夜明けと共に登り始めました。銀山平温泉キャンプ場で宿泊したのですが、平ヶ岳の登山口に着くまで九十九折りの道を車で1時間以上かかり、ここに来るまでで既に車の運転による疲れが溜まっている状態でのスタートになりました。
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7/21 4:30
夜明けと共に登り始めました。銀山平温泉キャンプ場で宿泊したのですが、平ヶ岳の登山口に着くまで九十九折りの道を車で1時間以上かかり、ここに来るまでで既に車の運転による疲れが溜まっている状態でのスタートになりました。
一番初めの鎖場です。ここから鎖場が10ヶ所ほど連続します。花崗岩が風壊した真砂土の斜面で、帰りは疲れがさらに溜まっているうえに滑りやすいな、と思いながら登って行きました。
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7/21 4:31
一番初めの鎖場です。ここから鎖場が10ヶ所ほど連続します。花崗岩が風壊した真砂土の斜面で、帰りは疲れがさらに溜まっているうえに滑りやすいな、と思いながら登って行きました。
2番目の鎖場です。平ヶ岳の鎖場は、どれも岩の角にきちんと手をかければ、三点支持は不要で登り降りもしっかりと歩けました。
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7/21 4:32
2番目の鎖場です。平ヶ岳の鎖場は、どれも岩の角にきちんと手をかければ、三点支持は不要で登り降りもしっかりと歩けました。
痩せた尾根道が、画像の右上の方へ向かって、ひたする伸びて行きます。あれをこれから行くのか…と少しだけ弱気になりかけます。
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7/21 4:33
痩せた尾根道が、画像の右上の方へ向かって、ひたする伸びて行きます。あれをこれから行くのか…と少しだけ弱気になりかけます。
花崗岩の斜面をガシガシと登って行きます。両側は切り立った崖ですので、ある程度は慎重に登ります。
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7/21 4:35
花崗岩の斜面をガシガシと登って行きます。両側は切り立った崖ですので、ある程度は慎重に登ります。
3番目の鎖場です。吹きさらしの斜面ですが、なぜかこの時間帯は風が無かったです。日差しは無いのに、かなりの登りで確実に汗で水分が失われて行きます。
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7/21 4:38
3番目の鎖場です。吹きさらしの斜面ですが、なぜかこの時間帯は風が無かったです。日差しは無いのに、かなりの登りで確実に汗で水分が失われて行きます。
やせた尾根の上を、一歩ずつ慎重に登って行きます。足を踏み外したら50mはありそうです。
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7/21 4:39
やせた尾根の上を、一歩ずつ慎重に登って行きます。足を踏み外したら50mはありそうです。
4番目の鎖場です。ここもザラザラの斜面に靴が滑りそうになりました。
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7/21 4:41
4番目の鎖場です。ここもザラザラの斜面に靴が滑りそうになりました。
小さいピークの上の木に向かって、突き進んでいきます。それにしても、序盤のこの岩場は300mほどしかありませんが、強く印象に残りました。
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7/21 4:43
小さいピークの上の木に向かって、突き進んでいきます。それにしても、序盤のこの岩場は300mほどしかありませんが、強く印象に残りました。
振り返ると、来た道と共に、朝焼けが東の空に見えています。ヘッドランプをザックにしまうと共に、いよいよこれから気温が上がっていくと思うと、先が思いやられました。
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7/21 4:44
振り返ると、来た道と共に、朝焼けが東の空に見えています。ヘッドランプをザックにしまうと共に、いよいよこれから気温が上がっていくと思うと、先が思いやられました。
オオコメツツジが咲いていました。白い花がきれいでした。このあと台倉山まで、ところどころにオオコメツツジを見かけることになりました。
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7/21 4:46
オオコメツツジが咲いていました。白い花がきれいでした。このあと台倉山まで、ところどころにオオコメツツジを見かけることになりました。
前坂に到着しました。いったん鞍部に下がり、再び急登を登って行きます。見えているところだけでも数100mは登りそうです。顔を叩いて気合いを入れます。
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7/21 5:16
前坂に到着しました。いったん鞍部に下がり、再び急登を登って行きます。見えているところだけでも数100mは登りそうです。顔を叩いて気合いを入れます。
再び鎖場です。大きな岩がゴロゴロと積み重なっていて、足の置き場を考えるのに少し時間を取られながら移動して行きます。
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7/21 5:27
