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Yamareco

記録ID: 847010
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ハイキング
奥秩父

大菩薩峠登山口BS 石丸峠・榧ノ尾山 小菅の湯

2016年04月16日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
19.2km
登り
1,379m
下り
1,547m

コースタイム

日帰り
山行
8:41
休憩
0:46
合計
9:27
7:37
7:37
70
8:47
9:02
22
10:56
10:56
8
11:04
11:20
83
14:04
14:04
40
16:30
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き : 山梨交通バス 二本木経由大菩薩の湯行き
JR中央本線 塩山駅 〜 大菩薩峠登山口BS
6:40 〜 7:02 22分 300円

帰り : 西東京バス 奥多摩駅行き
小菅の湯BS 〜 JR青梅線 奥多摩駅
17:45 〜 18:38 53分 980円
コース状況/
危険箇所等
【大菩薩峠登山口BS 〜 上日川峠】
冬枯れの木々の間から以外は眺望のない登りで、
よく踏まれているため道迷いの心配はないが、
落ち葉が道にたまりその下に石が隠れている事もあるので注意。

【上日川峠 〜 石丸峠】
小屋平BSまではなだらかなアップダウンが続き、
小屋平からは熊笹と落葉松の林を登る。
一度林道と交錯するが南面が開けていて、
富士山と対面できる。
そこからは急登が続き、
視界を遮る木々が途切れたところから、
熊笹の草原越しに富士山、大菩薩湖を横目に石丸峠へ。

【石丸峠 〜 小菅の湯】
石丸峠を小金沢山方面へ登ったところにある分岐を左に下って行く。
松姫峠と小菅の湯の分岐までは全体を通じてほぼ緩やかな下りで、
落ち葉を踏みながらの森歩き。
開けた箇所はほとんどないが、
冬場は木々の合間から周りの山々を眺められる。
分岐以降は落ち葉の積もったザレた急坂および、
痩せたトラバース道となるため注意が必要。
今回の山行で最も気を遣った箇所でもあるが、
一気に標高が下がるため春の草花達が目を楽しませてくれる。
特に急坂を下った先にある、
わさび田と沢沿いの道が近くなると、
花好きにはたまらないエリアとなる。
小菅の湯までは途中標高がなくなるが、
分岐は右を選択していけば問題なくたどり着ける。
その他周辺情報 小菅の湯
3時間 620円
JR中央線 八王子駅。
早朝4:35。

JR中央本線塩山駅で始発バスに乗って大菩薩峠登山口へ行く時は、
八王子の漫画喫茶で夜を過ごしてからそのままってのがパターン。

最寄駅からじゃ始発でも間に合わんからね。
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JR中央線 八王子駅。
早朝4:35。

JR中央本線塩山駅で始発バスに乗って大菩薩峠登山口へ行く時は、
八王子の漫画喫茶で夜を過ごしてからそのままってのがパターン。

最寄駅からじゃ始発でも間に合わんからね。
JR中央本線塩山駅。

すっかり日が昇るのが早くなったもんだ。
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JR中央本線塩山駅。

すっかり日が昇るのが早くなったもんだ。
駅から富士山見えたけど・・・

かなり霞んでるから今日は無理そうかな。
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駅から富士山見えたけど・・・

かなり霞んでるから今日は無理そうかな。
大菩薩峠登山口BS。

土曜日だけど俺の他三名。
まぁ、結構上らなあかんしね。
物好きが選ぶコースなんだろねぇ。

今日は小金沢連峰を縦走し、
やまと天目山温泉に浸かる予定。
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大菩薩峠登山口BS。

土曜日だけど俺の他三名。
まぁ、結構上らなあかんしね。
物好きが選ぶコースなんだろねぇ。

今日は小金沢連峰を縦走し、
やまと天目山温泉に浸かる予定。
桜がまだ見頃ってのが、
桜がまだ見頃ってのが、
標高の高さを物語ってるね。
標高の高さを物語ってるね。
ただ今の気温9度。

