縄文杉 白谷雲水挟から太古の森に！ 屋久島の山旅 Part 2

2016年04月16日(土) 〜 2016年04月17日(日)

• GPS: 11:05
• 距離: 18.9km
• 登り: 1,476m
• 下り: 1,481m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:08
• 休憩: 0:54
• 合計: 11:02

6:04 白谷広場
6:12 6:12 飛龍おとし
6:20 6:25 さつき吊り橋
6:30 6:30 もののけの森
6:56 6:57 白谷山荘
7:28 7:29 辻峠
7:58 7:59 楠川分れ
9:15 9:17 大株歩道入口
9:49 9:50 ウィルソン株
11:09 11:27 縄文杉
12:57 13:02 ウィルソン株
13:16 13:16 大株歩道入口
14:10 14:10 楠川分れ
14:55 14:56 辻峠
15:13 15:32 白谷山荘
16:51 16:51 さつき吊り橋
16:56 16:56 飛龍おとし
17:01 17:01 白谷広場
17:06 ゴール地点

天候

☁

アクセス

利用交通機関：

自家用車 飛行機

◆白谷雲水挟へのアクセス
前日の宮之浦岳の疲れもよそに4時に起床、昨日同様宿に頼んでおいた2食分の弁当を貰い安房の宿をレンターカーで出発
安房から車で45分位で白谷雲水挟の無料駐車場に着く
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バスでの白谷雲水挟へのアクセス方法
http://tozanguchi.net/shirataniunsuikyou-basu/

コース状況／危険箇所等

◆コース状況
管理棟で貰ったパンフを見ながら白谷川に沿って散策路を進みます。
アチコチと見学しながら1時間半程で辻峠に着きました。
ここから下りのコースを30分程行くとトロッコ道に出ます（楠川別れ）

