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Yamareco

記録ID: 846954
全員に公開
雪山ハイキング
尾瀬・奥利根

尾瀬・残雪の白尾山

2016年04月16日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:27
距離
17.6km
登り
771m
下り
761m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:57
休憩
0:30
合計
8:27
距離 17.6km 登り 773m 下り 778m
5:28
23
スタート地点
5:51
5:53
17
6:10
6:15
24
6:39
26
7:05
40
7:45
31
8:16
8:23
9
8:32
37
9:09
15
9:24
9:31
12
9:43
12
10:28
10:31
27
10:58
50
11:48
35
12:23
27
12:50
12:52
38
13:30
13:34
21
13:55
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・今回の駐車場は富士見下山荘跡より130m程先の広場に停める。
 30台位は駐車可
コース状況/
危険箇所等
・危険な個所はありません
・トイレ閉鎖は富士見下と富士見小屋
・登山届はネットで送信済

■ゲートから出発し十二曲がりを歩きます。
雪が消えた林道を暫く進むと田代原に着いた。
ここはまだ前回と変わらず大量に雪が残っていた。
コースを外れ湿原に寄り道をする。
昨日の降雪で湿原を確認する事が出来なかった。

暫くして前回と同じ沼を見るが降雪で神秘的な沼は雪原に変わっていた。
林道に戻り歩を進めると踏み跡も新雪に覆われ何とも気持ち良い。
やがてアヤメ平下に着いたが頭上には分厚い雪庇が前回同様見て取れた。
でも、今にも崩落するのではないかと思うと自然に足早に成った。

やがて富士見小屋に着いたが、休まず白尾山に向かう。
緩やかな登りだが踏み跡もなく少し辛い。
樹林の中を縫う様に登って行くと白尾田代に出た。
雪の下は湿原の様だが雪に覆われ全く分からない。

ゆっくりと歩を進めると白尾山の山頂と思われる場所に辿りつく。
山頂とは言っても何の証も無かった。
ただ、先に進むとかなり急な下りになるので引き返す。
残念だが樹林が展望を妨げ期待外れだ。
それでも目的の白尾山のピークに足跡を残せて嬉しい
至福の時だが何故か記念の写真を撮る気に成らず
早々に山頂を後にし電波塔に寄り展望を楽しんだ。
迷うことは無いが、先ほど付けた自分のトレースを忠実に歩き
富士見小屋に戻った。

小屋が観える高台で休憩を入れた。
静かな時間が流れやっと至福に浸る。

先週はアヤメ平まで行って来たので今回はパス
小屋の裏手を回って下山に掛かると新しい踏み跡がアヤメ平方面に向かっていた。
人影は無いが登山者が居るようだ。
時間に余裕があるので林道を外しルーハイを試みる。
吹き溜まりに入ると時々膝上まで踏み抜き少し焦る。
何が起きても対処出来るようアイゼン、ピッケル、ワカンは持参している。
でも正規ルートで帰るのが一番と悟り早めに林道に戻る。