そんなに寒くないけど、
湿度は高いなって感じた。
ただ今の気温9度。

そんなに寒くないけど、
湿度は高いなって感じた。
なんとなく通常ルートをそれて沢に降りてみた。
なんとなく通常ルートをそれて沢に降りてみた。
結構いい感じの沢やったんや?
結構いい感じの沢やったんや?
このまま上っていったら登山口に行けるのかなぁ?
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このまま上っていったら登山口に行けるのかなぁ?
っとか思ってたけど、
所々でダムみたいなのがあって、
どんどん標高差が出てくる感じで。

取り返しがつかなくなる前に通常ルートに戻った。
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っとか思ってたけど、
所々でダムみたいなのがあって、
どんどん標高差が出てくる感じで。

取り返しがつかなくなる前に通常ルートに戻った。
ここまで見た花で目立つのはスミレと、
このヒトリシズカだけって感じ。
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ここまで見た花で目立つのはスミレと、
このヒトリシズカだけって感じ。
いつも平日ばっかり来てたもんだから、
千石茶屋が営業してるの初めて見た。

別に寄らないけど。
いつも平日ばっかり来てたもんだから、
千石茶屋が営業してるの初めて見た。

別に寄らないけど。
気持ちの良い道のはずなんだけどなぁ・・・

今日は思うように脚が進まない。
気持ちの良い道のはずなんだけどなぁ・・・

今日は思うように脚が進まない。
高度を上げて眺望も良くなってきているのに・・・

気持ちが躍って来ない。
高度を上げて眺望も良くなってきているのに・・・

気持ちが躍って来ない。
昨日調子こいて小仏城山登った付けなのか、
最近の山行で休み休み歩く癖がついたのか、
眺望にあまり期待できない感じにテンションが上がらないのか、
楽しめる花がないことにガッカリしているのか。

体調というよりはメンタルな気がするな。
昨日調子こいて小仏城山登った付けなのか、
最近の山行で休み休み歩く癖がついたのか、
眺望にあまり期待できない感じにテンションが上がらないのか、
楽しめる花がないことにガッカリしているのか。

体調というよりはメンタルな気がするな。
ここはいつか通れる日が来るのだろうか。
ここはいつか通れる日が来るのだろうか。
上日川峠が近づくにつれ花が見られるようになったおかげで、
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上日川峠が近づくにつれ花が見られるようになったおかげで、
なんとかロッジ長兵衛前に来た。

で、バスが続々と到着しているのを目撃し、
甲斐大和からのバスが来ていることを知る。

4月末からだと思ってた。
開通するの。
知ってたら・・・

これ以上は何も言うまい。
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なんとかロッジ長兵衛前に来た。

で、バスが続々と到着しているのを目撃し、
甲斐大和からのバスが来ていることを知る。

4月末からだと思ってた。
開通するの。
知ってたら・・・

これ以上は何も言うまい。
遠くの山が見えるっちゃぁ見えるけど・・・

快晴のマークにめちゃめちゃ期待してただけにって感じは否めない。

行き慣れた山だとそこで見れた最高の景色をイメージしてしまい、
変な期待を抱いて登ってしまう。
俺の良くないところだな。
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遠くの山が見えるっちゃぁ見えるけど・・・

快晴のマークにめちゃめちゃ期待してただけにって感じは否めない。

行き慣れた山だとそこで見れた最高の景色をイメージしてしまい、
変な期待を抱いて登ってしまう。
俺の良くないところだな。
あまり眺望は期待できないのなら、
雷岩まで行かずに石丸峠経由で牛ノ寝通りで小菅の湯まで行ってみるか。
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あまり眺望は期待できないのなら、
雷岩まで行かずに石丸峠経由で牛ノ寝通りで小菅の湯まで行ってみるか。
やっぱり大菩薩は熊笹だよね。
2
やっぱり大菩薩は熊笹だよね。
苔の美しさもこの山域の好きなところ。
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苔の美しさもこの山域の好きなところ。
落葉松と熊笹のセットは俺にとっては大好物。

それでも足取り重し。
落葉松と熊笹のセットは俺にとっては大好物。

それでも足取り重し。
ようやく小屋平BSに到着。

以前までだったら緩やかなアップダウンと表現していたであろう道が、
今日はとても険しく感じられた。
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ようやく小屋平BSに到着。

