大文字山〜街歩き
- GPS
- 04:32
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 418m
- 下り
- 417m
コースタイム
天候 | 晴れ、ただ霞み気味・雲もそれなりなので写真は曇りの様相。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
市バス 銀閣寺道・銀閣寺前(http://www.city.kyoto.jp/kotsu/busdia/busstop/bus_stop.htm#464) |
コース状況/ 危険箇所等 |
国土地理院の電子地図を元に登ってみました。大文字火床から上がるところ、「大」の第一画の最後から道がその奥へと延びているような表記でしたが、とても人が入っているとは思えない状況で、少し進むと倒木だらけで先に進むことが不可能でした。もしかしたら、廃道状態なのかもしれません。非常に狭いながらも、草木の合間から行けそうな雰囲気を醸し出しているだけに、注意が必要です。実際には「大」の字の第二画の書き始めの位置から大文字山の頂上の方へ上がれるので、こちらを利用されることをお勧めします。ちなみに第二画の書き始めの場所へは、「大」の第一画の書き終わりのところに階段がありますので、それを登っていってください。大文字の山頂付近では、少し空間が開けています。ボーっと進んでいるとどれもが道のように見えて、森の中で迷ってしまいますので、素直にいちばん人跡のある通路に従って進んでください。私には、なんだか途中にあった道標の看板が紛らわしく感じてしまいました。 |
写真
感想
前回、蜂に襲われかけ山頂への寄り道が出来なかったので、改めて大文字山に登ってみました。
私的な都合で、今回の出発点は熊野神社前。丸太町通りをひたすら東へ進みます。哲学の道によって慈照寺へ。慈照寺から一筋北に大文字山への登山口があります。
登山口は沢に架かる橋を渡って階段を登っていきます。意外に登りはきつい。その分、街から近いところなのに高いところにいけるわけだから、まぁそこは目をつぶろう。火床の手前はかなり長い石段が続きます。運動部の人だろうか、トレーニングに使っていました。長い石段を登りきると、そこには大文字五山送り火の「大」文字を形作る火床に到着です。入口は、第1画の書き始め。ここが、大文字山で最も眺望のよいところといっていいでしょう。
この先大文字山山頂へは、国土地理院電子地図では、第1画の横棒を突っ切って向こう側へ道が続いているように描いてあります。というわけで、素直に従って進んでいくと生い茂った草木の中にわずかな隙間が…ここを進むのだろうか。とりあえず、一歩を踏み出す。なんだか先がよくわからない。何となく、こっちかなという方へ進んでみる。倒木…これを越えるのかな?1本越えてみた。しかし、次の倒木を越えられない。こりゃ無理だ。ちょっと戻ろう。1本引き返す。「大」の字の方へ戻ろう。分け入ってみると蜘蛛の巣がまとわりつく。なんとか少し広い空間に出た。どうも通路のように見える。少し下って様子を見てみたら、「大」の字の一番天辺に来ていました。確認がとりあえず出来たので、帰りはここを素直に下りていこう。
まずは、頂上を目指す。少しのアップダウンがありほぼ頂上というところで、すこし木々の間があいた場所に出た。ちょっと楽な方へとふらふら〜っと進んでいったら、全然頂上に辿り着かない。このままふらふら行き続けると、どこへ行くかわからないので、もときた道のほうへ舵を切る。山道の中には、細かな脇道というのが往々にしてあると思いますが、やはり注意が必要です。やがて元の道に戻り、程なくして頂上に到着しました。
下山には、「大」の字の2画めを下りていくことに。辿り着くと、1画めの終わりに。なんだ、ここから行けたんだ。分け入らずにあがりゃよかったんだ。あっさりと戻って来れたので、麓に戻ってから京都御苑まで歩いてみることにしました。
もう少し、空気がすっきりと澄んでいたらよかったのですけどね。また登った時にでも期待しましょう。
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