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Yamareco

記録ID: 84610
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無雪期ピークハント/縦走
甲信越

大菩薩嶺【紅葉は・・でも山を満喫】(裂石から周回、丸川峠・大菩薩峠経由)

2010年11月06日(土) [日帰り]
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kumiyan その他1人
GPS
08:25
距離
14.6km
登り
1,249m
下り
1,255m

コースタイム

7:26雲峰荘スタート-7:32大菩薩峠登山口BS(番屋茶屋で買い物5分)-8:01丸川峠分岐駐車場-8:21林道終点(山道入口)-(倒木で10分休憩)-9:57丸川峠(23分休憩)-11:41大菩薩嶺山頂-11:49雷岩(27分休憩)-12:54大菩薩峠(写真撮影等15分)-13:37唐松尾根分岐(=福ちゃん荘)(トイレ・休憩28分)-14:22上日川峠-15:14登山口-15:26丸川峠分岐駐車場(8分休憩)-15:51大菩薩峠登山口BS(番屋茶屋)
天候 快晴、空気も澄んでいた(が、朝は今シーズン一番の冷え込みと丸川荘ご主人が言っていた)
過去天気図(気象庁) 2010年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
・行き
11/5(金)塩山駅南口14:20発→大菩薩の湯14:44着(裂石まで10分位歩く) 300円

・帰り
11/6(土)大菩薩峠登山口BS(裂石集落)16:05 塩山駅北口16:17着 タクシー2,600円

※塩山-新宿間は特急あずさ・かいじを利用。塩山に停車する特急は少ない為、帰りは塩山から各停で甲府まで行き、甲府→新宿のかいじに乗車(千葉方面が終点の特急は混雑)

※前夜泊ではなく日帰りで登る場合、以下のあずさを使用するか、八王子6:35発〜塩山7:50着の普通電車を使うしかなさそう。
新宿7:18発〜塩山8:48着
新宿7:30〜塩山8:53

※特急は早割や回数券など往復セットの安いプランを使用

※塩山駅南口から大菩薩までのバスは2系統ある。(料金は一律300円)因みにバスは割と小さめ。

大菩薩峠登山口線
http://www.city.koshu.yamanashi.jp/koshu_wdm/html/citizen/images/77191544332.pdf

二本木経由大菩薩の湯線
http://www.city.koshu.yamanashi.jp/koshu_wdm/html/citizen/images/98674262721.pdf

但し「二本木経由大菩薩の湯線」は裂石の大菩薩峠登山口BSまで行かず、塩山駅-大菩薩の湯区間を走るバス。裂石-大菩薩の湯までは徒歩10分程度。

(上記URLリンクは甲州市トップページ-[観光]-[アクセスマップ]-[市民バスのご案内]箇所からもアクセス可能)

※塩山駅はタクシー乗り場が充実。バス停のある南口、バス停の無い北口のどちらにもタクシー乗り場があるが、大菩薩側は北口なので北口から乗る方が少しだけ時間短縮できるかもしれない。料金は裂石の大菩薩峠登山口BS→塩山駅北口2,600円程度だったので、複数ならタクシーの方が時間短縮と体力温存の意味からお勧め(渋滞状況についてはタクシー会社に聞いてみて下さい)。
塩山のタクシー会社は林道状況に非常に詳しい様子。事前予約すれば寝袋持ち込みでタクシー営業所に宿泊させてもらえて、早朝何時からでも出発してくれるとのこと。
(11/6はJR中央線が線路工事の為に20時過ぎると高尾駅から新宿方面は使用不可となると聞いていたこともあり、我らは時間節約を考慮しタクシーを使用)

※裂石-上日川峠まで乗合いタクシーが走っている。時刻表は本記事写真(上日川峠)にアップ。
コース状況/
危険箇所等
●危険個所:丸川峠→大菩薩嶺間は霜が下りている箇所が多かったので、今回はそれほどでもなかったが更に季節も冬に近づくと滑りやすくなりそう(軽アイゼンが必要になるかも)。
上日川峠→裂石は道は非常に歩きやすいように造られているが、落ち葉がかなり多く、滑りやすい。