以前までだったら緩やかなアップダウンと表現していたであろう道が、
今日はとても険しく感じられた。
イカす。
麓では沢山咲いてたスミレも、
この辺りでは希少価値が高い。
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麓では沢山咲いてたスミレも、
この辺りでは希少価値が高い。
おぉ、大菩薩湖だ。

ちょっとテンション上がるも、
足取りは重いまま。
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おぉ、大菩薩湖だ。

ちょっとテンション上がるも、
足取りは重いまま。
普段ならあの尾根歩きてぇ!と思えるのに・・・
普段ならあの尾根歩きてぇ!と思えるのに・・・
林道と交錯したところは、
林道と交錯したところは、
開けているので景色が良く、
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開けているので景色が良く、
富士山も何とか目にでき、
富士山も何とか目にでき、
大菩薩湖が眼下に。
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大菩薩湖が眼下に。
大菩薩っていうか、
小金沢連峰らしいこの感じがすごく好き。
大菩薩っていうか、
小金沢連峰らしいこの感じがすごく好き。
ちょっと、
頑張れそうな気がしてきた。
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頑張れそうな気がしてきた。
とにかく次の脚を出すことだ。
さすれば、
とにかく次の脚を出すことだ。
さすれば、
雄大な風景を、
眺めることができるのだから。
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眺めることができるのだから。
と言い聞かせながら、
と言い聞かせながら、
なんとか、
頑張って、
石丸峠に到着。
やっぱり良いねぇ。
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やっぱり良いねぇ。
この稜線は。
この分岐で左手に降りる予定だが、
この分岐で左手に降りる予定だが、
とりあえず狼平辺りを見ながら食事をしたいので、
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とりあえず狼平辺りを見ながら食事をしたいので、
もうちょい進もう。
2
もうちょい進もう。
これこれ。

いいおかずでした。
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これこれ。

いいおかずでした。
あっちの方になるんかな。
牛ノ寝通り。
あっちの方になるんかな。
牛ノ寝通り。
今日はこの辺で。
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今日はこの辺で。
メンタル鍛えなおしてまた来るわ。
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メンタル鍛えなおしてまた来るわ。
では牛ノ寝行ってみよう。
では牛ノ寝行ってみよう。
まだ雪が残ってた。
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まだ雪が残ってた。
結構気持ちいい道だな。
結構気持ちいい道だな。
この角度で小金沢とか牛奥とか見るの初めてで新鮮。
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この角度で小金沢とか牛奥とか見るの初めてで新鮮。
木々の合間からの景色、なかなか良い。
木々の合間からの景色、なかなか良い。
このタイプの標識は初めて見るけど、
小菅村オリジナルなんかな。
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このタイプの標識は初めて見るけど、
小菅村オリジナルなんかな。
結構岩場があり、
地面に湿り気あったから、
ひょっとしたらイワウチワいるんじゃね?とか期待してたけど。

これはイワカガミかな。
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結構岩場があり、
地面に湿り気あったから、
ひょっとしたらイワウチワいるんじゃね?とか期待してたけど。

これはイワカガミかな。
しっとりしてなくても、
モフモフ感にあっさりやられる。
しっとりしてなくても、
モフモフ感にあっさりやられる。
今日の俺にはぴったりのほんとなだらかな下りで嬉しい。
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今日の俺にはぴったりのほんとなだらかな下りで嬉しい。
意外と木々の合間からの眺望が良かったので、
煙草をふかしながらぼんやりと鳥のさえずりに耳を傾けていたら眠くなったので寝た。
意外と木々の合間からの眺望が良かったので、
煙草をふかしながらぼんやりと鳥のさえずりに耳を傾けていたら眠くなったので寝た。
安定した道のなだらかさと冬枯れの森が続く。
安定した道のなだらかさと冬枯れの森が続く。
こうやって木々は朽ちていき、
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こうやって木々は朽ちていき、
こうやって土に帰って行くのだなと。

実演してくれているからわかりやすい。
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こうやって土に帰って行くのだなと。

実演してくれているからわかりやすい。
苔とともに生きる人生もある。
苔とともに生きる人生もある。
牛ノ寝通りで見る緑の葉っぱを持つものは馬酔木だけで、
結構な数を見かける馬酔木ロード。
牛ノ寝通りで見る緑の葉っぱを持つものは馬酔木だけで、
結構な数を見かける馬酔木ロード。
この辺りで一人の人とすれ違ったのが最初で最後。
この辺りで一人の人とすれ違ったのが最初で最後。
分岐点があったけど、
「山道」て・・・

