那須(残雪の登山道を行く!・三斗小屋温泉〜三本槍・朝日岳)

2010年05月03日(月) [日帰り]

• GPS: 10:30
• 距離: 18.1km
• 登り: 1,448m
• 下り: 1,447m

コースタイム

6:15 大丸温泉駐車場
6:50　那須岳登山口鳥居
7:30　峰の茶屋
8:45　三斗小屋温泉
9:16　大峠が見える場所
10:00　三斗小屋温泉源泉地
10:46　隠居倉
12:35　三本槍岳
12:50　鏡が沼が見える場所
14:40　朝日岳
15:28　峰の茶屋
16:45　大丸温泉駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

那須ロープウェイの手前、大丸温泉の駐車場(無料)約100台駐車可能
那須ロープウェイ営業中

コース状況／危険箇所等

　登山道全般に残雪がありました。
　三斗小屋温泉から大峠に抜ける登山道は、残雪に覆われ、踏み跡もありませんでした。(ルートファイティングが必要です。)
　三斗小屋温泉から隠居倉までと、清水平から三本槍岳までは、雪上を自由に歩き回れるほどでした。
　朝日岳から峰の茶屋の間になる登山道では、吹きだまりを横切る急斜面があり、慎重を要しました。(踏み跡を忠実に踏んで横切りました。踏み外せば滑落・・・・)

写真

5/3 6:48

登山道入り口の鳥居です。山の神様に安全祈願をしました。

5/3 6:48

狛犬にご挨拶です。

5/3 6:51

登山道はまだ雪に覆われていました。

5/3 7:04

茶臼岳の雄姿です。

5/3 7:08

いつ見てもかっこいい姿です。

5/3 7:25

峰の茶屋への残雪道を行きます。

5/3 7:31

峰の茶屋から見た流石山や三倉山です。

5/3 7:31

遠くかすむ飯豊連邦を遠望しました。

5/3 7:35

峰の茶屋から三斗小屋温泉へ続く谷筋です。

5/3 7:44

那須岳避難小屋を見下ろしました。

5/3 8:00

雪解けのせせらぎです。御沢にて!

5/3 8:45

三斗小屋温泉です。

5/3 8:45

朝から布団干しをしていました。
夕べの宿泊客のぬくもりを!

5/3 9:22

三斗小屋から大峠への登山道から!
踏み跡もなくなり引き返しました。

5/3 10:00

三斗小屋から隠居倉へ!
中間付近の源泉地に吹き上げる噴煙です。

5/3 10:08

流石山上空に映える雲です。

5/3 10:10

隠居倉への登山道も深い残雪に包まれていました。

5/3 10:29

茶臼岳を背後から見つめました。

5/3 10:31

登ってきた道を振り返りました。

5/3 10:38

左側を見れば流石山の稜線が迫っていました。

5/3 10:39

谷底の木々が春を待ちわびていました。

5/3 10:46

隠居倉に到着です。

5/3 10:47

隠居倉から見た三本槍岳です。

5/3 11:05

隠居倉の南斜面は朝日岳の日陰で、谷筋は深い残雪です。

5/3 11:07

残雪に映える樹木たちです。

5/3 11:12

御沢の上流はまだ深い雪に覆われていました。

5/3 11:17

谷筋はまだたっぷりの雪景色です。

5/3 11:22

下界は春ですが、那須はまだまだ遠いですね!

5/3 11:29

熊見曽根から、流石山方面です。

5/3 11:30

熊見曽根から見た朝日岳です。

5/3 12:13

北温泉分岐近くから福島方面の谷筋です。

5/3 12:13

その谷筋に映える樹木たちです。

5/3 12:14

風雪に耐え、春を待っています。

5/3 12:35

三本槍岳からの景色です。

5/3 12:36

三本槍岳の山頂です。

5/3 12:40

三本槍から大峠に向け下ります。残雪を踏みしめていきます。

5/3 12:49

ケルン立つ鏡が沼展望所から見下ろしました。

5/3 12:51

鏡が沼はまだ眠っていました。
ここで引き返し朝日岳を目指しました。

5/3 14:42

朝日岳の山頂です。

5/3 15:17

剣が峰の大黒岩と恵比寿岩です。言われてみればそう見えるかも!

5/3 15:21

最後の難所です。雪の斜面はすっぱりと切れ落ちていました。一歩一歩不踏みしめました。

5/3 16:14

そして下山です。
今日も一日ありがとうございました。

撮影機器：

EOS 30D CANON

感想

🌸🐛＠sakura64

　この時期、三斗小屋温泉から大峠、誰かしら歩んでいるだろうから、必ず踏み跡があるはずと思いこみ行ってみましたが、真っさらの雪の渓谷、雪山初心者である小生はあえなく断念し、三斗小屋温泉から隠居倉へと歩みました。
　しかし、温泉から隠居倉までので山道では、流石山や、遠くは飯豊連邦まで見渡せる最高のロケーションでした。
　一期一会をモットーにしている小生には最高の景色でした。
　残雪の山をゆっくりと楽しんだ一日でした。
　　　　　　　　　　　　　(この記録はH22.11.02にアップしたものです。)