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Yamareco

記録ID: 849316
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

大菩薩嶺(上日川峠から周回)

2016年04月18日(月) [日帰り]
 - 拍手
takepan その他4人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:34
距離
7.9km
登り
549m
下り
532m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:45
休憩
0:45
合計
4:30
9:53
2
9:55
9:55
21
10:16
10:25
66
11:31
11:32
15
11:47
12:14
9
12:23
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13
12:36
12:37
16
12:53
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16
13:09
13:10
13
13:23
13:28
29
13:57
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3
14:00
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7
14:07
14:07
14
14:21
14:22
1
14:23
ゴール地点
天候 晴れのち雨
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
勝沼ICからフルーツライン・大菩薩ライン経由で
上日川(かみひかわ・かみにっかわ)峠第一駐車場に駐車。
残り数台でしたが、少し離れたところにあと3箇所駐車場があります。
※今年は冬季通行止めは4月15日に解除になりました。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所なし。残雪皆無。
その他周辺情報 最寄温泉、大菩薩の湯に入湯。
http://www.s-seiun.co.jp/shisetsu/daibosatsu/
大菩薩嶺登山者か地元民しか入らない立地。
610円/3h。ぬるぬる系。設備普通。
公営っぽいそっけなさはあるが合格点。

この時期、山梨県内は桃の花が美しい時期で、
登山道までの道すがらも沢山の桃が咲いていました。
いわゆる「桃源郷」観光と絡めるのがこの時期の正解かと思われます。
第一駐車場。あと一台か二台くらい止められそうかな。
2016年04月18日 09:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
4/18 9:50
第一駐車場。あと一台か二台くらい止められそうかな。
タクシー乗り場。と、言うことは客待ちのタクシーがいることもあるって事か。観光力高いな。
2016年04月18日 09:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
4/18 9:51
タクシー乗り場。と、言うことは客待ちのタクシーがいることもあるって事か。観光力高いな。
本日の行程。上日川峠から唐松尾根を経て大菩薩嶺に登り、大菩薩峠経由で帰ってきます。
2016年04月18日 09:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
4/18 9:52
本日の行程。上日川峠から唐松尾根を経て大菩薩嶺に登り、大菩薩峠経由で帰ってきます。
序盤はずっとこんな感じの道です。
2016年04月18日 09:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
4/18 9:54
序盤はずっとこんな感じの道です。
非常に春らしい陽気の中進みます。春っぽい鳥も鳴いていました。
2016年04月18日 09:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
4/18 9:59
非常に春らしい陽気の中進みます。春っぽい鳥も鳴いていました。
ばっさりカット。んで。4、50分登ると、徐々に眺望が得られるようになります。
2016年04月18日 10:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
4/18 10:40
ばっさりカット。んで。4、50分登ると、徐々に眺望が得られるようになります。
・・・同時に曇っても来た訳だが。
2016年04月18日 10:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
4/18 10:52
・・・同時に曇っても来た訳だが。
上の様子もだんだん見えてきた。
2016年04月18日 10:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
4/18 10:57
上の様子もだんだん見えてきた。
なんでこんな不自然な森林限界なんだろう。山頂樹林帯なのに。森林限界とは言わないのかな。
2016年04月18日 11:02撮影 by  DSC-RX100, SONY
4/18 11:02
なんでこんな不自然な森林限界なんだろう。山頂樹林帯なのに。森林限界とは言わないのかな。
南アルプスと富士。
2016年04月18日 11:10撮影 by  DSC-RX100, SONY
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4/18 11:10
南アルプスと富士。
本日はいつも以上に彼の出番が多い感じです。
2016年04月18日 11:17撮影 by  DSC-RX100, SONY
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4/18 11:17
本日はいつも以上に彼の出番が多い感じです。
確かに絵になるんだよな。仕方ないね。
2016年04月18日 11:19撮影 by  DSC-RX100, SONY
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4/18 11:19
確かに絵になるんだよな。仕方ないね。
数歩登るごとに・・・
2016年04月18日 11:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
4/18 11:22
数歩登るごとに・・・
振り返る。振り返るたびに視界がより広がっている。そんな感じ。
2016年04月18日 11:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
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4/18 11:23
振り返る。振り返るたびに視界がより広がっている。そんな感じ。
ここからは北岳も間ノ岳も見えるので、日本高峰トップ3が見えます。最近はむしろ南アルプスを愛でる事が多い。
2016年04月18日 11:29撮影 by  DSC-RX100, SONY
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4/18 11:29
ここからは北岳も間ノ岳も見えるので、日本高峰トップ3が見えます。最近はむしろ南アルプスを愛でる事が多い。
