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Yamareco

記録ID: 8510172
全員に公開
ハイキング
大雪山

【大人の休日】沼ノ原沈没プラン

2025年08月02日(土) 〜 2025年08月03日(日)
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:15
距離
7.9km
登り
412m
下り
408m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
1:43
休憩
0:01
合計
1:44
距離 4.0km 登り 378m 下り 28m
2日目
山行
1:23
休憩
0:00
合計
1:23
距離 3.9km 登り 34m 下り 380m
天候 1日目・ガス→雨
2日目・雨→晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
層雲峡経由で向かう場合、最寄りICは「上川層雲峡」です。国道273号線を糠平(帯広)方面に向かい、大雪高原温泉の登山口方面へ向かいます。
途中、ゲートのある分岐の所で高原温泉とクチャンベツ登山口へ分かれます。ゲートは開いていました。駐車スペースには20台以上停められると思います。
コース状況/
危険箇所等
【過去レコ】
沼ノ原にはほぼ毎年、あらゆる方向から行きますが、レコはほとんどアップしていません。^^;
そのうちするかも。いや、絶対しないな。
いい写真が沢山あるので、自分のギャラリーで沼ノ原展を開催しようと思います。

■2020年7月11日~12日(1泊2日)沼ノ原~五色岳(新幕デビュー)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2430005.html
◾2018年9月1日~3日(2泊3日)石狩岳~沼ノ原~五色岳~化雲岳~天人峡
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1575679.html
◾2015年7月11日~12日(1泊2日)沼ノ原~ヒサゴ沼
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-675786.html
その他周辺情報 層雲峡の黒岳の湯(日帰り入浴600円)に行きました。
ロープウェイ乗り場の割引券利用で500円で入れると思います。
緑岳下山後、もう一つの林道を走って、クチャンベツ登山口へ。
車のすれ違いもほとんどなくて、駐車場は思ったより空いていました。
2025年08月02日 15:33撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
3
8/2 15:33
緑岳下山後、もう一つの林道を走って、クチャンベツ登山口へ。
車のすれ違いもほとんどなくて、駐車場は思ったより空いていました。
山は夕方になるとガスが下りるので、天気については何も気にしていません。淡々と1時間半歩くだけです。
湿原の入口付近の笹は被っていて、露でかなり濡れました。
2025年08月02日 16:51撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/2 16:51
山は夕方になるとガスが下りるので、天気については何も気にしていません。淡々と1時間半歩くだけです。
湿原の入口付近の笹は被っていて、露でかなり濡れました。
木道に入りました。そうそう、この感じ。

こちらは雨が降っていたのかな?
微妙な天気でそもそもの入山者が少なかったのかもしれません。
2025年08月02日 16:59撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/2 16:59
木道に入りました。そうそう、この感じ。