トロッコ道は単調ですが歩きやすいです、板の幅は60Cmぐらいなので
譲り合いで歩きましょう。

トロッコ道の最終大株歩道入口ここからは沢沿いの登山道です。
途中色々な屋久杉を見ながら今回の最終地点「縄文杉」に到着です。

帰りは、来た道を戻ります、白谷白雲郷では白谷小屋の先から原生林歩道を管理棟に戻りました。

全般：道迷いはありませんが、根っ子の張り出しにつまずかない様注意です。

その他周辺情報

◆白谷雲水挟
には、無料駐車場とトイレがあります
管理棟には白谷雲水挟のパンフがあるので貰っていきましょう
売店、自販機はありませんでした

写真

4/16 5:55

白谷雲水挟の駐車場からスタートです
広い駐車所はまだ数台の車しか止まっておりません

4/16 6:02

白谷広場管理棟にある散策コースの案内板

4/16 6:03

白谷広場管理棟横の遊歩道から入ります
天気は下り坂雨の落ちてこないうちに上がりたいですね

4/16 6:07

白谷川沿いに進みます

4/16 6:07

憩いの大岩

4/16 6:07

この辺りの流れを飛流落としと呼ぶのでしょう
流れが非常に早いです

4/16 6:08

白谷川沿いの散策はとても気持ちがいいです
途中の案内板には土埋木の説明が

4/16 6:10

一番初めに出会った
二代杉：切り株の更新です
切り株の上に種が落ち発芽生育した杉です

4/16 6:12

整備された散策コースを川沿いに登って行きます
谷の流れがものすごいです

4/16 6:16

背丈70〜80Cmもあるマムシ草には、ちょとビックリ

4/16 6:17

さつき吊り橋を渡り対岸の楠川歩道を歩きます

4/16 6:28

上流に進むにつれて岩にコケが付きはじめます

4/16 6:40

苔

4/16 6:46

苔

4/16 6:51

くぐり杉
くぐってみます

4/16 6:51

木肌の色がいいですね

4/16 6:54

鹿の宿
シカさん外出中でした！

4/16 7:02

苔の沢沿いにコースを進みます

4/16 7:03

屋久杉とシダやコケのの緑に覆われた幽玄な世界はあの「もののけ姫」のイメージの源になったそうです

4/16 7:06

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4/16 7:16

先に進みません
カメラ撮りまくり

4/16 7:17

武家杉・公家杉

4/16 7:25

かみなりおんじ

4/16 7:27

辻峠（979m）に着きました、スタートから90分程掛かりました
観光気分でスローペースです

4/16 7:58

辻峠から30分ほどで楠川分かれの分岐トロッコ道に着きました

4/16 7:59

トロッコ道に出ると登山者が急に増えました
荒川登山口から登ってこられた方達です

4/16 8:03

トロッコ道を少し行くとバイオトイレのある休憩ポイントに

4/16 8:15

三代杉
親・子・孫三代に渡り更新続ける、生命力凄いです
トロッコ道の脇にあります

4/16 8:27

楠川分かれから3.5Kmの単調なトロッコ道が続きます

4/16 9:00

仁王杉
こちらもトロッコ道の脇にありました

4/16 9:01

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4/16 9:01

幹の途中が大きく変形してます
奇形の杉は伐採されずに残ったのでしょか

4/16 9:30

翁杉（切り株）
隣のガイドの説明が聞こえます
ここから翁岳が見えるそうです

4/16 9:36

ウイルソン株（切り株）
ポッカリ空いた切り株の中に入ってみます

4/16 9:37

中にはお社が祀られてました

4/16 9:38

お馴染みのウイルソン株のハートです
1枚撮ってみました

4/16 9:39

内部の空間はとても広いです

4/16 9:39

木肌の色が素晴らしいです

4/16 9:40

外側は苔むしてますが腐ってません

4/16 9:41

正面からのウイルソン株

4/16 10:27

ヒメシャラ
かなり多く見受けられます、何とも言えない色合いです
秋には紅葉も見られるそうです

4/16 10:34

大王杉

4/16 10:35

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4/16 10:37

大王杉の中も空洞です

4/16 10:41

夫婦杉

4/16 10:42

枝がひとつに繋がている様子です
手をつないでいる様に見えます

4/16 10:53

コブを見つけました
芸術作品を見てるみたいです

4/16 11:08

ヤット来ました白谷雲水挟から6時間縄文杉です
杉の前面は展望デッキで囲われています
階段を上がってみましょう

4/16 11:10

デッキで記念写真
縄文杉は奥にあります、昔は杉まで行けたそうですが今はご覧の通り

4/16 11:10

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4/16 11:13

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4/16 11:13

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4/16 11:14

縄文杉

4/16 11:14

直径で5.2m化物ですね
杉までは2〜30m程あるでしょうかそれ程大きく見えませんが

4/16 11:15

アップで

4/16 11:25

少し引いて

4/16 11:26

更にアップで
樹齢：推定3,000年以上
幹の周りが16.4m　凄いです！驚きです！
まだまだ生き続けてます

4/16 13:20

帰路のトロッコ道から見た翁岳
岩峰に迫力あります、天気も良くはっきりと見えます
昨日は翁岳の南側の登山コースを宮之浦岳に登りました

4/16 15:41

二代くぐり杉
白谷雲水挟の散策コースまで戻ってきました
来た時とは別な原生林歩道コースを管理棟まで戻ります

4/16 15:44

苔の沢を超えて

4/16 15:45

奇妙な木のアーチをくぐり抜け

4/16 16:05

高価な屋久杉板の橋を渡ります

4/16 16:09

奉行杉

4/16 16:19

三本槍杉

4/16 16:28

三本足杉

4/16 16:36

苔むした沢

4/16 16:47

二代大杉

4/16 16:52

珍しくコケに混じってスミレが咲いてました

4/16 17:01

登山口の管理棟に戻りました
心配してた雨にも合わず楽しめました
有難うございました

4/16 17:01

たのしい1日でした

4/17 12:06

来る時なかった桜島の噴煙が帰りの飛行機では確認できました
一昨日噴火をしたようです

4/17 12:07

DHC-8で一路福岡空港へ
地震の影響でスムーズな乗り換えができるだろうか心配です！

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ30 パナソニック

感想

gentama

世界自然遺産の島　屋久島の山旅　14日〜17日の4日間の日程で本日3日目は「縄文杉」です。
昨日は、宮之浦岳登山の素晴らしい1日でした。
【屋久島の山旅 Part 1 宮之浦岳 山行記録】
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-848778.html

縄文杉に入るルートは、荒川登山口と白谷雲水挟の2箇所です。
当初荒川登山口からの入山を計画してましたがレンターカー会社の人に白谷雲水挟からのコースを勧められこのコース選定になりました。

確かに白谷雲水挟からのコースは、距離で400m程短く雲水挟の散策コースを楽しめる、しかし峠越へがあるがしれてる。

一方荒川登山口だと屋久杉自然館からシャトルバスの運行となり運行時間も気になる所だ、それより登山口から大株入口の8.1Kmのトロッコ道は退屈と言うより苦痛であろう。

白谷雲水挟からは白谷川の豪快な流れ苔むした緑の絨毯と屋久島を充分に知ることが出来るコースだった、そして何よりも見たかった縄文杉に会えたことが最高の喜びです。
屋久杉が絶えること無く永遠に生き続けて欲しいものです。