●分かりづらい場所:裂石から丸川峠方向に向かう林道入口がどこなのか、一瞬わからなかった(ガイドブックには「ゲートの手前」と書いてあったが、裂石駐車場付近にゲートがあるのだろうかと一瞬悩んだ。裂石駐車場はやり過ごし、舗装路を上ると丸川峠分岐駐車場とゲートと標識があった)。他は、標識完備で分かりづらい箇所はなし。
山に登る前日に寄った「大菩薩の湯」。目的だった食糧調達は果たせたが、購入できた食糧はパンやお菓子のみ(おにぎりやおかず無し)。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
山に登る前日に寄った「大菩薩の湯」。目的だった食糧調達は果たせたが、購入できた食糧はパンやお菓子のみ(おにぎりやおかず無し)。
これも前日撮った写真。裂石(大菩薩峠登山口BS)にあるトイレ。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
これも前日撮った写真。裂石(大菩薩峠登山口BS)にあるトイレ。
これも前日撮ったもの。裂石(大菩薩登山口BS)にある雲峰寺参道。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
これも前日撮ったもの。裂石(大菩薩登山口BS)にある雲峰寺参道。
これが雲峰寺本堂。武田信玄が戦勝祈願したという甲斐武田ゆかりの寺院。大河ドラマ「武田信玄」ロケ地にもなったそう。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
これが雲峰寺本堂。武田信玄が戦勝祈願したという甲斐武田ゆかりの寺院。大河ドラマ「武田信玄」ロケ地にもなったそう。
これが雲峰寺宝物館。実戦で使われたという孫氏の旗(風林火山の旗)や、日本最古の日ノ丸が収められている。見学料300円、撮影禁止。私見だが一見の価値あり!
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
これが雲峰寺宝物館。実戦で使われたという孫氏の旗(風林火山の旗)や、日本最古の日ノ丸が収められている。見学料300円、撮影禁止。私見だが一見の価値あり!
前夜に宿泊した裂石温泉「雲峰荘」。こじんまりしているが、お湯と夕食が豪華、ワインと日本酒の種類が豊富!設備も綺麗だし言うこと無し。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
前夜に宿泊した裂石温泉「雲峰荘」。こじんまりしているが、お湯と夕食が豪華、ワインと日本酒の種類が豊富!設備も綺麗だし言うこと無し。
「雲峰荘」で飼われているギン。他の犬にいじめられひきこもりになってしまったそう。。犬嫌いの自分でも可愛いと思える犬だった。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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11/7 11:40
「雲峰荘」で飼われているギン。他の犬にいじめられひきこもりになってしまったそう。。犬嫌いの自分でも可愛いと思える犬だった。
当日、「雲峰荘」朝食は辞退して急いだ割には大菩薩峠登山口BS前に着いたのが7時半・・遅過ぎ。しかしバス停裏にある番屋茶屋でよもぎもちを買えたのは収穫。そしていざ出発・・。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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11/7 11:40
当日、「雲峰荘」朝食は辞退して急いだ割には大菩薩峠登山口BS前に着いたのが7時半・・遅過ぎ。しかしバス停裏にある番屋茶屋でよもぎもちを買えたのは収穫。そしていざ出発・・。
大菩薩峠登山口BSから舗装路を上ってゆく。右手に写真のトイレあり、左手には前日見学した雲峰寺あり。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
大菩薩峠登山口BSから舗装路を上ってゆく。右手に写真のトイレあり、左手には前日見学した雲峰寺あり。
水の工場など横目に見ながら結構急な坂を登り続けると、左手に「通行止(冬季閉鎖)」の看板あり。道路の右手は狭い芝生広場になっており「裂石登山口駐車場」の看板もあった。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
水の工場など横目に見ながら結構急な坂を登り続けると、左手に「通行止(冬季閉鎖)」の看板あり。道路の右手は狭い芝生広場になっており「裂石登山口駐車場」の看板もあった。
前の写真の場所付近に登山口があるのではないか?と不安になったものの、丸山峠方向に向かう林道入口のゲートを求めて、更に舗装路を上る。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
前の写真の場所付近に登山口があるのではないか?と不安になったものの、丸山峠方向に向かう林道入口のゲートを求めて、更に舗装路を上る。
「丸川峠入口」標識を発見、そしてここがゲートであり、「丸川峠分岐駐車場」だった。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
「丸川峠入口」標識を発見、そしてここがゲートであり、「丸川峠分岐駐車場」だった。
丸川峠方向はこちらの林道を進む。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
丸川峠方向はこちらの林道を進む。
歩きやすいが、やや暗ったい平坦な林道を進む。途中、沢を2度ほど渡るが、道自体が橋になっているので靴を濡らすようなことはなし。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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歩きやすいが、やや暗ったい平坦な林道を進む。途中、沢を2度ほど渡るが、道自体が橋になっているので靴を濡らすようなことはなし。
林道が終わり山道の入口に到着。標識あり。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
林道が終わり山道の入口に到着。標識あり。
「不法設営は撤収」強い書き方ですな。テント禁止と書いてもテント張る人がいるということだろうか。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
「不法設営は撤収」強い書き方ですな。テント禁止と書いてもテント張る人がいるということだろうか。
前の写真の場所から丸川峠まで、ずーーっと上り。紅葉は見頃過ぎだったが標高が下の方ではまだ少しは楽しめた。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
