高尾山と城山(高尾山口駅-6号路-稲荷山ルート-高尾山-小仏城山-日影バス停)

2025年07月20日(日) [日帰り]

• GPS: 06:38
• 距離: 10.4km
• 登り: 682m
• 下り: 643m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:12
• 休憩: 2:26
• 合計: 6:38

7:54 スタート地点
7:56 8:17 高尾山口駅
8:24 高尾山・清滝駅
8:38 二軒茶屋登山口
8:49 琵琶滝
9:00 硯岩
9:15 大山橋
9:33 9:39 稲荷山コース高尾林道分岐
10:03 10:33 高尾山
10:40 逆沢作業道口（上部）
10:50 もみじ台
11:05 大垂水峠(学習の歩道)分岐
11:10 萩原作業道口（上部）
11:22 11:30 一丁平
11:33 11:35 一丁平展望台
11:50 五十丁峠
12:00 13:02 城山
13:30 日影林道ゲート
13:48 13:59 萩原作業道口（下部）
14:12 14:13 逆沢作業道口（下部）
14:15 14:20 日影沢キャンプ場
14:28 日影林道口駐車スペース
14:32 日影バス停
14:32 ゴール地点

先月21日に石老山に行ってから間が空いてしまった。そろそろ歩きに行かないと体が鈍ってしまうと思うが、連日の暑さで参ってしまってもいる。何とか意を決して高尾山へ出かけたところ思ってもいなかった出会いがあった。

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：高尾山口駅から徒歩
帰り：日影バス停から高尾駅北口行バスで終点下車

写真

7/20 8:15

まずは高尾山口近くの川の側で腹ごしらえ。川の後ろは登山客が沢山歩いていますが、私の目の前ではセキレイが餌を探しています。

7/20 8:24

高尾山ケーブルカーの駅前を通過

7/20 8:28

今日は稲荷山コースかと思っていたのですが、残念ながら通行止め。枯木の伐採をやっているようです。仕方なく6号路へ。

7/20 8:32

ヤブミョウガ

7/20 8:35

ヤマハッカでしょうか？

7/20 8:38

6号路の入口

7/20 8:49

琵琶滝のフェンスの所で見かけたイワタバコ。花が満開。

7/20 10:08

6号路から稲荷山ルートに入って山頂へ。上がった時は富士山が見えていました。

7/20 10:36

山頂でコーラを飲んでいる間に富士山は雲に隠れてしまいました。

7/20 10:43

今日はヤマユリの日

7/20 10:45

この花は立派です

7/20 10:50

品があり、香りも良く、関東の花という感じがします。

7/20 10:57

オオバギボウシ。ヤマユリと同じ時期に花が咲くので、さすがに同じ「ユリ科」と思っていたのだが、最近のAPG体系ではクサスギカズラ科に移動したとか。

7/20 11:07

今年は見に来れなかったクマガイソウ。心なしか葉っぱの数が増えた様に感じるが、どうでしょうか？

7/20 11:21

オカトラノオ

7/20 11:22

時期的には盛りを少し過ぎていると思います。蕾も残っているものの花粉がきれいな個体が少ないのです。

7/20 11:38

一丁平の展望台から富士山方面

7/20 11:41

花粉の奇麗な個体を撮影しています

7/20 11:44

7/20 12:03

城山到着

7/20 12:27

待っている間、城山茶屋を撮影

7/20 12:44

これを待っていました。ただ、テーブルに運んでくる途中で倒れてしまったため変形しています。

7/20 12:58

茶y近くのヤマユリの雄蕊の所にハナムグリがいるのを発見

7/20 13:04

アオハナムグリでした

7/20 13:14

日影林道を下り始める。桔梗が咲いていた。

7/20 13:49

これはびっくりです。一瞬沖縄か南西諸島にいるような気がしました。イシガケチョウです。

7/20 13:51

おまけにこちらは鮮やかな紅い点を持つアカボシゴマダラ。こっちは何年か前からいることがわかっていまた種類ですが。

7/20 13:58

スミナガシの奇麗な個体

7/20 14:12

イチモンジチョウ

撮影機器：

NIKON Z 8 NIKON CORPORATION

感想

occhanyama

まずは山頂付近からもみじ台にかけてそこら中にヤマユリの花が咲いている。これは圧巻であった。川崎市の方では育苗会が行われていて数を増やしていると聞くが、高尾山でも同じような試みが行われているのではないかと思ってしまうような数である。城山に行く道すがら大いに楽しむことができた。
そして次である。いつものように日影林道を下ったのだが、八王子市の市有林管理小屋付近で何匹かの蝶が舞っていたのだ。その中になんだか以前の記憶を呼び戻すような飛び方をしているのが1頭いた。私の頭の中では「何度も見たことがある飛び方」であった。が、ふと我に帰ると「イヤ、ここにいてはいけない蝶だ」と思い直す。イシガケチョウであった。石垣島や奄美諸島でも極めて一般的な蝶なのであるが、最近は私の生まれ育った山口県でもモンシロチョウと同じくらい一般的になっていると言われている。そしてその蝶が終に東京の郊外にまで進出しているのだ。近くにおられて蝶の撮影をしておられた方にも思わず教えてしまった。
トランプさん、世の中こんなことになっているのですよ。