山伏峠〜西丸〜東丸〜水ノ木〜大棚の滝〜切通峠〜平野

2016年04月15日(金) [日帰り]

• GPS: 05:25
• 距離: 15.4km
• 登り: 1,167m
• 下り: 1,275m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:47
• 休憩: 0:34
• 合計: 5:21

距離 15.4km 登り 1,176m 下り 1,276m

10:13 山伏峠バス停
10:39 山伏峠分岐
10:49 10:57 水ノ木分岐
11:19 11:24 西丸
12:04 12:13 東丸
13:23 13:31 水ノ木
13:37 13:39 大棚ノ滝
15:05 15:07 切通峠
15:28 山中湖村コミュニティセンター
15:34 ゴール地点（平野バス停）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行：御殿場からバス。旭日丘で道志線に乗り換えて山伏峠下車。
帰：平野からバス（途中旭日丘で乗り換え）で御殿場へ。

コース状況／危険箇所等

水ノ木分岐から金山沢沿いの林道に出るまでバリエーションルート。
このコースは松浦隆康著「バリエーションルートを楽しむ」に掲載のコース。
藪はさほど気にならなかったし、ダニが（いるとのレコがあった）居たのかどうか確認できなかった。しかし、ルーファイが必要なのはしかと理解できた。紛らわしい分岐がいくつかあり、間違えやすいところは気を付けていたのだが910m付近でコンパス読み間違い（北東を南東と錯覚）し30分弱骨折りする羽目になった。
危険個所はなし。強いて言えば切通峠へ向かう林道の右上から石が落ちてこないかという心配くらい。

写真

4/15 8:03

松田駅ホームから富士山を望む

4/15 9:20

御殿場から河口湖行きバスの車窓から。

4/15 9:49

旭日丘バスターミナル

4/15 10:07

山伏峠トンネル

4/15 10:13

登り口のところに水。飲めるのかな。

4/15 10:13

旧トンネル

4/15 10:14

この鳥居のところから山道に入っていく。

4/15 10:40

山伏峠分岐

4/15 10:42

西丸か？

4/15 10:49

水ノ木分岐。ここから南東尾根に下りて西丸に向かう。

4/15 10:59

水ノ木分岐を僅かに下った地点から富士を望む。

4/15 11:02

笹薮がすぐに現れ、以降も時々出てくるがさしたる障害でもない。

4/15 11:20

西丸。山名標示は見当たらなかった。黄色い杭が目印。

4/15 11:49

西丸と東丸の間の鞍部。鳥獣保護区の赤い看板が倒れている。

4/15 12:04

東丸。立木に黄色のテープが巻き付いているが、これに山名が書かれていると記述されてあったが確認できなかった。消えてしまっているのかも。

4/15 12:19

東丸から5〜6分ほど行くと展望が開かれている場所に出た。

4/15 12:19

同

4/15 12:48

間違って進んだ尾根だが、赤テープもあったのだ・・・

4/15 13:19

この祠から水ノ木橋はすぐ傍。

4/15 13:21

廃屋

4/15 13:22

廃屋のから1分。林道に下り立つ。

4/15 13:32

水ノ木橋付近

4/15 13:39

大棚ノ滝。結構な迫力。

4/15 14:48

林道はここまで。この先切通峠へは沢を渡り山道を登る。

4/15 15:06

切通峠

4/15 15:35

ゴールの平野バス停

撮影機器：

Canon IXY 630 Canon

感想

katsudon

■ずっと前から、松浦隆康著「バリエーションルートを楽しむ」に掲載（「46、西丸と東丸」）のルートを歩く積りでいたのだが、日帰りの場合交通の便が悪いので先送りの状態になっていた。しかし、今回じっくりバス、電車時刻を緻密に検討した結果、山伏峠に10時05分前後に到着し、目的の西丸〜東丸の尾根を下りた後浅瀬入口BSにゴールするもよし、切通峠を越えて平野BSにゴールするもよしという算段がたった。あとはルートの状況だ。掲載文を読む限り読図力は必要とあるが、危険個所等他に問題はなさそうに思えるし藪もさほどにうるさくはなさそう。

■しかし、「ヤマレコ」で当ルートのレコ数件を読むと、ダニとか、激藪とか、崩壊地とかいろいろな情報あり。これは思いのほか苦労する山行になるのではと身構える感じになった。ただ、崩壊地の危険個所は水ノ木分岐から下る場合は関係ないし、ダニについては触れているのは1件のみなのでこれは歩いてみなければ分からない。また、藪についてはある程度想定される。読図力の件では、いざともなればGPSがあるので安心だし、書籍掲載記述のルートの要点、注意点を地形図に書き込んでルート予習した。

■山伏峠に予定通りの時刻に到着。水ノ木分岐には幅広のベンチが設置されていたのでここで身支度。ダニが気になるのでスパッツを着けタオルを首に巻くなど対策をしていざ西丸目指して下降。すぐに笹薮が現れたがたいしたことなし。時季的に笹の繁茂がない時なのかな。以降もところどころで笹薮はあったが結局心配したほどのこともなかった。ダニへの心配も取越し苦労だった。ただルーファイは思った通り注意力を要した。910m付近で南への尾根に入らないように気をつけて進んだはずが誤って北東へ進んでしまった。てっきり南東尾根を下っているものと思っていたし、途中立ち木にテープもあったし、コンパスで方角も確認した筈なのに。そのうちGPSでチェックして誤りに気が付いた。改めてコンパスで方角を確認したらコンパスの針を南東と読み間違いした結果だった。登り返しのきついこと。結局26分間骨折り損してしまった。それ以外の尾根分岐もうっかりすると間違えやすい。

■水ノ木に下り立ったあと、大棚の滝を見物して切通峠越えで平野BSへ向かった。