前の写真の場所から丸川峠まで、ずーーっと上り。紅葉は見頃過ぎだったが標高が下の方ではまだ少しは楽しめた。
山道入口からずーーっと急な上りで、漸くこんななだらかな道になる。しかしなだらかな区間はすぐ終わり、また急峻になる。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
山道入口からずーーっと急な上りで、漸くこんななだらかな道になる。しかしなだらかな区間はすぐ終わり、また急峻になる。
向こうに見えるのは黒川山?
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
向こうに見えるのは黒川山?
丸川峠まで鬱蒼とした森かと思っていたが、日差しが差し込む広葉樹の森で気持ちいいなあ〜。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
丸川峠まで鬱蒼とした森かと思っていたが、日差しが差し込む広葉樹の森で気持ちいいなあ〜。
紅葉もまだちらほらと・・・。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
紅葉もまだちらほらと・・・。
標高が高くなるにつれ、葉は枯れてきた。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
標高が高くなるにつれ、葉は枯れてきた。
枝が邪魔しているが富士山が見える。。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
枝が邪魔しているが富士山が見える。。
標高を上げるにつれ、ちょっとした岩だらけの区間もあったが、その区間を過ぎるとこんな歩きやすいみちに変わる。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
標高を上げるにつれ、ちょっとした岩だらけの区間もあったが、その区間を過ぎるとこんな歩きやすいみちに変わる。
突然、展望が開ける場所に到達。なんか非常に綺麗で天国に来たみたい。。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
突然、展望が開ける場所に到達。なんか非常に綺麗で天国に来たみたい。。
ボランティアの方が植生保護の為に張ったロープが道の両脇に登場。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
ボランティアの方が植生保護の為に張ったロープが道の両脇に登場。
丸川荘到着〜。ここが丸川峠(標高は1,700mくらいらしい)。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
丸川荘到着〜。ここが丸川峠(標高は1,700mくらいらしい)。
来た方向を振り返ると富士山。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
来た方向を振り返ると富士山。
富士山のアップ。すっかり雪化粧ですねえ。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
富士山のアップ。すっかり雪化粧ですねえ。
丸川荘の豆挽きコーヒーを頂く。景色もいいし混雑していないし空気も綺麗。あ〜おいしい。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
丸川荘の豆挽きコーヒーを頂く。景色もいいし混雑していないし空気も綺麗。あ〜おいしい。
ここも丸川峠。写真の方向に進むと六本木峠。地図によれば、更にその先、左に行くと柳沢峠で、右に行くと黒川山(黒川鶏冠山)らしい。写真の男性は黒川山を目指すとのことだった。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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ここも丸川峠。写真の方向に進むと六本木峠。地図によれば、更にその先、左に行くと柳沢峠で、右に行くと黒川山(黒川鶏冠山)らしい。写真の男性は黒川山を目指すとのことだった。
大菩薩方向は写真の左手。丸川荘の横の道を進む。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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大菩薩方向は写真の左手。丸川荘の横の道を進む。
丸川峠方向を振り返ると、まだ富士山が雲の上にくっきりと・・。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
丸川峠方向を振り返ると、まだ富士山が雲の上にくっきりと・・。
丸川峠から大菩薩嶺までの道は霜が多かった。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
丸川峠から大菩薩嶺までの道は霜が多かった。
大菩薩嶺に向かう途中、森に入る手前で南アルプスが・・・。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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大菩薩嶺に向かう途中、森に入る手前で南アルプスが・・・。
南アルプスのアップ。こちらも雲の上。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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南アルプスのアップ。こちらも雲の上。
大菩薩嶺までの道は暗い森の中・・の筈が、森に入って暫くは、光もそれなりに差し込むみちだった。冬枯れっぽく木の葉が余りない為だろう。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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大菩薩嶺までの道は暗い森の中・・の筈が、森に入って暫くは、光もそれなりに差し込むみちだった。冬枯れっぽく木の葉が余りない為だろう。
しつこいようだが富士山。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
しつこいようだが富士山。
同じく。富士山バカなので。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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同じく。富士山バカなので。
