記録ID: 8473319
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無雪期ピークハント／縦走
槍・穂高・乗鞍
御嶽山 −池めぐり稜線散歩−
2025年07月26日(土) [日帰り]
長野県
岐阜県
M-Jonen
体力度
5
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 09:19
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 1,861m
- 下り
- 1,879m
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日帰り
- 山行
- 9:35
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 11:06
距離 19.4km
登り 1,861m
下り 1,879m
15:29
| 天候 | 快晴→ガス→晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
8合目の女人堂までは整備された木階段で、歩きやすいですが、雨などで濡れていると滑りやすいかもです。9合目の石室山荘前後は傾斜が急なガレ場ですが、岩はだいたい安定しています。 |
| その他周辺情報 | 中の湯とは言いますが、現在は温泉があるわけではありません。周辺には店などはありません。docomoはバッチリ入ります。 |
写真
4:20にヘッデン使用で出発しましたが、しばらくして夜が明けました。このような木階段をどんどん登ります。
八合目の女人堂に到着。ここまでは樹林帯ですが、正面に山頂付近が見えてきました！いい天気です。ここから三ノ池方面へのトラバース道は通行止めになっています。
7/26 5:49
八合目の女人堂に到着。ここまでは樹林帯ですが、正面に山頂付近が見えてきました！いい天気です。ここから三ノ池方面へのトラバース道は通行止めになっています。
女人堂を少し登ると展望が開けました！雲海の上に頭を出した乗鞍岳と北アルプスが見えます！
樹林帯がハイマツ帯に変わり、山頂方面が見えました。九合目の石室山荘がえらいところに建っています。
アカモノ発見。このあたりにはイワギキョウ、イワオトギリ、ミヤマアキノキリンソウなども咲いていました。
朝早くから行者さんが集まってお祈りしています。雲海の上、遠くに八ヶ岳が見えますね。
九合目石室山荘下のガレ場を行きます。それにしても抜けるような青空。日差しは強いですが風は微風で気持ちいいです。気温は20℃弱くらいで、暑くもなく寒くもなく心地いいです。
7/26 6:50
九合目石室山荘下のガレ場を行きます。それにしても抜けるような青空。日差しは強いですが風は微風で気持ちいいです。気温は20℃弱くらいで、暑くもなく寒くもなく心地いいです。
登ってきたルートと、雲海に浮かぶ中央アルプス、さらに奥に南アルプスの北端部が見えます。富士山を探しましたが見つかりません。
石室山荘を出ると山頂付近が見えました。相変わらずガレ場を行きます。
それにしても石室山荘はえらいところに建っています。標高が上がってさっきより南アルプスが見えるようになってきました。
富士山の山頂がちょこっと見えました！家に帰ってグーグルマップで確認すると、中央アルプスの三沢岳の肩から見えているようです。
最後の階段。階段下に平成26年9月の噴火に犠牲者慰霊碑がありました。ヘルメットをしている人が多いです。
御嶽山の山頂3067mに到着。ちょっとガスが出てきましたが、360°の大展望です！
北の展望。手前が二ノ池、中央にこれから行く継子岳、その奥に乗鞍岳、さらに北アルプスです！
続いて穂高岳。奥穂〜前穂の吊り尾根が特徴的ですね。ジャンダルムも見えますね！
さらに乗鞍岳の左側には剱岳と立山ですね！この左には笠ヶ岳が手前に見えています。
今度は南東側の展望。手前に黒々と中央アルプス。その奥に南アルプスが頭を出しています。
富士山がここまで見えました！やっぱり富士山が見えるとうれしいですね！
今度は北に向かいます。山頂の東をまくトラバース道から。稜線上には登る人も見えますね。
