登山靴の試し歩き、始まりの場所大菩薩嶺


- GPS
- 04:12
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 605m
- 下り
- 1,289m
コースタイム
- 山行
- 4:08
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:08
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
大菩薩登山口~塩山 |
コース状況/ 危険箇所等 |
前日の夕立で路面が濡れていた。下山時に気を使うことが多かった。 |
その他周辺情報 | 番屋茶屋でペットボトル購入 |
写真
感想
晴れが続いてありがたいものの、午後になるとガスからの雷雨がここ数日続いている山沿い。
土曜日に届いた靴を試しに履いて歩きたかったのだが、37℃にもなりそうな日に1000m以下の低山はかなり鬼畜である。
自ら熱中症に突撃しに行くようなものなので少なくとも1500m以上は確保したい。先週、先々週のような2500m付近かそれ以上の山に登る時間はない。家の近くだと、金峰山や甲武信ヶ岳周辺しか見当たらないからだ。
今日の登山には他にも条件があり、運転をしたくないことだった。
北アルプスへ行った反動で、高速の渋滞も峠越えも今日は控えたかった。
条件をまとめると
靴を試すための山(初見NG)
公共交通のみ
雷雨の可能性アリ。遅くとも午後14:00には下山完了
1500m以上
となると家の近くで絞られるのは、雲取山、飛龍山、大菩薩嶺、両神山となる。
雲取と飛龍は間違いなく夕方越えるのでNG。大菩薩嶺と両神山に絞られた。
今回は私は大菩薩にした。スタートの標高を上げることができるのと、虫も少なそうだったからだ。
残念ながら虫はとても多くアカウシアブがずっと纏わりついていた。スレッズやらXを見ると関東近郊の山々は暑くて登れない人が多そうでアルプスや八ヶ岳、東北への遠征に行っている人が多い印象。
そもそも暑すぎて登りたくない人もいる気がします。そんなわけでバスは満車だったし早めに出発したけど稜線で会う人々は疎でした。
今回のコースは小屋平から登り、大菩薩嶺を経由し丸川峠、大菩薩登山口まで歩くコース。試し歩きには良い慣れているコース。
雷雨には当たらないとは思う。
前述もしたが、兎に角虫が多い。八ヶ岳も多いと聞いていたが大菩薩も半端ではない。
標高1800〜2000mは伊達ではなく直射日光は暑いものの乾燥しているので過ごしやすい。汗が乾きやすい。
唐松尾根と雷岩の間にニホンジカがおり写真を撮る。富士山が見えていれば、鹿と大菩薩湖と富士山で絵になったが夏は仕方ない。昼近くに見えている方が稀だ。
逃げもしない鹿は若干奇妙だった。人と動物の距離が近づくことが気になったが、山頂を目指す。
ハイカーの中には展望がないからパスという声も聞こえてきたが、大菩薩嶺の山頂は奥深い山の中だからこその味わいがある。大展望で賑わいを見せる大菩薩も山頂は人が少なくポツネンとしている。
和名倉山や飛龍山のように道中も展望がないわけではないので、山頂は踏むことをオススメしたい。
山頂からクラシックルートを下って大菩薩登山口まで歩く。毎日のように山梨県はゲリラ豪雨に見舞われているため、道中は水の流れができていた。土や砂は濡れ滑りやすくなっていた。
登りでは感じなかったが、ここは下りだと段差が大きくて歩きにくい。大きな岩も多いため踏み外すと大怪我になる気がした。
コロンビアで買ったローカットシューズは2年以上履いて一度修理にも出したがソールは擦れて溝がなくなり布も破れ修復不可能だと感じたので新しい靴に入れ替えた。
トレランはやらないが、秋から春の低山歩きには良さそうだからだ。
履き心地はとても良く軽快に歩けた。とはいえローカットシューズなので、しっかり着地することは必要で、横着をして足を捻挫する可能性もあるので丁寧な歩きを心がけたいと感じた。
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