記録ID: 844476
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積雪期ピークハント/縦走
奥秩父
途中撤退。甲武信ヶ岳〜金峰山縦走
2016年04月09日(土) 〜
2016年04月11日(月)
- GPS
- --:--
- 距離
- 28.0km
- 登り
- 2,603m
- 下り
- 1,655m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:00
2日目
- 山行
- 7:23
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 7:55
3日目
- 山行
- 4:27
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 4:45
天候 | 晴れ。3 日目は荒れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
* 西沢渓谷入口〜甲武信小屋 (徳ちゃん新道) ・徳ちゃん新道と近丸新道の分岐以降は浅い雪とアイスバーン ・木賊山手前から 3,40cm の雪。スネあたりまでのつぼ足あり *甲武信小屋〜甲武信ヶ岳〜国師ヶ岳〜大弛小屋 ・毛木平分岐以降はノートレース ・水師〜富士見つぼ足。深いところでは 60cm ・国師のタル〜国師ヶ岳はほぼ全区間つぼ足。 登山道上でも深いところでは 80cm。股下ずっぽりです。抜けだせる程度で本当によかった。 * 大弛小屋〜金峰山 (撤退) ・数日前と思われるワカンのトレースはほぼつぼ足。私が通過した時刻はクラストでアイゼンのみでもつぼ足なし。ワカンの埋没状況からみて、深いところでは 80cm 程度か。 |
写真
装備
個人装備 |
服(インナー3枚/レインウェア/タイツ/ズボン/バラクラバ/グローブ*3/シャツ/フリース/ULダウン*2/ゲイター)
テント一式
シュラフ(イスカ630)
銀シート
銀マット
ザック65+10L
登山靴
12爪アイゼン
日数分飯
行動食
食事用湯1L
飲料水(2.5L)
地図
保険証
携帯
腕時計
サングラス
ストック
デジカメ
非常装備
|
---|
感想
夏のアルプス縦走に向けて連泊練習だ!と意気込んで標高高めの奥秩父へ。
春の奥秩父はまだまだこんなに雪が深いとは。いい経験ができました。
【1 日目】
甲武信小屋までは、木賊山前から多少深くなりました。モナカ雪で、踏み抜くと 3,40cm 程度 (膝)。他、2名の方がテント泊。
【2 日目】
全行程モナカ雪。毛木平との分岐以降、トレースなし。
水師〜富士見でつぼ足、踏み抜き 50cm 前後で、かなり時間を食われましたが、甲武信ヶ岳〜東梓までは山高地図標準タイムで行けました。が、国師のタルから国師ヶ岳までの 500m の登りが地獄のつぼ足区間。浅くても 60cm (膝上)、深いと 80cm (股下ずっぽり)。何度かは手で体を持ち上げて脱出する有様。ノートレースで先人の足跡を使えなかったのも辛かったです。山高地図の標準タイム 2:20 のところ、4:30 ほどかかったと思います。今まで山に登ってきて、初めて「歩くことが辛い」と感じました。でも晴れてればまた行くんですけどね笑
【3 日目】
金峰山を目前に撤退。私が着いた 7:00 時点ではガスで視界 5m かつ強風 20m/s 以上ある感じでした。手前の樹林帯で待つ手もありましたが、前日の天気予報でも、上空 2000m 以上は強風が一日中続きそうでしたので、すぐに戻るほうがローリスクと判断しました。結果的に 1h 後には晴れていましたが、依然として風は強そうでしたし、あの風の中 1h は待てないので、よかったです。
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コメント
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カメラの紛失災難でしたね…
甲武信から国師間を写真で拝見したかったですが残念です。お会いした翌日は甲府盆地でも凄い風が吹いていたので心配してました。勇気ある撤退お見事と思います!
その節は色々とありがとうございました!事前にトレースがあると伺っていたおかげで、撤退はしたものの、スムーズに進めました。ワカンの方のつぼ足トレースはお話し通り辛そうでした^^;
週末晴れたら、林道遡上してカメラ見に行ってみようと思います。本当は徒歩でも進入すべきでないかも知れませんが、一度も行かずには諦めがつかず…
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