気温が上がり腐った雪に足を取られバランスを崩しながらも田代原まで戻った。
田代原を過ぎると雪もなく快適な林道を歩き無事駐車場に戻った。
富士見下より約130m先の駐車場に停めました。
2016年04月16日 05:24撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/16 5:24
富士見下より約130m先の駐車場に停めました。
一般車はここで終点です。白尾山に向けスタートです。
2016年04月16日 05:29撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/16 5:29
一般車はここで終点です。白尾山に向けスタートです。
この老木、この辺りの主と思って毎回見上げています。雷にでも打たれたのかな幹が割けています。
2016年04月16日 05:43撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/16 5:43
この老木、この辺りの主と思って毎回見上げています。雷にでも打たれたのかな幹が割けています。
手元の温度計は5度です。霜柱と氷柱が成長してました。
2016年04月16日 05:47撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/16 5:47
手元の温度計は5度です。霜柱と氷柱が成長してました。
お馴染みの田代原です。依然として雪は消えませんね。
2016年04月16日 06:06撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/16 6:06
お馴染みの田代原です。依然として雪は消えませんね。
これは鹿のトレース
2016年04月16日 06:17撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/16 6:17
これは鹿のトレース
良く見ると熊棚です。熊が生息しているのですね。冬眠から目覚めたのですかね。早速、鈴を鳴らして行きます。芽吹きの時期はちょっと怖いな
2016年04月16日 06:18撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
1
4/16 6:18
良く見ると熊棚です。熊が生息しているのですね。冬眠から目覚めたのですかね。早速、鈴を鳴らして行きます。芽吹きの時期はちょっと怖いな
面白い木ですね
2016年04月16日 06:19撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/16 6:19
面白い木ですね
ここには大きな湿原があるのですが・・・昨日の降雪で埋もれてしまったのかな
2016年04月16日 06:21撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/16 6:21
ここには大きな湿原があるのですが・・・昨日の降雪で埋もれてしまったのかな
このくらい足が長いとスターになれたのに。実際は超短足です。
2016年04月16日 06:32撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
2
4/16 6:32
このくらい足が長いとスターになれたのに。実際は超短足です。
先週見た小さな沼も雪で埋まり分かりません
2016年04月16日 06:34撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/16 6:34
先週見た小さな沼も雪で埋まり分かりません
この足跡は何者だ!
2016年04月16日 06:59撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/16 6:59
この足跡は何者だ!
苔と氷柱のコラボです。
2016年04月16日 07:32撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/16 7:32
苔と氷柱のコラボです。
アヤメ平の稜線が観えたぞ!林道はふかふかの雪です。
2016年04月16日 07:34撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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4/16 7:34
アヤメ平の稜線が観えたぞ!林道はふかふかの雪です。
ドッキリです。何だか悲しそうです。
2016年04月16日 07:39撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
3
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ドッキリです。何だか悲しそうです。
今日も気持ち良い
2016年04月16日 07:40撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
3
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今日も気持ち良い
アヤメ平下に近いかな この辺りの雪融けが冬路沢になるのかな
2016年04月16日 07:40撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/16 7:40
アヤメ平下に近いかな この辺りの雪融けが冬路沢になるのかな
美味そうな新雪
2016年04月16日 07:51撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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美味そうな新雪
ウエーブが素敵
2016年04月16日 08:00撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/16 8:00
ウエーブが素敵
これは誰の足跡ですか かわいい
2016年04月16日 08:05撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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これは誰の足跡ですか かわいい
富士見小屋だ!
2016年04月16日 08:14撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/16 8:14
富士見小屋だ!
富士見小屋に到着です。新雪に小動物の足跡が点々と
2016年04月16日 08:22撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/16 8:22
富士見小屋に到着です。新雪に小動物の足跡が点々と
白尾田代から更に登って白尾山を望む。展望はあまり良くないが広々して気持ち良い
2016年04月16日 09:15撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/16 9:15
白尾田代から更に登って白尾山を望む。展望はあまり良くないが広々して気持ち良い
武尊山も素晴らしい
2016年04月16日 09:22撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/16 9:22
武尊山も素晴らしい
ここからの荷鞍山も素敵だ。
2016年04月16日 09:22撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/16 9:22
ここからの荷鞍山も素敵だ。
燧を望む ここから先は下りです。
2016年04月16日 09:24撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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4/16 9:24
燧を望む ここから先は下りです。
燧を拡大しました。手前は皿伏山です。一度、沼まで歩いて見たいなぁ
2016年04月16日 09:24撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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4/16 9:24
燧を拡大しました。手前は皿伏山です。一度、沼まで歩いて見たいなぁ
見晴十字路の小屋が観えます。
2016年04月16日 09:26撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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4/16 9:26
見晴十字路の小屋が観えます。
小至仏山、至仏山、ススヶ峰、平ヶ岳、景鶴山、与作岳等が一望です。
2016年04月16日 09:35撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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4/16 9:35
小至仏山、至仏山、ススヶ峰、平ヶ岳、景鶴山、与作岳等が一望です。
電波塔 林道からマイクロウエーブの反射板がキラキラ輝いていました。
2016年04月16日 09:50撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/16 9:50
電波塔 林道からマイクロウエーブの反射板がキラキラ輝いていました。
富士見小屋とアヤメ平を望む。奥は武尊山
2016年04月16日 10:40撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/16 10:40
富士見小屋とアヤメ平を望む。奥は武尊山
ルーファイの後を振り返る。甘く見ると冷や汗をかく羽目になる。早めに林道に降りる。
2016年04月16日 11:09撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
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4/16 11:09
ルーファイの後を振り返る。甘く見ると冷や汗をかく羽目になる。早めに林道に降りる。
再び湿原を歩く
2016年04月16日 13:06撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/16 13:06
再び湿原を歩く
ここまで下ると春の香りが・・・
2016年04月16日 13:33撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/16 13:33
ここまで下ると春の香りが・・・
ゲートが見えた。今日は体調が良くなかった。無事駐車場に戻れ良かった。山荘跡の硫黄沢で靴を洗い自宅に戻ろう。お疲れ。
2016年04月16日 13:52撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4/16 13:52
ゲートが見えた。今日は体調が良くなかった。無事駐車場に戻れ良かった。山荘跡の硫黄沢で靴を洗い自宅に戻ろう。お疲れ。
撮影機器:

感想

立て続けに3度も足を運んだ。
なんで、と聴かれると返答に困るが
自分でも不思議だ。
何はともあれ毎回楽しかった。
長いあいだ温めていたアヤメ平と白尾山に足跡を残せたことが。

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コメント

こんにちは
oneさんの富士見峠シリーズに触発されてアヤメ平へ行ってきました。
15日のせっかくの降雪も融けてしまい少し残念でしたが、とてもきれいでした。
この季節の山々は優しさがあって、とても良いですね。
ありがとうございました。
2016/4/25 17:06
Re: こんにちは
gankoyaさん
おはようございます。
コメントありがとうございます。

アヤメ平先の尾根から大雪庇の斜面を滑り下りたのですね
やったぁ〜
実は自分もあの尾根を登りアヤメ平にでる最短のコースと思い
登る予定でいましたが、楽な富士見小屋ルートからアヤメ平に向かいました。
下山にと思いましたが、その勇気はありませんでした。

gankoyaさんと皆様の笑顔がとても素晴らしいですね。
改めて感動させて頂きました。
ありがとうございます。
益々のご活躍を
2016/4/26 7:59
プロフィール画像
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