丹生山系：酷暑から逃避行！屏風川ジャブジャブ遡行

2025年07月27日(日) [日帰り]

• GPS: 05:59
• 距離: 8.2km
• 登り: 272m
• 下り: 193m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:18
• 休憩: 1:42
• 合計: 6:00

距離 8.2km 登り 272m 下り 193m

9:41 スタート地点
10:05 10:25 屏風川堰堤上部取付
10:35 10:41 枯木ケ谷出合
10:43 11:09 一ノ滝
11:43 11:48 二ノ滝
13:07 13:15 三ノ滝
13:18 屏風川広場谷出合
13:28 13:37 屏風川左股谷出合
13:39 13:42 屏風岩
13:45 13:50 大樋ノ滝
13:55 14:00 屏風川中俣谷右俣谷分岐点
14:02 14:05 大文字の滝
14:09 14:10 屏風川中俣谷右俣谷分岐点
14:13 14:14 二段の滝
14:27 14:36 二条の滝
15:21 15:22 天下辻
15:41 神鉄 大池駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：神鉄岡場駅から八多淡河バスにて屏風ヶ辻バス停（390円）
帰り：神鉄大池駅

◆昨年利用した神姫バス 三田－三木線は廃止となり、代わりに八多淡河バスの運行内容が拡充されました。多くの方が利用することで運行が継続されることを願っております。（淡河町にも行きやすくなりました）
◆八多淡河バス時刻表
https://www.city.kobe.lg.jp/documents/8753/leaflet_hataougo.pdf

コース状況／危険箇所等

入渓 ～脱渓までは沢歩きです。
このルートには一部道（踏み跡レベル）もありますが、今回は使用していません。
入渓前、脱渓後は比較的しっかりした道があります。

その他周辺情報

唐櫃台にある「からとの湯」は7月16日をもって閉店したそうです。
ネット情報では破産申し立てしたもよう。
山帰りによく利用した温泉なので、引き継ぐ業者がおれば良いのですが。

写真

7/27 9:20

岡場駅発9:20の八多淡河バスに乗ります。乗客は我々と地元の方1名の計7名 (H)
このバスはなくならないでほしいです（k）

7/27 9:42

古い石碑があります。道しるべ？道標？(n)

7/27 9:45

夏の高い空が広がります。各自、思い思いに(n)

7/27 9:46

青空に美しい緑の稲。里山の風景に癒されます（k）

7/27 9:50

とりあえず近くのメンバーと集合写真 (H)
kとuは舗装路の照りつける日差しに負けて早よ山ん中に入りたくてスタコラ💦(u)
雨傘ですが、無いよりマシ？？(n)

7/27 9:50

昨年間違った分岐。「SETTAN」が目印 (H)

7/27 9:56

ウバユリの蕾が斜面にたくさん（k）
自然のままの植物ワサワサ斜面は居心地よさそう(u)
咲いた時には一見の価値ありそうです (H)

7/27 10:00

カラフルなウワミズザクラの実（k）
熟した果実を食べたかったけど届かない(u)

7/27 10:13

ここで入渓のための準備。靴を履き替えたり…(n)
沢靴が結構履きにくい。膝当ても忘れずに！（k）

7/27 10:12

さっそくおやつを食べたり(笑)
Sさん差し入れの手作り羊羹、干し柿入(n)

7/27 10:35

私は2年ぶりの屏風川。いつもの風景(n)
炎天続きで水量は少なめです (H)
足を水に入れると想像してたより冷たい！（k）

7/27 10:36

入渓すると途端に涼しくなります。(S)
涼しくて気持ちいいです（k）
じわ〜っと気持ちいい涼感を味わいもてジャブジャブ(u)

7/27 10:37

緑の世界へ (H)

7/27 10:38

木漏れ日が水玉模様 (u)

7/27 10:42

いいですねぇ♪　夏の屏風川風景(u)

7/27 10:44

こんなに岩々だったかなと思うほど水位が...(u)

7/27 10:44

一の滝登場 (H)
巻くつもりですがワクワクする(u)
こんな倒木あったかな？（k）

7/27 10:48

何やら相談中？
初の成功となるか！！(n)

7/27 10:49

uさん見守る中、Hさん一の滝と格闘。頑張れ！（k）
水量が少ない今年はチャンスと思いましたが、やはり取り付きで敗退😢 (H)