これまで俺が歩いてきたのは、
山道ではなかったことを知らされ驚愕する。
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分岐点があったけど、
「山道」て・・・

これまで俺が歩いてきたのは、
山道ではなかったことを知らされ驚愕する。
でも実際その道には「巡視道」と道標があり・・・

どこに向かうのかだいたい想像は着くけど、
今日はそういう気分じゃないのでなだらかに進む。
でも実際その道には「巡視道」と道標があり・・・

どこに向かうのかだいたい想像は着くけど、
今日はそういう気分じゃないのでなだらかに進む。
全然人が通らないのに、恐ろしく綺麗な道。
全然人が通らないのに、恐ろしく綺麗な道。
苔はたくさんの生命を育む存在。
苔はたくさんの生命を育む存在。
天然のプランター。
シャレオツやな。
天然のプランター。
シャレオツやな。
秋か?秋なのか?
牛ノ寝通りは。
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秋か?秋なのか?
牛ノ寝通りは。
やっぱり人の手入ってるんだろうなぁ。
でも歩く人ほとんどいないし・・・
何目的なのだろうか?
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やっぱり人の手入ってるんだろうなぁ。
でも歩く人ほとんどいないし・・・
何目的なのだろうか?
あっ!開けてるっ!!
あっ!開けてるっ!!
でも全面伐採されてるわけではないんだね。
でも全面伐採されてるわけではないんだね。
気持ち良い場所ではあるけど。
気持ち良い場所ではあるけど。
そんなここは、榧ノ木山。

カヤノキヤマ。

振り仮名がふってなければ雰囲気で適当な名前で呼びそうな山だな。
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そんなここは、榧ノ木山。

カヤノキヤマ。

振り仮名がふってなければ雰囲気で適当な名前で呼びそうな山だな。
ここまで長い道のりをアップダウンなくなだらかに歩けるって、
ある意味貴重な尾根なんじゃないか。
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ここまで長い道のりをアップダウンなくなだらかに歩けるって、
ある意味貴重な尾根なんじゃないか。
人の手が入っていると思わせるにも関わらず、
看板は放置というこのギャップ。

萌える。
人の手が入っていると思わせるにも関わらず、
看板は放置というこのギャップ。

萌える。
道のど真ん中に栗が落ちているのは、
この道歩く人少ないんだなって想像させる。

いや、そんな些細な事に気付かなくても、実際そうだし。

って、一人で突っ込む余裕も生まれる道。
道のど真ん中に栗が落ちているのは、
この道歩く人少ないんだなって想像させる。

いや、そんな些細な事に気付かなくても、実際そうだし。

って、一人で突っ込む余裕も生まれる道。
快晴だったらなかなかの眺望だろうけど、
快晴だったらこの道歩いてなかったろうしね、
という矛盾を抱えながら歩く。
快晴だったらなかなかの眺望だろうけど、
快晴だったらこの道歩いてなかったろうしね、
という矛盾を抱えながら歩く。
ヤセ尾根っ!

こんなに人に優しいヤセ尾根は初めてだわ。
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ヤセ尾根っ!

こんなに人に優しいヤセ尾根は初めてだわ。
タワっぽいとこに出た。
タワっぽいとこに出た。
たくさんの倒木があった。

彼らはどれくらいの年月横になってるのだろうか。
たくさんの倒木があった。

彼らはどれくらいの年月横になってるのだろうか。
植生が変わった。

落葉松やんっ!
この道は紅葉の時期がほんと楽しみだな。
植生が変わった。

落葉松やんっ!
この道は紅葉の時期がほんと楽しみだな。
ん?

なんか標識が・・・
ヤマコー記載の分岐点はまだまだ先の気がするんだけど。
ん?

