2025/7/27 瑞牆山ミニ登山〜岩場を越えて、天空のパノラマへ!


- GPS
- 07:11
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 887m
- 下り
- 891m
コースタイム
- 山行
- 5:19
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 7:12
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
日本百名山・瑞牆山ミニ登山
2025年7月27日、ついに挑戦してきました。
山梨県北杜市須玉町にそびえる日本百名山「瑞牆山(みずがきやま)」。
標高2,230m。見上げた瞬間に胸が高鳴る、あのゴツゴツした岩峰。
「いつか登りたい」と思いながらも、どこか遠い存在だった山。
それが今日、まさか自分の足で頂きに立てるなんて感無量です。
■まだ暗い4時半、登山口スタート
駐車場はしんと静まり返り、ヘッドライトの灯りだけを頼りに一歩ずつ足を進める。
最初は穏やかな樹林帯。でも標高1,716mの尾根に出た瞬間、
視界が一気に開け、正面に現れた瑞牆山が「これでもか!」という迫力で立ちはだかる。
■富士見平小屋で見た雲海の富士山
標高1,812m地点の富士見平小屋に到着すると、そこはもう別世界。
テント場の向こうに、雲海に浮かぶ富士山が静かに顔を出していました。
■核心部:ゴロゴロ岩場の連続
小屋を過ぎると、本格的な岩場登りが始まります。
まさに“大人のアスレチック”。
両手両足を使って岩をよじ登り、狭い隙間を抜け、
ときには鎖を握って体を引き上げる。
息は切れるけれど、それ以上にワクワクが勝っていました。
■そして山頂へ!
スタートから約4時間──
最後の大岩を乗り越えた先に、
「ドーン!」と広がったのは雲の上のパノラマ。
南アルプスの大きな稜線、くっきりと見える八ヶ岳、そして富士山までも。
2,230mの山頂から見るその景色は、
写真でも動画でも伝えきれないほどのスケール感でした。
■下山、そして安堵
雲が増え始め、13時には雨予報。
岩場を慎重に、そしてノンストップで下山。
ラストは土砂降りの雨に遭遇したものの、無事下山。
▼下山後のお楽しみ
●天然美肌温泉クララの湯
疲れた体を癒すべく立ち寄ったのは、
ハイジの村クララ館に併設された「天然美肌温泉クララの湯」。
広い展望風呂のガラス越しに、南アルプスの稜線が望めました。
しかもお湯はツルツル&ヌルヌルで、肌も心もほぐされました。
●明野ひまわり畑
すぐ隣の「北杜市明野サンフラワーフェス」へ。
一面に広がる黄金のひまわりと、その背景にそびえる南アルプスと八ヶ岳。
登山の疲れが吹き飛ぶほどの美しさ。
まるでこの一日を締めくくるために咲いていたかのようでした。
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