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Yamareco

記録ID: 8456266
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ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良

東吾妻山 真っ青な空の下天上の楽園を歩く

2025年07月21日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:19
距離
7.9km
登り
431m
下り
439m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:44
休憩
0:24
合計
4:08
距離 7.9km 登り 431m 下り 439m
7:23
14
8:13
8:14
27
8:41
8
8:49
8:50
40
9:30
9:49
30
10:19
10:20
45
11:20
11:22
0
11:22
9
11:31
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
浄土平にはお日様がさんさんと降り注いでいました。
浄土平にはお日様がさんさんと降り注いでいました。
この向こうに一切経山があるんですね。山腹からガスが出ていました。やっぱりここはまだ活動しているのですね。
この向こうに一切経山があるんですね。山腹からガスが出ていました。やっぱりここはまだ活動しているのですね。
これはクロヅルでいいのかな?確か日本海側に咲く花だよな。
これはクロヅルでいいのかな?確か日本海側に咲く花だよな。
なんだろう?トンボソウかな?
なんだろう?トンボソウかな?
少しずつ登ってきたら吾妻小富士の火口が見えてきました。こう見ると火山ですね。
少しずつ登ってきたら吾妻小富士の火口が見えてきました。こう見ると火山ですね。
ツマトリソウに逢いました。縁取られているのに最近逢っていないなぁ。
ツマトリソウに逢いました。縁取られているのに最近逢っていないなぁ。
酢ヶ平は人が少なかったのでのんびり歩いちゃいました。
酢ヶ平は人が少なかったのでのんびり歩いちゃいました。
タテヤマリンドウかな。小さいからたぶんそうだよね。あんまり高いところ来ないので、久しぶりですね。
タテヤマリンドウかな。小さいからたぶんそうだよね。あんまり高いところ来ないので、久しぶりですね。
鎌池にきました。こんな山の上に沼があるなんて。
鎌池にきました。こんな山の上に沼があるなんて。
なるほどね。
東吾妻山に行く手前、振り返って釜沼を見ます。少し雲が出てきました。
東吾妻山に行く手前、振り返って釜沼を見ます。少し雲が出てきました。
ここからまっすぐ東吾妻山に向かって歩いていきます。
ここからまっすぐ東吾妻山に向かって歩いていきます。
頂上手前、森林限界を越えると山頂はもうすぐそこです。でもなかなか見えません。
頂上手前、森林限界を越えると山頂はもうすぐそこです。でもなかなか見えません。
山々が気持ちいい。ここはやっぱり山深いんですね。
山々が気持ちいい。ここはやっぱり山深いんですね。
東吾妻山にある三角点です。これもずいぶん出てきていますね。
東吾妻山にある三角点です。これもずいぶん出てきていますね。
東吾妻山の山頂につきました。1975mですね。今年の最高峰かな。
東吾妻山の山頂につきました。1975mですね。今年の最高峰かな。
正面に檜原湖が見える?違うかな?でも磐梯の湖たちだよね。
正面に檜原湖が見える?違うかな?でも磐梯の湖たちだよね。
ガンコウランかな。黒い実は酸っぱいんだけれどな。実はついていませんでした。
ガンコウランかな。黒い実は酸っぱいんだけれどな。実はついていませんでした。
西側に小さな湿原がある。あそこまでいけるのかな?
西側に小さな湿原がある。あそこまでいけるのかな?
これコケモモだよね。蕾ではないのかな。実なのかな。
これコケモモだよね。蕾ではないのかな。実なのかな。
おっとこんなところにギンリョウソウがいました。もっと膨らんだ種のもいたから、これは最後の花かな。
おっとこんなところにギンリョウソウがいました。もっと膨らんだ種のもいたから、これは最後の花かな。
姥ヶ平に戻ってきました。なだらかな優しい山ですね。
姥ヶ平に戻ってきました。なだらかな優しい山ですね。
おっ、これはチングルマの綿毛。春早いからもう終わっちゃったんだね。
おっ、これはチングルマの綿毛。春早いからもう終わっちゃったんだね。
こんないわれがあったんですね。やっぱりここは冬の間とても強い風が通っていくんだな。
こんないわれがあったんですね。やっぱりここは冬の間とても強い風が通っていくんだな。
桶沼に登る途中にエンレイソウの実がありました。けっこう見事。
桶沼に登る途中にエンレイソウの実がありました。けっこう見事。
桶沼ですね。本当に火口だったんだな。今は水が溜まってとても静かです。
桶沼ですね。本当に火口だったんだな。今は水が溜まってとても静かです。
タテヤマウツボグサがいました。ウツボグサには逢っていたけれど、タテヤマウツボグサは久しぶりだね。
タテヤマウツボグサがいました。ウツボグサには逢っていたけれど、タテヤマウツボグサは久しぶりだね。
浄土平に戻ってきました。雲が多くなってきたので、ひと雨くるかな?
浄土平に戻ってきました。雲が多くなってきたので、ひと雨くるかな?

