記録ID: 84772
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積雪期ピークハント/縦走
中央アルプス
木曽駒ケ岳
2010年01月10日(日) 〜
2010年01月11日(月)
NUMASAN
その他1人
- GPS
- 32:00
- 距離
- 3.9km
- 登り
- 496m
- 下り
- 496m
天候 | もちろんぴんかん |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
こんばんはムフフな週末を過ごした私です。 久々に雪山らしい雪山へ行き ました。 本当は、キリマンジャロへ行く前に行きたかったのですが順番がてれんこし てしまい・・。 今回は、夏に知り合った若い山友を連れて木曽駒に入山。ずぶの素人さんで すが、トレールランをやっている子なので基本的な技術や体力は ◎です。 安全を考えて彼は15kg以内。私は20kgオーバーです。久々に重い重い。 初日は、2600mのカール内の隅っこで滑落停止や転び方の講習。きちんと 道具の使い方は覚えてもらわないと危ないですから。多少みっちり練習する。 お天気は、ホワイトアウト程ではありませんが真っ白で視界が100m程でした。 どおせ、宝剣山荘までなのでのんびり細引きで(本当に一応)確保しながら歩 き方を実践講習しながら登る。 稜線付近で天気が回復してきました。しかし、なにせ風が強い。耐風姿勢ばか りで全然前え進めません。顔や手足が冷たくて痛いのなんの。目出帽がとっても 役立ちました。 稜線へあがると、純白の衣をはおった南アルプスが見えました。いやぁいい ねぇ。冬山はこうでなくっちゃ。 今日はテント泊を覚悟していましたが、連休中までは小屋が営業していたよ うで、煙突から白い煙が見える。早速小屋へ転がり込む。 この時期は、小屋がやっていなくてもスコップさえあれば小屋脇に雪洞が 簡単に掘れるのでどうにかなると思います。テントより雪洞のほうが安心して 寝れますしね。 冷えた体にストーブがたまりません。ストーブでコーヒーやスイートポテト を温めていただく。いやいやたまらん。 夕方、夕焼けの中写真撮影をちょっと楽しむ。風はものすごい勢いで吹きつ けてきます。 あとで考えると山頂はこの日に山頂往復しとくんだったなぁ。風は強かった けど稜線は広いのであの天候なら十分いけたしね。まあこれは結果論。 木曽駒はアタックするチャンスが多いから無理をする必要はありません。 無理して遭難するほうがおバカですから。 夕飯は、ハイキング部出身のお馬鹿さんとして部の伝統を踏襲し、豪華キ ノコたっぷりの牡蠣鍋。 そんなもん山の上でやろうとすっから荷物が重かったのですが・・・。でも 美味しいことなんの。 翌日は、天気が下ると言っていたけどどうにか持ってくれて、木曽 駒の山頂から本当に真っ白な北アルプスや頚城三山など色々な山が見 渡せました。昼過ぎにはかなりいい青空が出てきたので下山時期が ちょっと早すぎたかなぁと反省してもいます。 岳友も楽しんでくれたようで良い週末でした。 帰路は、高遠でうまい蕎麦をいたらき、温泉を3軒+αハシゴ (上諏訪・霊泉寺・草津・川原湯「温泉卵&足湯」)の超各駅 停車で柏へ帰りました。 温泉場の公衆浴場がお好みなのですが、小学生や高校生が こんばんわ・おやすみなさいときちんと挨拶するところが関心 でした。 最近の都会の中高年は、ケツも洗わず入浴する世の中ですか ら。やはり躾は大切ですね。 雪山は、恐怖の中に快楽ありとなかなかやめられません。 おしまい。 |
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