7/27 11:09

アドレナリンが吹き出す高巻き後、こちらも冷や汗のでる激下り(涙)　Hさんのロープに助けられました。
ロープを回収して下るHさんを心配そうに見つめる面々(n)

7/27 11:17

水深はこれくらいとHさん。私は今日は腰までラインのつもり(^^ゞ(u)

7/27 11:30

二の滝までは、少し長い道のり(n)
この辺り沢の雰囲気は良いのですが滝が待ち遠しい (H)

7/27 11:30

緩やかな流れ、水鏡が美しかった♪(u)

7/27 11:30

あまりにも素敵な景色に思わずパチリ撮影（k）

7/27 11:43

ようやく二の滝。お好みのルートで (H)

7/27 11:44

見守ってます(笑)（n）
迷いなくど真ん中！Hさんかっこいい（k）

7/27 11:43

topはHさん、直球で流心いくのかな(u)

7/27 11:44

(u)

7/27 11:46

沢デビューのkaさん、右岸側を落ち着いて登ってます(u)

7/27 11:47

uさんは流れ横を (H)

7/27 11:48

右岸をへつって登る(S)
滑らないよう気を付けながらへつります（k）

7/27 11:53

そろそろお腹も減ってきました（n）
この河原でランチタイムとしましょう (H)

7/27 12:21

ランチを済ませ、再スタート (H)

7/27 12:28

数珠ヶ淵(u)
名前も姿もいい感じです（k）

7/27 12:29

深い所では胸あたりまで (H)
透きとおった綺麗な淵で水温も低めだった(u)

7/27 12:30

結構、深い…（n）

7/27 12:30

数珠ヶ淵を過ぎる辺りから鉱物を含む色あいの岩が多くなる(u)

7/27 12:31

ヘツリで落っこちても大丈夫です (H)
ドボンも楽しい沢デビュー＾＾(u)

7/27 12:32

一年振りです。お気に入りの赤銅色の岩(u)

7/27 12:35

腰まで浸かって遡行するhさん(S)

7/27 12:38

(u)

7/27 12:54

緩やかな流れを緩々と遡行(u)
いい流れですね（k）

7/27 12:55

意外と深いものの流れは穏やか(S)

7/27 13:01

三の滝。本流で一番見栄えする滝です。取り付きは左、中、右、どこからでもOK (H)

三の滝で📷
皆さん、ニコニコ（n）

7/27 13:08

上下で見守って(u)

7/27 13:08

皆さん左側から登ります。ど真ん中直球勝負が面白いのですが... (H)
uは途中から水流に誘われ右寄りに笑(u)

7/27 13:09

TOPのuさんクリア (H)

7/27 13:09

取りつくkさんを見守るiさんnさん(S)
uさん真似て水流に行きたい！（k）

7/27 13:09

kさん、iさん、nさん、sさんが続きます (H)

7/27 13:23

もうすぐ屏風岩(u)
こんなアングルの写真かっこいい（k）

7/27 13:32

見上げる先には…(n)

7/27 13:39

屏風岩。お馴染みの場所まで辿り着いたので、ここからは緊張もほぐれます(H)
ほっとします（k）
うんうん（n）

7/27 13:41

屏風ヶ淵。屏風川本流の名所です (H)
沢歩きでないとなかなか見れない景色です（k）

7/27 13:43

長年、ここに残されている遺物(u)

7/27 13:44

長く咲き続けてくれるヤマトウバナ(u)

7/27 13:49

いつもは、水に勢いがあるのですが…。(S)
樋の中を歩きます（k）

7/27 13:49

大樋の滝を上から (H)

7/27 13:50

水量の少ない大樋の滝を遡行(S)

7/27 13:50

最後尾は下から(u)

7/27 13:50

流れを楽しみながらパシャ！(u)

7/27 14:03

右俣谷、中俣合流点。気付かずに右俣に入ってしまうという失態をやらかしました。これは引き返した時に撮影 (H)
おかげで、ええもん確認できましたよ(^^)v(u)

7/27 14:13

二段の滝(S)

7/27 14:17

「旧太陽と緑の道」屏風川出合 (H)

7/27 14:21

ヒグラシが蜘蛛の巣にぶら下がり空中遊泳 (u)

7/27 14:30

本日〆の滝は二条の滝(u)
水量が少なく1.1条と化してます (H)

