オーレン小屋から峰の松目へ

2025年07月25日(金) 〜 2025年07月26日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 11.4km
• 登り: 752m
• 下り: 1,023m

コースタイム

【1日目】11:25桜平駐車場(上)ー12:00夏沢鉱泉13:20ー15:00オーレン小屋
【2日目】6:45オーレン小屋ー8:00峰の松目ー9:20オーレン小屋9:50ー10:50夏沢鉱泉ー11:20桜平駐車場(上)ー12:40桜平駐車場(下)

天候

晴れ時々激しい雷雨

アクセス

利用交通機関：

バス

登りはMBで桜平まで。
下りは第三駐車場まで。

コース状況／危険箇所等

小屋までの道は雨が降るとまるで川

その他周辺情報

帰りは湯川温泉 河童の湯に

写真

桜平の最奥の第一駐車場からのスタートです。

駐車場から少し下ってゲートを越えていきます。

7/25 11:29

アブ除けの効果のほどは如何？でも今日は1匹もアブを見かけませんね。

歩き出して間もなく突然の雷雨！
夏沢鉱泉へ急ぎました。

7/25 12:31

夏沢鉱泉のロビーで雨宿りと昼食休憩。

7/25 12:56

とりあえず一息つけました。

7/25 13:20

夏沢鉱泉をあとにオーレン小屋に向かいます。

7/25 13:31

これはなんでしょう？雨に打ちひしがえるキバナノヤマオダマキかな？

7/25 13:41

ヤマホタルブクロ

降られないうちにオーレン小屋に着けそうかな。

7/25 14:20

タカネグンナイフウロ

オーレン小屋に到着しました。

7/25 15:05

少し遅れてこちらは雨の中を到着です。

これほしいなぁ。エッ、ん千円もするの！オーレン小屋の看板が右書きで歴史を感じます。

とりあえず生ビールを8杯ね。

7/25 16:45

食事前にまずはカンパ〜い！

7/25 17:09

右端がこの小屋名物の桜鍋で、写真写りは悪いですがとても美味しかったです。

7/25 17:10

食堂でもカンパ〜イ！

7/25 18:41

ミソガワソウ　小屋の周りには高山植物がいっぱいだったそうですが、鹿の食害で今はさみしい限りでした。

7/25 18:41

葉が見えないので？ですがカイオタカラコウ？

7/25 18:50

ネパール調のオーレン小屋前広場でも

7/25 19:14

地ビールでカンパ〜イ！

寒かったので名物の薪ストーブで暖をとりました。

7/26 6:09

朝〜。元少女たちの修学旅行?

7/26 6:42

お世話になりました。

7/26 6:48

今日もお天気が心配なので行程を縮小して峰の松目にピストンで登ることに。

7/26 7:09

八ヶ岳はコケの楽園です。

7/26 7:00

ゴゼンタチバナ

7/26 7:23

北西の展望の開けたところまで登ってきました。

7/26 7:28

遠くに薄っすらと見えているのは北アルプスでしょうか。

7/26 7:31

近くには蓼科山と西天狗

7/26 7:40

少し上った展望台からは南アルプスが。左端に見えている稜線は阿弥陀岳

峰の松目に登頂です！展望はゼロ。

7/26 8:04

今此三界皆是我有(こんしさんがいかいぜがう)
法華経の譬喩品の一節だそうです。

7/26 8:05

シャクナゲがかろうじて咲いていました。

7/26 8:10

頂上の少し下ったところの展望台からは南アルプスが。
左端手前の編笠山の後ろが鳳凰三山、そして順に北岳、甲斐駒ヶ岳、千丈岳でしょうか。

7/26 8:17

タカネヒゴタイ

7/26 8:33

分かれて登頂したので

7/26 8:35

硫黄岳への分岐で合流。

7/26 8:55

八ヶ岳はコケが見事ですね。

7/26 9:02

これもコケですよね。

7/26 9:21

もうすぐオーレン小屋です。

7/25 18:16

ネパール調のオーレン小屋まで下りてきました。(昨日の画像を使用)

7/26 9:54

少し怪しい雲も出だしたので下山を開始しましょう。

7/26 10:12

わ〜！

7/26 10:14

コケと渓谷のコラボが見事です。

7/26 10:26

ノウゴウイチゴ

7/26 10:29

トリアシショウマ

7/26 10:30

アキノキリンソウ

7/26 10:41

ヤマハハコ

7/26 10:50

夏沢鉱泉まで下りてきました。

7/26 11:19

桜平のゲートに着きましたが、今日はこの先第三駐車場までの歩きです。

7/26 11:23

ウツボグサ

7/26 11:48

天の岩戸がこんなところにも。
この先第三駐車場まで土砂降りに見舞われ写真もありません。

7/26 16:14

湯川温泉 河童の湯でびしょ濡れの服を着かえて、
カンパ〜イ！お疲れさまでした。

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 510 IS Canon

COOLPIX S32 NIKON

Canon PowerShot SX620 HS Canon

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

sanntoukai

八ヶ岳は殆ど登っていますが、オーレン小屋や峰の松目は初めてです。
当初の計画ではオーレン小屋〜峰の松目〜硫黄岳〜オーレン小屋でしたが、日本中カンカン照りにもかかわらず、2日間ともお昼前からハンパない雷雨に見舞われて、行動も気力も大きく制限されてしまいました。
それでもオーレン小屋では楽しく過ごすこともでき、峰の松目にも登頂でき、激しい雷雨も経験してトータルでいえばいいハイキングだったかな。
心残りは展望があまり良くなかったこととたくさんの高山植物に出会えなかったことです。
今後は温暖化による気候変動や動物の食害などでどんどん高山植物が無くなってしまうのではないかと心配です。