再び鎖場です。大きな岩がゴロゴロと積み重なっていて、足の置き場を考えるのに少し時間を取られながら移動して行きます。
振り返ると、来た道が見えます。全体から見ると、まだまだ登ってないのですが、既に服は汗でびっしょりになっています。
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7/21 5:27
振り返ると、来た道が見えます。全体から見ると、まだまだ登ってないのですが、既に服は汗でびっしょりになっています。
急登が終わり、周りを見ると別の尾根の山が見えました。荒々しい岩肌が見えていました。
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7/21 5:30
急登が終わり、周りを見ると別の尾根の山が見えました。荒々しい岩肌が見えていました。
下台倉山に到着しました。山名標識が下に大きくおじぎしてしまっているので、上へカメラを向けて撮影しました。ここまでで既に500m登ってきています。ここから2つめの白沢清水まで、細かいアップダウンを繰り返すことになります。
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7/21 5:39
下台倉山に到着しました。山名標識が下に大きくおじぎしてしまっているので、上へカメラを向けて撮影しました。ここまでで既に500m登ってきています。ここから2つめの白沢清水まで、細かいアップダウンを繰り返すことになります。
左側が崖の道を、ひたすら水平移動していきます。崖の向こうが東なので、日差しが少しずつ強まっていくのを肌でヒシヒシと感じました。目の前には大きな岩があり、しばらく見とれました。
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7/21 5:50
左側が崖の道を、ひたすら水平移動していきます。崖の向こうが東なので、日差しが少しずつ強まっていくのを肌でヒシヒシと感じました。目の前には大きな岩があり、しばらく見とれました。
日の出と共に、太陽を中心に光線が四方八方へ向けて真っ直ぐ進んでいく光景が見えました。
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7/21 6:11
日の出と共に、太陽を中心に光線が四方八方へ向けて真っ直ぐ進んでいく光景が見えました。
足元が木道に変わると、さまざまな種類の花が咲いていました。登山道の脇に咲く花に応援されているように感じて、心が癒される少し元気が出てきました。
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7/21 6:15
足元が木道に変わると、さまざまな種類の花が咲いていました。登山道の脇に咲く花に応援されているように感じて、心が癒される少し元気が出てきました。
ここにもツツジが咲いていました。平ヶ岳は白い花が全体的に多かったように思います。
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7/21 6:15
ここにもツツジが咲いていました。平ヶ岳は白い花が全体的に多かったように思います。
台倉山には山頂標識が無かったので、代わりに三角点を撮影しました。
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7/21 6:17
台倉山には山頂標識が無かったので、代わりに三角点を撮影しました。
台倉山から8分で台倉清水に到着しました。水場はブルーシートで覆われたドラム缶?の横を下に5mほど降っていくとあります。
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7/21 6:25
台倉山から8分で台倉清水に到着しました。水場はブルーシートで覆われたドラム缶?の横を下に5mほど降っていくとあります。
常に水は流れ続けていて、水量は豊富とまでは言わないものの、口の中の渇きが癒されました。水筒かシェラカップでないと、水たまりの土を巻き上げますので、よく注意しました。
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7/21 6:27
常に水は流れ続けていて、水量は豊富とまでは言わないものの、口の中の渇きが癒されました。水筒かシェラカップでないと、水たまりの土を巻き上げますので、よく注意しました。
ここは二つ目の白沢清水の水場です。看板が完全に斜めになってしまっています。
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7/21 7:04
ここは二つ目の白沢清水の水場です。看板が完全に斜めになってしまっています。
こちらの水場は、単に水が水たまりに溜まっているだけでした。細かいゴミがかなり浮いていて、煮沸か浄水が必要と感じました。
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7/21 7:04
こちらの水場は、単に水が水たまりに溜まっているだけでした。細かいゴミがかなり浮いていて、煮沸か浄水が必要と感じました。
水場を過ぎて10分も行かずに、再び急登が始まりました。池の岳へ向けて、ひたすら斜面を登って行きます。
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7/21 7:21
水場を過ぎて10分も行かずに、再び急登が始まりました。池の岳へ向けて、ひたすら斜面を登って行きます。
次第に山頂が霧に覆われるようになってくると、関心は徐々に山頂の天気がこれからどうなるのか、に移ってきました。