そして森は鬱蒼とした感じになってくる。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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そして森は鬱蒼とした感じになってくる。
奥秩父ではないが、奥秩父っぽいスギゴケがやたらと生えている。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
奥秩父ではないが、奥秩父っぽいスギゴケがやたらと生えている。
こういうスギゴケの道、雲取山や瑞牆山でも見たなあ。暗〜い感じだが深山っぽくていいなあ〜。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
こういうスギゴケの道、雲取山や瑞牆山でも見たなあ。暗〜い感じだが深山っぽくていいなあ〜。
森の中のオアシスのように、ぽっかり開けた空間が見えてきた。あれが大菩薩嶺山頂。これまでの静寂さが嘘のように賑やかっぽいなあ。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
森の中のオアシスのように、ぽっかり開けた空間が見えてきた。あれが大菩薩嶺山頂。これまでの静寂さが嘘のように賑やかっぽいなあ。
日本百名山の大菩薩嶺山頂(標高2,057m)。山梨百名山でもある。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
日本百名山の大菩薩嶺山頂(標高2,057m)。山梨百名山でもある。
大菩薩嶺山頂は休憩場所もない区間だが、森の中を進めば、10分も歩かずにこんな展望が開けた広場に到達。すごい人出にややびっくり。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
大菩薩嶺山頂は休憩場所もない区間だが、森の中を進めば、10分も歩かずにこんな展望が開けた広場に到達。すごい人出にややびっくり。
猿が群がるサル山のような人だかりの雷岩に乗っかり、おにぎり(雲峰荘で握ってもらった)を食べてから、稜線を大菩薩峠に向かって歩くと、すぐに大菩薩湖が見えてきた。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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猿が群がるサル山のような人だかりの雷岩に乗っかり、おにぎり(雲峰荘で握ってもらった)を食べてから、稜線を大菩薩峠に向かって歩くと、すぐに大菩薩湖が見えてきた。
大菩薩湖は人造湖で上日川ダムなのだ。谷合いに天然の湖なんてないものね。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
大菩薩湖は人造湖で上日川ダムなのだ。谷合いに天然の湖なんてないものね。
あれは・・・塩山の街並みだろうか。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
あれは・・・塩山の街並みだろうか。
右手の上の方には南アルプスが・・・そして写真下には唐松尾根を下る人々が・・・
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
右手の上の方には南アルプスが・・・そして写真下には唐松尾根を下る人々が・・・
南アルプス、こうして見ると、他の山稜とは高さが違うなあ。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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南アルプス、こうして見ると、他の山稜とは高さが違うなあ。
雲の上にある。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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雲の上にある。
南アルプスの下に見えるのは・・・茅ヶ岳に連なる尾根かなあ?
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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南アルプスの下に見えるのは・・・茅ヶ岳に連なる尾根かなあ?
標高2000m地点。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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標高2000m地点。
稜線歩きは気持ちいいが、動いていないと風の冷たさが身にしみる。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
稜線歩きは気持ちいいが、動いていないと風の冷たさが身にしみる。
「賽の河原」に到着。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
「賽の河原」に到着。
「賽の河原」の小屋。小屋は閉まっており、扉を開けようとしても開かなかった。何の小屋なのだろう?
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
「賽の河原」の小屋。小屋は閉まっており、扉を開けようとしても開かなかった。何の小屋なのだろう?
この稜線は本当に人気のルートだ。振り返ると大勢の人が行き交っている。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
この稜線は本当に人気のルートだ。振り返ると大勢の人が行き交っている。
「親不知ノ頭」に到着。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
「親不知ノ頭」に到着。
これも「親不知ノ頭」。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
これも「親不知ノ頭」。
同じく。しかし甲斐の国は本当に山が多い・・。神々しくさえある。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
同じく。しかし甲斐の国は本当に山が多い・・。神々しくさえある。
大菩薩湖(上日川ダム)。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
大菩薩湖(上日川ダム)。
で、「親不知ノ頭」からも南アルプスがうっすら見えた。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
で、「親不知ノ頭」からも南アルプスがうっすら見えた。
三界万霊搭がある。普通は寺院等で見かけるものだが、なぜここに昭和60年に建立されたのかは不明。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
