木曽駒は遠かった…千畳敷~乗越浄土~中岳



- GPS
- 04:24
- 距離
- 2.7km
- 登り
- 287m
- 下り
- 287m
コースタイム
天候 | 早朝は快晴→11時ごろより曇りからの一時雷雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
平日とは言えやはり夏休みだったようで、5:30の段階で50人以上待ち行列あり。なので臨時便でピストン輸送が実施され、私たちは2便目で乗車できた。駒ヶ根駅からの定期便の始発はすでに満員のため、菅の台BCは通過。 ロープウェイ: 雷雲が接近すると運休になり、完全に雲が去るまで解除にならず、千畳敷駅で待機することになるので注意。この日は特に天気の崩れが早く11時半頃には降り出した。夕立になると千畳敷カール内でも落雷が起こるらしいので、早め早めの行動が望ましい。 |
その他周辺情報 | 前泊:駒ヶ根YH http://www.komagane-yh.com 当日泊:早太郎温泉 なごみの湯なかやま https://yuyado-nakayama.com |
写真
感想
7月第1週に行った下見の本番で、いよいよ初心者の友人2人と千畳敷から木曽駒へ。
本格登山は2人とも12年前の富士登山以来…体力作りはしてくれてたのですが、友人のうち1人が直前までコロナで寝込んでいて体調も万全ではない中何とか参加してくれました。
シャトルバスからロープウェイに乗るあたりはまだ快晴で、これなら何とかなるかと千畳敷から彼女に合わせてゆっくり歩を進めて、先ずは八丁坂から乗越浄土をクリア。本来は初心者だしここまで来れたら一旦良しとしてましたが、稜線に上がって見える景色に一同感動し、中岳までは割と平坦なこともあり、足を伸ばすことに。
そして中岳に到着し頂上から木曽駒ヶ岳を眺め、友人が「私たちにしては上出来!千畳敷の向こうも見えたし、ここで充分!」と、体調不良者もいるのでここで撤退を決めました。
とは言え、ここ数日午後は必ず雷雨に見舞われていた千畳敷。ロープウェイのアナウンスでも、午後は雷雨が予想され、その場合は運休になるので早めの行動をと朝からずっと注意喚起されていました。
そして、乗越浄土に着いたあたりから若干雲が増えたのが気になりつつ中岳に行ったものの、案の定宝剣山荘に戻る頃には土砂降りの雷雨に見舞われ…
丁度小屋に到着のタイミングだったので、ここの食堂でランチを食べて雨宿りすることにしました。
1時間ほどして、雨も小止みになったので、このタイミングしかないと雨具を出して下山を開始しました。しかし15分ほど降ったところで再び激しい雷雨!雹も降り、近くの岩山には落雷するなど、初心者引率しといて私何にも落雷の対応知らんしどうしよう💦と相当焦りました。ただ救いなのは、2人ともちゃんと本格的な雨具の上下を用意していたので殆どダメージはなかったことでした。私の方が山の天気を舐めクサってフーディニジャケットでULを気取ったのが裏目に出て、耐水圧が持たずに結局腕や頭は相応に濡れてしまいました…
千畳敷駅まであと10分くらいのところでようやく雨も止み、ロープウェイも雷雨で運休していたところが運行再開したタイミングだったので、下山後すかさず乗り込み、何とかスムーズにしらび平まで戻ることができました。
その日は1泊2食でネットで温泉旅館を取っていたのですが、行ってみたら思いの他良いところで、ウェルカムスイーツが用意されてたり、食事も量も程よくしかも美味しくて、友人達の下山の苦労もだいぶ慰められたようでした。
やはり3人とは言え、一応自分はリーダーのつもりで友人達が安全に行けるようにと配慮なり決断すべきところも多々あったところ、中々シビアに割り切れず結果として大変な目に遭わせてしまったのはちょっと反省でした。本当に怪我もなく無事に帰れたことだけが感謝です。
引率をするって本当に大変ですよね
私も帰るまでが登山と安全第一⛑をモットーにしてますが自然相手だから怖い思いをすることもあります。
でも無事下山で良かったですねー!😊
思わずコメントしちゃいました
コメントありがとうございます!
木曽駒はアルプス登山ながら初心者向けと謳っており、どうも友人同士の旅行のノリで来てしまった感があり…かと言ってあまり口うるさくいうのも野暮な感じがして正直難しかったです。本当に雷雨の中無事だったのが奇跡的でした。これも良い思い出になってくれれば良いのですが…
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