こちらは雨が降っていたのかな?
微妙な天気でそもそもの入山者が少なかったのかもしれません。
ここは私の魂の住処だと感じるのに、去年はバタバタしていて来れなかったんです。
2025年08月02日 17:01撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/2 17:01
ここは私の魂の住処だと感じるのに、去年はバタバタしていて来れなかったんです。
木道を歩く足音と鳥のさえずりが聞こえるだけです。
本当に素晴らしい場所。
2025年08月02日 17:01撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
3
8/2 17:01
木道を歩く足音と鳥のさえずりが聞こえるだけです。
本当に素晴らしい場所。
ちらっと青空が見えてきました。
2025年08月02日 17:09撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/2 17:09
ちらっと青空が見えてきました。
淡々と野営地まで進みます。木道入口から20分ぐらいでしょうか。
2025年08月02日 17:11撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/2 17:11
淡々と野営地まで進みます。木道入口から20分ぐらいでしょうか。
小雨が降ってきたので、急いでテントを立てます。
撮影の関係で、入口はトムラウシ側ではなく、反対側に。
徹夜だったので、おにぎりを食べて、ゆず酒飲んで、すぐに沈没しました。
2025年08月02日 17:34撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/2 17:34
小雨が降ってきたので、急いでテントを立てます。
撮影の関係で、入口はトムラウシ側ではなく、反対側に。
徹夜だったので、おにぎりを食べて、ゆず酒飲んで、すぐに沈没しました。
夜はずっと雨が降っていたような気がします。何度か目が覚めましたが、これが2時の時。雨は止んでいたので、外に出てテントの写真を撮りました。一眼レフはピンボケで、スマホでなんとか。
2025年08月03日 01:57撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/3 1:57
夜はずっと雨が降っていたような気がします。何度か目が覚めましたが、これが2時の時。雨は止んでいたので、外に出てテントの写真を撮りました。一眼レフはピンボケで、スマホでなんとか。
眠れず、そのまま1時間半経過。
黎明の時かな。
2025年08月03日 03:31撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
5
8/3 3:31
眠れず、そのまま1時間半経過。
黎明の時かな。
3時半になるとかなり明るくなってきました。
2025年08月03日 03:31撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/3 3:31
3時半になるとかなり明るくなってきました。
4時に目が覚めた時。まだ雲がかかっています。
朝焼けは無理っぽいので、ふて寝。
2025年08月03日 03:59撮影 by  NIKON Z f, NIKON CORPORATION
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8/3 3:59
4時に目が覚めた時。まだ雲がかかっています。
朝焼けは無理っぽいので、ふて寝。
なんか明るいなーと思って飛び起きたら6時半。
ピークには雲がかかってますが、晴れてきたー。
どみのんちは床がないので、浸水するとか、しないとかそういう話ではないです。
2025年08月03日 06:37撮影 by  NIKON Z f, NIKON CORPORATION
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8/3 6:37
なんか明るいなーと思って飛び起きたら6時半。
ピークには雲がかかってますが、晴れてきたー。
どみのんちは床がないので、浸水するとか、しないとかそういう話ではないです。
お気に入りのテントだけど、そろそろメルカリしようかなーと思うようになりました。
誰か引き継いでくれる人いますか?

ローカスギア クフ(日本製)
・テント(タイベック・ファスナー赤)
・3/4メッシュインナーテント(赤)
・テント用ポール
・ペグ(MSR)
・タイベックシート
一式8万円ほどで買ってます。
めっちゃ使用感あるし、結構汚れてますが、ソーランタンセットで5万円で出そうと思ってます。

沼ノ原が良く似合いますが、大雪山のほとんどのテン場と利尻や知床でも問題なく使用できました。
山泊の時はインナーテントは使っていません。

ULに転向したい方、フロアレス&非自立式のワンポールテントは上級者向けですが、北海道の山に似合うし、とにかくカッコいいです。
2025年08月03日 06:38撮影 by  NIKON Z f, NIKON CORPORATION
6
8/3 6:38
お気に入りのテントだけど、そろそろメルカリしようかなーと思うようになりました。
誰か引き継いでくれる人いますか?

ローカスギア クフ(日本製)
・テント(タイベック・ファスナー赤)
・3/4メッシュインナーテント(赤)
・テント用ポール
・ペグ(MSR)
・タイベックシート
一式8万円ほどで買ってます。
めっちゃ使用感あるし、結構汚れてますが、ソーランタンセットで5万円で出そうと思ってます。

沼ノ原が良く似合いますが、大雪山のほとんどのテン場と利尻や知床でも問題なく使用できました。
山泊の時はインナーテントは使っていません。

ULに転向したい方、フロアレス&非自立式のワンポールテントは上級者向けですが、北海道の山に似合うし、とにかくカッコいいです。
これ以上、雲が取れることはなかったです。

一眼レフのレンズは40mm単焦点。
この画角には慣れていないけど、単焦点は自分で動いて構図を決めるシンプルなのがいいです。
2025年08月03日 06:39撮影 by  NIKON Z f, NIKON CORPORATION
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8/3 6:39
これ以上、雲が取れることはなかったです。