三界万霊搭がある。普通は寺院等で見かけるものだが、なぜここに昭和60年に建立されたのかは不明。
介山荘のある大菩薩峠に到着〜。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
介山荘のある大菩薩峠に到着〜。
これが有名な大菩薩峠の構図らしい。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
これが有名な大菩薩峠の構図らしい。
因みに大菩薩峠からこちらを下れば、丹波の方向に出る。旧青梅街道だ。いつか青梅駅からこの道を使って大菩薩峠まで再訪したいな〜。(しかし青梅駅から丹波までの古道探しが大変だ)
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
因みに大菩薩峠からこちらを下れば、丹波の方向に出る。旧青梅街道だ。いつか青梅駅からこの道を使って大菩薩峠まで再訪したいな〜。(しかし青梅駅から丹波までの古道探しが大変だ)
懐かしい(というほど登ってないが)奥多摩の山々が北東に見える。あの山頂がとんがっているのは大岳山じゃなかろうか。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
懐かしい(というほど登ってないが)奥多摩の山々が北東に見える。あの山頂がとんがっているのは大岳山じゃなかろうか。
大菩薩峠のトイレ小屋の向こうを写した写真。石丸峠方向。今回は行かない。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
大菩薩峠のトイレ小屋の向こうを写した写真。石丸峠方向。今回は行かない。
我らは旧青梅街道を使い、上日川峠に下る。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
我らは旧青梅街道を使い、上日川峠に下る。
上日川峠までも同じ方向に下る人が大勢いた。ファミリーも多し。しかし逆方向に今から登っていく人も結構多くて驚いた(もう13時まわっていたのだが)。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
上日川峠までも同じ方向に下る人が大勢いた。ファミリーも多し。しかし逆方向に今から登っていく人も結構多くて驚いた(もう13時まわっていたのだが)。
途中、富士見新道(通称クサリ場)への分岐もあった。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
途中、富士見新道(通称クサリ場)への分岐もあった。
途中からみちは舗装路に変わる。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
途中からみちは舗装路に変わる。
広場に着いたなと思ったら福ちゃん荘(唐松尾根分岐)に到着。写真手前の小屋はトイレ。その奥に見えるのが福ちゃん荘。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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広場に着いたなと思ったら福ちゃん荘(唐松尾根分岐)に到着。写真手前の小屋はトイレ。その奥に見えるのが福ちゃん荘。
この広場にあった、唐松尾根を示す標識。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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この広場にあった、唐松尾根を示す標識。
福ちゃん荘はラーメンやほうとうだけでなく、スパゲッティやカレーも食べられるようだ。いろりがいい感じ。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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福ちゃん荘はラーメンやほうとうだけでなく、スパゲッティやカレーも食べられるようだ。いろりがいい感じ。
稜線上の風で身体が冷え切ったので、ミニきのこそばを頂く。あったまるだけでなくいい味だなあ〜。でも何か休憩してばっかだなあ・・。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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稜線上の風で身体が冷え切ったので、ミニきのこそばを頂く。あったまるだけでなくいい味だなあ〜。でも何か休憩してばっかだなあ・・。
福ちゃん荘から、先ほどまで歩いていた稜線が見える。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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福ちゃん荘から、先ほどまで歩いていた稜線が見える。
福ちゃん荘の湯殿の裏手をまわって、山道は続く(標識あり)。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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福ちゃん荘の湯殿の裏手をまわって、山道は続く(標識あり)。
福ちゃん荘から上日川峠まではこんな道。もう冬枯れっぽい景色だなあ。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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福ちゃん荘から上日川峠まではこんな道。もう冬枯れっぽい景色だなあ。
上日川峠に到着。ここも人が多い。ここから甲斐大和駅までバスで行き来することも可能。しかし甲斐大和駅まで50分かかるらしい・・。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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上日川峠に到着。ここも人が多い。ここから甲斐大和駅までバスで行き来することも可能。しかし甲斐大和駅まで50分かかるらしい・・。
上日川峠は山道や車道の交差点となっている。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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上日川峠は山道や車道の交差点となっている。