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7/21 7:24
次第に山頂が霧に覆われるようになってくると、関心は徐々に山頂の天気がこれからどうなるのか、に移ってきました。
登山道に咲く黄色い可憐なオトギリソウの花に励まされながら、着実に一歩ずつ登って行きます。
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7/21 7:29
登山道に咲く黄色い可憐なオトギリソウの花に励まされながら、着実に一歩ずつ登って行きます。
急登を終えると、変わって軽やかな稜線歩きが楽しめるようになりました。池ノ岳の山頂にある池を早く見たいと、足取りが軽くなります。
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7/21 7:43
急登を終えると、変わって軽やかな稜線歩きが楽しめるようになりました。池ノ岳の山頂にある池を早く見たいと、足取りが軽くなります。
紫色の可愛い花が、ここまでの急登の頑張りを褒めてくれているように感じました。
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7/21 7:47
紫色の可愛い花が、ここまでの急登の頑張りを褒めてくれているように感じました。
池ノ岳に到着しました。ここまで来れば、平ヶ岳はもう一踏ん張りになります。
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7/21 7:56
池ノ岳に到着しました。ここまで来れば、平ヶ岳はもう一踏ん張りになります。
目の前の池は霧がかかっているので眺望が良くないですが、幻想的な雰囲気が広がります。
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7/21 7:56
目の前の池は霧がかかっているので眺望が良くないですが、幻想的な雰囲気が広がります。
ワタスゲが咲く池塘に、しばらくポカンと口を開けて見とれます。
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7/21 7:56
ワタスゲが咲く池塘に、しばらくポカンと口を開けて見とれます。
徐々に霧が晴れてくると、空の青さと湿原の緑と、空が映り込む池塘の対比が楽しめるようになってきました。
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7/21 7:58
徐々に霧が晴れてくると、空の青さと湿原の緑と、空が映り込む池塘の対比が楽しめるようになってきました。
ワタスゲがどこまでも続いて行きます。
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7/21 7:58
ワタスゲがどこまでも続いて行きます。
ワタスゲの咲き誇る湿原が、どこまでも先に続いて行きます。山頂にここまで大きな湿原があることに感動です。
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7/21 7:58
ワタスゲの咲き誇る湿原が、どこまでも先に続いて行きます。山頂にここまで大きな湿原があることに感動です。
雲が消え去ると、池の水面に雲が映りこむようになりました。
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7/21 7:59
雲が消え去ると、池の水面に雲が映りこむようになりました。
平ヶ岳山頂に向かって、木道を進んでいきます。
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7/21 8:00
平ヶ岳山頂に向かって、木道を進んでいきます。
なだらかな斜面が続きます。ここまでの急登には骨が折れましたが、山頂近くは、ひたすらほぼ水平な湿原が広がり、嬉しく感じました。
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7/21 8:01
なだらかな斜面が続きます。ここまでの急登には骨が折れましたが、山頂近くは、ひたすらほぼ水平な湿原が広がり、嬉しく感じました。
ところどころにある池塘が良いアクセントになります。
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7/21 8:01
ところどころにある池塘が良いアクセントになります。
大昔は、だだっ広い草原だったところが、隆起によって持ち上がり、山頂近くに湿原として残っていることに感動です。
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7/21 8:05
大昔は、だだっ広い草原だったところが、隆起によって持ち上がり、山頂近くに湿原として残っていることに感動です。
空の青さと草の緑に、夏山の良さをヒシヒシと感じます。
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7/21 8:14
空の青さと草の緑に、夏山の良さをヒシヒシと感じます。
平ヶ岳の山頂に近づくと、ワタスゲが大量に咲いていました。
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7/21 8:15
平ヶ岳の山頂に近づくと、ワタスゲが大量に咲いていました。
ウイニングランはワタスゲが、ここまでの登山の頑張りを褒めてくれました。
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7/21 8:16
