米子城跡・湊山


- GPS
- 01:02
- 距離
- 4.8km
- 登り
- 156m
- 下り
- 157m
コースタイム
- 山行
- 0:50
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 1:03
天候 | 晴れ。最高気温35℃前後。 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
新神戸-岡山 6:13-6:50 新幹線みずほ601号 (自由席特急券2530円) 岡山-米子 7:05-9:21 特急やくも1号 (指定席特急券2930円) 米子-境港 9:33-10:17 JR境線 乗車券5720円 境港-米子 11:30-12:14 JR境線 330円 帰り) 米子駅-大山寺 14:00-14:52 日本交通大山線 730円 バスはまだ現金のみ。新札も不可。2026年春ICOCA導入予定とのこと。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし。天守台と八幡台の廓の間の登山道は通行止め。 |
その他周辺情報 | 皆生温泉。米子の駅前は飲食店や商店は豊富。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
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感想
この連休は遠方に住む妹と誘い合わせて鳥取県の大山に登ってきました。松江市に住んでいた頃通っていた小学校は4年生の林間学校で大山に登るんですよ。六合目までですけど。で兄の私が林間学校から持ち帰った話に触発されたのかその年の秋に家族で大山登山して登頂したという思い出があって、何年か前からいつかまた登りに行きたいという話を妹としていました。
林間学校の方は「学校行事で宿泊めんどくさいなあ」と思った記憶しかないので何がそんなに家族の気を惹いたのかは覚えていないのですが。ああ、六合目から雲海が綺麗に見えたのでその話はしたかな。家族旅行の方は割と思い出に残っているのですが、別段それで山に目覚めるということもなく30年も経ってから山に行きはじめたりしているので人生わからないものです。
さて3連休とは言うものの妹は自営業?フリーランス?で休日の方が忙しく、私が1日有休を足して大山登山は平日火曜日の計画です。3連休最終日のこの日は米子駅で待ち合わせて麓の大山寺で前泊。始発で出れば待ち合わせまで時間があるので何かできるかなと考えて、境港の水木しげるロードを見て、さらに米子城跡に登ることにしました。米子城跡は山としては湊山の名前があって分県登山ガイドにも入っています。
さて朝は起きる時ベッドの柵に膝をぶつける。結構強く打って血がにじんでるしじんわりした痛みがずっと残ってるし大丈夫かな。結局悪化することはなく登山には問題ありませんでしたが。前夜まで体調万全でもこんなこともありますね。気をつけねば。
新神戸から新幹線に乗車。3連休最終日の下り列車は空いています。2人掛けがまだかなり残ってる。岡山からの特急やくもも似たような感じ。こっちは4輌編成なのに。新型のやくもには初めて乗りましたが快適です。私はもともと旧型の揺れにもそこまで弱くなかったので、揺れに関してはそういえば少なくなってるかもくらいの感想ですが、新しい車体がいいですね。前のは何かこう昔喫煙車だったころの臭いがまだ残っているようなどんよりした空気が漂っていてそのせいで気分がよくなかったような。お弁当食べるにも快適そう。
境線は米子駅を出る時点でほぼ満席。ちらほら立っている人も。観光客が多かったですね。地元の学生らしいお客が後藤駅で結構降りて、大きなスーツケースを転がした観光客は米子空港駅でどさっと降りました。香港、ソウル、台北への国際線があるんですね。ちなみに米子空港駅の愛称はべとべとさんですが、そこは一反木綿とかの方がよかったのでは?
米子駅から境港までの列車は1時間に1本。運賃330円なので路線距離は短いはずですが片道40分あまりと時間は長いのであまり長居はできません。約1時間後の列車で米子駅に折り返します。飲食店も結構あるので海鮮でお昼ご飯にしたかったのですがその時間もなく。まあ水木しげるロード約800mを往復できたのでとりあえず満足。町全体で鬼太郎と水木しげるを推している雰囲気が伝わってなかなか良かったです。
正午過ぎに米子駅に戻ってここからようやく本番の山。といっても米子駅から往復1時間です。米子は猛暑日とあって山では誰にも会わない…と思いきや頂上に先客と後から来た人合わせて3人。確かに街中は灼熱でしたが、山の中は木陰があって海風が通るので意外と涼しかったですね。頂上には大きな四阿もありますし。360°の展望も勝れていて特に大山がよく見えるので過ごしやすい季節なら人気なんじゃないでしょうか。麓の公園も整備中でしたし完成したらもっと人が増えるでしょうか。
米子駅で妹と合流して、バスで大山寺に移動。乗客は10人ほど。ハイカーっぽいのは他に1人2人。ナショナルパークセンターで協力金500円を払ってせっかくなので備えつけの登山届に記入して向かいの大山寺駐在所のポストに提出。この駐在所の元締め琴浦大山警察署は遭難の時によく名前が出てきますね。忙しそう。あとで前を通りがかったら署員さんがザックを洗っていました。ご苦労様です。モンベルで買い物をして、大山参道市場 (これもモンベルの運営) で明日の食料を補充。自販機で飲料は買えるし飲食店は何軒かあるものの、大山寺には他に食べ物を買える店がないので貴重です。もっともパンは結構売り切れてましたね。早め来るのがおすすめ。先に買っておけばよかった。
今夜の宿、大山緑荘にチェックイン。フロントは2階にあるのですが、1階がちょっと雑然としていて年季の入った外観とあいまって少し入りにくい感じ。まあウェブサイトの写真が実物より立派に見えるのはよくあることですが。内装も外観相応に古びていて妹はちょっと驚いているようでしたが、私は最近の山行で慣れていますし何とも思いませんでしたが。あ、スタッフは愛想よく親切でしたし、料理は美味しかったですよ。ランチもやっているみたいです。
食堂は海側の展望が良く、夕食の間に日が傾いてきたので食後に夕日を見に散策。弓ヶ浜と島根半島の向こうに沈む夕日が綺麗でした。部屋で一休みしたあと時間を見計らって20時半に再び夜の散歩に。新月が近いので星がよく見えました。人工衛星らしいのも5つほど。モンベルのそばの大山寺橋の方まで見に行ったのですが周囲の街灯でだいぶ見え方が変わりますね。あとで調べたところではゲレンデ向かいの豪円山が周囲真っ暗でよく見えるそうで。登山道もおおかた舗装路でナイトハイクでも安全ですし知っていればそうしたかも。日程は双方の予定に合わせたので偶然ですが、次は月齢を見計らって来るのもいいかも。そういえば鳥取は最近「星取県」の名前で星空観察も売りにしてますね。前回「次はダイセンキャラボクの赤い実を見に〜」と言っていましたがまた夏に来てしまったので、今度こそ秋ですかね。
それにしても夕方まではそこそこ人が歩いていましたしモンベルも賑わっていたのですが21時前というのに全然人がいません。みんなどこに行ったのでしょうか。翌日の登山に備えて早寝しているのでしょうか。我々も本番は明日ですし早めに休むことにしました。
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