これが上日川峠にあるロッジ長兵衛。この日は福ちゃん荘よりもここで休む人の方が多そうだった。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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これが上日川峠にあるロッジ長兵衛。この日は福ちゃん荘よりもここで休む人の方が多そうだった。
「乗合タクシー乗り場」ここ上日川峠から裂石まで車に乗ることも可能。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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「乗合タクシー乗り場」ここ上日川峠から裂石まで車に乗ることも可能。
我らは予定通り、ここから裂石まで写真の場所から下山する。裂石までの山道も旧青梅街道である為、是非とも歩いてみたかったみちなので。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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我らは予定通り、ここから裂石まで写真の場所から下山する。裂石までの山道も旧青梅街道である為、是非とも歩いてみたかったみちなので。
上日川峠から裂石まで、ホントに誰とも出会わなかった。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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上日川峠から裂石まで、ホントに誰とも出会わなかった。
でもこのみち、標高を下げるにつれブナの紅葉の名残を楽しめた。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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でもこのみち、標高を下げるにつれブナの紅葉の名残を楽しめた。
綺麗だな〜。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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綺麗だな〜。
「第二展望台」
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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「第二展望台」
「第二展望台」からの眺め。付近に、ライオンズクラブが寄付したベンチあり。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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「第二展望台」からの眺め。付近に、ライオンズクラブが寄付したベンチあり。
暫く行くと「第一展望台」ここからの眺めは余り・・・というか、この展望台の木の先端まで行くのが怖かったので素通り。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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暫く行くと「第一展望台」ここからの眺めは余り・・・というか、この展望台の木の先端まで行くのが怖かったので素通り。
山道が終わり、振り返って撮った写真。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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山道が終わり、振り返って撮った写真。
いったんは舗装路になる。ここも紅葉は終わりに近いが、素晴らしい色合いだなあ。
2010年11月07日 11:40撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:40
いったんは舗装路になる。ここも紅葉は終わりに近いが、素晴らしい色合いだなあ。
廃業してしまったらしい千石茶屋の建物を横目に眺めながら歩くと車道にぶつかるが、すぐに裂石方面の山道方向に左折する。
2010年11月07日 11:41撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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廃業してしまったらしい千石茶屋の建物を横目に眺めながら歩くと車道にぶつかるが、すぐに裂石方面の山道方向に左折する。
裂石方面の山道。沢も近いし、まだ熊に遭いそうな場所なので気が抜けない。
2010年11月07日 11:41撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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裂石方面の山道。沢も近いし、まだ熊に遭いそうな場所なので気が抜けない。
山道が終わり車道に出る。振り返って撮った写真。
2010年11月07日 11:41撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:41
山道が終わり車道に出る。振り返って撮った写真。
車道をそのまま下ると・・
2010年11月07日 11:41撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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車道をそのまま下ると・・
朝来た、丸川峠分岐駐車場に再び到着。ここのベンチでちょっと休憩。
2010年11月07日 11:41撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:41
朝来た、丸川峠分岐駐車場に再び到着。ここのベンチでちょっと休憩。
後は車道を沢沿いに下るだけ。
2010年11月07日 11:41撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
11/7 11:41
後は車道を沢沿いに下るだけ。
大菩薩峠登山口BSに到着。バス停背後の番屋茶屋(朝、よもぎもちを買った店)でコーヒーを頂いてから、塩山駅までタクシーで戻り、この日の山歩きは終了〜。
2010年11月07日 11:41撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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大菩薩峠登山口BSに到着。バス停背後の番屋茶屋(朝、よもぎもちを買った店)でコーヒーを頂いてから、塩山駅までタクシーで戻り、この日の山歩きは終了〜。
撮影機器:

感想

●ルート
「山と渓谷社」の「山梨県の山」に掲載されていたコース。この本に載っていたのと同様の、裂石→丸川峠→大菩薩嶺→大菩薩峠→上日川峠→裂石の方向で歩いた。丸川峠に着いた時に初めて大展望が得られるため、この方向で歩くのがお勧め。
(大菩薩峠-雷岩間で大展望に慣れ切ってから丸川峠に着くより、裂石から展望がいきなり開ける丸川峠に上って着いた方が感動的)

●混雑度:裂石→丸川峠区間は1人とすれ違い、1人に抜かされたのみ。丸川峠では2人(どちらもソロハイカー)がいただけ。丸川峠〜大菩薩嶺区間では3、4組のハイカーにすれ違う。大菩薩嶺〜上日川峠区間はかなり多くのハイカーにすれ違ったり、追い越し追い越されたり。上日川峠→裂石区間は人に会わなかった。

●展望/景観:展望は、丸川峠。雷岩から大菩薩峠の区間。南アルプス、富士山等の展望が素晴らしく、また、大菩薩峠からは奥多摩方向の山が一望出来たのも嬉しかった。尚、大菩薩嶺山頂は展望の開けない森の中なので展望なし。

●トイレ:裂石に2つあり(登山口バス停前と、雲峰寺駐車場のそば)。大菩薩峠。唐松尾根分岐(福ちゃん荘)。丸川峠の丸川荘にもあるが、丸川荘のお客用。

●水・食べ物の調達:山荘が茶店も兼ねている所が多い。番屋茶屋(裂石の登山口バス停前)、丸川荘(丸川峠)、介山荘(大菩薩峠)、福ちゃん荘(唐松尾根分岐)、ロッジ長兵衛(上日川峠)。裂石〜丸川峠分岐駐車場(林道入口)区間にも茶店が複数あり。但しどの店も営業時間に注意。