なんか標識が・・・
ヤマコー記載の分岐点はまだまだ先の気がするんだけど。
また出た、「巡視道」。

なにをそんなに見廻る必要があるのか。
標識は何も語っちゃくれない。
また出た、「巡視道」。

なにをそんなに見廻る必要があるのか。
標識は何も語っちゃくれない。
ここら辺りまで来てようやく、
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ここら辺りまで来てようやく、
草花達の芽吹きが見られるようになった。
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草花達の芽吹きが見られるようになった。
なんか木々も緑が増えてきたな。
なんか木々も緑が増えてきたな。
朽ちた木に、
等間隔で穴が開けられていた。

虫の仕業だとしても、だ。
何故にこの木だけ?

ミステリーホール。
朽ちた木に、
等間隔で穴が開けられていた。

虫の仕業だとしても、だ。
何故にこの木だけ?

ミステリーホール。
数少ない開けた場所の二箇所目に到着。
数少ない開けた場所の二箇所目に到着。
開けててもやっぱりこんな感じの眺望。
開けててもやっぱりこんな感じの眺望。
ここは、棚倉。
でも手書きで「大ダワ」と・・・

二箇所も記載しているということは、
ここを「大ダワ」と主張したい誰かがいるということ。

別にどうだっていい事を考えたりできるのが、
何の目的も持たない山歩きの醍醐味。
ここは、棚倉。
でも手書きで「大ダワ」と・・・

二箇所も記載しているということは、
ここを「大ダワ」と主張したい誰かがいるということ。

別にどうだっていい事を考えたりできるのが、
何の目的も持たない山歩きの醍醐味。
「大ダワ」全貌。
「大ダワ」全貌。
松姫峠方面からの周りで小菅の湯へ行こうと思ったら、
予想外の登りが。

ほんのちょっとだったけど、ね。
松姫峠方面からの周りで小菅の湯へ行こうと思ったら、
予想外の登りが。

ほんのちょっとだったけど、ね。
日当たりの良いトラバース道を歩く。
日当たりの良いトラバース道を歩く。
めっちゃ日当たり良い場所になぜこんな美しい苔が?
めっちゃ日当たり良い場所になぜこんな美しい苔が?
おぉ〜〜〜!

ついにきたっ!!
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おぉ〜〜〜!

ついにきたっ!!
美しい。
いやぁ。
砂漠のオアシスってこの感覚の最上級みたいなもんなんやろな。
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いやぁ。
砂漠のオアシスってこの感覚の最上級みたいなもんなんやろな。
姫。
そう呼ばせていただきたい。
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姫。
そう呼ばせていただきたい。
ものすごく唐突に現れて、
ちょっと怖かった。
この葉っぱの群生。
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ものすごく唐突に現れて、
ちょっと怖かった。
この葉っぱの群生。
落葉松林の下にはたくさんの小さな命が育まれてた。

ますます落葉松が好きになった。
落葉松林の下にはたくさんの小さな命が育まれてた。

ますます落葉松が好きになった。
三叉路。

松姫峠方面に行く途中の鶴寝山近辺にある「ニリンソウ群生地」が気になってはいるんだけど・・・
三叉路。

松姫峠方面に行く途中の鶴寝山近辺にある「ニリンソウ群生地」が気になってはいるんだけど・・・
一応バスの時間もある事だろうし小菅の湯方面に下ることにした。

にしても「牛」も寝れば、「鶴」も寝る。
それだけなだらかだよって言いたいのかな?
俺も寝たけど。
一応バスの時間もある事だろうし小菅の湯方面に下ることにした。

にしても「牛」も寝れば、「鶴」も寝る。
それだけなだらかだよって言いたいのかな?
俺も寝たけど。
最近好きなヤブレガサ。
苔好きにとってはたまらないコラボ。
最近好きなヤブレガサ。
苔好きにとってはたまらないコラボ。
斜面はけっこうザレた感じだったので、
こんな場所でお目にかかるとは思わなかったな。
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斜面はけっこうザレた感じだったので、
こんな場所でお目にかかるとは思わなかったな。
ハシリドコロ。
この辺りの斜面に異常に群生。