感想

昨日の蔵王から南に下がりそこまできつくなくても歩ける浄土平に行くことにした。以前来たことはあるが、もうずいぶん前なので、また歩くのもいいと思った。夜に星空を見たら快晴で、さそり座の方面にはキラキラとした天の川がきれいに見えていた。途中、雲が出てきたので次の日の登山はお日様かんかん照りではないのかなとちょっと心配してしまった。というのも蔵王でけっこう日に焼けてしまったからだ。

次の日は少しゆっくり寝ていようと思った。前日の疲れを癒すためだ。しかし明るかったので、起きてしまう。それでもゆっくり歩き出すことにした。ゆっくり朝食を食べたあと歩く。あまり下調べをしていなかったので、浄土平を一周するぐらいで下山しようと思っていた。だけど雲ひとつない空に、そのまま帰るのはもったいないなということで、一切経山か東吾妻山のどちらかには登ろうと思っていた。

まあ体力が続かなかったらどちらにも登らず帰ることにした。歩き初めは浄土平だけれど、鎌ヶ池に行くためには登らないといけない。ゆっくり登ることにした。まあいつも通りのゆっくりだけれど、今回は体力も消耗しているのでゆっくり登ることにした。

それでも昨日と同じ、じりじりとお日様が肌を焼いていく。風は冷たいけれど、暑いことには変わりない。でも少しずつ登るに従って、雲が出てくるようになってきた。たまにお日様が当たらなくてほっとする。でもまた青空とお日様で暑い。そんなことを繰り返しているうちに、酢ヶ平に着く。

ここは一切経山に行く分岐がある。ここで一切経山に行くことはしないで鎌沼のほうに向かう。そこでは湿原っぽくなっているところもあり、池塘もあった。池塘の周りにコバイケイソウが終わりかけていた。バイケイソウは見るけれど、コバイケイソウはずいぶん前に見たっきり見ていない。久しぶりの再会に驚く。

そのまま誰もいない酢ヶ平を歩く。そうすると向こうのほうから鎌沼が見えてきた。鎌のように三日月状になっているから鎌沼なのかな。ここのほとりではコバイケイソウの花に逢うことができた。昨日蔵王で見た、ハクサンシャクナゲも咲いていた。やはり高山では色々な花に逢える。しかもここ浄土平は車で来られるのでありがたい。この自然がいつまでも残るようにと願ってしまう。

鎌沼の辺りを歩いている。半分以上行くと東吾妻山の分岐に出る。調子がいいので登ってみることにした。もしそこまで調子が出なかったら途中でも下山すればいいのだ。初めは平だったけれど、だんだん斜面がきつくなってくる。そこでもう終わってしまったがゴゼンタチバナやミツバオウレン、イワカガミ、いろいろ葉っぱを見た。もう少し早い時季もなかなか楽しめるところである。

上りがキツくなってきたが、樹林帯の下なので、そこまでお日様が当たらない。それがけっこうありがたかった。首筋あたりをお日様が当たらないようにガードしていたつもりだったが、しっかりと当たっていたらしい。ひりひりする。

頂上の下あたりで、森林限界ぐらいになる。お日様はもろに当たるが風が気持ちいい。しばらくがれ場を登ると東吾妻山の頂上に着く。正面には檜原湖が見えていた。ということはそれは磐梯山。左の方を見ると大きな湖が見える。ということは猪苗代湖。

眺めはいいが、やっぱり湿度が高いせいか遠くは霞んでいる。しかも下からガスが上がってきている。しばらく頂上にいて、頂上でコーヒーを飲んだら降りることにした。もしかしたら午後は雨に降られるかもしれないな。やっぱりこれだけ暑いと午後に敵が悪くなるのは当たり前だ。そこまで長居はせずに降りることにした。

降りるときは早い。早歩きしているわけではないが早い。見逃したゴザンタチバナの花があったので、写真に撮る。十字路を左に曲がって浄土平に行くことにした。思ったよりも体力は消耗していなかったので、桶沼に行ってみることにした。途中、姥ヶ平をと通って下っていく。

桶沼まで歩いてくる人はいないようで、こちら側の方は人が少ないので助かる。桶沼を見るための展望台は少し登るので、疲れた足にはこたえるが、その上りに色々な植物がいたので、早い時期にはけっこう花に会えるのではないかとワクワクする。そのあと兎平へという看板を見つけていたが、浄土平へと戻るルートにした。ちょっとした湿原になっていたので寄っていればと後悔した。また今度来たときに寄ることにしよう。

あとは駐車場まで戻るだけだ。駐車場はやはり満車になっていて、車がいっぱい停まっていた。そこまで歩けないかと思ったけれど、けっこう歩けたので満足した山歩だった。本当に青い空の下気持ちがよかった。

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