聖岳

2025年07月25日(金) 〜 2025年07月26日(土)

• GPS: 19:57
• 距離: 29.5km
• 登り: 2,803m
• 下り: 2,810m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:52
• 休憩: 0:43
• 合計: 9:35

距離 12.8km 登り 1,865m 下り 310m

5:14 芝沢ゲート
6:25 6:32 易老渡
7:03 7:05 便ヶ島
7:07 7:17 聖光小屋
8:19 8:45 西沢渡
11:26 11:27 大木の広場
12:19 12:20 苔平
14:10 14:11 西沢三角点
14:26 薊畑分岐
14:43 14:44 聖平小屋分岐
14:52 聖平小屋

2日目

• 山行: 8:54
• 休憩: 1:19
• 合計: 10:13

距離 16.7km 登り 937m 下り 2,500m

5:11 聖平小屋
5:14 聖平小屋分岐
5:42 5:43 薊畑分岐
6:36 小聖岳
7:45 8:03 聖岳
8:47 9:04 小聖岳
9:36 9:45 薊畑分岐
9:54 西沢三角点
10:33 苔平
11:03 11:04 大木の広場
12:42 13:04 西沢渡
13:45 13:57 聖光小屋
13:59 14:00 便ヶ島
14:23 14:24 易老渡
15:27 芝沢ゲート

天候

晴れ（夜雷雨）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央道座光寺スマートICから一般道で45km
途中建設中？の無料高速道路も利用

コース状況／危険箇所等

滑落するような場所はほとんどないと思われます。枯れた大木などが多く荒れた印象の強い山でした。ただ保全作業をしてくださっていることはよくわかりました。事実上の登山道入口は聖光小屋で、そこまでは芝沢ゲートから7kmほど歩くことになります。途中、沢を渡るのに手動のゴンドラがありますが、これが体力を奪います。登山口から聖岳と聖平小屋の分岐まで高低差1700mひたすら林で景色が見えないのでかなりきついです。枯葉や枯れ枝が多いので足の負担は軽減できますが滑りやすいです。聖平小屋まで分岐から20分下りますが翌朝登るのはきついです。聖岳山頂までは見晴らしもよく登りやすいです。手前の小聖でもかなりの絶景です。

その他周辺情報

コンビニが全然ありませんので、食料品を買うなら早めに。できたら高速降りてすぐ。ちなみに自動販売機すらありません

写真

7/25 3:09

中央道座光寺スマートインターすぐ。ここをすぎるとお店はありません

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平日午前5時前の段階で空き場所はほぼなかったのですが、ギリギリとめられました

7/25 5:14

駐車料金という形でなく協力金とのことでした

7/25 5:14

自動販売機ほとんど売り切れ

7/25 5:14

ここ、ただいま休業中とのことです

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登山口までの長い車道。ワゴンバスとタクシーは通っていましたが道路がボコボコで立ち往生していました

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光岳方面への分岐

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7/25 7:08

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7/25 7:09

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聖光小屋、利用客はあまりいない感じがしました。朝7時だともう出発後ですね

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このゴンドラ、ひとりで動かすのは大変。帰りは体力が落ちている分、ひとりで大変な思いをしましま

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昔の山小屋跡？中は荒れた状態のように見えます。閉業した時間が経つようです

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聖平小屋、料理はないと聞いていましたがランチはやっているようでした

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山小屋で水洗トイレはありがたい

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7/26 8:04

7/26 8:08

7/26 8:33

7/26 8:34

7/26 9:02

7/26 13:34

撮影機器：

iPhone 15 Pro Apple

感想

Matsu_3

有名な山に比較するとイマイチ目立たない感じだけど、難易度ランキングは上位にあるこの山。その理由が今回登山してよくわかった。北の剱岳がこれまでで一番きつい思いをした山だったけど、今回個人的にはこちらのほうがきつかった。
実質的な登山口である聖光小屋まで片道7kmの徒歩は大きな荷物を持つと行きはまだしも帰りはかなりきつい。次に沢渡りの手動ゴンドラ、誰かの手助けなしではだいぶきつい。行きはたまたま一緒になった方に協力してもらったが帰りはひとり。帰りは体力もかなり減少しており、これはしびれた。
最大の難所は高低差1700mひたすら続く林、一切景色が見えないまま、2400mまでひたすら登る。
聖平小屋はそこから200m降りるので、聖岳を目指す翌日はまた200m登る。
分岐から聖岳までは急登ではあるが見晴らしもよく、岩も少ないので登りやすい。
山頂は360度の景観で素晴らしいが、また登れるかと言われると自信がない。
下山後の聖光小屋の休憩場所の存在は大きい。そこから芝沢ゲートまで2時間くらい歩くため、そこで水分の補給を忘れないほうが良い