ウイニングランはワタスゲが、ここまでの登山の頑張りを褒めてくれました。
いったん最高地点を踏みに行きました。最高地点ですが、山頂標識は手前の場所にありました。明日に行く予定の巻機山にも、湿原が広がると思うと期待に胸が膨らみます。
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7/21 8:21
いったん最高地点を踏みに行きました。最高地点ですが、山頂標識は手前の場所にありました。明日に行く予定の巻機山にも、湿原が広がると思うと期待に胸が膨らみます。
最高地点に来ると、その先は行き止まりになっていました。
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7/21 8:21
最高地点に来ると、その先は行き止まりになっていました。
上州武尊山がよく見えます。よく晴れた登山になりました。
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7/21 8:21
上州武尊山がよく見えます。よく晴れた登山になりました。
嬉しくて周囲をぐるっと撮影しました。
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7/21 8:21
嬉しくて周囲をぐるっと撮影しました。
空の青、湿原の緑、雲の白、味わいながら山頂標識へ戻ります。
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7/21 8:21
空の青、湿原の緑、雲の白、味わいながら山頂標識へ戻ります。
山頂標識に着きました。もうこのロングコースはお腹いっぱいですが、短縮登山口からなら、もう一度来てみたいなと思えました。
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7/21 8:27
山頂標識に着きました。もうこのロングコースはお腹いっぱいですが、短縮登山口からなら、もう一度来てみたいなと思えました。
せっかくなので、山頂付近を一周してから帰ります。平ヶ岳の山頂を惜しみながら、玉子石へ向かいます。
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7/21 8:43
せっかくなので、山頂付近を一周してから帰ります。平ヶ岳の山頂を惜しみながら、玉子石へ向かいます。
山頂から玉子石へ行く途中の水場に着きました。
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7/21 8:54
山頂から玉子石へ行く途中の水場に着きました。
雪解け水が流れて行きます。水が冷たく、洗顔して眠気を吹き飛ばしました。
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7/21 8:53
雪解け水が流れて行きます。水が冷たく、洗顔して眠気を吹き飛ばしました。
水場の上にある雪です。夏にも関わらず、解けずに残る雪に、辺りは少しひんやりと涼しかったです。
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7/21 8:57
水場の上にある雪です。夏にも関わらず、解けずに残る雪に、辺りは少しひんやりと涼しかったです。
池塘の美しさに見とれながら、先に進みます。
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7/21 9:00
池塘の美しさに見とれながら、先に進みます。
短縮登山口との分岐に到着しました。先に200m進むと玉子石がありました。
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7/21 9:07
短縮登山口との分岐に到着しました。先に200m進むと玉子石がありました。
玉子石の手前にある池塘も、ワタスゲが咲き美しかったです。
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7/21 9:08
玉子石の手前にある池塘も、ワタスゲが咲き美しかったです。
玉子石と共に、向こうの山を眺めました。なぜこんな形の石が、ここにあるのかすごく不思議に感じました。
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7/21 9:10
玉子石と共に、向こうの山を眺めました。なぜこんな形の石が、ここにあるのかすごく不思議に感じました。
池ノ岳へ戻ります。雄大な自然を身をもって感じて、満足しながら行きます。
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7/21 9:12
池ノ岳へ戻ります。雄大な自然を身をもって感じて、満足しながら行きます。
池ノ岳へ戻ると、空がさらに明るくなったからか、池に雲がよく映るようになりました。
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7/21 9:28
池ノ岳へ戻ると、空がさらに明るくなったからか、池に雲がよく映るようになりました。
周りにいた登山者と共に、しばらく風景に見とれました。晴れている平ヶ岳に来れて、幸せだと思いました。
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7/21 9:30
周りにいた登山者と共に、しばらく風景に見とれました。晴れている平ヶ岳に来れて、幸せだと思いました。
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