一眼レフのレンズは40mm単焦点。
この画角には慣れていないけど、単焦点は自分で動いて構図を決めるシンプルなのがいいです。
風が全くなくて、とにかく静かです。
雨が降ると塵が落ちるので、空もスッキリしました。
2025年08月03日 06:41撮影 by  NIKON Z f, NIKON CORPORATION
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8/3 6:41
風が全くなくて、とにかく静かです。
雨が降ると塵が落ちるので、空もスッキリしました。
文庫本ならさほど荷物になりません。
いい刺激を受けました。出る杭は打たれても、やっぱり出るんだな。
2025年08月03日 06:54撮影 by  NIKON Z f, NIKON CORPORATION
5
8/3 6:54
文庫本ならさほど荷物になりません。
いい刺激を受けました。出る杭は打たれても、やっぱり出るんだな。
上空から。時間が経つにつれてトムラウシの雲が増えていきました。大沼のどみのんちが見えます。
2025年08月03日 07:11撮影 by  FC3582, DJI
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8/3 7:11
上空から。時間が経つにつれてトムラウシの雲が増えていきました。大沼のどみのんちが見えます。
誰か来るかなーと思って食料を沢山持ってきましたが、誰も来なかったです。余ったらお裾分けしようと思ってたんですけど、離れ小島にテントを立てていたし、わざわざ配給に行くのもアレだしね。
2025年08月03日 07:23撮影 by  NIKON Z f, NIKON CORPORATION
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8/3 7:23
誰か来るかなーと思って食料を沢山持ってきましたが、誰も来なかったです。余ったらお裾分けしようと思ってたんですけど、離れ小島にテントを立てていたし、わざわざ配給に行くのもアレだしね。
残っていた梅おにぎりを雑炊にして、デザートはフルーツ盛り。いっぱい持ちすぎて、半分以上持ち帰りました。
2025年08月03日 07:38撮影 by  NIKON Z f, NIKON CORPORATION
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8/3 7:38
残っていた梅おにぎりを雑炊にして、デザートはフルーツ盛り。いっぱい持ちすぎて、半分以上持ち帰りました。
今年初のお泊りなので、何を持っていくんだったかな...という状態で突っ込んできたクッカー類。
お湯を沸かすだけならケトルが一番使いやすいけど、ご飯炊いたり、しっかり調理するならメスティンがいいし、雑炊程度ならばシェラカップ2個使いも便利です。
ストーブはSOTOのマイクロレギュレーターストーブウインドマスターを採用。ジェットボイルは大きくてスペースを取るので、アトリエ専用になりました。
2025年08月03日 08:15撮影 by  NIKON Z f, NIKON CORPORATION
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8/3 8:15
今年初のお泊りなので、何を持っていくんだったかな...という状態で突っ込んできたクッカー類。
お湯を沸かすだけならケトルが一番使いやすいけど、ご飯炊いたり、しっかり調理するならメスティンがいいし、雑炊程度ならばシェラカップ2個使いも便利です。
ストーブはSOTOのマイクロレギュレーターストーブウインドマスターを採用。ジェットボイルは大きくてスペースを取るので、アトリエ専用になりました。
ゼロポが作ってくれた巾着に綺麗に収まるようになっています。
2025年08月03日 08:16撮影 by  NIKON Z f, NIKON CORPORATION
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8/3 8:16
ゼロポが作ってくれた巾着に綺麗に収まるようになっています。
HIGH TAIL DESIGNSのショッピングバッグは何かと使いやすいです。食料や衣類を入れたりしてます。普段はエコバックとして使っています。FunnyPack(サコッシュ)もお気に入り。

超軽量で高強度、防水性を兼ね備えたDCF素材です。
好きなデザインのが日本で買えなくて、個人輸入しました。
送料と関税合わせて30,000円近くしたかも。
2025年08月03日 08:21撮影 by  NIKON Z f, NIKON CORPORATION
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8/3 8:21
HIGH TAIL DESIGNSのショッピングバッグは何かと使いやすいです。食料や衣類を入れたりしてます。普段はエコバックとして使っています。FunnyPack(サコッシュ)もお気に入り。

