鳳凰山(ドンドコ沢 - 地蔵ヶ岳 - 御座石鉱泉)


- GPS
- 08:55
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 2,143m
- 下り
- 2,143m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
青木鉱泉は有料だが御座石は無料なのでお得。 青木鉱泉も同じだが登山口までの道路は狭くて未舗装路もあるので運転が苦手な人は避けた方が無難。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆御座石鉱泉〜青木鉱泉 ・一山超える感じなのでそこそこ歩く。 ・青木鉱泉手前の登山道は少し藪になっていてわかりにくい。 ◆青木鉱泉〜鳳凰小屋 ・沢や滝が綺麗なので個人的には鳳凰の登山道で一番好きではあるが何か所か道が不明瞭な場所があるので道迷いに注意する。 ・鳳凰小屋は水もジャージャー出てるし飲み物も食べ物も買える。 ◆鳳凰小屋〜地蔵ヶ岳 ・普通に登山道。ただ地蔵ヶ岳直下のザレ場は少し蟻地獄っぽくて登りづらいし下りづらい。 ・地蔵ヶ岳周辺はタカネビランジがピーク。 ◆鳳凰小屋〜御座石鉱泉 ・燕頭山まではあまり高度を下げずに横移動中心。 ・燕頭山から先は一気に高度が下がる。終始尾根道なので水場はない。 |
写真
感想
夏だ!暑い!沢もいいが直前まで台風の進路がわからなかったので無難に高山を選定。
久しぶりに鳳凰でも行こうか。いくつかあるルートの中でもドンドコ沢はしばらく行っていないのでここを中心に登ることに。
せっかくなので御座石ルートを組み合わせて周回しよう。(青木鉱泉は駐車場代がかかるのでケチって御座石起点にしたというのもある)
ドンドコ沢の見どころは滝なので暗いうちに歩いても意味がない。御座石鉱泉の駐車場で車中泊して4時に起床。ヘッデンがいらなくなった頃を見計らってスタートした。
御座石〜青木鉱泉の登山道を歩くのは2回目。
記憶もあいまいだがそこそこ登って降りたような気がしていたが間違っていなかった。朝の涼しいうちだから耐えられるが午後の時間帯にここは登りたくない。
青木鉱泉には続々と登山者さんが集結していた。鳳凰はやっぱり人気だな。最初は良いペースで登っていたが日が昇って気温が上がってくると徐々にバテてきた。マッターホルンで高度には慣れたが逆に低い日本の山の蒸し暑さに弱くなったかも。
それでも滝や沢に癒されながら登っていく。でもこんなに天気がいいなら沢でよかったな。
鳳凰小屋に到着して水を補給。冷たい水がジャブジャブ出ていて本当にありがたい。アクエリアスを買いたかったが600円なのでグッと我慢。スイスでお金使い過ぎたし。
ガスが上がってくる前に地蔵ヶ岳に登ってしまおうと先を急ぐ。
久しぶりのオベリスク。
やっぱり鳳凰の象徴はカッコいい。しかも土曜日の朝イチで空いてていい。
そして久しぶりに見る子授け地蔵。子宝を願う夫婦が一体を持ち帰って子供が生まれたら新しい一体をここに返すという変わった風習がある。でもロマンチックでいいよね。新しい地蔵がたくさん置かれていたのできっと子宝に恵まれたのでしょう。おめでとうございます。
地蔵ヶ岳からの景色はなんといっても甲斐駒ヶ岳。ここから見る甲斐駒はピラミダルで本当にカッコいい。
でも白峰三山はここからでは見えないのでアカヌケ沢の頭まで登ってみる。おお!北岳カッコいい。白根御池小屋や大樺沢、そしてもちろんバットレスもバッチリ見える。
残念ながら農鳥だけは雲の中だったが仕方ない。
見るものを見たので下山開始。最高地点は観音だが何度も行っているので今日はパス。登り返し暑いし笑
帰りの御座石コースは尾根ルートなのでこの時期は地獄だがドンドコ沢を再び降りるよりはいいし、何よりこのルートはマイナーで人が少ないのもいい。
下山も暑かったので休み休み歩いて終了。
甲府は40度近くあって更に地獄だったが同時にマイカーのありがたみを感じた。
せっかく来たのでいつもの店で馬刺しを調達。安くておいしくて最高でした。
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