7/27 14:30

TOPはkさん (H)
そのまま水流を浴びたかったのですが足場ぬるぬるで断念（k）

7/27 14:31

次いでnさん (H)
本当は、シャワクラ希望だったのですが…（n）

7/27 14:33

iさん (H)

7/27 14:33

uさん (H)

7/27 14:33

uさん、上から。
いつもカッコいい〜(n)

7/27 14:34

sさん (H)

7/27 14:34

Sさん、上から(n)

7/27 14:35

しんがりはHさん！(n)

7/27 14:35

ヌルヌルも何のその！流れを上がります！(n)
ぬるぬる突破さすが！（k）

7/27 15:19

最後の登りを終え、天下辻に出てホッと一息 (H)
ここまでの登りが一番暑かった(u)
やれやれ何とか登れた〜（k）

7/27 15:42

大池駅に出て解散。お疲れさまでした (H)
夏季恒例屏風川遡行 無事終了！お疲れさまでした(u)

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

Canon PowerShot G9 X Mark II Canon

SH-01K SHARP

RICOH GR III RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

TG-7 OM Digital Solutions

iPhone 14 Apple

感想

裏人

夏季のグループ例会は恒例の屏風川下流から上流へのジャブジャブ遡行です。
大池駅からは数組の沢装備のグループとすれ違ったので地獄谷かなと思いながら岡場駅まで乗車し、駅前から八多淡河バス9：20発に乗車。
屏風辻バス停に9：34着（この日は途中停車が無かったので早く到着）
乗客は常連さん1人と私達で7人だけでしたが、この便が運行されているおかげで神戸の秘境 屏風川を下流から緩々とジャブジャブ遡行を楽しめる本当に有難いバス路線なんです。
30年ほど前はバス便も多く、こちらから屏風川筋に入るハイカーが多かったようです。

神戸市北区の長閑な田園地帯を走るバスに揺られ、今も変わらず秘境感漂う静かな屏風川を仲間達とワイワイ楽しく無事に遡行できました。そして一年の老いを実感するのもジャブジャブ遡行💦（笑）

楽しい一日をありがとうございました。

Ham⭐

グループ年一度恒例の屏風川本流遡行です。先週は大池駅から中俣谷を下り、右俣谷を登る個人山行でしたが、今回は屏風辻バス停から大池駅に至る丹生山系横断ルート。休憩込みで所要6時間掛かりましたがヤマレコ体力度は1。理不尽な！と思いつつ、いっぱい楽しみました😊
増水していた先週からは晴天が続き、普段通りに戻った屏風川。街（神戸）では33.8℃だったそうですが、沢にいるときは汗を感じない爽やかな山行となりました。
「夏はやっぱり沢！」ですね。

natuko8

グループ恒例の夏の屏風川。
昨年は、予定が合わず泣く泣く断念。
2年ぶりの沢歩きとなりました。
変わらぬ風景、変わらぬ清らかな水の流れ、川を渡る風、森の香り。
気候変動なのか、体温を超える猛暑が続いています。
でも、ここはやはり別世界。
一緒に歩いてくれる仲間。
そっと、助けてくれる山の仲間の存在を、改めて感じる1日になりました。
一緒にこの時、この場所、この風景。
仲間とともに、夏の1日を過ごせたことが何より嬉しかった。
また、来年もこの景色の中に、仲間と身を置けますように。

kamiko0406

夏の恒例屏風川の遡行。今年は青空のもと入渓まで里山の稲の香りを楽しんだりウワミズザクラの実のかわいさに喜んだりしました。
沢靴に履き替え沢に足を入れると想像してたより水が冷たいと感じました。しばらく雨が降っていないせいか水量はかなり少なめですが、水は透きとおりきれいです。たくさんの魚が泳ぎ、驚いたおたまじゃくしが大慌てで離れていきます。みんなそれぞれ思い思いのスピードでゆっくり歩きます。程よい水温で優しい風が吹き、木漏れ日の射す緩やかな流れの屏風川は逢山峡とはまた違った沢歩きが楽しめます。
鳥の声、両岸の植物を楽しみながらいくつもの滝を越え中俣谷まで遡行。水温や気温が徐々に上がるのを感じいつもの景色に戻ります。
靴と靴下を履き替えると足があったか。天下辻までの坂を登り夏の恒例沢歩きの終了です。今年も参加できて嬉しかったです。ありがとうございました。