ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8474081
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日高山脈

幌尻岳

2025年07月23日(水) 〜 2025年07月24日(木)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
30.0km
登り
1,951m
下り
1,950m

コースタイム

1日目
山行
10:10
休憩
0:50
合計
11:00
5:00
90
8:10
8:30
100
10:10
100
11:50
12:20
30
12:50
40
13:30
60
14:30
90
16:00
幌尻山荘
2日目
山行
3:30
休憩
0:00
合計
3:30
5:00
90
幌尻山荘
思ったことメモ:
■渡渉にはストックを用意すべし。雪と同じく手をつけないのでね・・・私は持ってこなかったのでバランス感覚だけで乗り切りました・・渡渉自体は思ったより楽しかったです。
■渡渉時、水が冷たいとのことでしたが、私は渓流ソックスを履いていたおかげか、まったく気づきませんでした。
■トンボの時期まではブヨ・アブに注意。虫よけ全然効かないし、タイツを含め布1枚は簡単に突破するので、上に何か着るなど物理的に対応したほうがよさそうです。
■北海道の水は注意が必要・・とはいうものの、命の水なども「要浄化」となっていますが、人によって考えが違うそうです。小屋の人はそのまま飲んじゃっているとのことでしたし、私はとりあえず適当に煮沸して使いました。
また思い出したら追加するかも・・
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー
1日目:
札幌駅→富川大町(道南バス・高速ペガサス号浦河ターミナル行)
富川大町→平取(道南バス・平取行)
平取→振内案内所(道南バス・日高ターミナル行)
ふれない交通タクシーでとよぬか山荘へ (とよぬか山荘泊)
2日目:
予約済みシャトルバス とよぬか山荘04:00→第二ゲート05:00(幌尻山荘泊)
3日目:
予約済みシャトルバス 第二ゲート09:30→とよぬか山荘10:30
ふれない交通のタクシーでとよぬか山荘→振内案内所へ
振内案内所→平取温泉(道南バス・平取温泉経由富川高校前行)
平取温泉→富川市街(道南バス・平取温泉経由富川高校前行)
富川市街→苫小牧駅前(道南バス・苫小牧駅前行)
コース状況/
危険箇所等
道は渡渉以外は特に危険は無。
7月下旬は沢沿いは虫maxなので注意。
その他周辺情報 びらとり(平取)温泉「ゆから」は食事も美味しい温泉施設だとタクシーの運転手に教えてもらいました。
札幌の駅前バス停・・といいつつ赤レンガテラス付近なのでちょっと離れているバス停より高速バスに乗車(事前予約済)
2025年07月22日 10:03撮影
1
7/22 10:03
札幌の駅前バス停・・といいつつ赤レンガテラス付近なのでちょっと離れているバス停より高速バスに乗車(事前予約済)
車内でセイコーマートのおにぎり。信じられないくらい美味。
2025年07月22日 10:21撮影
1
7/22 10:21
車内でセイコーマートのおにぎり。信じられないくらい美味。
まずは富川大町。
2025年07月22日 12:02撮影
7/22 12:02
まずは富川大町。
平取(びらとり)バス停でさらに乗り換え、振内案内所まで。
その後タクシーでとよぬか山荘へ。
2025年07月22日 13:13撮影
7/22 13:13
平取(びらとり)バス停でさらに乗り換え、振内案内所まで。
その後タクシーでとよぬか山荘へ。
とよぬか山荘到着。完全に小学校。
2025年07月22日 14:37撮影
7/22 14:37
とよぬか山荘到着。完全に小学校。
部屋はこんな感じ。この日は10名程度の利用で、男女で部屋が分かれていました。
2025年07月22日 14:38撮影
7/22 14:38
部屋はこんな感じ。この日は10名程度の利用で、男女で部屋が分かれていました。
シーツセット。
2025年07月22日 14:38撮影
7/22 14:38
