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Yamareco

記録ID: 846052
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ハイキング
九州・沖縄

飛岳(とびだけ) 福寿草を探しに

2016年04月14日(木) [日帰り]
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体力度
1
日帰りが可能
GPS
03:51
距離
4.3km
登り
236m
下り
229m
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 飛岳は、由布岳の西隣りの小さい山です。国道500〜県道616〜県道617で高速下をくぐり南下して間もなく、右に飛岳が見え、最初の右分岐の作業道に入り、NTTドコモの中継所付近の広場に駐車しました。高速沿いの細い道を左に歩くと作業道分岐の電柱に登山口標識があります。
コース状況/
危険箇所等
 ゴロ石で歩きにくい作業道が、右の小ピークを巻く様に続き、左の飛岳と右の小ピーク間の鞍部から左に山道がありました。植林地帯に入ると、赤テープと踏み跡が斜面を巻いたり、ジグザグに登ったりして植林を抜けるまで続いていました。枯れた小笹、カヤト?の草原には踏跡の道筋が、飛岳山頂まで続いているのでわかりやすいです。
その他周辺情報  飛岳山頂から、県道617の谷をはさんで大きな由布岳全体が見渡せます。
県道617から飛岳らしいピークが見えた  
県道617から飛岳らしいピークが見えた  
県道から右の作業道に分岐、電話会社設備付近に駐車
県道から右の作業道に分岐、電話会社設備付近に駐車
高速沿いの細道に出る、右下側に高速が見える、由布岳などガスで隠れている
高速沿いの細道に出る、右下側に高速が見える、由布岳などガスで隠れている
高速沿いの細道を歩いて行くと・・
高速沿いの細道を歩いて行くと・・
間もなく登山口分岐についた

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間もなく登山口分岐についた

電柱に小さい登山口標識が取り付けてあった
電柱に小さい登山口標識が取り付けてあった
道端に”キスミレ”、山頂までたくさん見かけた
道端に”キスミレ”、山頂までたくさん見かけた
”スミレ”?
右の小ピークを巻いて右にカーブする作業道を登る *

右の小ピークを巻いて右にカーブする作業道を登る *

ゴロ石で歩きにくい
ゴロ石で歩きにくい
左の飛岳と右の小ピークの間の鞍部まで作業道を登る
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左の飛岳と右の小ピークの間の鞍部まで作業道を登る
”シロバナスミレ”?
”シロバナスミレ”?
鞍部から飛岳へ向かう道筋が見える
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鞍部から飛岳へ向かう道筋が見える
樹林帯から赤テープと踏み跡が続いている

樹林帯から赤テープと踏み跡が続いている

急斜面を斜めに巻いたりジグザグに登る踏み跡と目印が続く
急斜面を斜めに巻いたりジグザグに登る踏み跡と目印が続く
傾斜が少しゆるやかになって来た、左にスポット的に明るいエリアがあったので行ってみると・・
傾斜が少しゆるやかになって来た、左にスポット的に明るいエリアがあったので行ってみると・・
日が当たる斜面に”福寿草”の黄色が目に入った
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日が当たる斜面に”福寿草”の黄色が目に入った
あちこちに黄色が見える
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あちこちに黄色が見える
朝露だろうか、少し濡れている様に見える
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朝露だろうか、少し濡れている様に見える
次々に写真を撮る
次々に写真を撮る
まだ小さいツボミもある
まだ小さいツボミもある
しばらく写真を撮り続けたあと
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しばらく写真を撮り続けたあと
名残をおしみつつ登山道に戻り、間もなく樹林を抜けて草地に出た
名残をおしみつつ登山道に戻り、間もなく樹林を抜けて草地に出た
小笹?の中に道がくっきり見える、由布岳山頂は雲に隠れている
小笹?の中に道がくっきり見える、由布岳山頂は雲に隠れている
右の飛岳山頂へ折れて登山道が続く
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右の飛岳山頂へ折れて登山道が続く
道端、小笹の中にもたくさん”キスミレ”が咲いている
道端、小笹の中にもたくさん”キスミレ”が咲いている
飛岳山頂に到着
三等三角点、”飛岳”、924.7m

三等三角点、”飛岳”、924.7m

山頂から先に見えるアンテナ設備に下る、キスミレ以外の花は見当たらないが、周囲に”ミヤマキリシマ”の木が点在している
山頂から先に見えるアンテナ設備に下る、キスミレ以外の花は見当たらないが、周囲に”ミヤマキリシマ”の木が点在している
アンテナ設備まで来た
アンテナ設備まで来た
アンテナが3機、湯布院の街に向いている
アンテナが3機、湯布院の街に向いている
”湯布院デジタルテレビ中継放送所”だった

”湯布院デジタルテレビ中継放送所”だった

県道617をはさんで由布岳、ずっと雲がかかっている
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県道617をはさんで由布岳、ずっと雲がかかっている
整然と並んだ植林

整然と並んだ植林

山頂に戻る途中、”カナヘビ”?が足元でジッと動かない、トントンしたらようやく移動した。その他、鹿と猪らしいフンがあった
山頂に戻る途中、”カナヘビ”?が足元でジッと動かない、トントンしたらようやく移動した。その他、鹿と猪らしいフンがあった
10:40まだ早いので樹林の左の境界沿いを歩いて下ってみよう・・
10:40まだ早いので樹林の左の境界沿いを歩いて下ってみよう・・
樹林境界沿いを歩く
樹林境界沿いを歩く
樹林境界を歩く
湯布院の街

赤テープが2つあった、後で地形図を確認すると破線があるので別の登山ルートがあるのかもしれない
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赤テープが2つあった、後で地形図を確認すると破線があるので別の登山ルートがあるのかもしれない
高速の橋脚が見える、向こうの山は・・
高速の橋脚が見える、向こうの山は・・
樹林境界を回り込んで朝の鞍部の方まで来た
樹林境界を回り込んで朝の鞍部の方まで来た
鞍部に降りて花を探す、記事の写真から、この辺にも咲いていると思われた
鞍部に降りて花を探す、記事の写真から、この辺にも咲いていると思われた
少し探すと、あった!
少し探すと、あった!
カヤト?の間で咲いていた

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カヤト?の間で咲いていた

風が防げて日当たりのいいところに生えるのかナ・・
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風が防げて日当たりのいいところに生えるのかナ・・
あちこちに咲いている
あちこちに咲いている
あざやかな緑の葉っぱもいい
あざやかな緑の葉っぱもいい
鞍部に戻り振り返る、朝はモヤで見えなかった遠景がよく見える、まさに記事にあった風景、向こうの山は福万山かナ・・
鞍部に戻り振り返る、朝はモヤで見えなかった遠景がよく見える、まさに記事にあった風景、向こうの山は福万山かナ・・
周回して、朝、登った鞍部地点に戻ってきた、植林取り付き口の山桜は葉桜になっている

周回して、朝、登った鞍部地点に戻ってきた、植林取り付き口の山桜は葉桜になっている

草地で由布岳を眺めながら昼食をとっていると山頂の雲が切れたのでパチリ・・
草地で由布岳を眺めながら昼食をとっていると山頂の雲が切れたのでパチリ・・
由布岳のすそ野の奥は鶴見岳、伽藍岳?

由布岳のすそ野の奥は鶴見岳、伽藍岳?

下山途中、”タムシバ”?越しに由布岳
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下山途中、”タムシバ”?越しに由布岳
”クロモジ”?かな・・
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”クロモジ”?かな・・
山桜もすっかり散っている
山桜もすっかり散っている
駐車地点に戻ってきた
駐車地点に戻ってきた

装備

個人装備
分県地図 GPS(予定ルートセット) 昼食 行動食 飲料 その他

感想

 最近、飛岳の福寿草の記事をいくつか見かけ、まだ間に合いそうなのでヤマレコなどからルート情報を集めて行ってきました。往路は、小ピーク鞍部までゴロ石の作業道を歩き、左の踏み跡から植林に入ると急斜面を巻いたり、ジグザグに登る踏み跡と赤テープが続き、歩きやすい山道でした。福寿草の場所の地図情報はなかったのですが、偶然、登山道沿いの左斜面が明るくなっているところに寄り道すると、朝露に濡れた小さい福寿草がたくさん咲いていました。ここが、記事にあった場所かはわかりません。
 山頂の先の中継所まで行きましたが、キスミレしか見かけませんでした。帰りは、山頂から見て植林と草原の境界がくっきり分かれていて距離も大したことはなさそうなので、左の植林境界沿いを(藪こぎしながら)巻いて下り、山の反対側の鞍部、谷部に下りました。記事情報から予想した様に、枯れた小笹、カヤト?の間に、いくつもの福寿草が咲いていました。

今日は、念願の福寿草を2ケ所も見れて、大満足でした。

 なお、2つ目の場所には缶ビールの空き缶が数個捨てられていました。ルート図でおよその場所が分かるでしょうが、ヤマレコを見られる方は、ゴミ捨てや生息地を荒したりすることはないものと思っています。 *

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コメント

福寿草
今週の22日に山の会で行く予定ですが福寿草咲いているでしょうか?場所はわかりますかね?ここは4月に咲くようですがなんで遅いんでしょうね?
2020/3/17 16:51
プロフィール画像
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