで到着した山頂は通信やテレビの中継アンテナが立つだけのあまり面白みのない場所だった。わずかに北側の樹林の隙間から香住町の漁港や日本海の風景が見下ろすことができた。
陽を避けて木陰でランチを済ませて即下山。同じ道を引き返す。下山はすべて林道を歩いた。
下山後、以前から気になっていた植村直己冒険館を訪ねた。展示コーナー以外にも遊びもできるどんぐりbaseというコーナーもあるが、今回は展示だけを拝見した。展示された彼の使っていた遺品や数々の写真を見て改めて彼のなした偉業に驚かされた。厳冬期のマッキンリー(現デナリ)に世界で初登頂しながら消息を絶ったニュースは自分にも強く印象に残っている。
展示コーナーの最後に毎年発表される植村直己冒険賞の受賞者のこれまた偉業を見ながら彼の残した精神はいつまでも受け継がれていくのだろうと思いを強くした。
【2025年の山行 21回目】
今回の歩行距離:13.2km 2025年の累積距離:242.3km
今回の累積標高: 633m 2025年の累積標高:18,562m
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