シーツセット。
事故の大部分がやっぱり渡渉なのね…
2025年07月22日 14:41撮影
7/22 14:41
事故の大部分がやっぱり渡渉なのね…
夕食はジンギスカン。
2025年07月22日 17:07撮影
7/22 17:07
夕食はジンギスカン。
朝、4:00のシャトルバスで第二ゲートへ。
2025年07月23日 03:52撮影
7/23 3:52
朝、4:00のシャトルバスで第二ゲートへ。
第二ゲート。
2025年07月23日 04:51撮影
7/23 4:51
第二ゲート。
第二ゲート〜北海道電力取水施設までの2時間半は林道歩き、
取水施設から約20分過ぎたあたり〜幌尻山荘間は渡渉区間となります。
2025年07月23日 04:57撮影
7/23 4:57
第二ゲート〜北海道電力取水施設までの2時間半は林道歩き、
取水施設から約20分過ぎたあたり〜幌尻山荘間は渡渉区間となります。
この林道歩き区間はもうとにかくブヨが大量で、マラソン用に使っているCW-Xのタイツを突き破って大量に刺された…トンボの出現前はこの区間、上に何かさらに服を着る対策が必要かも。
2025年07月23日 05:47撮影
1
7/23 5:47
この林道歩き区間はもうとにかくブヨが大量で、マラソン用に使っているCW-Xのタイツを突き破って大量に刺された…トンボの出現前はこの区間、上に何かさらに服を着る対策が必要かも。
風景は間違いなくマイナスイオンいっぱいの癒しの世界なんですけどね・・
2025年07月23日 06:04撮影
1
7/23 6:04
風景は間違いなくマイナスイオンいっぱいの癒しの世界なんですけどね・・
取水施設の近くには携帯トイレのブースなどがありました。
2025年07月23日 06:28撮影
1
7/23 6:28
取水施設の近くには携帯トイレのブースなどがありました。
ここからちょっと行った場所から渡渉スタートとなります。
2025年07月23日 06:29撮影
7/23 6:29
ここからちょっと行った場所から渡渉スタートとなります。
渡渉はKEENのサンダルと渓流靴下+CW-Xのタイツ、モンベルのショート丈のパンツで乗り切りました。水位は前日小雨が降ったようで深いところは膝上程度まである感じ。それでも小屋の方曰く、まだ浅い方とのことです。
2025年07月23日 06:53撮影
1
7/23 6:53
渡渉はKEENのサンダルと渓流靴下+CW-Xのタイツ、モンベルのショート丈のパンツで乗り切りました。水位は前日小雨が降ったようで深いところは膝上程度まである感じ。それでも小屋の方曰く、まだ浅い方とのことです。
同じスピードで歩いていた方と仮パーティ状態で一緒に歩かせていただいてしまいました。
2025年07月23日 07:43撮影
1
7/23 7:43
同じスピードで歩いていた方と仮パーティ状態で一緒に歩かせていただいてしまいました。
ふと気づくと山荘が目の前に・・結果山荘のすぐそばまで渡渉続きでした。
2025年07月23日 08:06撮影
7/23 8:06
ふと気づくと山荘が目の前に・・結果山荘のすぐそばまで渡渉続きでした。
幌尻山荘、到着!山荘代は事前に振込済みですが、トイレ使用料として1000円支払い、荷物を置かせていただき手続き完了。
2025年07月23日 08:40撮影
7/23 8:40
幌尻山荘、到着!山荘代は事前に振込済みですが、トイレ使用料として1000円支払い、荷物を置かせていただき手続き完了。
少し休憩して準備してから再スタート。
2025年07月23日 09:56撮影
7/23 9:56
少し休憩して準備してから再スタート。
幌尻山荘〜命の水間が異様に長くて心が折れそうになりました💦
2025年07月23日 10:07撮影
7/23 10:07
幌尻山荘〜命の水間が異様に長くて心が折れそうになりました💦
命の水を過ぎてだんだん展望が・・・あの三角の山が幌尻岳かと思っていたけど戸蔦別岳でした。
2025年07月23日 10:18撮影
7/23 10:18
命の水を過ぎてだんだん展望が・・・あの三角の山が幌尻岳かと思っていたけど戸蔦別岳でした。
稜線に出てドーンと現れる幌尻岳。
2025年07月23日 10:37撮影
7/23 10:37
稜線に出てドーンと現れる幌尻岳。