超軽量で高強度、防水性を兼ね備えたDCF素材です。
好きなデザインのが日本で買えなくて、個人輸入しました。
送料と関税合わせて30,000円近くしたかも。
ヘリノックスのチェアワンミニはケースを入れて486gです。
足を延ばしてゆっくりしたいときには最高です。
2025年08月03日 08:22撮影 by  NIKON Z f, NIKON CORPORATION
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8/3 8:22
ヘリノックスのチェアワンミニはケースを入れて486gです。
足を延ばしてゆっくりしたいときには最高です。
ワラーチはシューズショップタケダのビブラムソール。好きな色で組み合わせられるのが好き。ビブラムでない普段用と2個持ってます。何年か前はこれでトムラウシまで歩きました。

去年剥がれた爪が少しずつ再生してる。
2025年08月03日 08:23撮影 by  NIKON Z f, NIKON CORPORATION
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8/3 8:23
ワラーチはシューズショップタケダのビブラムソール。好きな色で組み合わせられるのが好き。ビブラムでない普段用と2個持ってます。何年か前はこれでトムラウシまで歩きました。

去年剥がれた爪が少しずつ再生してる。
こちらは東大雪の石狩連峰。左奥にユニ石狩岳、真ん中が音更山、一番高いのが石狩岳、ニペの耳は見えないかな。
あそこからここまで縦走できます。2018年(片道)と2023年(往復)に歩きましたが、そろそろ藪が濃くなっていると思います。
2025年08月03日 09:24撮影 by  FC3582, DJI
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8/3 9:24
こちらは東大雪の石狩連峰。左奥にユニ石狩岳、真ん中が音更山、一番高いのが石狩岳、ニペの耳は見えないかな。
あそこからここまで縦走できます。2018年(片道)と2023年(往復)に歩きましたが、そろそろ藪が濃くなっていると思います。
誰も居ないので自撮り。
アトリエのイメージカラーのジャパンブルー(藍色)と白のコーデ。好きな赤がアクセントカラーになっています。

これから秋のチャレンジに向けて身体を仕上げていきます。
天気と休みが合うことを祈りましょう。
2025年08月03日 09:31撮影 by  FC3582, DJI
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8/3 9:31
誰も居ないので自撮り。
アトリエのイメージカラーのジャパンブルー(藍色)と白のコーデ。好きな赤がアクセントカラーになっています。

これから秋のチャレンジに向けて身体を仕上げていきます。
天気と休みが合うことを祈りましょう。
今回、シュラフは持たず、ダウンの上だけです。
いつも持ってくるペラペラのシェルパンツも忘れましたが、靴下を履き替えて、SOLのエスケープビビィで寒さを凌げました。
お盆過ぎたらきっと寒くなるので、防寒対策しましょうね。

一眼レフも持ちましたが、水込みで13kgぐらいだと思います。
2025年08月03日 09:52撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/3 9:52
今回、シュラフは持たず、ダウンの上だけです。
いつも持ってくるペラペラのシェルパンツも忘れましたが、靴下を履き替えて、SOLのエスケープビビィで寒さを凌げました。
お盆過ぎたらきっと寒くなるので、防寒対策しましょうね。

一眼レフも持ちましたが、水込みで13kgぐらいだと思います。
これまで泊まりで使っていたザックを3つ手放して、2泊まではこれにしています。
Arc'teryx アルファFL30
30Lですが、ロールトップを伸ばして拡張できます。
完全防水ではありませんが、かなり耐水性が高いので、ザックカバーも使いません。
2025年08月03日 10:15撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/3 10:15
これまで泊まりで使っていたザックを3つ手放して、2泊まではこれにしています。
Arc'teryx アルファFL30
30Lですが、ロールトップを伸ばして拡張できます。
完全防水ではありませんが、かなり耐水性が高いので、ザックカバーも使いません。
一つしかないポケットをナマケモノが独占しています。
名残惜しいけど、昼までに下山しようと思っていたので、そろそろ帰りましょう。
2025年08月03日 10:14撮影 by  NIKON Z f, NIKON CORPORATION
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8/3 10:14
一つしかないポケットをナマケモノが独占しています。
名残惜しいけど、昼までに下山しようと思っていたので、そろそろ帰りましょう。
沢登りのパーティが休憩中です。
林道の途中に車が止まっていたので、ヌタプヤンベツ川から忠別小屋泊でしょう。ベテランの風格がありました。
2025年08月03日 10:19撮影 by  NIKON Z f, NIKON CORPORATION
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8/3 10:19
沢登りのパーティが休憩中です。
林道の途中に車が止まっていたので、ヌタプヤンベツ川から忠別小屋泊でしょう。ベテランの風格がありました。
トムラウシが完全に隠れました。
2025年08月03日 10:20撮影 by  NIKON Z f, NIKON CORPORATION
3
8/3 10:20
トムラウシが完全に隠れました。
昨日は全く見えなかったので、のんびり写真を撮りながら。
2025年08月03日 10:21撮影 by  NIKON Z f, NIKON CORPORATION
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8/3 10:21
昨日は全く見えなかったので、のんびり写真を撮りながら。
タチギボウシ
2025年08月03日 10:21撮影 by  NIKON Z f, NIKON CORPORATION
4
8/3 10:21
タチギボウシ
安定の石狩連峰
こちらも大好き
2025年08月03日 10:23撮影 by  NIKON Z f, NIKON CORPORATION
7
8/3 10:23
安定の石狩連峰
こちらも大好き
陽が傾いている時間に様子を見に来れば良かったかな。
てか、爆睡だったわ。
2025年08月03日 10:25撮影 by  NIKON Z f, NIKON CORPORATION
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8/3 10:25
陽が傾いている時間に様子を見に来れば良かったかな。
てか、爆睡だったわ。
もう毎週ここでいいなと思うのです。
2025年08月03日 10:27撮影 by  NIKON Z f, NIKON CORPORATION
6
8/3 10:27
もう毎週ここでいいなと思うのです。
いやいや、そうは言ってられないでしょ。
他にも行きたいとこあるし。
2025年08月03日 10:27撮影 by  NIKON Z f, NIKON CORPORATION
6
8/3 10:27
いやいや、そうは言ってられないでしょ。
他にも行きたいとこあるし。
気の合う仲間と過ごすのもいいし、こうやってソロで好きなようにするのもいい。一歩も先に進む気はなかった。
2025年08月03日 10:28撮影 by  NIKON Z f, NIKON CORPORATION
4
8/3 10:28
気の合う仲間と過ごすのもいいし、こうやってソロで好きなようにするのもいい。一歩も先に進む気はなかった。
今年は厳しいけど、石狩岳から原始ヶ原まで4泊5日で縦走する計画を立てています。誰か私を石狩岳の登山口にデポしてくれないかなー。

どのルートも2回以上は歩いていますが、簡単なことは何一つないです。
2025年08月03日 10:29撮影 by  NIKON Z f, NIKON CORPORATION
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8/3 10:29
今年は厳しいけど、石狩岳から原始ヶ原まで4泊5日で縦走する計画を立てています。誰か私を石狩岳の登山口にデポしてくれないかなー。

どのルートも2回以上は歩いていますが、簡単なことは何一つないです。
2018年に歩いた時は根曲がり廊下付近は本当にひどかったですが、2020年に笹刈りが入りました。

笹刈りが入った年は皆ブイブイ歩くんですけど、5年で相当藪が伸びるので、皆で歩いて、トレイルを確保しておきたいところですね。
2025年08月03日 10:31撮影 by  NIKON Z f, NIKON CORPORATION
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8/3 10:31
2018年に歩いた時は根曲がり廊下付近は本当にひどかったですが、2020年に笹刈りが入りました。

笹刈りが入った年は皆ブイブイ歩くんですけど、5年で相当藪が伸びるので、皆で歩いて、トレイルを確保しておきたいところですね。
トムラウシにかかる雲がますますワイルドになってきた。あの中に居る人は涼しいのか、過酷なのか。
2025年08月03日 10:32撮影 by  NIKON Z f, NIKON CORPORATION
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8/3 10:32
トムラウシにかかる雲がますますワイルドになってきた。あの中に居る人は涼しいのか、過酷なのか。
ド派手な山ガールだった私がこんな大人の楽しみ方ができるようになりました。大人になったねー。
2025年08月03日 10:35撮影 by  NIKON Z f, NIKON CORPORATION
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8/3 10:35
ド派手な山ガールだった私がこんな大人の楽しみ方ができるようになりました。大人になったねー。
これで見納め。一眼レフもサコッシュも全部ザックにしまって、一気に下山します。普段からサコッシュを使っていますが、ない方が断然歩きやすいです。
2025年08月03日 10:42撮影 by  NIKON Z f, NIKON CORPORATION
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8/3 10:42
これで見納め。一眼レフもサコッシュも全部ザックにしまって、一気に下山します。普段からサコッシュを使っていますが、ない方が断然歩きやすいです。
渡渉点。水量は少し多めかもしれません。飛び石ではいけないかも。
バランスを崩して転んでも嫌なので、ジャブジャブいきました。
2025年08月03日 11:31撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/3 11:31
渡渉点。水量は少し多めかもしれません。飛び石ではいけないかも。
バランスを崩して転んでも嫌なので、ジャブジャブいきました。
残り僅かです。靴を洗いました。
2025年08月03日 11:32撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/3 11:32
残り僅かです。靴を洗いました。
下山時も駐車場は余裕ありました。
2025年08月03日 11:44撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/3 11:44
下山時も駐車場は余裕ありました。
白雲小屋限定のゼブラのステッカーが増えました。
私もステッカー作ろうかな。
2025年08月03日 11:45撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/3 11:45
白雲小屋限定のゼブラのステッカーが増えました。
私もステッカー作ろうかな。
ロープウェイ乗り場に割引券を取りに行けば500円で入れますが、一歩も歩きたくなかったので、600円でした。笑
2025年08月03日 13:05撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/3 13:05
ロープウェイ乗り場に割引券を取りに行けば500円で入れますが、一歩も歩きたくなかったので、600円でした。笑
板垣新道付近でスライドしたご夫婦が拾ってくれたようで、山守隊を通じて連絡が来ました。心温まる手紙とキーホルダーがついていました。文字盤は割れましたが、動作は問題ないです。
2025年08月06日 10:50撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/6 10:50
板垣新道付近でスライドしたご夫婦が拾ってくれたようで、山守隊を通じて連絡が来ました。心温まる手紙とキーホルダーがついていました。文字盤は割れましたが、動作は問題ないです。

感想

■時間を忘れるという贈り物

2021年に購入したGarminのスマートウォッチは、私の山行をずっと支えてくれました。2ヶ月ほど前にベルトの穴が切れて、ちょうど良い位置で留められなくなりました。そろそろ買い替え時かと思いましたが、特に欲しいモデルもなかったので、新しいベルトに交換するだけにしておきました。

緑岳で時間を確認し、目的地の白雲岳避難小屋に到着して再び時間を見ようとすると、腕にあったはずの時計が見当たりませんでした。

背負子の痛みを軽減しようと何度もヨイショと体勢を変えたときに、外れてしまったのかもしれません。小屋番の方に事情を説明し、連絡先を伝えておきました。

時計を落としたのは、緑岳から白雲岳避難小屋までのごく短い区間です。帰りも同じ道を通るので、自分で見つけられるかもしれないし、たとえ見つからなくても、きっと誰かが拾って届けてくれるでしょう。

以前、石狩岳からニペソツ山の耳までの区間でGoProを失くしたことがありました。そのときは、電波が届く場所まで戻ってSNSに投稿しておきました。翌日には拾った方もSNSに投稿していて、山友がその情報を教えてくれて、1週間ほどで手元に戻ってきたのです。

山のネットワークは、本当に心強いものです。
今回も、必ず見つかるという確信がありました。

スマートウォッチが腕から離れてしまったのは、もしかすると「時間に縛られすぎている私に、自然がそっとブレーキをかけてくれた」そんなふうにも思えました。



■車中泊をしない選択

私の車は車中泊にあまり向いていないため、泊まりが必要なときは、ゲストハウスや民宿などの宿泊施設を利用するようにしています。

しっかり身体を休めたいという理由もありますが、その土地に少しでもお金を落とすことができるし、宿で面白い出会いがあることも楽しみのひとつです。

もし登山口で一夜を過ごすなら、山の上でテント泊をしたいと思っています。北海道の山で短時間でキャンプ地にたどり着ける場所は限られていますが、いくつか選択肢はあります。

層雲峡から短時間で登頂できる黒岳は賑やかになりすぎて、今の私には向いていません。

緑岳を下山し、もう一つの林道を進めば「クチャンベツ登山口」があり、そこから2時間ほど歩くと、「沼ノ原」というまさに天空の楽園にたどり着きます。

以前、林道が豪雨災害で長く閉鎖されていた時期がありました。2018年にはどうしてもそこに行きたくて、石狩岳から激藪を漕ぎ、半ば遭難しかけながら歩いたこともありました。

8月に入ってからというもの、暑さやストレスの影響か、毎晩2時間ほどしか眠れない日々が続いていました。

眠れない夜は無理に眠ろうとせず、いっそ疲れ果てるまで身体を動かせば、きっとぐっすり眠れる、そんなふうに思いました。



■午後からの入山

山では早出早着が基本ですが、2時間以内でキャンプ地に着けるのであれば、午後からの入山も可能です。

クチャンベツ登山口を16時までに出発できれば、日没までに余裕をもって到着できるし、運が良ければ、夕陽が湿原を染める美しい景色に出会えるかもしれません。

日帰り組が帰った後は、駐車場も空いているでしょう。

天気予報や登山指数ばかりを気にして、空を見上げることが少なくなった人が増えたように感じます。

沼ノ原の標高はそれほど高くありません。
夕方にはガスに包まれるのは山のセオリーです。

ご来光は望めず、一日中雨が降ることもあります。

でも、天気なんてどうでもよかったのです。
私はここで沈没したい。

晴れることをほんの少しだけ想定して、贅沢な道具や撮影機材をできるだけ詰め込み、ただ黙々と歩き続けました。

身体にぴったり合ったザックのおかげで歩きやすく、淡々と進むだけでした。湿原の入り口には笹が覆いかぶさっていて、梅雨で下半身が濡れました。

下界の暑さが嘘のように、ここはひんやりと涼しく、そして静寂に包まれていました。



■魂の住処

沼ノ原からトムラウシまで、日帰りでアタックしたこともあるし、日帰りなのにテントを担ぎ、一日中ここで過ごしたこともありました。

どこかへ向かうのではなく、ただここに身を置いて、深い眠りにつき、魂を静めたいそんな想いでした。

この日の野営地には、想像していたよりもテントが少なく、私以外には2〜3張でした。あたりはガスに包まれ、雨が降り出したこともあって、テントを張ったあとは外に出ることもありませんでした。

残っていた梅おにぎりを雑炊にして、ゆず酒をお湯割りにしました。

お酒を飲み終える頃には、歯磨きもせずにそのまま眠りにつきました。おそらく19時頃だったと思います。周囲に宴会をするパーティもなく、とにかく静かな夜でした。

シュラフは持たず、いつも私を包んでくれるダウンを着て、靴下を履き替え、ビビィに足を滑り込ませれば、それだけで寒さは十分しのげました。

雨音が強くなっても、睡魔の方が上回っていました。

私の尖がりテントには床がありません。テントよりわずかに大きなグランドシートが雨に打たれても、テントをピンと張っていれば、雨水は中に入らないのです。

風が強ければ話は違いますが、ありがたいことに、この夜は無風でした。

私はとにかく、ここでぐっすり眠りたかったのです。



■やっちまった眠り姫

夜中の2時、ふと目が覚めると、雨は止んでおり、外には美しい星空が広がっていました。

尖がりテントと星空、そしてトムラウシを一枚に収めたくてカメラを構えましたが、結果はブレブレでした。

久しぶりに一眼レフを使ったせいか、うまくいきません。三脚も持っておらず、スマホのナイトモードで撮ったほうがよほど綺麗でした。

再び眠れず、辺りをチョロチョロと動き回ったり、本を開いてみたりと色々試しているうちに、ようやく二度寝に入りました。

次に目が覚めたのは、3時半。ちょうど日の出の30分前で、外はほのかに明るくなり、薄く霞んだトムラウシが姿を見せていました。

ただ、空は全体的に曇っていて、朝焼けは期待できそうにありませんでした。

「今日はダメなパターンかもしれないな…」そう思いながらも、「でもいいの、私はここで眠りたかっただけだから」と、お姫さまのように自分に言い訳をして、三度目の眠りにつきました。

そして次に目が覚めたとき、テントの外は明るい陽の光で満たされていました。

――ああ、やっちまった。

左腕を見ても時間は分からず、慌ててスマホで時間を確認すると、6時半を過ぎていました。

完全に陽は昇りきり、空は透き通るような青さで澄み渡っていました。

トムラウシには少しだけ雲がかかっていましたが、その輪郭ははっきりとしていて、大沼の水面にくっきりと映り込み、美しい水鏡を作っていました。



■贅沢な時間の使い方

この2時間のあいだに、どんな天空のショーが繰り広げられていたのかは分かりません。

でも、そんなことはどうでもよかったのです。

私が大切にしたいのは、この幸せな瞬間にしっかりと向き合うこと、それだけでした。

太陽の光はとても暖かく、私はワラーチを履いて、あたりをゆっくり歩きながら何枚か写真を撮りました。

大きくて平らな石をテーブル代わりにして、食べ物を広げ、朝食の準備を始めました。

まだ残っていた梅おにぎりは、また雑炊にして食べ、食後にはもう一度お湯を沸かしてスープを作り、次の山泊のためにルーティンを確認しておきました。

シェラカップにフルーツを盛りつけ、椅子に腰かけて、本を読む。

いつのまにか、周囲のテントはすべて撤収されており、静かな湿原に戻っていました。

五色岳に向かって歩いていく人の鈴の音と、鳥たちのさえずりが、心地よく響いていました。

時間に囚われることもなく、電波を探すこともありません。

今ここにいるこの瞬間が、私にとっては最高の命の使い方だったのです。



■やったことはそのまま自分に返ってくる

下山後、層雲峡に移動して、いつもの「黒岳の湯」で2日分の汗を流しました。車に戻ると、見慣れない番号から着信がありました。

白雲小屋からだとすぐにわかりました。

途切れ途切れの通話でしたが、私のスマートウォッチを拾ってくれた方が、山守隊を通じて連絡してくれました。

文字盤は割れているけれど、電源は入っているそうです。着払いで送ってもらうようショートメールで送付先を伝えました。

拾ってくれたのは、板垣新道あたりですれ違ったご夫婦でした。

「大きな竹籠に整備用の資材を元気に運んでいる姿を見て、頭が下がる思いでした」と、心のこもったメッセージと、山守隊のキーホルダーが同封されていて、支払は元払いでした。

私は何かを期待して行動したわけではありません。

でも、行いというのは、いつか必ず、自分に返ってくるのだと思います。

時計が腕から離れたとき、「もう手放すときかもしれない」と思いました。

でも、私が歩いてきた道のりと、その途中で出会った、目には見えないけれど確かなつながりを忘れないために、またこの時計を、左腕につけることにしました。




※フルバージョンのドローン映像は数日だけ公開します。
その後はいつものショートバージョンに変更します。


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