※最寄りの塩山駅付近にコンビニ無し。駅からバス停1つ2つほど離れた商店街付近には複数のコンビニがあった。

●休憩可能な場所:丸川峠(丸川荘の裏の広場にもベンチあり)。雷岩(岩や芝生)。雷岩〜大菩薩峠区間は芝生の広がる稜線上なのでどこでも休憩可能、但し風が冷たい。大菩薩峠付近は一大観光地でトイレの隣が休憩舎になっていた。唐松尾根分岐は福ちゃん荘のもの以外もベンチ複数あり。上日川峠はロッジ長兵衛以外の休憩箇所は無かった模様。

●日帰り温泉:裂石の登山口バス停から10分ほど下れば、「大菩薩の湯」がある。5日の夕方、温泉には入らず併設の店のみ覗いたが、平日は空いている模様。土曜夕方、通り過ぎざまに見たが、車が多く駐車していたので恐らく混雑?
他、登山口バス停のある裂石集落の雲峰荘でも、電話で事前予約し調整がつけば日帰り入浴は可能らしい。

●その他:裂石は、番屋茶屋などでほうとうは食べられるが、おにぎり等テイクアウト可能な食糧を買えそうなコンビニやスーパー等の店は無かったので、番屋茶屋でよもぎもち3個を購入した。「大菩薩の湯」に併設している店は土産物以外はパンやお菓子くらいしか売っていない(念のため、前日にパン購入)。福ちゃん荘やロッジ長兵衛ではおにぎりを売っていた。

●感想
11/5金曜は有給を取り午前中早くに所用を済ませてから塩山へ。金曜、土曜と連日晴天に恵まれ、印象深い素晴らしい小旅行となった。

紅葉は見頃を過ぎてしまったが、丸川峠に向かう途中の山道や、上日川峠〜裂石区間の山道で紅葉の名残は楽しめた。

展望は・・・言うこと無し。個人的に最も感動したのは丸川峠からの富士山と、丸川峠〜大菩薩嶺区間で見えた南アルプス。雷岩からの稜線上から見えた南アルプスも良かったが、時刻が早い方が綺麗に見えたのは確か。

展望以外には、丸川峠は天国のような綺麗なカヤトの広場で感動したし、丸川峠までの登りの道はやや急峻であるものの明るい山道を十分堪能できた。丸川峠から大菩薩嶺まではスギゴケを楽しめる奥秩父に似た景観で、これも良かった。

雷岩から大菩薩峠までの稜線上のみちは、一部岩がごろごろしたガレっぽい区間もあるが、概ね歩きやすい散策コース。人もかなり多いため、熊の心配もない(と思う)。

大菩薩峠から裂石までは、大菩薩峠から上日川峠までが散策コースで、上日川峠から裂石までは結構急な山道。この、裂石までの山道も落ち葉で滑りやすい点を除けば非常に良かった。

今回は大菩薩自体が初めてだったため福ちゃん荘(過去、連合赤軍がたてこもったとされる)に寄りたかったので石丸峠まで回らなかったが、次回は石丸峠に是非とも行ってみたいと思う。小金沢連嶺を歩いて甲斐大和まで行くかなあ。来年になりそうだけど。

天国みたいな丸川峠、こちらを使って黒川鶏冠山に行くルートも魅かれるし、丹波から旧青梅街道を使って歩いてもみたいなあ・・・と大菩薩連嶺については夢が広がってきた。

尚、今回のコース、無理すれば前夜泊としなくても歩けたコースだとは思うが、余裕を持って雲峰寺を見学したり裂石の雰囲気を楽しみたかったので、奮発して温泉宿に前夜泊とした。結果は余裕を持って楽しめて大正解。今回の山行で塩山タクシー状況もわかったので、次回大菩薩連嶺は日帰りプランでみっちり歩くコースを組み立てることもできそうな気がする。

何はともあれ、今回のコースは良かった良かった良かった!!特に丸川峠、最高。今回の山旅で更に山梨県を好きになってしまった。山梨県、また行こう〜。

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