この北カールのフチを歩く経路は、
2025年07月23日 10:44撮影
7/23 10:44
この北カールのフチを歩く経路は、
お花畑で、写真を撮りまくって全然進まない。
2025年07月23日 10:45撮影
1
7/23 10:45
お花畑で、写真を撮りまくって全然進まない。
2025年07月23日 10:45撮影
1
7/23 10:45
2025年07月23日 10:49撮影
7/23 10:49
向こう側に幌尻湖。
2025年07月23日 11:23撮影
7/23 11:23
向こう側に幌尻湖。
山頂はずっと見えているのになかなか近づかない・・・
2025年07月23日 11:28撮影
7/23 11:28
山頂はずっと見えているのになかなか近づかない・・・
2025年07月23日 11:42撮影
7/23 11:42
やっと・・
2025年07月23日 11:50撮影
7/23 11:50
やっと・・
登頂!
2025年07月23日 11:51撮影
3
7/23 11:51
登頂!
山頂の道標の後ろに説明書きあり。
2025年07月23日 12:03撮影
1
7/23 12:03
山頂の道標の後ろに説明書きあり。
東カール方向。
2025年07月23日 11:52撮影
7/23 11:52
東カール方向。
個人的には予定していなかったけど、ちょうど一緒のタイミングで登頂された方が七つ沼を見にいくというので、もう1名登頂された方と一緒に幌尻の肩までついて行ってしまいました。
2025年07月23日 12:25撮影
7/23 12:25
個人的には予定していなかったけど、ちょうど一緒のタイミングで登頂された方が七つ沼を見にいくというので、もう1名登頂された方と一緒に幌尻の肩までついて行ってしまいました。
幌尻の肩から見た七つ沼。
2025年07月23日 12:46撮影
2
7/23 12:46
幌尻の肩から見た七つ沼。
東カール側から見た幌尻岳も迫力。
2025年07月23日 13:09撮影
1
7/23 13:09
東カール側から見た幌尻岳も迫力。
山頂に戻ってきました。
2025年07月23日 13:24撮影
7/23 13:24
山頂に戻ってきました。
ずっと居たいけど、下りの道も長いので、下山開始。
2025年07月23日 13:29撮影
7/23 13:29
ずっと居たいけど、下りの道も長いので、下山開始。
ホント、巻くことなく稜線をそのまま通る経路💦
2025年07月23日 13:49撮影
7/23 13:49
ホント、巻くことなく稜線をそのまま通る経路💦
見納めの幌尻岳。
2025年07月23日 14:06撮影
1
7/23 14:06
見納めの幌尻岳。
全体図。本当に大きい‥さすが「ポロ・シリ(大きな山)」
2025年07月23日 14:06撮影
7/23 14:06
全体図。本当に大きい‥さすが「ポロ・シリ(大きな山)」
最後のフチのピークを越えると激下り。
2025年07月23日 14:10撮影
7/23 14:10
最後のフチのピークを越えると激下り。
途中の命の水に寄り道。ここで1リットルほど仕入れました。
2025年07月23日 14:26撮影
7/23 14:26
途中の命の水に寄り道。ここで1リットルほど仕入れました。
夜はずっと同じ感じのスピードだったソロの方と3名で乾杯。パスタとかもって来たけど、作るの面倒になってしまってカップ麵です💦
2025年07月23日 16:33撮影
1
7/23 16:33
夜はずっと同じ感じのスピードだったソロの方と3名で乾杯。パスタとかもって来たけど、作るの面倒になってしまってカップ麵です💦
虫もいるけど、この辺はそこまで影響はない感じ。
2025年07月23日 17:07撮影
1
7/23 17:07
虫もいるけど、この辺はそこまで影響はない感じ。
バイオトイレは24時間利用可能。
2025年07月23日 17:38撮影
7/23 17:38
バイオトイレは24時間利用可能。
2025年07月23日 17:41撮影
7/23 17:41
実は北海道が記録的な猛暑を記録したタイミングでしたが、ココは気温は23℃。
2025年07月23日 17:41撮影
7/23 17:41