急斜面でザレてるように見えたけど、
実際に土触ったら驚くほどしっとりしてて納得。
この辺りの斜面に異常に群生。

急斜面でザレてるように見えたけど、
実際に土触ったら驚くほどしっとりしてて納得。
ヤマコーに記載のあった「トチノキの巨樹」はこれに違いない。
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ヤマコーに記載のあった「トチノキの巨樹」はこれに違いない。
寝そべったところでファインダーに収まらないんだから。
寝そべったところでファインダーに収まらないんだから。
落ち葉の洪水の下はザレザレの上、
なかなかの急坂かつヤセたトラバースのワイルドな道。
落ち葉の洪水の下はザレザレの上、
なかなかの急坂かつヤセたトラバースのワイルドな道。
の中にオアシス。
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の中にオアシス。
落ち葉の洪水っぷりがすごい。
落ち葉の洪水っぷりがすごい。
トラバースの上も下も、
トラバースの上も下も、
もものすごい急坂。
もものすごい急坂。
オアシスは沢山あるよ。

それ以上にハシリドコロの群れがすごかったけど。
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オアシスは沢山あるよ。

それ以上にハシリドコロの群れがすごかったけど。
危険な急坂はこれでおしまい。
危険な急坂はこれでおしまい。
ここからは花好きにはたまらない道が展開していた。
2
ここからは花好きにはたまらない道が展開していた。
このワイルドな沢がなかなかいいんだよねぇ〜♪
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このワイルドな沢がなかなかいいんだよねぇ〜♪
ハナネコノメは完全に役目を終えたけど、
ハナネコノメは完全に役目を終えたけど、
傾きかけた陽光を浴びる苔達の美しさが、
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傾きかけた陽光を浴びる苔達の美しさが、
パネぇのなんのって。
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パネぇのなんのって。
清流との相性が抜群にええんだわ。
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清流との相性が抜群にええんだわ。
で、沢沿いにワサビ田が続いてる感じ。
で、沢沿いにワサビ田が続いてる感じ。
山の日暮れは早いなぁ。
もう少しじっくり観察したかったけど・・・
山の日暮れは早いなぁ。
もう少しじっくり観察したかったけど・・・
舗装路歩きになってから小菅の湯への標識全然なかったけど、
分岐を右に右に選択して行ったら、
舗装路歩きになってから小菅の湯への標識全然なかったけど、
分岐を右に右に選択して行ったら、
ツツジと桜のお出迎えがあり、
2
ツツジと桜のお出迎えがあり、
小菅の湯に着いた。
小菅の湯に着いた。
次のバスまで一時間近く余裕があったので、
ゆっくりと湯に浸かり、
次のバスまで一時間近く余裕があったので、
ゆっくりと湯に浸かり、
バスで奥多摩駅へ。
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バスで奥多摩駅へ。
翌日も休みってのはええな。
こんな時間に奥多摩にいるのって久々だった気がするわ。
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翌日も休みってのはええな。
こんな時間に奥多摩にいるのって久々だった気がするわ。

感想

明日休みだし、別に今日家に帰らなくてもええんやなぁ。
そう思うと、時間を気にせずがっつり山を歩きたくなり。
小金沢連峰を大菩薩〜滝子山まで歩いてみようと思った。

歩きはじめて感じたのは、
今日は歩けない日だなと。
脚が異常に上がらない。
メンタル的な問題だろうとは思うけど。

そのため急遽ルートを変更し、
上日川峠から直接石丸峠へ向かい、
なだらかと言われる牛ノ寝通りを歩いて小菅の湯に向かおうと。

牛ノ寝通りはヤマレコで検索してみてあまり人が行かない山域だというのはしていたけど、
期待に違わぬ静寂さで。

鳥のさえずりを耳にしながら、
木々の合間からの景色を眺めているとうとうとしてしまうような。

「寝」という字が使われるにふさわしいのんびりした尾根歩きで気持ち良かった。

小菅の湯へ向かう際のルートに「山沢川」沿いの道を選択したが、
これがとても良かった。
ここまでの道のりで標高の関係上ほとんど花を見かけることはなかったが、
わさび田沿いを流れるほどの清流の周りに花達がいないわけもなく。

これまでの道のり分を補うかのように多彩な花達を楽しんだ。

最後に小菅の湯へもゆっくり浸かれたし。


ただ、
もうちょっと山歩きのメンタル鍛えんと行きたいとこ行けないなって反省点もあり。

いろいろと考えさせられた一日だったな。

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