雷岩到着。
2016年04月18日 11:33撮影 by  DSC-RX100, SONY
4/18 11:33
雷岩到着。
確かにいい感じの岩ですな。
2016年04月18日 11:33撮影 by  DSC-RX100, SONY
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4/18 11:33
確かにいい感じの岩ですな。
ラスボス感あるわ。
2016年04月18日 11:33撮影 by  DSC-RX100, SONY
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4/18 11:33
ラスボス感あるわ。
ここから山頂までは樹林帯。
2016年04月18日 11:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
4/18 11:39
ここから山頂までは樹林帯。
あっという間に山頂。眺望は全くなし。風が強いのでここで休憩。
2016年04月18日 11:48撮影 by  DSC-RX100, SONY
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4/18 11:48
あっという間に山頂。眺望は全くなし。風が強いのでここで休憩。
まぁピークハントするためだけの山頂だな。(嫌いではない)
2016年04月18日 11:49撮影 by  DSC-RX100, SONY
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4/18 11:49
まぁピークハントするためだけの山頂だな。(嫌いではない)
山頂休憩後、雷岩まで戻って来ました。
2016年04月18日 12:24撮影 by  DSC-RX100, SONY
4/18 12:24
山頂休憩後、雷岩まで戻って来ました。
だんだん雲の色が濃くなってきました。
2016年04月18日 12:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
4/18 12:27
だんだん雲の色が濃くなってきました。
ミレニアムにあやかった柱。もう16年も経つのか・・・。
2016年04月18日 12:37撮影 by  DSC-RX100, SONY
4/18 12:37
ミレニアムにあやかった柱。もう16年も経つのか・・・。
ここからの尾根歩きが本日のハイライトです。
2016年04月18日 12:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
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4/18 12:44
ここからの尾根歩きが本日のハイライトです。
いかにも大菩薩嶺という感じの一枚。
2016年04月18日 12:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
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4/18 12:53
いかにも大菩薩嶺という感じの一枚。
これもそう。
2016年04月18日 12:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
4/18 12:53
これもそう。
賽の河原。わりとケルンが中途半端。
2016年04月18日 12:56撮影 by  DSC-RX100, SONY
4/18 12:56
賽の河原。わりとケルンが中途半端。
避難小屋の入口の建付け、悪いです。中は綺麗でした。
2016年04月18日 12:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
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4/18 12:59
避難小屋の入口の建付け、悪いです。中は綺麗でした。
親不知ノ頭。たぶん晴れていれば最も眺望が良いポイントの一つなのではないかと予想。
2016年04月18日 13:10撮影 by  DSC-RX100, SONY
4/18 13:10
親不知ノ頭。たぶん晴れていれば最も眺望が良いポイントの一つなのではないかと予想。
先に見えるは介山荘。
2016年04月18日 13:13撮影 by  DSC-RX100, SONY
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4/18 13:13
先に見えるは介山荘。
空は今にも零れ落ちそう。
2016年04月18日 13:19撮影 by  DSC-RX100, SONY
4/18 13:19
空は今にも零れ落ちそう。
介山荘到着。
2016年04月18日 13:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
4/18 13:22
介山荘到着。
山頂より標識が立派だね。
2016年04月18日 13:26撮影 by  DSC-RX100, SONY
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4/18 13:26
山頂より標識が立派だね。
後は地味な山道を下山するだけです。
2016年04月18日 13:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
4/18 13:30
後は地味な山道を下山するだけです。
おや。
2016年04月18日 13:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
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4/18 13:39
おや。
ここまで近づいても逃げませんでした。
2016年04月18日 13:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
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4/18 13:40
ここまで近づいても逃げませんでした。
富士見山荘(休業中)。この辺りから雨が降ってきた。
2016年04月18日 14:02撮影 by  DSC-RX100, SONY
4/18 14:02
富士見山荘(休業中)。この辺りから雨が降ってきた。
雨にやられつつ帰ってきました。
2016年04月18日 14:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
4/18 14:23
雨にやられつつ帰ってきました。
大菩薩の湯に入湯。
2016年04月18日 14:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
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4/18 14:52
大菩薩の湯に入湯。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 コンパス 日焼け止め 携帯 時計 タオル ザックカバー ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット ロールペーパー カメラ フリース ストーブ コッヘル ストック サングラス