実は北海道が記録的な猛暑を記録したタイミングでしたが、ココは気温は23℃。
翌朝は5時スタート。昨日から一緒に歩かせてもらっていたソロ同士の3名のパーティで下山します。
2025年07月24日 05:00撮影
7/24 5:00
翌朝は5時スタート。昨日から一緒に歩かせてもらっていたソロ同士の3名のパーティで下山します。
水位は前日と同じ感じでしたが、帰りは2回コケてお尻をついたので完全に下半身はびしょ濡れ…
2025年07月24日 06:23撮影
7/24 6:23
水位は前日と同じ感じでしたが、帰りは2回コケてお尻をついたので完全に下半身はびしょ濡れ…
男性同行者2名は渡渉終了地点で着替えていましたが、さすがに着替えられないので、そのまま上はソフトシェル、下はレインウェアだけはいてKEENのサンダルで先に下山。
2025年07月24日 06:50撮影
1
7/24 6:50
男性同行者2名は渡渉終了地点で着替えていましたが、さすがに着替えられないので、そのまま上はソフトシェル、下はレインウェアだけはいてKEENのサンダルで先に下山。
本当に景色はきれい。
2025年07月24日 06:50撮影
7/24 6:50
本当に景色はきれい。
レインウェアにも果敢にいどむブヨ軍団。さすがにレインウェアやソフトシェルは突破できない模様。ブヨは毛むくじゃらのイノシシや熊にも対応するのでタイツは突破してしまうんだそうです。
2025年07月24日 07:40撮影
7/24 7:40
レインウェアにも果敢にいどむブヨ軍団。さすがにレインウェアやソフトシェルは突破できない模様。ブヨは毛むくじゃらのイノシシや熊にも対応するのでタイツは突破してしまうんだそうです。
第二ゲート到着。第二ゲートには窓が付いたプレハブの小屋があり、中で虫を気にせず着替えることができました。
2025年07月24日 08:29撮影
1
7/24 8:29
第二ゲート到着。第二ゲートには窓が付いたプレハブの小屋があり、中で虫を気にせず着替えることができました。
バスが早めにきてくれて中で休ませてくれました。なんと飲み物や手ぬぐいまで購入可能です。
2025年07月24日 08:56撮影
7/24 8:56
バスが早めにきてくれて中で休ませてくれました。なんと飲み物や手ぬぐいまで購入可能です。
車の運転の予定はないので当然ビール。
2025年07月24日 09:18撮影
7/24 9:18
車の運転の予定はないので当然ビール。
とよぬか山荘でタクシーを待つ間、ちょっと撮影。
2025年07月24日 10:49撮影
1
7/24 10:49
とよぬか山荘でタクシーを待つ間、ちょっと撮影。
バスで途中下車して、平取温泉で汗を流し、一服しました。名物の平取和牛のハンバーグが死ぬほど美味でした。
2025年07月24日 13:52撮影
2
7/24 13:52
バスで途中下車して、平取温泉で汗を流し、一服しました。名物の平取和牛のハンバーグが死ぬほど美味でした。

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コッヘル コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト シェラフ 携帯トイレ

感想

個人的に初の北海道の山。去年一度計画したとき、まず幌尻山荘の予約が全然取れず断念したので、昨年12月の予約開始と同時に幌尻山荘の予約を入れ、適当に入れたその予定に合わせて休みをもぎ取りなんとか登ってきました。計画時点では幌尻山荘だけ予約入れればOKだと思って2泊予約したものの、とよぬか山荘を入れないと無理だと知り、あとから調整したり。本当にバタバタでしたが、何とか行けてよかったです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:204人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 日高山脈 [日帰り]
幌尻岳(額平川)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
5/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら