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Yamareco

記録ID: 850934
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ハイキング
甲信越

名前に惹かれ佐久の大通嶺・阿登久良山へ

2016年04月23日(土) [日帰り]
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GPS
16:00
距離
4.9km
登り
536m
下り
540m

コースタイム

日帰り
山行
3:46
休憩
1:11
合計
4:57
8:08
105
よしんた峠
9:53
10:00
23
1629.9三角点峰
10:23
10:23
24
間違えた支尾根
10:47
11:18
48
大通嶺
12:06
12:10
0
よしんた峠
12:10
12:25
0
(車移動)
12:25
12:26
13
阿登久良登山口
12:39
12:52
13
阿登久良山
13:05
阿登久良登山口
天候 腫れ
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
超マイナーな山なので直下まで車利用
大通嶺は小海町親沢の最奥「よしんた峠」北側農道終点に駐車
阿登久良山は林道茂来線が山頂北側数百メートルを通っているので路肩に駐車
コース状況/
危険箇所等
両山とも登山道はおろか踏み跡すらない
テープなどの目印もなかった
当然の事だが地形図なしでは歩けない
農道終点   
突然舗装が途切れシカ除けフェンスが通せんぼ   
奥がよしんた峠
2016年04月23日 08:01撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
4/23 8:01
農道終点   
突然舗装が途切れシカ除けフェンスが通せんぼ   
奥がよしんた峠
フェンスの中央部が開閉する
1
フェンスの中央部が開閉する
開けて出たところ   
ちゃんと閉めました
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開けて出たところ   
ちゃんと閉めました
よしんた峠   
小海町と北相木村の境界   
ヤブ化している
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よしんた峠   
小海町と北相木村の境界   
ヤブ化している
境界尾根を東へ登る   
境界尾根を東へ登る   
急登を登り切るとアカマツ林の気持ちいい尾根
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急登を登り切るとアカマツ林の気持ちいい尾根
所どころこんな大岩がある   
ここは直登した
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所どころこんな大岩がある   
ここは直登した
まずは1629.9三角点峰へ向かう   
岩場の急登もある
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まずは1629.9三角点峰へ向かう   
岩場の急登もある
シカも滑る急登   
まだ新しい足跡 蹄がズルっといった様子  
さっき鳴き声が聞こえた
シカも滑る急登   
まだ新しい足跡 蹄がズルっといった様子  
さっき鳴き声が聞こえた
1629.9三角点ピークに到着
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1629.9三角点ピークに到着
三等三角点   
まだ新しい御影石
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三等三角点   
まだ新しい御影石
樹間から北岳・間ノ岳が見えた
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樹間から北岳・間ノ岳が見えた
八ヶ岳主稜もよく見えた
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八ヶ岳主稜もよく見えた
来た道を戻る
支尾根を大通嶺へ   
と思ったら違う尾根を下っていた
支尾根を大通嶺へ   
と思ったら違う尾根を下っていた
トラバースして正規尾根へ
トラバースして正規尾根へ
大通嶺へ続く尾根   
明瞭
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大通嶺へ続く尾根   
明瞭
さっき間違えた尾根を見ると急激に落ち込んでいる   
こりゃ絶対下れないわ
さっき間違えた尾根を見ると急激に落ち込んでいる   
こりゃ絶対下れないわ
大通嶺山頂部
山頂標識はこんなに小さいけど味がある手製のプレート
4
山頂標識はこんなに小さいけど味がある手製のプレート
1629.9三角点峰を見上げる
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1629.9三角点峰を見上げる
帰りは斜面をそのまま下る
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帰りは斜面をそのまま下る
こんな岩場を巻いて下りてきた
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こんな岩場を巻いて下りてきた
植林帯に入ると歩きやすい
植林帯に入ると歩きやすい
気持ちいいカラマツ林
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気持ちいいカラマツ林
よしんた峠への登り返し   
ちょっとヤブっぽい
よしんた峠への登り返し   
ちょっとヤブっぽい
よしんた峠に戻った
よしんた峠に戻った
フェンスを開けて車に戻る   
続いて阿登久良山へ移動
フェンスを開けて車に戻る   
続いて阿登久良山へ移動
阿登久良山登山口   
茂来山林道のカーブ地点   
山頂までは直線距離で300mほど
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阿登久良山登山口   
茂来山林道のカーブ地点   
山頂までは直線距離で300mほど
林道から近いけど道はなく斜面を適当に登る
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林道から近いけど道はなく斜面を適当に登る
すぐに山頂に着いた   
山頂標識は見当たらなかった
2
すぐに山頂に着いた   
山頂標識は見当たらなかった
ここは四等三角点
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ここは四等三角点
南の肩が好展望
目の前に御座山
南八ヶ岳が雄大
天狗山(左)と男山(右)
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天狗山(左)と男山(右)
遠くに金峰山も見えた
2
遠くに金峰山も見えた
わずかの時間で車に戻り本日の予定終了
わずかの時間で車に戻り本日の予定終了
撮影機器:

感想

先週に続き登山道のない山を登ろうと思い佐久付近の地図を見ていたら「大通嶺」「阿登久良山」という山が目に入った。面白い名前なのでネットで調べてみるとわずかに記録が見られるだけで興味がわいた。2山とも比較的短時間で登れるようだし場所も近いので合わせて登ってみることにした。

まず、大通嶺に向かう。登山口は、これまた面白い名前の「よしんた峠」。北側直下まで農道が通じていてここまで車で入ることができた。
車道終点にはシカ除けフェンスがあり、フェンスを出たところがもう峠。ここは小海町と北相木村の境界となっていてこの境界尾根を東へ辿る。大通嶺はこの尾根から南に派生する支尾根上にある。ただし三角点はなく山名だけが地形図に載っている。この近くの三角点は境界尾根をさらに東に行ったピーク(1629.9m)にあるので、こっちに先に行ってみることにした。
尾根は急登すると平坦になりまた急登といった感じで高度を上げていく。アカマツが多いが踏み跡などは全くなく急斜面ではケモノ道が目立つ。
岩場も所どころあり登ったり巻いたりしながら進む。
1629.9三角点はだらんとした高みのところにあった。標石はまだ新しい。
ここは樹間から八ヶ岳や北岳などがよく見えた。
ちょっと休んできた道?を戻る。
登りで大通嶺への尾根を確認してきた(つもり)ので、途中から支尾根に入る。ちょっと下っていくと様子が変だ。左手に明瞭な尾根が見えその先に大きなピークが・・・。今下っているのは違う尾根だと気づいた。登り返すのも大変だと思い斜面を見るとそんなに急ではなかったのでここをトラバースして正規の尾根に乗った。
大通嶺はそこからすぐに着いた。ステンレスの小さなプレート以外何もなく、まさに自分好みの場所だった。
腹が減ったので早いランチタイムで大休止。頭上ではコガラやヤマガラ、さらにはアカゲラなどの野鳥が飛び回っていて楽しかった。
さて、帰りだが、主尾根に戻るにはかなり登り返さなくてはならない。よしんた峠に戻るには、ここから斜面を下っていけば北相木側の峠直下に出られるようで、けっこう急だが下れないことはない。
落ち葉の積もった斜面を下っていくと1か所だけ岩場があったがすぐに植林帯に入り、カラマツのきれいな林の中をゆったりと下った。
最後にヤブをちょっと登ってよしんた峠に着いた。

次は阿登久良山へ車移動。15分ほどで登山口へ。登山口と言っても、林道が一番近づく場所ということで案内も何もない。
すぐに山に入る。わずかの登りですぐに山頂に着いてしまった。三角点はあるが山頂標識の類は何もなかった。展望もなく面白味のない山だと思って南側の肩のような場所に行ってみると、ここは岩壁上で素晴らしい展望が待っていた。八ヶ岳や金峰山、御座山がよく見えた。
下山もわずかで車に戻った。

大通嶺と阿登久良山。なかなか面白い山だった。

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