感想

奥秩父の名峰、大菩薩嶺に登ってきました。
昨年、一度登る機会があったのですが、同伴者の都合により流れ、
そのまま「積み山案件」になっていた山です。

大菩薩嶺の主な登山口は上日川峠ですが、
冬季(12月位から4月中旬まで)は裂石〜上日川峠が
車両通行止めとなり、その場合は裂石から歩いて登ることになります。
もちろん著しく累積標高差は増し、およそ倍の1,000m位になります。
今年は4月15日に通行止めが解除となりました。
昨年の例を見ると、どうも金曜日に解除となる模様。

自分は登山をしているので当然登ることが嫌いではないのですが
車で上までいけるのにも拘らず下から登るのはあまり好きではないので、
通行止め解除となり大変嬉しかったです。前置き終わり。


さて、ルート紹介ですが
上日川峠〜福ちゃん荘〜唐松尾根の森林限界?までは
笹+樹林の大変地味なルートです。
そこまで長くないのが一応救いですが、
本当にコメントに困るほど何もありません。
ですが、そこから先の雷岩までは一気に眺望が開け
大菩薩嶺の実力を全身で感じられるエリアになります。

雷岩〜山頂は再度樹林帯になり、眺望は望めませんが、
木々が風を遮ってくれるため、強風の場合はかえって山頂の方が
心地よく休める気がします。実際この日も強風で、
山頂で昼食を取っている人は多かったです。

雷岩〜賽の河原〜介山荘がこの山のハイライト。
横目に富士山を見ながら、笹の稜線歩きを楽しむことができます。
晴れていれば最高(と思う。たぶん)

介山荘〜上日川峠は地味ルートです。
やはりコメントすることはありません。

今回は時計回りで登りましたが、どっちからでも
微妙に異なる良さが味わえるかと。
時計回りの方がずっと富士山を捕らえながら周回する形になります。



大菩薩嶺は中山介山の「大菩薩峠」や
赤軍派の「大菩薩峠事件」など、トピックに事欠かないものの
百名山の中でも特に易しい山・地味山と言うイメージがあり、
「いつでも行けるか」とばかりにベンチ扱いされる事が
多いような気がします。(偏見)
実際行ってみるとアクセスもよく、大変良い山です。
百名山は伊達じゃない。

ただ、テンションが上がるエリアと
上がらないエリアの落差が激しいので、複数人で行った方が
断然楽しめる山なのではないかと個人的には思います。
標高差も500m程度ですし、危険箇所も無いし、
休憩ポイント・小屋も多く、トイレも豊富、
駐車場も比較的広いので、子連れ登山にも向いていそうです。

次もう一度行くとしたら秋か冬かなぁ。
別なシチュエーションで景色を楽しんでみたいと思いました。
あるいは福ちゃん荘にテン場があるので、テント泊の練習地ですかね。

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