二ノ池山荘から二ノ池ヒュッテを経由して賽の河原に降ります。けっこう急な下りです。
摩利支天乗越への登りから振り返って山頂方面。手前の低いところが賽の河原で、中央上の暗いところに二ノ池山荘と二ノ池ヒュッテが見えます。
7/26 9:15
摩利支天乗越への登りから振り返って山頂方面。手前の低いところが賽の河原で、中央上の暗いところに二ノ池山荘と二ノ池ヒュッテが見えます。
チシマギキョウでしょうかね。賽の河原から摩利支天にかけてたくさん咲いています。
摩利支天に着きました！岩稜の右手（南）をトラバースしてきます。継子岳が左に見えます。
摩利支天乗越まで戻って五ノ池小屋方面に降ります。三ノ池がきれいです！これからあの周りを歩きます。
五ノ池山荘から継子岳方面に行くと、コマクサたくさん咲いています！
継子岳方面への登り。ガスが出てきたせいで直射日光が遮られて、暑さが少ししのげます。
継子岳山頂に到着。御嶽山山頂方面を望みます。左手前のくぼみが四ノ池ですね。
継子�曲�方面に下ります。このあたりコマクサの大群落です。写真では目立ちませんが、すごい数です。
継子�曲�に到着。ガスで全く周囲が見えなくなりました。暑さがしのげていいです。
昼食休憩ののち、カルデラの稜線に出ました！三ノ池ごしに御嶽山山頂方面が見えるはずですが、ガスで見えません。
池の周りをまわって開田口登山口からの合流点をすぎ、最低部付近から三ノ池を望みます。八合目の女人堂までトラバースできればいいのですが、通行止めになっていました。ここの標高は2700mほど。山頂からの稜線縦走での最低部になりますが、ここからまた登らないと帰れません。
7/26 12:28
池の周りをまわって開田口登山口からの合流点をすぎ、最低部付近から三ノ池を望みます。八合目の女人堂までトラバースできればいいのですが、通行止めになっていました。ここの標高は2700mほど。山頂からの稜線縦走での最低部になりますが、ここからまた登らないと帰れません。
イワオトギリとヨツバシオガマが咲き乱れていました。このあたりゴゼンタチバナやミヤマアキノキリンソウ、オンタデなど、故山植物たくさんです。チングルマが見たかったのですが、全部綿毛になってました。
1
7/26 12:47
イワオトギリとヨツバシオガマが咲き乱れていました。このあたりゴゼンタチバナやミヤマアキノキリンソウ、オンタデなど、故山植物たくさんです。チングルマが見たかったのですが、全部綿毛になってました。
三ノ池乗越まで急登を登ってきました！ガスがさらに上がって晴れてきました！ここから来た道を戻ります。
賽の河原まで降ったところで、雷鳥がいました！高山植物も見れたし、今回は見たいものが全部見れた感じです！
石室山荘からさらに降ります。八合目女人堂の赤い屋根が見えます。登ってきたときは雲海で下界が見えませんでしたので、ガスが上がったおかげで下界の眺めがいいです。
7/26 13:43
石室山荘からさらに降ります。八合目女人堂の赤い屋根が見えます。登ってきたときは雲海で下界が見えませんでしたので、ガスが上がったおかげで下界の眺めがいいです。
感想
仕事が忙しくて、久しぶりの山登り。
午後は雷雨になるかもしれないので、早めに出発するために金曜の仕事後に出発し、
24:00すぎに中の湯の駐車場に到着。その時間でも車は10台くらいいましたね。
満点の星空のもと、ビールを飲んで寝ました。
4:20頃、ヘッデン出発。
八合目の女人堂をすぎると森林限界をこえ、
下は雲海、上は快晴で、剣が峰の山頂からは360°の大展望。
中央アルプス、南アルプスの上に富士山を見ることができ、
また北アルプスの剱岳まで見えました！
こんなに北から南まで見えたのは、初めてかもですね。
山頂では、私も持って行きましたが、
ヘルメットをかぶっている人が多かったですね。
その後は、王滝頂上まで南下し、今度は北を目指して、
二ノ池、五ノ池、四ノ池、三ノ池の周囲を周回。
途中、ガスが上がってきて、展望がなくなった代わりに、
直射日光を避けることができて、微風のなか快適にすごせました！
久しぶりの山行で、マラソンの練習をしているとはいえ、
最後は暑さもあってちょっとへばってしまいました。
おつかれ山！
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